そらのうきぶくろ

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トリッカル メインストーリー8章5~8を読む

2026/5/30更新:タイトルが盛大に間違えていたため、「8章4~8」を「8章5~8」に修正。

この記事を書き始めた経緯は以下を参照。

そんなわけで以下はネタバレ。当然、8章前半の話を含む。
ちなみにこの記事を書いている教主は、グローバル版からトリッカルを始めており、本国版のネタバレは把握していない。

まず、8章はここまでどんな話だったか。さくっとスキップ時に出てくる概要で確認してしまおう。
精霊の山の地下で不穏な出来事が発生しているらしい(エピソード1)→シストに会う(エピソード2)→ジェイドのところに案内され閉じ込められる(エピソード3)→洞窟を掘ってたらルードの住処に出る(エピソード4)
概要だとこんな感じだったが、流石に省略されすぎだと思ったのでざっと本編も流し読みした。

「精霊の山の地下で起きている不穏な出来事」というのが、地下で音楽が鳴っていてその影響で地下生物が暴れているということ。地下生物たちは、地の精霊ガヴィアの言うことを聞かず、手当たり次第に地面を掘って巨大な空洞を作っているため、放っておくと土砂崩れが起きるかもしれなくて大変だと。で、地下生物を狂わせているであろう音楽が地下の方から鳴っているらしく、その音源を断ってほしい、という依頼を受けて一行は出発することに。その途中でシストに遭遇。観光ツアーなるものに参加させられているうちにシストに嵌められ、ジェイドの金庫に閉じ込められてしまう。シストは冒頭のシーンでフリックルと何か取引をしており、おそらくシストの目的は教主達をしばらく動けなくしておく事……と推測できる。出るために、鍵屋を待っていては時間が掛かりすぎるということでやむを得ず洞窟を掘って出ることに。その結果、ルードに住処にぶちあたり、ルードからしたら奇襲に見えたらしく、戦いを挑まれる……というのがエピソード4までの出来事だった。

エピソード5

戦いと書いたが、あれはうそだった。

トレーニングだった。まあ……とてもルードらしいな。そしてジェイドの気持ちはよく分かる。出会ってはいけない二人が出会ってしまったかのようだ。

みんな次々と降参(というかそもそも状況が飲み込めていない)していく中で……エルフィン!?

あのルードに認められるって相当だぞ。

巻き込まれただけのジェイド不憫でだいぶ嬉しい。

シルフィールまで怒らせちゃっている。ジェイド不憫で嬉しい。

ジェイドみたいな雑魚。ジェイドみたいな雑魚。ジェイドみたいな雑魚。怒り心頭のシルフィールから繰り出される滑らかな暴言。さすがにジェイドも雑魚は言い過ぎだと怒っていた。

こいつらびっくりするほど話聞かねえ!!でも(一般的な)竜族にとって序列争いというのはそれだけ重要な事なんだな、というのは伝わってくる。トリッカルって結構しっかり世界観説明してくるからな……。
ルードとシルフィールが去ってから、ジェイドは「竜族は何かに執着する傾向がある」というのを教えてくれる。ジェイドが本に執着している、ということも。

それにしたって、手当たり次第過ぎるだろ。もうちょっと取引先は選んだ方がいいよ。マヨもシストもやべーやつだろ。と思いながら読んでたらジェイドも大概だった。やっぱこの……カスにはカスをぶつけんだよみたいな愉快なパワーバランスしてるこの世界のこと嫌いになれないな。

ジェイド、もちほっぺだった。

竜族ってこんなにエルフィンの教育に悪かったんだね。ここの選択肢(といっても1つしかないが)でエルフィンを殴りまくった教主は多いんじゃないかと思う。

序列制度が出来る前は、互いに執着する物を取り合い、勝者総取りという殺伐とした世界だったが、ダーヤがトップになってから物の取り合いから下の序列を支配するという形式に変わったらしい。竜族に歴史あり。

世界観説明はこの辺で。ネルが根本的なことを口にする。そのために来てるんだよな我々はな。だが、ジェイドは我々のせいで序列2位に「なってしまった」とご立腹。

元の序列に戻るためには毎日ボコボコにされながら少しずつ戻らないといけないとか……。それは確かに文句の一つでも言いたくなるかもな。ジェイド不憫で嬉しい。

責任とってほしいときに使える画像だ。

全てが面倒になった教主、適当に約束して問題を後回しにする。

そんな教訓めいたところは今回の話に1ミリもなかったと思うけどなあ!!

エピソード6

場面は変わって再び竜族についての話。

この辺を読む限り、竜族は自分に関係するものを集めると序列争いに関わることになってしまう、という事なのか?

同じく地下で生活している魔女とはいくらか面識がある、という話になり、ネルが今回の騒動に魔女が関わっているのではないか、と言い始める。確かに、今の所プレイヤー視点でしか分からないが、冒頭のフリックルは怪しかったな。

魔女の女王ベリータがいなくなってからというもの、頻繁に女王が替わっていたらしい。魔女の国ってそんなことになってたんだ……。

そんな話をしていたら、急にガヴィアが地面をトントンたたき始める。何か音について気付いた事でもあったのか、それとも話が脱線してるから戻ってこいと主張しているのか……?

それを見たエルフィンが盛大に勘違いした後、そもそもなんでエルフィンがモールス信号について知っているのかを教えてくれた。ローネってなんでも話してくれる善良なスパイだね。

結局ガヴィアは、音について何か気付いたというのが正解。うむ。ここで見つけたのが、まさかのシスト。全員で隠れて様子を伺う。

古めの音楽プレイヤー的なものを運んでいるスチル。まさか……そんな方法で音楽を!?エルフィンは裏切りを働いたシストを殴りにいきたくて仕方がないらしい。

正義の鉄拳が震えてる時に使える画像だ。

このゲーム女王を絞め落としてもいいんだ。

それはともかく。

ものすごく分かりやすくシストがボロを出したところで……エルフィン突撃!!

王国を売り渡さないよ
うにお願いします

シストを包囲し、こちらに有利な状況と思われたが……そうではなかった。

シスト、序列2位(ということになった)ジェイドの立場を利用して、他の竜族たちをおびき寄せて自分は逃げるという手を打ってきた。流石は詐欺、横領、窃盗などありとあらゆる犯罪を犯したもちほっぺだ……。

この状況には教主もよくわかんないことを言わざるを得ない。さて、ここからどうなってしまうのか?

エピソード7

逃げ出す我々。泣いてるもちほっぺって本当にかわいいよな。ジェイド不憫で嬉しい。

私に発言権がない、まるでEPIDGamesの社長みたいだな。

ここ、エルフィンなのに本当に良い考えを言うもんだから素でびっくりしてしまった。完全にスクショの教主と同じ気持ちになった。

ジェイドは命令を出すも、竜族達は従うべきか迷っている様子。え!?そこは従うところなんじゃないのか!?もしや、ジェイドが雑魚過ぎて……?

と、そこへルードが助け船を出してくる。まあ、本人からしたら助け船のつもりは全くないんだろうな。ルードの性格なら。

そこに反発するのはシルフィールだった。やがて言い合いが始まり……。

なんか、勝手に同盟が爆散した。君達……。

その間にガヴィアが再び音を聞き取り、そちらの方へ向かうことになった。やってきたのは何とダーヤの巣だった。音がするということはつまり、シストが向かった方ということ。序列1位の巣に隠れるというのは実に大胆だが、隠れるという点では理にかなっている。

今のジェイドは序列2位だし、ダーヤの巣に入ってもいいんじゃない?と言うエルフィン。そしてこの本音。流石はエルフィン……好きなもの: 自身の女王の地位……。

ダーヤとの会話。成り行きとはいえ、「竜族の挑戦欲は本能のようなもの」という興味深い話が出てきた。

ここで厚顔無恥にも姿を現したのがシストである。どうも、ジェイドが序列2位になった経緯が疑わしいとして告発したからダーヤの巣に居るらしく。告発するという理由を持ってきつつ身を隠すの、なかなかにずる賢い立ち回りだな。

シストに言いくるめられる前にジェイドが弁明しないと!という場面で、「こいつ、なんでこんなにビビってんの?」と思うエルフィン。エルフィンのこういうところは、なんだかんだで女王という地位をやってるだけあるよな。

話してみれば、けっこう物わかりのいいダーヤ。

しかし問題はここからだった。シストに音楽プレイヤーを渡せと迫る我々だったが……。

これはまさに、最も安全な場所に隠したといえる。とんでもねえもちほっぺだ!ネルはこんなやつに金を払って情報屋として使っていたのか……。

ダーヤは、自身のものを奪うつもりなら挑戦してこいと主張してくる。これは厄介なことになった……と思っていたら。

エルフィン!?!?!?

ダーヤがあほ面をしてしまったじゃないか。

ネルもネルでこんなタイミングで正しい事言ってくるし。

その後、どうにか言いくるめることに成功……したのか?

あくまで「助言者を自称する者たち」だけど。

そしてここのエルフィンの本音でちょっとうわ!ってなったけど!

こいつらは妖精の女王ではなくただの流れ者ですよ!と難癖をつけるシストだったが、ネルが証拠をつきつけて反論する。

なるほど、この時のために情報屋として金を払っていたのかもしれねえ。

ダーヤに嘘を吐いた事について追求され、旗色が最悪になったシストはまたしても逃亡。追おうとする我々だったが、ダーヤは「あなたたちの目的はわたくしの持ち物では?」と言う。それはそうなんだが……。

大変なことになっちゃったなあ!エルフィン!

エピソード8

まずは決闘のテーマを決めることに。あ!こういうルール、とある作品で見たことあるぞ。戦闘城塞マスラヲって言うんですけど……。

テーマが決まった瞬間の反応で大笑いしてしまった。

しかもこの決闘スケールがでかいぞ。主に時間軸の方に。4年はさすがに……遅延行為と呼ばせていただいても?

ジェイドが意外にも助け船を出してくれる。意外でもないか?さっき結果的に助けることになったしな。

ジェイドが提案したのは……これ、ボードゲームじゃないか?

なるほど、ものは言いようだ。なんだかそんな気がしてきた。実際はサイコロの出目がよければエルフィンでも勝ち目があるという話なのだが……。とはいえこの手のゲームはサイコロの出目だけでは決まらない。教主はすかさず提案し、エルフィンに助言をしても良いという許可を取り付けた。

メギド72みたいなこと言う教主だね。

そしてゲームの結果……。

え?この流れで勝つことあるか?なんだかんだでエルフィンが負ける展開になるのかと思ってた。嘘だろ?ダーヤの反応も満更ではない感じ。

エルフィン本人も納得いってない様子。やっぱりおかしいよな?何かが。

でも、エルフィンの疑問は「あまりにもスムーズに勝ったから」ではない。勝った結果得られるものについてだった。

ああ~これだよこれ。これが見たかったんだ。エルフィンのこういうところが好きだから俺達(俺達)は親をやってるんだよな。

シストが持ってきた音楽プレイヤー、破壊!

珍しく良いことを言ったエルフィンを撫でてあげたら本人とダーヤから同時にびっくりされる。

ここで終わってたら綺麗で良い話になっていたんだが……。

綺麗で良い話になんか絶対させねー!という強い意志を感じるのがトリッカルのストーリー。エルフィン、一言も二言も多いねえ!!

このあたりを読みながら、最初に事情を話してくれたら決闘やらんでも何とかなったんじゃない?と思ってたら、この直後にまさしくそういう話をした。

とはいえ、この一件でダーヤからの信頼、ひいては竜族からの信頼を勝ち取ったというのは間違いない。結果論ではあるが、これもまたエルフィンのカリスマ……って事なのかもしれない。俺達はエルフィンに甘いから……。

さて、こちらの用事が片付いたところでジェイドが口を挟み、序列を最下位に落としてほしいと申し出る。なぜか念入りに確認を取るダーヤだったが、その理由はすぐに明らかになった。

そんなことあるかよ!!?!?!?

いやっ……いくらなんでも不憫すぎるって!!ジェイド不憫で嬉しい。こうしてジェイドは全竜族からボコボコに殴られていくのだった。

暴力で話のオチがついた……。

後は、今回(8章)の問題についての締めに入る。シストの行方と、フリックルが何かを企んでいるという証拠を掴む事が喫緊の目的だ。

ベリータ、ここまでずっと話には出てくるものの姿を現さないよな。そろそろ物語が重要な局面を迎えるらしいし、やっぱりそこに関わってくるのだろうか。とにかく、竜族との繋がりが出来たことで魔女の動向は掴みやすい状況になった。これからも頑張ろう!といったところで8章はおしまい。

8章を振り返ってみると、世界に関わる問題の解決を物語の大目的とし、「竜族とはどんな存在なのか」をメインに据えて妖精と竜族の交流を描き、トリッカルらしいユーモアを盛り込みつつ最後にはトップ同士の強固なコネクションを獲得。ただし問題の完全解決には至らず今後への引きとする、というすごく堅実な作りの話だったように思う。しっかり面白かった。

引き続きトリッカルのメインストーリーから目が離せない。9章も楽しみ!

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