オーバーロード第2形態。ここからが本番。
まず一つだけ言いたい事がある。
お前は裏ボスかよ!
第2形態のHP、耐性は上の画像の通り。
雷弱点ではあるものの、3色術掌で弱点をつくアラクネー戦で使った方法を使う余裕はない。
何故なら攻撃が非常に熾烈だからだ。
こいつはほぼ完全にパターンで動くので、敵が使って来るスキルの解説は、パターン紹介しつつ行っていくとして。
まずは最終的にオーバーロードに勝利したときのスキル構成と装備を紹介する。
第1形態では省略したが、もちろん第1形態撃破時の構成も以下と同様である。
装備で、HP+60、TEC+5、壊耐性↑、斬・突・壊耐性↑、AGI+7の効果を得ている。
料理はジビエカレーライフで、HPを上げた状態である。
後述の山行水行が強力な壊攻撃なので、その対策の為に壊耐性も必要である。
AGI+7アクセサリは最初、後のパターンを安定させるべくテラー完全耐性にしていたんだけど、確率で先手を取れない場合があるので、安定して先手を取るべく装備した。
後は採用したグリモアについて。
ブルチャージは、次ターンのライフトレードのダメージを上げ、更に次ターンの被ダメージを75%に減らす効果がある。
無属性攻撃のダメージを上昇させる貴重な手段であると同時に、「そのまま受けると死ぬが防御するとHPが残りすぎる」ような技を食らう前に被ダメージを調整できる、重要スキルでもある。
ヒールガードは、物理被ダメージを45%まで減らしたうえで、上記ステータスのキャラクターが使った場合はHPを195程度回復をする。
これがあれば、オーバーロードの攻撃をほぼ全て耐える事ができる優秀なスキルである。
ただでさえ防御面が素の状態で受けられる攻撃が少ないので、「防御と回復を両立」するスキルの存在は非常に大きい。
敢えて今回採用したスキルを順位付けするなら、トップクラスに位置すると思う。
先の先は、ライフトレードのダメージ底上げ用に持っているスキル。
ジャガーノート戦でも使用した。
倍率自体は115%と大した事ないものの、ライフトレードは一撃のダメージが大きいうえに、回復量がダメージに依存するので地味に大事な存在。縁の下の力持ち的な。
素早さブーストは、今回は回避に全く期待せず(むしろ回避するとパターンが狂うから回避して欲しくない)、純粋に行動速度上昇の為だけに装備したスキル。
AGI+7とこのスキルを付けてようやく先手を取れるあたり、いかにオーバーロード+お供の行動速度が早いかが分かるかと思う。
ライフトレードは、メイン攻撃スキルなので、特に書くまでもないだろう。
強いて言うなら状態異常回復率UPの効果が付いているけど、1つなら誤差の範囲内だと思う。
ただ、混乱が入ってしまった時に、1ターンで治ったら持ち直せるケースがあるので、無意味な効果ではない。
巫術:乱疫は、これ自体は使わなかったスキルだが、付加効果を活用した。
ライフトレードがTPをバカ食いするため、ないとやってられない。
ここからオーバーロードの行動パターンの解説をしていく。
TURN | オーバーロード行動 |
---|---|
1 | オーバーロードは冒険者達を不敵に見据えている(何もしない) |
2 | 山行水行 |
3 | ATTACK |
4 | 1Tに戻る |
山行水行:壊攻撃
戦闘開始直後は、直前のオーバーロード戦でTPが半分くらいまで減った状態になっている。
そのまま戦うとあっという間にTPが尽きるので、まずはハマオやアムリタ、TP自動回復効果を活用してTPを満タンまで回復させる必要がある。
以下は実際に計測した、この段階での各攻撃による被ダメージ。
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
---|---|---|---|---|
ATTACK | 289-304 | 218-229 | 146-152 | 132-136 |
山行水行 | 580-585 | 428-448 | 286-297 | 257-268 |
これで被ダメージを把握し、HPをぎりぎり残してライフトレードすれば高ダメージを狙う事ができるというわけである。
HPを5000ほど削ると、ターン終了時に第2段階に移行する。
最初は5000削らない程度にライフトレードで削り、それからヒールガードやDEFENCE等で耐えつつアムリタを飲み、TPが満タンになったらライフトレードで削って第2段階へ入ればよい。
この時注意しなければならないのが、第2段階に移行するタイミング。
オーバーロードが「不敵に見据えている」のターン以外でライフトレードでダメージを与えて第2段階に移行させないと、第2段階での瞬間的な高火力に耐えられずに死んでしまうからだ。
第2段階移行時、サテライトキラーというお供を1体召喚する。
TURN | オーバーロード行動 | サテライトキラー行動 |
---|---|---|
1 |
第1段階「不敵に見据えている」ターンで移行時:山行水行 第1段階「山行水行」ターンで移行時:ATTACK 第1段階「ATTACK」ターンで移行時:ATTACK |
ATTACK |
2 |
ATTACK ターン終了時:額が輝き始めた(ロードコア召喚) |
ATTACK |
3 | 美しき陽光 | ATTACK チェイスレーザー |
4 | 美しき陽光 | ATTACK チェイスレーザー |
5 | 美しき陽光 | ATTACK チェイスレーザー |
6 |
美しき陽光 ターン終了時:エネルギー充填 |
ATTACK チェイスレーザー |
7 | 如く舞う | - |
山行水行:壊攻撃
美しき陽光:炎攻撃+頭封じ
チェイスレーザー:炎攻撃
如く舞う:発動時ロードコアが生存していたら多段攻撃かつダメージ2倍、生存していないなら1回命中するまで多段攻撃
お供が1体現れ、更に何も行動しないお供も召喚する。
とはいえ、ライフトレードは全体攻撃なので、お供の処理自体はあまり問題ではないのだ。
以下は実際に計測した、この段階での各攻撃による被ダメージ。
(一部はまだまだデータ不足な点が否めないけど)
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
---|---|---|---|---|
ATTACK | 289-304 | 218-229 | 146-152 | 132-136 |
山行水行 | 580-585 | 428-448 | 286-297 | 257-268 |
サテライトキラーATTACK | 141-144 | 109 | 71-72 | 63-65 |
美しき陽光 | 146-155 | 109-117 | 75 | (通常時と同じ) |
チェイスレーザー | 106-113 | (未計測) | 53-57 | (通常時と同じ) |
如く舞う(ロードコア消滅時) | 591 | 439-444 | 303 | 260-271 |
まず、サテライトキラーのHPは1700で、ロードコアのHPは2800である。
HPぎりぎりでのライフトレードのダメージは1700弱であり、確認したなかではHP6の時に使ったライフトレードでサテライトキラーに1706ダメージ与え一撃で倒す事ができたが、そんな都合の良いダメージを貰うのは現実的ではないし、乱数も絡む。
そこで、サテライトキラーは撃破に2ターン掛かるものだと考える。
ライフトレードを使ってもサテライトキラーの撃破に2ターン掛かるという事は、ライフトレードを撃った次のターンは素でオーバーロードとサテライトキラーの攻撃を受けなければならない。
ダメージ表を見れば分かるとおり、オーバーロードが山行水行を使うターンにライフトレードを使う(=攻撃を素で受ける)と死ぬので、1Tは通常攻撃が飛んでくるように第1段階の撃破ターンを調整する必要があるのだ。
もちろん、ヒールガードしておけばたとえ1Tに山行水行が来たとしても、持ちこたえる事は可能といえば可能。
ただしサテライトキラーのATTACKは若干命中率が低く、ダメージ調整をしようとするとしばしば外れるので、あまり長く生かしておきたくないのだ。
サテライトキラーの話ばかり書いてきたが、ここでロードコアについても書いておく。
ロードコアは、「HPがぎりぎりまで減った状態のライフトレード」と「残HP70~100程度のブルチャージライフトレード」で大抵倒せる。
更に、「ロードコアが生存中に如く舞うを喰らう」か「如く舞うを素で喰らう」と死亡する事を考慮して、どう動けばいいのかを考える。
その結果、撃破できるパターンはだいたい以下のようなパターンの時。
以下の行動速度は、常にあゆみ→サテライトキラー→オーバーロード、の順番
TURN | オーバーロード行動 | お供行動 | あゆみ行動 | あゆみHP | |
---|---|---|---|---|---|
サテライト | ロードコア | ||||
1 | ATTACK | ATTACK | - | ライフトレード | 少ない→全快→約30 |
2 |
ATTACK ターン終了時:額が輝き始めた |
(死亡) | (ターン終了時 出現) |
ライフトレード | 約30→全快→約170 |
3 | 美しき陽光 | - | (全快) | アムリタ | 約170→約20 |
4 | 美しき陽光 | - | (HP半分) | ライフトレード | 約20→全快→約320 |
5 | 美しき陽光 | - | (HP半分) | アムリタ | 約320→約170 |
6 |
美しき陽光 ターン終了時:エネルギー充填 |
- | (HP半分) | ブルチャージ | 約170→約70 |
7 | 如く舞う | - | (死亡) | ライフトレード | 約70→全快→約30 |
1T開始時、HPが少ない状態になっている必要があるものの、これは第1段階を突破するターンで喰らうATTACKが当たれば条件を満たす。
当たらなかった場合は面倒な事になる。
美しき陽光は運ゲーポイント。
表でいう所の4Tで頭封じを喰らった場合であれば、5Tのアムリタをテリアカαにすればいいので問題はない。
それ以外のターンで喰らった場合は立て直しが困難となり大抵死ぬ。
ただ、抑制防御ブーストが効いているのか、頭封じを喰らう確率はそう高くない。
喰らったらそれはイサの流れです。
如く舞うの後は自動的に第3段階へ。
第3段階は、第1段階がちょっと変化したような感じであり、TP補給をしておきたいパターン。
だが一つ大きな問題がある。
TURN | オーバーロード行動 |
---|---|
1 | オーバーロードは冒険者達を不敵に見据えている(何もしない) |
2 | 山行水行 |
3 | ATTACK |
4 | 生れ出づる悩み |
5 | 1Tに戻る |
山行水行:壊攻撃
生れ出づる悩み:物理攻撃+攻撃力ダウン+混乱付与
何が鬱陶しいって混乱。
抑制防御ブーストのおかげでそうそう混乱付与はされないが、それでもあまり何度も受けたくない技である。
ダメージは以下の通り。
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
---|---|---|---|---|
山行水行 | 580-585 | 428-448 | 286-297 | 257-268 |
ATTACK | 289-304 | 218-229 | 146-152 | 132-136 |
生れ出づる悩み | 493 | 387 | 248 | 221-230 |
ストナードの強化がついている場合 | ||||
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
山行水行 | 399-417 | 313 | 203-204 | 179-185 |
ATTACK | 203-209 | 153 | (未計測) | 92 |
生れ出づる悩み | 345-349 | 263-268 | 173 | 156-157 |
第1段階から追加された生れ出づる悩みも山行水行同様、素で耐える事ができない強力な技である。
しかし、ヒールガードさえ使っていれば十分回復は追いつくので、混乱さえ喰らわなければ耐える事はできる。
それに、後述するが次の段階に備えてストナードが必要になるので、それを考慮すればもっと楽に耐える事ができるようになる。
もちろん、混乱しなければの話だが……。
残りHPが15000くらいになると、ターン終了時に第4段階に移行する。
ただし第4段階に移行する時は、ストナードのターンが十分(5以上)残っている必要がある。
理由についてはだいたい第1段階と同様だが、詳細は第4段階で説明するとして。
第3段階移行後、不敵に見据えているターンでストナードを使っておき、あとはライフトレードで削ったりヒールガードで耐えたりしながら隙を見つけてストナードを重ねがけした状態で第4段階に移行するとよい。
ちなみに、ATTACKのターンに第4段階に移行するのはやめておいた方が無難である。
第4段階の1Tで生れ出づる悩みを使われて運ゲー要素が増えるため。
第4段階移行時、サテライトキラーというお供を2体召喚する。
2体。まさかの2体。
そういうのよくないと思う。
TURN | オーバーロード行動 | サテライトキラー行動 |
---|---|---|
1 |
第3段階「不敵に見据えている」ターンで移行時:山行水行 第3段階「山行水行」ターンで移行時:ATTACK 第3段階「ATTACK」ターンで移行時:生れ出づる悩み 第3段階「生れ出づる悩み」ターンで移行時:ATTACK |
ATTACK |
2 |
第3段階「不敵に見据えている」ターンで移行時:ATTACK 第3段階「山行水行」ターンで移行時:生れ出づる悩み 第3段階「ATTACK」ターンで移行時:ATTACK 第3段階「生れ出づる悩み」ターンで移行時:生れ出づる悩み ターン終了時:額が輝き始めた(ロードコア召喚) |
ATTACK |
3 | 凍雨と雨氷 | ATTACK チェイスレーザー |
4 | 凍雨と雨氷 | ATTACK チェイスレーザー |
5 | 凍雨と雨氷 | ATTACK チェイスレーザー |
6 |
凍雨と雨氷 ターン終了時:エネルギー充填 |
ATTACK チェイスレーザー |
7 | 如く舞う | - |
山行水行:壊攻撃
凍雨と雨氷:氷攻撃+腕封じ
チェイスレーザー:氷攻撃
如く舞う:発動時ロードコアが生存していたら多段攻撃かつダメージ2倍、生存していないなら1回命中するまで多段攻撃
第2段階と違うのは、お供が2体に増えた事と、属性が変わり腕封じ付与になった事。
以下、一応ダメージ表。
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
---|---|---|---|---|
ATTACK | 289-304 | 218-229 | 146-152 | 132-136 |
山行水行 | 580-585 | 428-448 | 286-297 | 257-268 |
生れ出づる悩み | 493 | 387 | 248 | 221-230 |
サテライトキラーATTACK | 141-144 | 109 | 71-72 | 63-65 |
凍雨と雨氷 | 146-155 | 109-117 | 75 | (通常時と同じ) |
チェイスレーザー | 106-113 | (未計測) | 53-57 | (通常時と同じ) |
如く舞う(ロードコア消滅時) | 591 | 439-444 | 303 | 260-271 |
ストナードの強化がついている場合 | ||||
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
ATTACK | 203-209 | 153 | (未計測) | 92 |
山行水行 | 399-417 | 313 | 203-204 | 179-185 |
生れ出づる悩み | 345-349 | 263-268 | 173 | 156-157 |
サテライトキラーATTACK | 98-112 | 75-76 | 50 | 44-45 |
如く舞う(ロードコア消滅時) | (未計測) |
この段階に入ると、サテライトキラーx2とオーバーロードの攻撃を受ける事になる。
まず1TでオーバーロードにATTACKを使ってもらうために、第3段階の撃破ターンを調整する。
しかし第2段階の時と違って、お供の数は2体。
ダメージ表を見れば分かるとおり、ストナードがない状態ではたとえオーバーロードがATTACKを使って来たとしても、敵全員の攻撃が命中しただけで死亡が確定してしまう。
その為、第3段階の時点でストナードのターンを十分に稼いでおくと安定する。
ストナードさえかかっていれば、以下のように行動すれば1~2Tを凌げる。
・1Tのオーバーロードの行動がATTACKの場合:ライフトレードを使って削り全快した後、オーバーロードとサテライトキラーx2から喰らうATTACKを耐えて、2Tでライフトレードを使って撃破
・1Tのオーバーロードの行動が山行水行または生れ出づる悩みの場合:ブルチャージを使い、オーバーロードとサテライトキラーx2から喰らうATTACKを耐えて、2Tでライフトレードを使って撃破
これで問題はない。
あとは第2段階と殆ど同じなので詳しい解説は省く。
強いて言うなら、凍雨と雨氷は腕封じ技なので頭封じの美しき陽光よりもマシだと思うかもしれないが、腕はヒールガードで使うので油断はできないと思っておくくらいか。
以下は主な撃破パターン。
素早さブーストの影響で回避するのは日常なので、この通りにならない事のほうが多い。
その場合は如く舞うのターンをヒールガードで耐えないといけない状況が生まれる事もあり、腕封じが命取りになったりするのだ。
以下の行動速度は、常にあゆみ→サテライトキラー→オーバーロード、の順番
あゆみHPについてはストナードの有無、1~2Tのオーバーロード行動によって複雑に変化するので割愛
TURN | オーバーロード行動 | お供行動 | あゆみ行動 | |
---|---|---|---|---|
サテライト | ロードコア | |||
1 | ATTACK / 山行水行 or 生れ出づる悩み |
ATTACK | - | ライフトレード / ブルチャージ |
2 |
ATTACK / 生れ出づる悩み ターン終了時:額が輝き始めた |
(死亡) | (ターン終了時 出現) |
ライフトレード |
3 | 凍雨と雨氷 | - | (全快) | アムリタ |
4 | 凍雨と雨氷 | - | (HP半分) | ライフトレード |
5 | 凍雨と雨氷 | - | (HP半分) | アムリタ |
6 |
凍雨と雨氷 ターン終了時:エネルギー充填 |
- | (HP半分) | ブルチャージ |
7 | 如く舞う | - | (死亡) | ライフトレード |
TPに余裕があるのなら、アムリタではなくストナードを使って第5段階に備えるというのも有り。
如く舞うの後は自動的に第5段階へ。
第5段階は、第3段階に更に1つスキルが追加されたパターン。
そして、その追加されたスキルは生れ出づる悩みよりも厄介だったりしてもうほんと勘弁してほしい。
TURN | オーバーロード行動 |
---|---|
1 | オーバーロードは冒険者達を不敵に見据えている(何もしない) |
2 | 山行水行(スキップする場合あり) |
3 | 孤独そして孤立 |
4 | ATTACK(スキップする場合あり) |
5 | 生れ出づる悩み |
6 | 1Tに戻る |
山行水行:壊攻撃
生れ出づる悩み:物理攻撃+攻撃力ダウン+混乱付与
孤独そして孤立:防御力ダウン+テラーor呪い付与
なんと防御ダウン+テラーという鬼畜極まりないスキルが追加される。
本作のテラーは体感で行動不能確率が高いと思っているので、喰らってしまったら相当運が良くないと立て直せない。
「スキップする場合あり」と書いている所は、確認できた中では、一度6Tまで行ってループした後はスキップされないようだった。
もちろん最初からスキップされない場合もあるので、2Tや4Tは安定行動であるヒールガードが正解と言える。
被ダメージ表については、第3段階と同じなので省略する。
孤独そして孤立の弱体をかけられると、被ダメージが約1.5倍程度まで上がる為、攻撃はまず耐えられなくなると思っていい。
孤独そして孤立を使われる前にストナードをかけて、弱体がかかるのを阻止しないといけない。
おかげでヒールガードとストナードを使う為にターンを割く事になり、なかなかライフトレードを使う余裕がないのが厄介。
残りHPが8000くらいになると、ターン終了時に第6段階に移行する。
ここまで来ると、第4段階が終わった時点で既にHPが8000を切っている事もあり得る。
(ブルチャージで大ダメージを叩き出した時とか)
その場合は第5段階の「不敵に見据えている」すら行わずに第4段階の如く舞うと同じターンに第6段階に移行する。
むしろこの段階はテラーも混乱もあり長く生き残るのが難しいので、いきなり第6段階に移行する方が良いんじゃないかとすら思う。
第4段階同様、サテライトキラーというお供を2体召喚する。
しかし今までと決定的に違う所がある。
TURN | オーバーロード行動 | サテライトキラー行動 |
---|---|---|
1 |
第5段階がスキップされた場合:孤独そして孤立(?) その他の場合は不明 ターン終了時:額が輝き始めた(ロードコア召喚) |
ATTACK |
2 | 雷鳴と我が身 | ATTACK チェイスレーザー |
3 | 雷鳴と我が身 | ATTACK チェイスレーザー |
4 | 雷鳴と我が身 | ATTACK チェイスレーザー |
5 |
雷鳴と我が身 ターン終了時:エネルギー充填 |
ATTACK チェイスレーザー |
6 | 如く舞う | - |
雷鳴と我が身:雷攻撃+脚封じ
チェイスレーザー:雷攻撃
如く舞う:発動時ロードコアが生存していたら多段攻撃かつダメージ2倍、生存していないなら1回命中するまで多段攻撃
今までと大きく違う所は、ロードコア出現までの猶予が1ターンしかないという事である。
通常プレイなら発狂モノだが、カースメーカー1人の場合はこの方が良かったりする。
オーバーロードは物理攻撃の方が強力なので、2Tから属性を使って来た方が都合が良いのだ。
サテライトキラーは2Tで倒してしまうので、1Tだけ耐えればよい。
以下、一応ダメージ表。
行動 | 通常時 | ブルチャージ | DEFENCE時 | ヒールガード |
---|---|---|---|---|
サテライトキラーATTACK | 141-144 | 109 | 71-72 | 63-65 |
雷鳴と我が身 | 146-155 | 109-117 | 75 | (通常時と同じ) |
チェイスレーザー | 106-113 | (未計測) | 53-57 | (通常時と同じ) |
如く舞う(ロードコア消滅時) | 591 | 439-444 | 303 | 260-271 |
実はカースメーカー1人でこの段階まで行けたのは、第5段階をスキップし1Tの行動が「孤独そして孤立」になった場合の1度だけだったりする。
故に1Tの行動パターンは、間違った事を書いている可能性があるので注意。
ここは今までと同じように、通常ライフトレード+ブルチャージライフトレードでロードコアを削りきるだけ。
如く舞うの後は自動的に第7段階へ。
TURN | オーバーロード行動 |
---|---|
1 | オーバーロードは冒険者達を不敵に見据えている(何もしない) |
2 | 山行水行 |
3 | 孤独そして孤立 |
4 | 生れ出づる悩み |
5 |
オーバーロードは冒険者達を不敵に見据えている(何もしない) ターン終了時:額が輝き始めた(ロードコア召喚) |
6 | 3色ランダム |
7 | 3色ランダム |
8 |
3色ランダム ターン終了時:エネルギー充填 |
9以降 | (撃破した為、未確認) |
所謂発狂パターンというやつ。
1Tにストナードさえ使っておけば、物理ターンは全てヒールガードで受けられる。
もちろん混乱やテラーで事故らなければ、だが……。
幸いなことにサテライトキラーは1体も呼ばないので、あとは3色ターンで慎重に削りきるだけ。
3色ターンまでいけば、ほぼ勝ったと思っても過言ではない。
今作のオーバーロードは行動パターンが決まっているだけに、対策しないとあっという間に死ぬような威力の攻撃を次々と出してくる上、お供まで呼んでくる極悪ボス。
しかし対策さえできれば、かなり勝率を高める事ができるボスとも言える。
ライフトレードという、「ダメージの通りの良い全体攻撃」と「回復」を兼ねる強力なスキルがメインウェポンだったからこそ、一人でも対策ができたのだと思う。
撃破までの死亡回数は49回だったが、そのうち半分以上は現在の戦法を確立するまでに試行錯誤したもの。
それを考えれば、どこぞの伝承の巨人と比べてだいぶ良心的な勝率と言えるだろう。
「カースメーカー1人なんかで倒せるのか?」と思っていたのが、撃破してみればむしろ「カースメーカー以外のクラスで1人で倒せるのか?」と疑問に思うくらい、うまい具合に戦術がはまって倒す事ができ大満足。
だがもう一度言いたい。お前は裏ボスかよ!
撃破時の動画はこちら。