はじめに
3DS最後の世界樹の迷宮だ!お祭りだ!これは3人旅するしかありませんね!
見て、これが5人分のコマンド入力ができなくなった者の末路よ。
こんな感じの制約をつけて遊んでみる。
- ミスティック・ファーマー・ヒーローのみギルドに登録
- 1周目
- ゲストNPCは積極的に利用
- 難易度Expert
- 一度撃破したFOEや一度クリアした階層の敵は難易度
PicnicBasicで倒してもよい - 集中的な素材稼ぎが必要な場合(Ⅰ)に限らない
3DS最後の世界樹の迷宮だ!お祭りだ!これは3人旅するしかありませんね!
見て、これが5人分のコマンド入力ができなくなった者の末路よ。
こんな感じの制約をつけて遊んでみる。
ウロビトの里出身、ソラリスの幼馴染み。
かつてタルシスの世界樹を目指して冒険に出た末に巨神の呪いにかかり、冒険を断念した身だったが、ソラリスの手によって助けられた事がある。
冒険者として偉業を成し遂げた彼女に憧れ、リハビリを終えた後再び冒険者に復帰することに。
飛行都市マギニアに各所から様々な種族の冒険者が集っている噂を聞いて、自分もそこでウロビトとして名を上げてみようと思い、タルシスを発った。
ギルドのリーダーを務める。
基本的に落ち着いているが、口を開けば人懐っこい性格。
かつて種族混成パーティで冒険をしていたのもあって、種族差に関する抵抗はなく、ぐいぐい喋りにいく。
郷に入れば郷に従うタイプでかつ、多少一般常識のない一面があり、自分より詳しい人に「こういうものなんだ」と諭されたら納得してしまいがち。
ギルドメンバーはマギニアの街で募集をかけたが、紆余曲折あって最終的に3人となった。
農家出身、志が高く勉強熱心な少女。
食糧問題の解決するため様々な方法を探るべく、タルシスに遠征したことがある。
そこで調査を進めているうちに、極秘資料から闇帝国による画期的な食糧難解決手段――食用ミスティック――を知ってしまい、興味を抑えられなくなる。
原産地(タルシス)だと危険だから、遠くの地でもしミスティックを見つけたら、是非仲良くなってその身を頂こうと考えている。
容姿も頭も人当たりも良いが、自分の目的の為に人を利用することを厭わないタイプ。
アホの振りをするのが得意。
本心を出す事はまずなく、常に猫を被って生きている。
ミスティックを求めてマギニアを訪れたところ、丁度仲間を募集していたルーチェに出会う。
是非にと名乗り出たものの、丁度5人目のメンバーとして迎えられた。
他にメンバーが居てはやりにくいと考え、ギルドの登録をする前にあの手この手を駆使(他のギルドを斡旋したり等)して他3人を全員パーティから追い出す事に成功した。
ルーチェと2人きりになっていよいよ目的達成かと思いきや、色々あって渋々3人パーティでレムリアに挑戦する事になった。
ある冒険者同士の両親の間に生まれた少女。
暇ができればしょっちゅう自分を置いて冒険に出ていく両親を見て育つ。
健気に冒険者を目指して一人鍛錬を続けていたが、所詮冒険者の両親というのはクズである。
ある日、両親が冒険先で作った借金を全て押しつけられる羽目になった。
とても払える金額ではない事を取り立て役に説明しているうちに、支払いの足しにするため臓器を売り払うことが、本人もよく分からないままに決まってしまう。
マギニアの闇医院にて手術を受けた後、残りの金額は冒険者となって稼ぐようにと伝えられ、街に放り出された。
一番年下にも関わらず、常識人にして苦労人。
2人の言動にしばしば振り回される。
両親については、憧れていたのにこの体たらくはどうしたものかと、頭を抱えている。
真面目に鍛錬を続けていたのもあって、パーティメンバーを募集しているギルドに加わる事は容易だった。
しかし、臓器の大半を失ったせいか食事をするとすぐに嘔吐してしまうのが分かり、二日もしないうちに他のメンバーから敬遠されギルドを抜けるというのを何度も繰り返すことに。
まともに栄養を取れないまま、何日か過ごした挙げ句、酒場の前で倒れているところをルーチェに拾われる。
事情を話した後、農家出身のプルミエが調整した料理なら食べられるということが分かり、懇願して2人のパーティに加入することに決まった。
なんと開始数秒でギルド名を聞かれる事案が発生。 ミスティック一人旅のときはザッハトルテだったので、今回は桃色のミスティックがリーダーというのもあり「キルシュトルテ」に決定。 キルシュトルテの冒険の始まりだ。 いつもの忠告を受けつつギルドメンバーを登録。 いつもの流れで酒場に行くと、某新茶みたいな人が迎えてくれる。酒場のマスターが男性なのは2以来だったか。 今回のお店はお馴染みネイピアさん。既存キャラクターから出すなら納得の人選って感じする。 宿屋はというと門前払いを喰らう。……かと思いきやマーリンさんの方がお利口さんらしい。 一通り確認したところで、装備を揃えて、酒場でクエストを受けて出発。
クエストを受けて外に出ると、衛兵に案内される。 ヤギを導く護衛というかわいいクエストだ。 で、なんやかんやあって戦闘が発生。相変わらず戦闘曲が素敵。 ファーマーってかわいいよね……。 などと思いつつ真面目に初陣の戦闘をこなす。とりあえずまだいつでも街に戻れる状態だろうしと思ってフォースブーストを容赦なく使ってみたんだけど、この通り残像がどんどん増えるし、残像の与えるダメージが本体の2倍以上になってて、なんかすごく強い!さすがフォースブーストだ! そんなわけでなんなく勝利。リザルト画面までかわいいぞ我々!
で、次は釣りをしてこいと。うーん、早く樹海に入りたい。 誰が釣るかという選択肢で自然にヒーローを選んだので、きっと今後もこういう役を務めることになりそう。 なかなか釣れない中、みんなで適当なことを口にする。なんだお前ら。 色々あって無事釣ることができた。魚と戦闘でもあるかと思ったけどないのね。
魚釣りを終えると次のクエストが出た。あ!生放送で黒幕扱いされてた子だ! 早速目的地に向かってみると、敵に襲われているみたいで戦闘開始。 今度はせっかくなので不思議な種を使ってみたら、なんと片方に腕封じが入る。 3だとゴミみたいな確率だったと思うけど、ある程度実用圏内まで成功率が底上げされたんかな? 今回もフォースブーストで景気よく残像を増やしまくって勝利。ヒーローってば強い強い。 で、改めてビルギッタちゃんと会話。 一緒にいた子がいなくなっているという話をしてくるんだけど、なんかテンション上がってる顔に見える。 やっぱり黒幕なのかもしれん。
そしてここからはいよいよ第1迷宮・東土ノ霊堂に入っていくことになる。
ダンジョンに入ると地図なしで始まる。 これは生放送で見たので既に知っていた。 地図を持っていないんですか?という少女の問いに強がると地図が貰えないことも知っていたので、素直に地図を貰っておく。 別にそういうタイプでもないし。
歩を進めると早速悪臭による洗礼が。 どうやらファーマーは臭いに敏感らしい。 ファーマーだしそれっぽいといえばそれっぽいね。 そのまま進んでいくと、臭いの元らしき所に辿りつく。 同行する少女は離れたそうにしていたが無視してミスティックキック。 ……したところ、うまくいったらしい。 というAdventure Episodeだったのさ。 で、ここに入って初めて遭遇した敵がこれ。 さっきの臭いの発生源じゃん。しかもよく見たら回復してないし。 毒ダメージで34くらい減らされる。うーん、容赦が無い!何とかならなくはないけど……。 他には、迷宮に入る前に戦った敵達が出てきたりする。マッスルフライのタックルがなかなかに強烈。 この3種類の敵の中で特にいやなのは、紛れもなく毒を使うスカンク。 採集ポイントがなく金稼ぎが出来ない現時点で、探索中にメディカは勿体なくて使えないし、回復スキル持ちもいないので毒でごっそりHPを減らされたら即座に帰る羽目になるからだ。
1戦やって帰り道にもう1戦やって帰る、みたいな探索を続けつつ小さな穴を見つける。 えーっ、そんなこと言う?なら仕方ないな、入ってきたら?って言ったら敵連れて来られた。 しかも奇襲。全滅か?って思ったんだけど、ヒーローのフォースブレイクはつよい。 正直これがなければ、この迷宮における全滅回数は爆上がりしていただろう。多分、今後も。 戦闘が終わると、元凶の少女が何か話しかけてきて、軟膏塗ってきた。 すごーい。3歩ごとに塗ってくれ。 というAdventure Episodeだったのさ。 その後、あからさまに怪しい手形を見つけるんだけど、特に何も起こらなかった。
他の場所を探索していると、今度は水が降り注いできた。 しかもめっちゃくさい水だ。 それに対するコメントが何というか、たいへん小動物みたいだし、ヒーローに至っては小動物みたいでかわいい。 で、あまりの臭さにに全員HPとTPにダメージを受ける。 それに対する提案が薄い本の導入みたいでびっくりした。 生放送だと、装備を外した結果戦闘になっていたので、せっかくだから外さずに進んでみた。 すると、それぞれが苦境を訴えてくる。かわいい。 システムメッセージさんも装備外せ外せと訴えてくるがここは外さない。 あっ、もしかしたら我々装備を外さなかったという理由で死ぬのか?そんな疑問が頭を過ぎる。 しかしその直後、一体どこで知ったのかという謎知識を披露し始めるみなさん。 話に盛り上がっているうちにいつの間にか臭いが消えていましたというオチ。 小学生みたいでかわいいね。 というAdventure Episodeだったのさ。 これのせいで最終的にこれだけ疲弊したが、ヒーローのフォースブレイクを温存していたおかげで全く問題なく帰れたのであった。
一通り探索したが先に進めず、どうしたものかと思っていたのだけど、熟練冒険者なので地図のミスを自分で発見した。道あるじゃん。ばーかばーか。 そこから先に進むと、何やら酷い臭いから逃れるように歩いていた事が判明。 ……もしかして序盤のイベントから続いてここに辿りつく想定だったのだろうか。 ごめんね、うちが道を見落としたばっかりに。 で、そこには敵がいたみたいで、戦闘開始。 ……世界樹において、身体がでかくて1体しか出てこない敵はめちゃくちゃやばい敵だと相場が決まっているのだ。 なので1ターン目から容赦なくフォースブーストを駆使して応戦すると、不思議な種がいいところに入ったみたいで何とかなった。地走りとかいう強力な前後貫通攻撃を使ってくるが、脚を封じてしまえばどうということはない模様。 無事に撃退してAdventure Episodeおわり。
ようやく新しい道を見つけることができたので、スカンクに遭遇してフォースブレイクぶっぱして逃げてを繰り返しつつ探索を進めた。 すると突然のいぬ、探し人もとい探しいぬを発見。うん、確かにライカが人間とは言ってなかったしついでに言うとライカを探していることをもはや忘れていた……。 ひとしきり感謝された後、そういえばこの遺跡ってえらい人に報告したほうがいいんじゃない?みたいな事を言われた。随分長く探索していた気がするので、今更感があるな……。 街に戻ると再登場を約束してきた。また会えるといいね。次に会うときはクリア後ボスクエストとかかな……?
さて、クエストを報告するとそんな遺跡見つけたならえらい人のとこ報告いこうぜとマスターに勧められた。なるほど。今回はこういう流れなのね。 早速えらい人のところに行ってみると遺跡見つけたんだ、でも我々忙しいから君達が調べたまえ、もちろん断るわけないよね?と圧をかけられた。 これが初ミッションね。 というわけで引き続き探索を続けることに。
稀少個体のチュートリアルで出てきた敵が強くて死にかけたり(めちゃくちゃフォースブレイクして帰った)、いきどまりにコウモリを象った何かがあるのを発見したりした。 他にもリスのような描写の小動物を見つけて殺してやる!!!!!と躍起になったんだけど虚空から現れた猛禽類が始末しようとして失敗するなどしていた。 そんな様子をINTの低い顔で眺めておこぼれを頂戴するAdventure Episodeだったのさ。いいのかそれは。
探索を進めていくうちに、特になんの変哲も無い扉の奥に大物がいるのを発見。 ファーマーの探知マスターで存在だけは見つけていたので、FOEのチュートリアルかな?と思ったらなんとボス戦だった。 さてB1Fにして初のボス戦、一体どうなっちゃうのー?
うーん、まがまがしいわね。
解析グラスを使ってみるとこんな感じ。 3種類の物理攻撃+封じ技を持つ。 耐性はとても良心的。植物系は斬が◎になる傾向にあるよね、世界樹。 こちらのメイン火力はヒーローなので、そこまで苦戦しない気がするけど……?
敵の攻撃の威力は、列に20ダメージ程度。
こちらは方陣を張っていれば6~7回復する。
ヒーローがフォースブースト中にミラージュソードすれば残像が与えるダメージは120程度まで伸びる。
……というわけで火力面は申し分なく、勝てる相手である。
初戦は明らかにメディカの数が足りなかったので解析グラス投げつけてさっさと死んだが、有り金全部メディカに注ぎ込んで25個ほど用意したのでもう負けない。
なんといっても致命傷を喰らわないので、ひたすら通常攻撃で削り、時々メディカを投げて回復、ヒーローのフォースブーストが溜まったらミラージュソードで一気に削る、を繰り返していけばいずれ勝てる。
……というのが敵のHPが半分を切る前までの感想だった。
HPが半分切ってから、怪しい花粉という技を解禁してきた。 全体に毒+攻撃ダウンデバフ3Tを付与。 これで、与えるダメージがダメージが半分程度まで低下してしまい、ただでさえゴミみたいなダメージだった通常攻撃がカスみたいなダメージになってしまった。 そして毎ターン30の毒ダメージが侮れない。 スカンクの毒より若干弱いのが救いだが。 使用タイミングは完全に体感だが、怪しい花粉のデバフが切れた時に高確率で使用してくる? つまりほぼずっと攻撃ダウンデバフがかかりっぱなしになるというわけで、これはダメかと思い始めたがせっかくだから最後まで粘ってみることにした。
ミスファマヒーローでこいつと戦う時の基本方針。
ミスティックは、方陣を常に張っておいて陣回復。フォースブーストは使える時に使い、方陣のターンを延長してTPを節約していく。
ファーマーは通常攻撃を入れたり種をまいたりメディカを投げたり、臨機応変。
ヒーローは基本的には通常攻撃し続けるが、敵が(方陣で)麻痺したり(方陣や種で)腕封じになった時はフォースブーストをかけてミラージュソードを使う。フォースブースト中に腕封じを喰らうとフォースブーストが無意味になって勿体ないので、極力敵が行動できない時に使うのが理想だ。
敵が怪しい花粉を使って来ても基本方針は変わらない。
せいぜい、「毒ダメージ+物理攻撃を耐える」ようにするためメディカを使うタイミングが早まるくらいか。
この時点でテリアカβをクエスト報酬で3つ持っているが、まだ店売りされていないので使わないものとする。
しかし、攻撃ダウンデバフのせいで火力が減ったうえに毒でメディカ使用頻度が目に見えて上昇し、ジリ貧になるのは目に見えていた。
そのため、フォースブレイクも使っていくことにした。
ヒーローのフォースブレイクは全体に対する回復効果もあるため、ダメージだけでなくメディカの替わりになるのだ。
そしてファーマーのフォースブレイクは確率でフォースゲージを復活させる。
確率で復活させるということはボス戦においては必ず復活するものと同義なので、ヒーローは実質フォースブレイクを2回使う機会があるのだ。
これらの要素を最大限活用しつつ、メディカが切れても方陣の回復量で粘りつつ、ミスティックを前衛に出して防御させてでもヒーローのフォースゲージを稼いだりしつつ、ついにTPが切れようと最後まで諦めずにぽこぽこ殴り続けたところ……。
勝った!!!!
というわけで、(レベルアップで6に見えるが)Lv5のミスファマヒーロー3人で大いなる花獣を撃破!
スキル振りは以下の通り。Lv5時点のものである。
チキンなのでボスを倒した直後はまっすぐ街に戻り、改めて目の前の不思議な扉を開けようとしたら声が聞こえてきた。 これは、また唐突にせかごのアルコンみたいなのが出てくるアレだろうか? 扉を開けると目の前には樹海磁軸!、樹海磁軸じゃないか! これならさっき街に戻る必要はなかった、けどそれは結果論だ。 早速触れてみると、なんかワープした。 今度の樹海磁軸は島と島を繋ぐものらしい。 この大発見を早速えらい人に報告しにいくと、便宜上とはいえ最初の島にかわいい名前を付けてくれたりした。
糸が買えるようになったのを確認して、地図の未踏破部分を埋めにかかることに。 といっても、めちゃくちゃおいしい水を見つけたり、奥地で嫌な編成に遭遇した程度だった。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
ベースキャンプとやらを調べようとしたら、何やら不吉なメッセージがお出迎え。なんで!?どうしてそんなこと言うの!? 入ると衛兵がやってきた。こういうとき、モブ冒険者達っていっつもプレイヤーの先を行くよね。 どうやら次の樹海はタルシスと似ているようだ。 早速行ってみよう。
名前そのままじゃん! ほんとにそっくり。でも謎の樹海という設定なので、謎の樹海ということにしておいてやろう。 そして歩き始めて早々、当たり屋に衝突されてお金を巻き上げられるかと震えたけどどうやらいいやつみたいだ。 見れば分かる脳筋と知的なもう一人のコンビ。 二人だが、バランスが良いと言っているので少人数旅は公式である。 この脳筋、なかなか良い事を言う。この言い回し、少人数旅勢は覚えておくと使いやすそうだ。 で、ここに来た目的を聞かれたわけなのだけど、ウロビトの村出身として名声を上げに来ましたと答えた。 そうか……秘宝があるんだ……そうか……。 オリバーはお金という分かりやすい目的があるようだが、マルコは何か言えない事情がありそうだ。 で、なんだかんだで同行してくる事になった。
さて、初めて遭遇した敵は森ネズミとシンリンチョウ。タルシスで見た! 敵の強さは第1迷宮と比べて劇的に変わるものでもなかったので、何とかなった。 マルコが採集ポイントのチュートリアルをしてくれる。そういえば第1迷宮には無かったな……。 探索を進めていくうちにめちゃくちゃ甘い匂いがする木を発見。タルシスで見た! クマを誘導すると壊せるんだろう。知っているんだぞ。
探索を進めていると助け合い箱を発見。タルシスで見た! でも置いてある場所は違う。タルシスの時は北の方にあった気がするが今回は西にある。 どうやらこの箱、有名な存在らしい。 ……まあ、入れるよね。葉っぱ。我々が葉っぱをたくさん詰め込んでいるのを見てもこの人達特に何も言ってくれない。 満足したので別の道を進んでいると、例の木が壊されているのを発見。これもタルシスで見た流れだ。 同行している二人がご丁寧に説明してくれる。この辺タルシスだとシステムメッセージさんが言ってた事だったっけ?
新たな敵、グラスイーターに遭遇。 こいつが飛び跳ねてくるとなかなか手痛いダメージを受ける。 前回のスキル構成を見れば分かる通り、現時点でまだ脚封じの方陣を取っていないので、封じるには不思議な種でお祈りするしかない。 さて、それから先に進むとクマに遭遇。タルシスで見た! タルシスの時とだいたい同じような位置にいる。 それを見た同行者達は正反対のアドバイスをしてくる。 おもしろいなお前ら。ここで脳筋の方が「倒してみようぜ」とか言い出さないあたり、堅実な冒険者してると思う。 タルシスは経験済みなので、悠々と木破壊に利用させて頂いた。
木を壊して先に進めるようになったので探索を進めていると、細長い卵がついた草を発見。 多分今後クエストで使うんだろうけど、細長い卵って見たら絶対ぞっとすると思う。そんなの《情景》で恐怖判定ですよ。 で、ここで帰ってみると地図を報告できるようになっていたので報告してみたら確かに登録されてしまった。いいの!?こんなので!?雑では!? で、せっかく街に戻ったので酒場をチェックしてみると案の定クエストが。 やはりさっきの細長い卵はクエスト関係らしい。 他にもネクタルの材料を取ってくるクエストを受けたが、既に素材を売ってあったので店主がうっかりしていたことになった。 ネイピア姉、残念ながら今後もずっとうっかりし続ける事になるだろう。 で、早速細長い卵が目印の草を取ってこいというクエストをこなそうと目的地に行くと、あらびっくり、奇襲された。 とはいえ、今の所ヒーローのフォースブレイクで一瞬で片付いてしまうので、特に問題はなかった。 そんなわけで、このクエストは問題なく達成。
北の方を探索していたらついにこいつが現れた。そうそう、こいつ北の方に出るんだよね。タルシスで見た! 相変わらず凶悪なダメージを叩き出してくるので、基本的にフォースブレイクが切れた状態ではこの樹海をうろつくことはできない。 稀少個体もばかにならない。開幕逃走してくれるとむしろ有り難く思える。
ついに次の階への階段に辿りついた。どこかでみたようなテキストだけど。 なんだなんだと声を掛けると血塗れの衛兵が登場して気を失った。 ここらでそろそろ「イベントの流れが世界樹4と似すぎてない?大丈夫?」って思ってきた。 そして二人の同行はここで解除。素材見つけた時の「知っているのか!?」みたいなボイス、なんだかんだで結構好きだった。
ちなみに例の箱はどうなったかというと、前と同じだった。これが見たかったんですよ。
ベースキャンプに向かったらしいのでついて行ってみると、これまたどこかで見た描写が。 このテキストやっぱり世界樹4で見た事あるぞ!? 別れた二人から話を聞いてみると衛兵の仲間は助からなかったらしい。 なるほど……一体誰王ベルゼルケルの仕業なんだ……。 では早速探索に向かおうという流れになるかと思いきや、危険だと言われ小迷宮を勧められる。 この流れもそのまんまあったなあ……て、手抜き? とまあそんなわけで小さな果樹園が解禁された。 ミッションも発動! 受けてみたところ、タルシス出身アドバイザーということでウィラフさんが紹介される。 そうか……キルヨネンさんは確かに忙しそうな身だしな……などと思ってしまった。 あなたはそんなこと言いますけど、うちだってタルシスについては助言ができるんですんですけど。
とにかく、まずは紹介された果樹園を攻略していくことに。
いざゆけ果樹園。 来て早々に衛兵に出会ったんだけど、そうだ、お前は慢心兵じゃないか!久しぶりだね! これを書いている時に思い出したんだけど、そういえば親鹿を出してみるのを忘れてたな……。 つまりこの衛兵はまだ生きているというわけだ。 そんな衛兵を見送ってからの初戦で死にかけた。 慌てて猛進逃走してもう一度アタックしたらこれだし、一体誰だこんなところを勧めたのは。 狒狒が複数出てきたりして怖くなってしまったのでむしゃくしゃして子鹿を手に掛けたが1体なので無罪。 これとか完全に死にかけたが、小迷宮において猛進逃走は偉大なのだ。 猛進逃走、Lv1で未だに一度も失敗したことがないけど確率はどんなもんなんだろうか?
ちまちまとしたアタックを繰り返し、一度も死ぬことなく探索完了。 地図を報告したついてに話しかけてみたら偉い人がスーパーブローとか言ってきてなんか面白かった。
果樹園をクリアしたのでB2Fへ。敵編成はさほどでもないように見える。 しかしマップギミックが普通にタルシスで見たようなアレで、うーん。 そりゃ経験が生きるといえば生きるが、まったく同じ事をやりたいわけでは……。 FOE地帯を抜けるとそこにはすれ違い冒険者が。今回のゲストはエキノちゃんだった。 出会いの記念にとメディカもらった。やったね。
他にも新たにかみつき草が登場。消化液増加で攻撃力を上げてきた状態で前衛にいると、結構危険だったりする。 探索を進めていると衛兵達に遭遇。 やべーやつにやられた的な話をしてくれる。 そう、確かタルシスの時はなかなか姿を見せないと言われていたように、隠し通路の先で大航海のアレンジBGMを流す準備をして待ち構えていたはずだ。 果たして今回はどうかな。
おいしい水飲み場を見つける。冒険者各位はご存じなかったかもしれませんがおいしい水は飲むとなくなるんですよ。 実は今回の三人旅におけるこの手の回復ポイントの意味は基本的に皆無である。 何故なら帰るかどうかは「抜け道を1つ解禁したか」「フォースブレイクをもう使ったか」で決めており、この2つの条件を満たさないままにHPやTPが危険域に達する事は滅多に無いからだ。
更に探索を進めているとCERO:Bにしただけのことはある衛兵を見つける。 この辺りには危険な獣がいると言ってくるが、はっきり言って出てくる敵全部危険な獣である。 そんな衛兵を何らかの方法で助ける事ができそうだったのでメディカを飲ませてあげた。 すると、この先で見かける事になる果物のうち黄色はやばいと教えてくれたり、素材をくれたりした。 お店の品揃え的に考えて素材は嬉しい。 探索を進めると早速先程の衛兵が言っていたものに遭遇。 こんなときに人柱であるヒーローに赤い果実食べさせたところ悲鳴を上げたので爆発したか!?って思ったんだけど歓喜の悲鳴だったようで、紛らわしいことしやがる。
ちなみに、この時点で地図の報告が可能。がら空きなのに……。あまりに不自然なので、完成していないうちは報告を自主的に縛ることに決めた。
どうやら例の二人は活躍している様子。 この先にいるようなので早速話を聞いてみようとしたのだが、いない。 赤毛はこのあたりにいたらしい。 そういえば、流石に世界樹4の時とは場所が違う。 この場所で颯爽と現れた二人に救われたおかげで命拾いしたらしい。 うーん、やるときはやるじゃないか。見直した。 その二人は奥に向かったようで、助けてほしいとの申し出が。 唐突にヤバイとか言ってくる衛兵でちょっと笑ってしまった。
B3Fに降りてみると倒れた二人の人影。 おや……二人の様子が。 遅かったか……なんて、今回の冒険者そんな事言うの!?おもしろい! で、それに対してオリバーのこの反応。生きてた! マルコがまるで黒幕のような事を言ってくるがどうやら深刻な事態のようだ。 地下2階で見かけた赤毛を慌てて追いかけて戦ったらしいがとどめは刺せなかったようだ。 とどめを刺す事を引き受けるとご丁寧にフラグを立てていきおった。やめろ!
街に戻るとクエストが色々出ていた。 今回もネイピア姉が迂闊しててかわいそうに。 他には水を汲んできたり。 助け合い箱を荒らす狒狒を始末したり。 で、この助け合い箱のクエストをやったら酒場のマスターがあれはもともとゴミ箱だったという話をしてくれて衝撃を受けたんだけど、適当言ってるだけかもしれない……。
クエストを一通り片付けたので地図を描いていない残りの領域の探索。 そこには小部屋があり、いかにも最後まで物を漁っていたら敵に襲われますと言わんばかりだ。 確かにインゴットやらテリアカやら手に入ったんだけど、ほら見ろ!分かってたのに何故回復しないで挑んだ!メディカがもったいないからだ! それにフォースブレイク切れば何とかなると思ったし……。 というAdventure Episodeを終えて、地図埋めが完了した。
B3Fを進み始めて早々にイベントが発生。なんだなんだと思っていたら鮮血を発見し、なんか襲われた。 うっそだろ。 ウィラフさんが経験から1ターン目が防御するようにアドバイスしてくれていたんだけど、なるほど先手を取られては意味が無い。
2人が手負いにしたと言うだけのことはあり、HPは半分からスタート。 そういえば世界樹4でも、ベルゼルケルではないが手負いの赤毛と戦うイベントがあった。 恐らくそれのオマージュだろう。
この画像を見て欲しい。3ターン目にして獣王乱舞を使ってくる。 1ターン目は奇襲、2ターン目で力溜めを使うという流れだったので、経験者なら当然「力溜めは2回行う」というのを知っている。 確か2回の力溜めのうちに一定以上のダメージを与えると力溜めを解除できるんだっけ? 思い切って攻めに出てもいいし、守りを固めてもいいという、攻略方法の幅が広い良心的なギミックだったと思うのだけど、なんとレムリアのこいつは力溜めを1回で済ませてくる。 というわけで一回全滅した。
それを知った上で再戦。 力溜めのターンさえ分かってしまえば、ミラージュソードの火力が高いのもあって、全然苦戦しなかった。 念のためメディカを大目に持ち込んだが、特筆することもなく攻略可能。 良い感じに腕封じが決まったのも大きかったか。
死闘?を繰り広げた事にされたり、槍と矢と術式を使った事にされたのにはちょっと疑問を覚えるが、トドメを刺した人が描写されるのは面白い。いいなあこういうの。 これでミッションは完了となるだろうが二人のところに戻った方がよいと言われてまあその通りだと思って戻ってみるとなんかいるんですけど!?さっき倒して素材も剥いだはずでは!? いやーこの状態のベルゼルケルかっこいいね……とか言っている場合ではないぞ。 さっきまでここにいた人達が死んでいるかもしれないが我々は冷静なので逃げようとする。 おお、ここでもコイツという言い回しが……。 我々が逃げようとしたところで都合のいい声が! 鋭い剣撃?誰だ? あっ!ウィラフさん!そういや居ましたね。 流石に連続2戦はしんどいと思ってたので助かった。 ウィラフさんの一撃でひるんだらしい獣王は、地下3階に向けて逃げていく……って、地下3階の階段の目の前に今いるんだけど!?スッ、てどいたのかな、我々。 とにかく何らかの方法で逃げていった獣王を見送り、先程までここにいた人達はどうなったかというと、まだ生きてた。 でも言い回しが深刻中の深刻。 急いでキャンプに連れて行くことにした。 で、このタイミングでウィラフさんが同行するようになる告知が。 どうやら熟練の冒険者は素材を分けないといけない決まりがあるみたいだな……。
まずはベースキャンプまで負傷者を搬送。 負傷者を引き渡した後、改めてウィラフさんが同行を申し出る。 それはもう有無を言わさぬ勢いで同行を申し出てくる。 もっとも、ここで同行してもらわなかったら第2迷宮ボス戦での難易度は激増していただろうなぁ。
本格的にB3Fの探索を始める。 ビッグボールが出てきた。 麻痺付与の物理攻撃を使ってくるのがちょっと厄介なくらいか。 1マスしかない水辺マスにて、クエストで頼まれていたマリモちゃんを発見。さくっと終わらせた。
相も変わらず2, 3戦するたびに帰還するのを繰り返しながら探索を進めていると、どこかでみた事のある扉を発見。今は開けられないみたいだが……? 後ろ髪を引かれつつも探索を進める。 高い所に果実があるのを発見すると、準備運動をしてから取りに行くヒーロー。かわいいかよ!! ウィラフさんに生温かく見守られてしまった。
ところでビッグボール以外の新顔はというと、フクロウだった。 単体雷攻撃の電撃を使ってくる。ダメージは、属性防御力に影響すると言われるWISが低めのファーマーが喰らうと結構なもんだが、他の二人ならさほどでもない。 DEFが森ネズミよりも低いので、こちらのダメージは通りやすく大して強くないなと思った。 なので、フクロウよりこういう編成が困る。世界樹4でもあったボールと狒狒の連係攻撃は健在で、なかなかに凶悪なので。
マップギミック自体は、とにかく森の破壊者を誘導して障害物を壊してもらう、に徹底している。シンプルでやりやすい。しかもここの木材はクエストで使うっぽいことが分かる。特に質がいいのだろうか。 マップ東の方で、一通り木を壊してもらったかと思ったら奥の方にもう一箇所木があって肩透かしを食らったりしたが、先に進んでいくと革袋を発見する。 しかし魔物の気配をファーマーが敏感に察知する。 さてどうしよう?音を立てずに取りに行ける者なら魔物に遭遇せずに済みそうだけど、多分このパーティに該当者はいないだろう。 というわけでヒーローが指名された(かわいい)。 案の定失敗。慎重に茂みを進んだ気でいたらしい(かわいい)。 あっ、これ死んだかな?と思ったけどヒーローのフォースブレイク即解禁して事故を回避。 うーん、やっぱり偉大だよ。攻撃系フォースブレイク。 というAdventure Episodeだったのさ。
抜け道を解禁して更に奥に進み、ここでも森の破壊者を誘導し障害物を壊してもらう。 街に戻ったついでにクエストを受ける。やっぱり木材はこのクエストで集めるみたいで。 木材解体業者さんにあらかた解体してもらったので問題なく回収することができた。
そういえば今回のすれ違い冒険者さんはエリオットさんでした。解析グラスくれた!ありがとう!
レンジャーブ
シドー二人旅!
そしていよいよボス部屋前。 ウィラフさんはこう言ってくれるが、獣王ベルゼルケルといえば周りのクマとの駆け引きがあって扉を開けてもすぐに戦闘に入ることはないというのを知っている。 入ってみると……案の定、一度倒したはずのベルゼルケルが遠くの方からお出迎え。よかった。 ウィラフさんは流石に経験者、周りのクマをスルーしてボスとだけ戦うのが理想とアドバイスしてくれる。 まあここまでは楽勝だよね。 さあボス戦の時間だ!
今回はどうあがいても先手が取れない。
一度倒しているおかげで、解析グラスを使うまでも無くステータスが解禁されている。 メイン火力は斬なので、まずは耐性○に一安心。 HPは4067とそれなりにある。HP半分の状態を削りきるのに(レベル差が2あるとはいえ)16ターンかかったが、果たして今回はどうなることやら。
1回目も使って来た技、バーサークが猛威を振るう。 なんとバーサーク(攻撃↑バフ)を使って来た後の物理技にまったく耐えられなかった。 1回目は全然気にならなかったのに今更なぜ……と思ったが、そういえば1回目は腕封じがいい感じに決まってフォースブーストミラージュソードでボコボコにしたんだった。
で、バーサークに対してどう対処したかというと、解魔の札。 今作ではミスティックのフォースブレイクであり、従来の「バステ・封じ耐性初期化」だけでなく「敵の強化を解除」する効果もある。 強化を解除するためにこれを使うのは普通だったらちょっと勿体ないのでは?と思うところだが、こちらにはファーマーがいる。 つまりフォースゲージは復活する。 故に2回までは使うことができるのだ。
耐性初期化効果のおかげで、麻痺も腕封じも入りやすい。 麻痺は言わずもがなだし、ボスの攻撃手段は腕依存のものが多く、行動不能になりやすい。 ボスが行動不能になるということは、ヒーローの残像が倒されにくくなるということで、それ即ち火力の向上に繋がる。
というわけで撃破!一回死んだだけで済んだし思いのほか楽勝でしたね!いやあこんなんでいいのかなあ!
………………は?
えーーーーーーーーーーーっ集中線やめろや
そんなわけで(どういうわけだ)なんかケルヌンノスでてきた。 しかも勝ち目は薄いときた。 こんなとき、B2Fであったイベントのように助けてくれるウィラフさんがいるはずだが、なんか我々やけくそになってる。だめですよそれはと思った瞬間、ウィラフさん! えっ、何だその水は? えっ、HPTP回復にフォースゲージまで!? タルシスってすごいですね。毎ターン浴びせてくれ。 しかし回復してもらった以上は戦わないといけない流れだ。 連戦は流石に面倒すぎるな……と思っていたら見計らったようなタイミングでセーブを促してくる。 よ、よかった。毎回ベルゼルケル戦からやり直す冒険者なんていなかったんだ。
突然のケルヌンノス、お許し頂きたい(絶対に許さないからな)。
持ってて良かった解析グラス。ステータスはこんな感じ。 さっきよりもHPが1000もプラスされてる……。 斬は当然○だし(むしろ△じゃないだけ有り難く思うべきなんだが)、困ったなあ……。 バステ耐性については毒と呪いが◎だが、どっちも使わないし。 とにかく、今持っている手札で何とかするしかない。
1ターン目は沈黙の瞳(全体頭封じ)で固定。 頭封じの確率は半々くらい?それほど高くはないが、ミスティックの開幕方陣が妨害されることがしばしば。 ケルヌンノスのことすっかり忘れてたので、即死だったらどうしようなどと考えていた。
こちらのフォースブースト中の残像が使うミラージュソードの火力はこんなもん。 なかなか悪くない。 これならさっきと同じようにいけるのでは?と楽観的に考えていた。
ヒーラーボール呼び!!! そう、ケルヌンノスはこれがあるんだった。 ヒーラーボールは、よりによって後列に呼び出され、神秘のヴェール(全体属性防御↑バフ)と、ケルヌンノスに対してキュア(150回復)を使ってくる。 神秘のヴェールは既にその強化がかかっている場合は使ってこないので、もしヒーラーボールを2体とも生かしておいた場合ケルヌンノスは仲間呼び後1ターン目に150回復、2ターン目以降は300回復することになる。 どう考えてもさっさと始末しなければならないが……。
ハリケーンパンチ(全体物理)、スマッシュコンボ(拡散物理)、HP半分を切るとファイアラッシュ(貫通炎)といった攻撃技が容赦なく飛んでくる。 特にスマッシュコンボは前衛が70くらい喰らうし、他の技でも50程度のダメージを受ける。
また、5nターン目にクロスカウンター(たぶん、物理に反応するカウンター)を使ってくる。 ターンが決まっているので、攻撃しなければ問題はないのだが、集中力が切れてくるとよく間違って攻撃してしまうし、そもそもヒーローの残像は攻撃対象を変えてはくれないので、このカウンターに残像が吸われて結局面白いダメージを喰らって消滅してしまうという問題がある。
HPが多いので、普通にミラージュソード全開で戦うと7割削ったあたりでTPが尽きる。
そして普通に戦っているとヒーラーボールを召喚してくるタイミングが3回あり、雑な推測だが「HP90%」「HP50%」「HP25%」の時だ。
ヒーラーボールを倒すためには、遠隔算攻撃であるミラージュソードを使うしかないが、普通にやっていてはTPが尽きる。
さて、どうやって攻略すればいいか。
それに対する答えはこれや、とミラクルエッジを投げつける。
以下、最終的に決定した攻略法。
まず1ターン目にヒーローがフォースブーストなしでミラージュソードを使い、残像を出す。
フォースブーストの効果(残像の攻撃力大幅上昇)を最大限活用するには、既に残像が出ている状態が望ましいので。
ミスティックはなるべく頭封じにならないことを祈りつつ麻痺の方陣を張る。
ファーマーは素殴り。
2ターン目からヒーローがフォースブーストを使ってまたミラージュソード。
3ターン目は、ヒーローがミラージュソードで、ファーマーは不思議な種。
うまいことダメージが入っていれば、3ターン目にヒーラーボールを呼んでくる。
3ターン目の終わりに不思議な種が発動し、運が良いとヒーラーボールに頭封じが入って回復行動をされにくくなる。
麻痺の方陣の効果も入るので、頭封じが決まらなくても麻痺が入れば上々。
4ターン目以降は、5nターン目のクロスカウンターに気を付けつつ、ヒーラーボールが全員退場するまでヒーラーボールを殴り続ける。
ヒーラーボールがいなくなったら、あとはケルヌンノスのHPが50%近くになるまで通常攻撃で削る。
攻撃が熾烈なので、ミスティックは何らかの方陣を常に張り陣回復でダメージをカバーしたり、メディカを投げたり、必要ならば列変更して態勢を整えたりなどを臨機応変に行う。
そろそろHP50%かな?と思ったら、ミラージュソードを使って残像を出す。
無事に残像が出たら次のターンでフォースブーストを解禁し、高ダメージを叩き込む。
ヒーラーボールを呼んできた次のターンで、フォースブレイクを使う。
200程度のダメージが入るので、一掃出来る。
同じタイミングでファーマーとミスティックもフォースブレイクを使う。
発動順はヒーロー→ミスティック→ファーマーとなり、うまくいけば2人のフォースブレイクが使った直後にまた復活する。
HP50%の時点でフォースブレイク込みの攻撃を叩き込むと、HP25%は割とすぐである。
復活したばかりのフォースブーストを発動し、殴っていればまたヒーラーボールを呼んでくるだろう。
そこでまたフォースブレイクを叩き込み、3回のヒーラーボール召喚をやり過ごしたうえで削りきれば勝利である。
という完璧なプランのもと戦っていたのだけど、ファーマーのフォースブレイク・最後の秘策はしばしば失敗する。 フォースゲージの復活に失敗すると画像のようなメッセージが出てくる。 かなしいなあ。
ところで、ごく稀に(特に序盤に)HPが減ってもヒーラーボール召喚をしてこない事がある。
試行錯誤しているうちに気付いた事だが、恐らく麻痺で行動不能になったタイミングでヒーラーボール召喚をしようとしていた場合、その行動はまるまる潰れて再試行しないようなのだ。
序盤に麻痺の方陣を使うことにしていたおかげで、序盤に発生しやすかったというわけだ。
で、画像は「ヒーラーボール召喚が麻痺で潰れる現象」が本来3回目の召喚の際に発生したものである。
これは勝ったな!
TPが切れたのでメディカ飲みつつちまちまちまちま殴ってたら何とか撃破できた。 発狂パターンがないのが幸いだった。
というわけで、Lv15のミスファマヒーロー3人でケルヌンノスを撃破!
スキル振りは以下の通り。連戦だったので、獣王ベルゼルケルに挑んだLv14時点のものである。
どうにかなった。もし増援が出てたら、うちの3DSLLの命はなかったところだ。 ウィラフさんに褒められるが、水かけるだけじゃなくてなんかバフかけてくれてもよかったのに……。 流石にこの状態で探索を続けるのは、アホのやることだろう。 絶対にエネミーアピアランスが上昇しないことを確認してから、周辺の地図描きを済ませる。 階段を見つけたのであれ?B2Fのこんなところに探索できる領域あったっけ?と思いつつ先に進もうとしたら何故かマギニアに戻れるようになっている。何故だ。
とりあえず街に戻ると賞賛された。 えらい人に報告するよう促してくるので、報告! 多くの冒険者の指標になってしまった。 更に、先に帰っていたウィラフさんと重傷を負った二人がお出迎え。 気が早いオリバーと律儀なマルコが元気な姿を見せてくれた。よかった、よかった。 3人の冒険はまだまだ続くよ!
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
次の迷宮にいこうとした矢先に声を掛けられる。 あっ!マキノさん! まさか樹海の外でもすれ違い冒険者に会えるとは。楽しい! マキノさんは採集ポイントがあるということを教えてくれた。 なるほど、どうやら採集スキルを取っていなくても採集物が採れるらしい。救済措置っぽい。
ベースキャンプに戻り、ウィラフさんの今後について聞いたり、肉を食べたりした。 ウィラフさんによると次は原始ノ大密林らしい。 ああ……そりゃあテリアカβも買い込むよな……って。モブ冒険者達かわいいな。怖いよね。なんちゃらウーズとか。 というわけで、いざゆけ原始ノ大密林。
わーい!大密林だ!抜け道はこんな感じ。
初めての敵は火喰い鳥だった。全体に火炎弾(全体炎)を飛ばしてくるが、威力はさほどでもなかった。
次に会ったのはポイズンウーズ。単体に毒をって説明している場合ではない、見て下さいよこのかわいいポイズンウーズ。こんなんもはやおもちじゃないですか。
しかもスリーパーウーズまでおもちですよ。かわいい。
しかも睡眠の香とかウーズメットになるんですよ。ゲルかぶってる冒険者かわいすぎでしょう。
といった感じではしゃいでたら軍隊バチが出てきた。貫通攻撃が強力で困ってしまいます。この時点だと、2体現れた時に2体とも貫通攻撃のほうを使って来たらミスティックが死ぬほどの威力になる。
困ったものだ。
探索を続けていると前方に人影が。 何やら話し合っている。 不穏な会話だ。 おっと、気付かれた。 ええー、もっと会話してくれていいのになー。
そこからちょっと歩いたら人工の足場を発見。
人工の足場を発見。
早速行ってみることにした。
ヒーローにロープへと向かわせる事にした。だってロープのほうが面白かったから。
ロープを登っていくヒーローかわいいなあ。
そして辿りつくと、獣避けの鈴が入っていた。
といっても、現時点で手に入らない消耗アイテムは基本的に使う気が無いので、温存なのだけど。
そして登ったからには降りなければならない。
せっかくロープで登ったのでロープで降りることにした。
不安そうにしてる……かわいい……あ、千切れた……。
身体を打ち付けてしまって35ダメージを負うことに……というAdventure Episodeだったのさ。
そのすぐ近くにまたしても何かが。
引き返そうとすると、虫に刺されて痛いというかわいいイベントが!
よっぽど痛いらしく、HPが35減って更に35減ってようやく痛みが引いた。レンジャーとかいたら何か対策ができたのだろうか?ファーマーはこの手のイベントには為す術も無いんだなぁ、というのがよく分かったかわいいAdventure Episodeだった。
更にそのすぐ近くで警告音的なものが聞こえる。そんなこと聞いたら気になるじゃん。
というわけで先に進んでみると絶対なんかいそうなものがこれ見よがしに。
なめてみたらとてもおいしい。TPが20回復するおいしさを味わう冒険者、かわいい。
そんなことしてたらハチ達にかこまれた。
3体はだめでしょ。死ぬかと思った。
……というAdventure Episodeだったのさ。
先程噂話をしていた衛兵がいる方に進むと、誰かいる。 なんだなんだ。 あ!事前情報に出ていたリーパーの青年だった。 俺ソ死さんと比べると流石に第一声のインパクトが弱いな……。 しかも親切だし。 俺ソ死さんも親切だったような気がするけど。 疲弊しているなかでダメージ床をたくさん見てうんざりしたので、街に帰ってクエストを受けたりなどした。
ダメージ床エリアを抜けて扉を開けると、そこにはモアちゃんが!かわいい!! 先に進むと更にモアちゃんが!!かわいい!!! ゲルといい、ここはかわいいの迷宮か? と思いつつ探索していると、衛兵が挨拶してきた。えっ、ここ暑かったんだ。へええ。 他の衛兵隊を見かけなかったかと聞いてきたので、噂話をしていた彼らの事かな?と一瞬思ったものの、違うようだ。 女の子を探しているらしいが、探しているということははぐれたということなので、後で死体として出てくるのかなぁと思いながら別れた。
それからモアちゃん部屋を通過しつつ扉を開けると、こんなところに来た。
エトリアの3層みたいな光景だ。
見た目に反して丈夫らしく、乗ってみることにした。えっ……正気?
……何とかなったしTPも回復できちゃった……というAdventure Episodeだった。樹海には変わったものがあるなあ。
そこから南の方に進むと、強烈な視線を浴びる。
うちは旧2以降、こういうとき絶対に機会を逃さない事に決めている。
なんか鳥が威嚇しているみたいで。なごむ。
ここまで鳥を強調してくるということは鳥が関わるクエストで訪れるんだろうか?
各種クエストを報告しに酒場にいったところ、マスターがすごく楽しそうだった。
いやー、こんな楽しそうな人そうそういませんよ。
報告を終えた後、新しいものが出ていないか調べてみたところ、人探しのクエストが出ていた。
受けてみると新しい小迷宮が解禁。
前回の小迷宮はタルシスにあったものだが、今回はオリジナルだろうか。
早速小迷宮を探索……するまえに、B1Fの探索を終えておくことに。
のんびり枝を眺めていたら、何かが落ちて来て、しかもそれが結構でかい蜘蛛という事案。冒険者じゃなかったらびっくりしていただろう。
威嚇してくる蜘蛛かわいい。
こういうときはじっとしているに限るんですよ。
ほらやっぱり。
ヒーローの膝にたかっていたら、慌てて振り払ってしまったんだろうなあ、としみじみ思うAdventure Episodeだった。
そしてお次は個人的に第3迷宮屈指のおもしろイベント。
サルがツタを使って飛び移っていくのを見る。そこまではいい。
どうしてそう思うんだろう……かわいいな……。冒険者たるものたまには息抜きも必要か。
そんなわけでまず、このメンバーの中では一番慎重さに欠ける子であるミスティックに遊んでもらう。
童心にかえってTP回復。ああもうかわいすぎる。何なんだお前。そうか……ツタ遊びをして満足したんだね……かわいいね……。
釣られてファーマーにも遊んでもらって、最後にヒーローもなし崩し的に遊ぶ事にしたんだけど、あーっ、そうだよね、3回目くらいでそうなる気がした!
一人だけダメージを受ける羽目になり、ヒーローの苦労人ポジションが加速していく……。最高。ありがとう。
というAdventure Episodeだったのさ。
さて、巨人の遺跡。探している人とは誰かと思えばまたお前か。 例によって今回も事情があるらしく、また犬とはぐれたそうで。 そういうことなら仕方がない。さあ、巨人の遺跡へ!
いざゆけ遺跡。
早速、人食い草やら大ナマケモノがお出迎え。
どちらも攻撃力は案外大した事がなく、ちょっとレベル上げすぎたのか?とすら思っていた。
大ナマケモノは確かに耐久力が高いが何とかなるし……と。
……ここで石像が乱入してくるまではそう思っていた。
しかも、名前がかっこいいときたもんだ。
でも、そんな時の為の猛進逃走。ファーマー大活躍。
無事に逃走して、宿屋に泊まって再度チャレンジ。
よく確認してみると、戦闘中のみ追跡してくるだるまさんがころんだタイプのFOEなのが分かった。
つまりは、戦闘が長引いて乱入してきそうなら逃走すればよいのである。
大ナマケモノは非常に硬く、ミラージュソードで良い感じに残像が出てきてくれないと、戦闘が長引いてしまう。
FOEが接近してきたから逃走して……あっ!こいつ通せんぼしてくる!!
しかも、この石像がいる部屋はエネミーアピアランスの上昇量が高く設定されているときた。
こんなひどいことがあるだろうか!
……そもそも、このギミック下における火力に乏しいパーティで、まともに戦うことが間違っているのである。
ESCAPEを繰り返して無事ここまで到達した。
幸い、少人数だと(高Lv進行になるのも相まって)逃走成功率は高い傾向にある。
扉を開けると、今度はFOEを誘導しなければ次の扉に辿り着けない部屋だった。なるほど、予想の範疇である。そういうこともあるよね。
死にかけながらどんどん先に進む。
何とか辿り着いたけど、この時点でだいぶ満身創痍である。
しかし悲しいことに、もう一体誘導の必要があるようだ。
こんなひどいことがあるだろうか!
糸で帰って再挑戦。この辺に抜け道があったらうれしいなと思った場所にあるのを確認。 幾多の苦難を乗り越えて無事開通! 世界樹やってると、抜け道を開通する瞬間に感無量という気持ちになるよね。 開通後にセーブして探索を続けると、無理っぽい宝箱を発見。 どうやら一歩でもFOEが動いたら取れなくなるっぽいので、ここは一旦スルーで。 南の方に進む。こういうのとかこういうのとかを切り抜けて遂にここまで辿りついた時のうれしさといったら。 でも、まだ全体マップを見る限り先は長い。小迷宮といえば果樹園くらい小さかったはずでは……。
このあたりから、雑魚戦が更に熾烈になる。
ゲル5体なんかはまだ良い方。バステの確率が意外と低く、ミラージュソード一本でも意外と何とかなるから。
でも、この編成はダメ。ほら、死んだ。
ビッグウーズがそこそこの確率で睡眠と毒をばらまいてくる上に硬いし、ブルーワーカーは脚封じ効果を含む物理攻撃でこちらを逃げられなくしてくる。現時点だと出会ったら死といったレベルの難敵。
極めつけはヤシ野郎に爆弾ばらまかれるやつ。
ヤシの実アタックは単純に威力が高いので当たり所が悪いと死人が出る。
ところで今更だが、このあたりはダメージ床に乗ると即座に敵に遭遇する。
今まではダメージ床になるべく乗らないようにしていたので、たまたま乗った時に敵と遭遇しては「偶然にしては出来すぎているな……」程度に考えていたのだけど、ここを突破するうえで強引にダメージ床に乗る必要性が出てきた。
エネミーアピアランスが青の状態からいきなり敵が出てきたので、まあそういうことなんだろう。うーん、悪意の塊!
そんなわけで無事ここまで開通!
長い道のりだった……。
このあたりに採取ポイントがあるのだけど、ビルギッタが採取を手伝ってくれることが分かったので、しばらくビルギッタを働かせた。
ビルギッタを働かせつつ出てきた敵を倒して回っていたら、ついにLv20に到達!それすなわち、ベテランスキルの解放である。この時のために残しておいたスキルポイントを注ぎ込んでいき、色々と新しい技を覚えた。ファーマーはアメニモマケズや安全歩行といった強力な探索用スキルに加えて弱り目に祟り目という戦闘でも役に立つデバフスキルまで獲得。ミスティックはここにきてようやく攻撃技の亜空絞破を獲得。 そしてヒーローはというと……あまりにも……過ぎた力を……獲得していた。 物理耐性持ちの敵に攻撃を当てる必要があるとはいえ……こんなに強い遠隔雷攻撃があっていいのか?ショックスパークって言うんですけど……。 ヒーローはLv20で化けるということがよく分かった。これでもうゲルなんて怖くない。
それっぽい部屋に入ると、イベント発生。 どうやらビルギッタが犬を見つけたらしい。 しかも犬じゃなくてコウモリだったみたい。 ごめんて。 そんな一夫多妻制のコウモリ達は、震えてみせることでこの小迷宮にボスがいることを暗に示してきた。 うん、確かにマップの北側に大穴が空いている。 ここでビルギッタとは別れ、ちょっと空いている部分の様子を見にいく事にしたんだけど……お前かあ! そういえば巨人の遺跡って名前だった。 とりあえず挨拶代わりに死んでみて、ちょっと現時点で戦うのは現実的ではないなと判断した(この全滅は探索中の全滅回数に含んでいない)。 なんといってもこいつ、リザレクションするからな。
このマップは終盤のギミックの都合により、踏破レベルについてはちょっと判断に困るので?ということで。
ワイバーンの存在を示唆するフロアタイトルである。
第2迷宮でも見かけた鍵のかかった扉を早速見つけるなどして。
見かけた新しい敵はこいつ。雷の拡散攻撃を使ってくるが大した事は無いと思った。
やっぱり巨人の遺跡がおかしかったんだよ。
虎との戦闘を終えると果実を発見。そろそろ言ってもいい?お前らいつも果実に興味津々だよな。樹液吸ったりするし、たまに冒険者というか3さい児を見ている気分になる。しかしこの果実は罠だった。
人食い草……そういえば、それそのものみたいなモンスターが巨人の遺跡にいたな。
先手を取られるも、巨人の遺跡で鍛えたLv20の冒険者なのでこの程度何ともなかったぜ。
というAdventure Episodeだったのさ。
お次はきのこを発見。
キノコ型のモンスターはまだ見かけていなかったはずだが、もちろん手にとって観察する。
なるほど、やはり君達は食べる事しか考えていないようだな。
しかも、システムメッセージさんがご丁寧に効能を説明してくれる。
なるほど完全に理解した。ここで必要なのはもちろんTPだよね。
そ、そうか~~~、よかったね~~~、というAdventure Episodeだったのさ。いやほんと、冒険者樹海満喫しまくってんな。
そんな心と身体温まるAdventure Episodeを終えると、今度はデスストーカーだかデススコーピオンだか名前が安定しない奴が出てきた。FOEの時の名前は何だったか……。 挨拶する道理もないので避けて別方向に少し進むと、倒れている人を発見。ここで起こしたのはルーチェだった。優しさからというか、興味本位で……なんだろうなあ……。 あっ!いまいちインパクトに欠ける人さんじゃないか。倒れてたって、大丈夫かな?話によると、さっき見かけたサソリのFOEから命からがら逃げ出してきたといったところだろうか。 おや、ルーチェがいつにも増して優しい……。 しかしそれを振り払うレオ。 何だろうなあと思いつつ探索は続く。 ヤシの木お化けが単体で出てくる編成を見て、どうやら巨人の遺跡を探索する順番を間違えたななどと感じながら……。 探索していたら突然衛兵隊とばったり。 とある事情があるのでえらい人の施設に行ってくれないかという話だった。こういうのって多分そのうちミッションを受けないと先に進めない的な場所が出てくるとは思うのだけど、「ミッションを受けていなかったがために追い返される」テキストみたさに、そのまま探索を進める事に決めた。 そんな矢先にサソリx3とこんにちは。もうやだー。かえるー。
ところでここで帰った時、TwitterのTLで見かけていた「序盤からアムリタを得る方法」として地味に繰り返していた冒険者お手伝い箱に糸を入れる作業が、初めて実を結んだ。 そう、もうこれでアムリタは現時点で手に入るアイテムも同然なので、ボス戦では必要だと思ったら使っていこうと思う。
探索を再開すると、魔物の気配のない場所に出た。
しかしそこには先客がいて……それはすれ違い冒険者のサーシャちゃんでした!
情報交換をし、テリアカβをいただくというAdventure Episodeだった。
こういうとき、積極的に話しにいくのはファーマーのプルミエだと思っている節がある。
そして更にイベント。以前にも描写があった通り、この森は暑い。暑いので、涼しそうな場所を見つけたら休憩したくなるのは致し方ないことである。
その結果、ヤシの実が落ちて来てアホ面してたら木が突然動き出してびっくりしたところを更に他の動物にも襲われてこんなことになったとしてもだ。
ヤシの実アタックがあまりにも強すぎて普通に壊滅したのだけど、どうにか麻痺を入れたおかげでネクタルを使って立て直した。油断大敵だね、っていうAdventure Episodeだったのさ。ほんと死ぬかと思った。
流石に街に戻って休んでから探索を再開し、またしてもイベント発見。
水を含む樹木があるのを思い出すが、臭くならなくてよかったね。第1迷宮のときみたいに。
切ると澄み切った水が溢れ出てくる木、実際に見てみたいものだなあ。
というわけでHPとTPが20回復し、自然を満喫してしまうAdventure Episodeだったのさ。
このマップ、至る所にダメージ床があるのだけど、アメニモマケズや安全歩行のおかげで完全に無視して進む事が出来ている。ファーマーも流石にベテランともなるとお役立ちさが増してきているのを感じる。
特にアメニモマケズは1振るだけでダメージ床完全無効化できるので、とても便利。
安全歩行は世界樹3ではエネミーアピアランスが全く上昇しなくなるスキルだったと思うが、今作では弱体化してしまっている。
幾多のダメージ床を無視しつつやってきたのは、いよいよがら空きの中央に進まんとする道……だが、ここで衛兵隊。
おそらくこれがミッションを受けなかった場合の会話である。冒険者であろうとしっかり決まりには従わなければならない。
そんなわけで、お話を聞きに行くことした。
なんでも、第3迷宮がエトリアのものとよく似ているからということでエトリアからの協力者を連れてきてその人を護衛しつつ地図を描くつもりが、目を離した隙に行方不明になったとか。護衛が必要な人、つまり自分で戦う力のない人が行方不明になっちゃうってまずいでしょ!
その協力者は女性らしい。そういえば確かに、B1F探索中にも女の子が行方不明に……みたいな話をしている人がいたはずだ。
ミッションは受けないと先に進まないので、もちろん受ける。
すると突然えらい人が遠い目をする。他にもこのミッションを受けた冒険者、レオのことを考えていたようだ。……余談だが、ここの台詞から冒険者は「一人だけならギルドを作らない」というのが分かる。基本的にすれ違い冒険者が複数形として扱われるのも納得というものだ(その割に新2には一人限定のミニイベントがあったけど……)。閑話休題。レオはエトリアからの協力者と知り合いとのこと。うそ!エトリアにリーパーはいなかったもん!
そもそもレオ、ここまでされる程の信頼を得ているのは若干不気味ではある。えらい人も、そこに割く衛兵隊の余裕はあるんだ……?
B2Fの探索の続きをする前に、さくっといくつかのクエストを受けた。 ミント草を集めるのはまぁいいとして。 コイン拾いは鳥の魔物というヒントがあったのでどうしたもんかなと思いつつ、適当にB1Fのジャイアントモアがうろついている場所を中心に探してみたものの、どうにも見つからない。 うろうろしていたら鳥の鳴き声が聞こえてくる。 そういえば近くにEアイコンを置いている……。 どうでもいいけどうちはこのテキストが大好きである。 というわけで早速アイコンを置いたところまで向かってみると、何やら不穏な展開に。 怒りの火喰い鳥が出てきた。強さはちょっと強い火喰い鳥といった程度。 倒した後、光る物を発見し、それが目的のコインだった事が判明したので、酒場に届けてクエスト達成である。 あの鳥、最初に会ったとき威嚇してたけど気に入ったコインを守る為だったか……かわいいな……。
クエストを終えてB2Fに戻ると……戻った瞬間にこんなメッセージが。
確かに、中央に何か巨大な空間があるとしか思えない空白がある。
邪魔をする衛兵隊もおらず、問題なくここまで辿りついた。
ただならぬ気配に対して雑な感想を残す我々。
地図を描きながらん?と思った次の瞬間。
えっ?
ええーっ!?
なんか赤いんですけどーっ!?
……そして画面は暗転する。
まさかの連れ去られスタート。
こんなことってある?第2迷宮から引き続き、経験者ほど驚くイベントでワクワクが止まらないね。
しかも糸まで没収されるときた。
なるほど、ファーマーは便利スキル・帰宅マスターが削除されたのはこれをやりたかったからか……。
システムさんはこんなことを言って慰めてくれるが、考えようによっては死より辛い罰だぞ。
でもこれ、早く階段見つけないと普通に全滅するなぁと思いつつ歩き始めると、お仲間を見つける。
誰かと思えばシリカ嬢じゃあないですか。
そういえば事前情報で居たような気がする。
聞けば危ない橋を渡ってきたようで。よく生きてたな……?
一緒に連れて行ってくれないかと聞かれるが我々糸が無い(重要)、と説明すると憐れむような目で見られた。
え?まだ何かあるの?と思ったらテントを設置しているらしくその場所を教えてくれた。すごい!シリカ有能!
更に、もう一人お仲間がいることを教えてくれる。ああ、もう誰だか分かったぞ。
やはりお前だった。
本当に衛兵達と探索していたみたい。
はぐれてしまったみたいだけどえ?他の衛兵達本当に死んだの?ここからの話、これとかこれとかこれとか見てると、某ソシャゲのとある人物を思い出すな……?
まあなんやかんやで説得し一緒に脱出を目指すことになった。
シリカがいると持ち前の明るさで回復するらしい。いいなーずるい。うちだって持ち前の明るさで1歩ごとに500くらい回復したいわ。
先程話に挙がっていたテントはこんな感じ。
要するに宿屋で一拍するのと同じ効果があるみたいで。すごいサービス精神だ。休もうとするとレオが何か言いかけてくるけどそれだけ。
特に気にせず寝ると本当にHPTPフォースゲージが全快し、シリカがニワトリみたいな声で起こしてくれる。
更に第2迷宮に引き続き樹海内セーブができる!
結構優しいな。
というわけで、樹海内で回復もセーブもできるという手厚いサポートを確認したところで、改めて階段を目指して探索を始めることに。
シリカとレオを連れての探索をしていると、特定のポイントに行くたびに身の上話を聞ける。それに対して全力で光みたいな応対をするシリカと、やはり某ソシャゲの誰かみたいな事を言うレオ。早く仲間ができるといいねとあくまで他人事を貫く我々。だって冒険者ってそういうものだもん。
雑魚敵の新顔はこいつ。攻撃力を下げてくる列攻撃の使い手であり、ただでさえ大した事のないファーマーの攻撃力を更にゴミにしてくるから困ってしまう。列攻撃なのでヒーローの残像も頻繁に巻き込まれて消えてしまったりして、こいつが出てくるととにかく戦闘が長引きがちになる。
もっとも、消耗したらテントに戻ればいいし、そもそもファーマーの安全歩行のおかげで戦闘階数を抑えめに出来るので、さほど大きな問題には感じなかった。
唐突にこんなことを言い出すレオ。
人気のサークル主に突然実はずっとフォローしてたんですよ……って言い出す人みたいだな……まあいいけど……。
ほらシリカ嬢びっくりしてるじゃん。
そしてその後畳みかけるように自らの死神性をアピールしてくる。
まあ、これだけ何度も言ってくるってことは確かにそうだったんだろうなあ……。
暗い話が続く中、我々冒険者はまたしてもおいしそうなイベントを発見する。レオも割と乗り気。もちろんシリカ嬢も。
もれなくおいしくいただき、全員のTPが20回復するというAdventure Episodeだった。どんな状況でも平常運転な樹海グルメ紀行。
今度は光る物を見つける。冒険者としては当然気になってしまう代物だ。しかしその正体はなんとゴミ!!がっかりしながら探索に戻ろうとすると……何か降ってきた。
その正体はゲルで、これには思わずレオも閉眼。
うーん、事案であることだ……。
清々しいほどのゲル軍団との戦闘になったものの、ショックスパークを覚えたヒーローに死角は無いので余裕で撃破!というAdventure Episodeだった。
お次は行き止まりかと思えば横穴がある模様。
もちろん中を調べる。
NPCが同行しているとあれこれ言いながらイベントが進むので楽しい。特に何かがあるわけでもなく分かれ道に辿りついた。こんな時はとりあえず上の選択肢を選ぶぜ。すると……良い感じのところに出る。
で、息を呑んでいたら、先頭のプルミエが転んだ。HPが20減ってかわいそうに。
転んだだけだったので今来た道を戻ることに。ちなみに今来た道を戻れっていうぐるみんの神曲があって、このイベントをやっているときに真っ先に思いついたのがそれだった。
それはいいとして、別の方に進んでみることに。すると……なんか外に出た。
ビジュアル的には鬱蒼とした森だが、岩なんかもちゃんとある場所のようだ。
採集素材を獲得し、一応労って貰える……というAdventure Episodeだった。
抜け道が開通できそうなところへ向かって探索を続けていると、こんな感じでモアちゃんに囲まれてひやひやした。索敵範囲がそれほど広くないのが幸いだった。
あとアメニモマケズのおかげでダメージ床を無視して進む事が出来たのも大きい。
ファーマー、かなりのお役立ち要員である。
モアちゃん部屋を無事に切り抜けると、レオが話しかけてきて、ほめてくれる。さほどでもない。うーん、まだ落ち込んでいる。
まあ特に口を出すまでもないかなと思って何も言わないでおくと……自分で結論を出した。いいことだ。いやー、8割くらいはシリカのおかげですね。やはりシステム的に明るいことが保証されている人間は強い。改めてそう思った。
そしてついに階段に辿りつく。
よかったよかった。
とりあえず階段を上ってみて何処に出るかを確認&エネミーアピアランスのリセットを。
で、近くに抜け道があったので開通くらいはしておこうと思ったらワイバーンを眺めるのにうってつけの場所を発見。
しれっと言うけど、シリカ嬢、よくこんなところまで来たものだ。
とにかくテキスト通り、出口に戻る道を……探すと思ったか!とりあえず見ておきたいじゃない?見るだけ、見るだけ。
見終わったので後はまっすぐ階段の方に向かう。
あ!衛兵。シリカ嬢を見るなり喜びの声を上げる。
なんか、結構大事(おおごと)に思われてて引いちゃうくらいだったんだけど、えらい施設がミッションまで出しているくらいだからそりゃそうか。
しかも掠われた時に落とした糸くれた。やるじゃん。
もらった糸で街に帰ってみれば、この歓迎っぷり。ギルド長にえらい人に。
シリカ嬢も感謝してくれる。
そしてレオも話し始めるんだけど……えっ?
ほんとに死んだのか?
確かにワイバーンに掠われてはぐれた時に衛兵がみんな死んだってレオは言ってたけど、ただの思い込みだと思ってた……本当に死んだんだ……。
えらい人は前向きだが……衛兵の命って軽いなーっ!
立ち話はここまで、あとはミッションの報告に来いということになり、2人とはここで別れる。
で、報告。どう見ても手付かずになっている飛竜の巣を見て、じゃあそいつ倒して道を開けばよくない?というシンプルな結論を出すえらい人。そうだね。
早速新しいミッションを受けてみると、どうやらただ冒険者に倒しに行かせるだけではないらしく、色々と説明をし始める。
1隊で正面から挑めば今までのように捕らえられるので、挟撃を仕掛けるというのを提案してくる。なるほど、流石にえらい人やってるだけあって、頭が切れる。
この人、武装してるし案外クリア後クエストとかで一緒に戦ったりできたりして……。
挟撃作戦の話がまとまろうとしていたところで、レオが参戦。
どうやら拒否権はないみたいだ。
結局、正面から挑む囮部隊のリーダーがレオ、背後から攻撃を仕掛ける部隊が我々ということに決まった。
そうと決まれば早速ご挨拶に。 立派にリーダーを務めるレオの部隊へ気を取られるワイバーン。 今こそ我々の出番!さあ討伐だ!という流れ。 まあ、挨拶だし特に薬をたくさん持ってきたわけでもなかったから、無難に全滅したけど。
レオ達囮部隊の助力もあって、先手を取ることができる。
これがワイバーンのステータスだ。 氷属性が効く!ヒーローは氷属性の技を持っている!これは勝ったな。 状態異常耐性も平凡。呪いが◎なのはありがたい。 いくら呪いの効果がゴミだとしても、ファーマーの弱り目に祟り目と組み合わせることで、被ダメージを減らす事ができるからだ。
確認できたワイバーンの行動はこんな感じ。
閃光の烈線:頭・単体雷攻撃
ウィングクロー:腕・単体物理攻撃
テイルストライク:脚・拡散物理攻撃
輝く吐息:頭・ランダム多段雷攻撃
大翼の旋風:腕・全体脚封じ
なにしろ試行回数が少ないもんだからはっきりした事は何も言えないんだけど、使用タイミングは多分ランダム?
閃光の烈線とウィングクローは気持ち使用頻度が多め?に感じた。
発狂パターンがあるかどうかも不明。
どれも一発あたりのダメージは耐えられる程度なので、ちまちま回復と攻撃を繰り返していれば問題ない……が。
この輝く吐息とかいう技が破滅の雷を彷彿とさせるクソ具合で、多段技なので当たり所が悪いと死にかけたり死んだりする。
なので、頭封じが成功しているうちが一番安心できる。
そもそも使ってくる技の部位がほぼ均等に分かれているので、あらゆる封じに意味がある。
なので、ミスティックの方陣はもちろんこと、ファーマーの不思議な種でさえ適当にまいてみれば活躍してしまう。
この戦闘、誰かが死ぬと、こんなメッセージが出てきてそのターンはワイバーンが何もしてこない。 要するに立て直しが容易なのだ。 これがまた、ワイバーン戦の難易度を下げているのは間違いないだろう。
極めつけは、ファーマーのアイテムアゲインの活用方法に気付いた事だ。 このフォースブーストの効果はアイテムを通常通り1つ消費するだけで2つ使った事にできるというもので、メディカを2つ使ってもなあ……と今までは思っていたのだけど。 そういえばアムリタの効果も2倍になるな、ということに気付いてしまったのだ。 これはつまり、画像の状態でアムリタを使えば……。
こうなる!!なんて強力な効果なんだ。 ワイバーンのHPが6800くらいあるため、どうやってヒーローのTPを節約していこうかと考えていたんだけど、その必要は一切なくなった。 もうずっと氷技を連打していればいい。 ヒーローの氷技は、フォースブースト中なら一発あたり300程度のダメージを叩き出すのだ。 潤沢なTPでこれを連打できるのなら、勝てない道理はない。
というわけで、アムリタ1回分(効果は2回分)のTPをぴったり使い切っての勝利となった。 もちろん、状態異常やデバフによる地味な活躍もあってこそだし、レオの囮部隊が気を引いてくれたおかげでもある。 まさにみんなの勝利だ。
というわけで、Lv23のミスファマヒーロー3人でワイバーンを撃破!
スキル振りは以下の通り。
今回のテキスト担当は戦闘後のこういうやつが好きなのか?また弓とか槍が捏造されてしまったな……。 レオが駆けつけてくれる。こっちのメンバーが死んだ時に引きつけてくれるやつ、ありがたかったな……。 レオには我々だけでなく衛兵達も感謝している。 よかった。いるだけでまわりを死に追い込む冒険者はいなかったんだ。 早速地図を描ききり、B3Fの空白を埋めた。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
前回の記事までで、忘れていたことがいくつかある。
まずはミッション報告。レオにも助けられたものだ。
しかし、えらい人のこういう態度、なかなか好感が持てるな。
また一つ樹海を踏破できたものの、えらい人はまだ不満のご様子。
確かに、まだ当初の目的を達成できていないのだから当然か。
そういえば秘宝ってあるの?と思っていたら説明してくれるらしいので聞いてみた。
すると、何かすごいものがある事を教えてくれる。疑問はあるかと言われましても、それすっごい怪しいですねと言いたくて仕方が無い。
記録には残っているみたいだが、具体的な事は不明なんだとか。
興味深いのは、それを狙っている存在が他にもいるということ。そこを突っ込んでみると、海の一族という単語が出てきた。更には航海王女という単語も。
しかもなかなかすごい逸話を持っているときた。この話を聞く限り、いずれ会う事になりそう。
しかしえらい人もえらい人で父からの託された使命を果たさねばならないみたいで。
とにかく我々は探索を続けていくことになるというわけだ。
でも、新しい樹海を見つけるのが我々じゃないのは少し不満だ。うーん、冒険者とは……冒険者とは……。冒険者というか探索者、みたいな?なんてことを思ったのであった。
しかーし。まだ2つほどクエストを残しているので、第4迷宮に入る前にこれらをこなしてしまおう。 ロンギスクアマを倒すのと、虹色ゼラチンをもってくるやつ。 1つ目はB1Fに行ってみるとすぐ始まった。本当にしばらくこんな感じの編成しか出てこなくて、しかも数が多くて危うくTPが尽きかけたがなんとか終了。 続いて2つ目をこなす。もうこんな編成とか怖くないので、あっという間に終了した。早速納品し、見た目以上にずっと若そうな酒場のマスターを見届けつつ……。
前回の記事で挑むのを忘れてたゴーレムに!挑むよ!
もうLv25だし余裕でしょ。
ゴーレムのステータスはこんな感じ。 見た目通り、物理が効きにくく属性が効く。 状態異常や封じも入りやすい方。 しかし注意すべきは、技名は表示されないが、HPが0になっても一度だけHPを2304回復する技を持っているということ。
確認できた技はこんな感じ。
ロックハンマー:腕・単体物理攻撃
スレッジハンマー:腕・拡散物理攻撃
リフレクション:依存部位不明・属性カウンター
リジェネ:頭・ターン終了時HP150程度回復
画像はロックハンマーを喰らった時のもの。
素で喰らうとダメージが101とか出て一撃で死ぬので、ロックハンマーを受けるときはDEFENCEするしかない。
幸いにも(体感で)使用頻度は高くなく、だいたいスレッジハンマーを使ってくる傾向にある。
リジェネはHPが半分を切ったあたりで使ってくる……ような気がする。試行回数が少ないので断言できないが。
そして何より……。
リフレクションの存在が大きい。 何回か属性攻撃を当て続けていると、ある時突然リフレクションを使ってくるようになる。 リフレクションは非常に行動速度が早く、これを使われた時に属性攻撃を当てると、おもしろいダメージを喰らって死ぬ。 ただし、属性攻撃を当てるのをやめると、再びリフレクション以外の行動をとるようになる。 つまり、属性攻撃で削り続けることは現実的ではないので、ほとぼりがさめた頃に属性攻撃を使って削っていくのを前提としているボスというわけである。
……が。
ヒーローはそんな前提をあっさりと破壊する。
第3迷宮を探索する時、ベテランスキルのショックスパークに大変お世話になったことは記憶に新しいが、このゴーレムにも追加で発生する雷攻撃で凄まじいダメージが通る。
画像はフォースブースト中の残像が与えたダメージである。
もちろん、凄まじいダメージが通るだけではリフレクションの餌食になるわけなんだけど……。
ショックスパークの「物理ダメージの後に追加で属性ダメージが入る」という仕様のせいなのかどうか分からないが、なんと「リフレクションのカウンター効果はショックスパークの追加属性ダメージに反応しない」のだ。 それに対してゴーレムは、リフレクションが反応しないにもかかわらず「属性ダメージを受けた」のでリフレクションを使い続ける。 よって、ショックスパークを連打しているだけでゴーレムは無力化する。
アムリタ1つも使わないままに、ファーマーが隣で御裾分けを使ってTPを与え続けるだけで、撃破までのTPをまかなう事が出来てしまった。 ただ、リフレクションを使うようになる前まではロックハンマーで一撃死する可能性があるので、前列でファーマーがひたすらDEFENCEし続けるだとかミスティックで腕封じを入れておくなどの工夫が必要。
というわけで、Lv25のミスファマヒーロー3人でゴーレムを撃破!
スキル振りは以下の通り。
倒す前も、倒した後も、特に何のイベントもなかった。 ほんとなんだったんだろう?でも、とにかくこれでもう思い残す事はなにもない。 ようやく本題の第4迷宮へいくぜいくぜ。
垂水ノ樹海にしゅっぱーつ。 懐かしい。ハイキングみたい。 思えば、世界樹3の舞台が3DSの解像度で出てくるのは今作が初めてである。 抜け道はこんな感じらしい。綺麗な青い花。 滝が流れているところに近付くと滝の音がしたり、たいへんよさがある。 ノスタルジーに浸りつつ探索を進めていると……敵が出てきた。 森林ガエルだったり森林カエルだったりするカエルだが、今回はカエルみたいで。でもそんなことはどうでもいい。 まず、今回初めて3Dで表現されるようになったお化けドリアンがかわいいというのと、更に戦闘BGMがリアルに12分くらいヘドバンが止まらなくなるくらいかっこいい。 古代さんにありがとう。
さて、今回のすれ違い冒険者さんはというと。 行き止まりで果物を食べている……。 それはラナディアさんでした! 気さくに果物をくれると言うので遠慮なくいただいた。HP25TP20回復。何戦かしたあとだったのでありがたい。 握手を交わしてその場を後にする……というAdventure Episodeだった。 いいひとだったなあ(外部リンク)。
探索を続けているとかみつき魚に遭遇。 こいつはスキルで貫通攻撃をしてくるので厄介。 第3迷宮の蜂が猛威をふるったのもあってうすうす気付いていたけど、このパーティ、貫通攻撃が来るとまずいのだ。
マップ南東まで来たところで開けた場所に出た。 なるほど、花が咲き乱れている……冒険者なのでつい警戒してしまう。 しかし予想とは裏腹に花を楽しんだ後で箱を見つける。 危険なツタが絡みついているが、中身が気になるので早速挑戦。しかし、どうやらこのパーティにかしこくツタを外せる人はいなかったらしい。全員が25ダメージを受けるけど、それもまたかわいさだね。 中身はハマオだった。まあ、あって困るものではないよね。 というAdventure Episodeだったのさ。レンジャーとか居たら良い感じにツタが外せたりしたんだろうか?
今度は果実を見つけた。 もはや今に始まった事では無いし、今作の冒険者って本当にどこでも拾い食いしてるなあと思う。 茶色の楕円形で産毛……キウイか? もちろん手にとって食べる事にすると、これはやっぱりキウイなのでは? おいしいそれを食べたおかげでHP25TP20回復。 というAdventure Episodeを終えると……また果実を見つけた。 描写は少し違うとはいえ、ついさっき見つけたばっかりだぞ。 芸が無いな……と思っていたら実は魔物だった。 お化けドリアンだったので難なく撃破。擬態する魔物の存在を胸に刻んだが、どうせ刻んだだけで何の役にも立たないんだろうなあ……と(プレイヤーがおもしろそうな選択肢を選ぶため)。 そんなAdventure Episodeを終えると……また果実を見つけた。 ちょっと待って?天丼にも限度があるぞ。 こちらも描写は少し違う。これはなんなのかよく分からない。 分からないが……おいしそうなのは分かる! これはおいしいやつだったみたいで、もちろんHP25TP20回復。 というAdventure Episodeだったのさ。 ……こいつら本当に果実ばっか食べようとしてるよな!
果実にほいほい手をだしながらも探索していると、扉の前に衛兵が。 はあ……さいですか……。 こういうメッセージが出る時はもう従うほかない時なんだけど、黙って話を聞いていればなんなんだこいつは。 そんな事言われたら冒険者もかたなしですよ。危険を冒さずして何が冒険者だ。 観光者みたいな扱いには、流石に唖然とするしかない。 新たな樹海を見つけるのが常に他の冒険者になっているところといい、こういうところが今作の明確に嫌いなポイントだ。
ミッションでも出てんのかなと思って街に戻ると、意外な人物が姿を現した。 用があるみたいで、気になるから早速行ってみた。 早くも信用のおける常連様扱いされているあたり、冒険者よっぽど命を落とすのが早いのか、それとも他にもライバル店が沢山あるのか。 とりあえず話を聞いてみよう。 依頼の内容はというと、海都の知人が仲間から見放されたので、 放っておけぬと思ったネイピア姉がその知人と同行することで良い経験を与えてほしいとのこと。 報酬を聞いてみたところ具体的な額を言ってくれなかったのが、お金にうるさいネイピア姉らしくない気がするな……とちょっと思ったり。 とりあえず垂水ノ樹海で待ち合わせとのことなので、行ってみることにした。
樹海に入ると早速声を掛けられた。おっ、今度はそういうタイプか。完全に理解した。
盾職という言葉がこの世界にも存在するらしい。へえー。
もっと強くなりたいらしく、話に聞いた通り一緒に行動することを望んでいる模様。
何をやればいいかはっきり説明してくれるのはありがたい。黄文字さんはいいぞ。
そういう流れでカリスが加入。世界樹4を思い出す。
早速ステータスを見てみたのだけど……あれ? この人盾もってないよ!!!!!初心者か!そういや初心者だったわ。
いざ戦闘に入ってみると……やる気満々のようだが、システムさんに突っ込まれるし、実際DEFENCEしかできない。
でも、DEFENCEしてるだけで列回復してくれるから、まぁこれはこれでありがたいが……。
指導その1。うーん、基本的。もしかしてこの子、かわいいのでは?
次の戦闘。やはりやる気満々だが、行動が伴っていない。いちいちほほえましいな……今回もDEFENCEしかできなかった。
指導その2。どんなパラディンも最初はみんなこんな感じなのかな?って思うとなんか色々捗る気がする。
次の戦闘。行動を決めあぐねているうちに隠れちゃった。かわいい。
弱気になっているので、ここは厳しく指導その3。意地悪って言われたけど、冷静に判断しただけだし。アガタとカナエを知っているからこそ突き放すんだし。それでも諦めないと話すカリスは、強くなりたい理由があるとか。
予定があるとのことで、同行しての戦闘は一旦ここで終わりということになった。
相変わらず通せんぼしていた衛兵がいる扉の先には進めなかったので、一旦街に戻ると……誰だお前。 背の低い男は、突然こんなことを話し始めた。 やっぱりこの話、アガタとカナエの話を大いに意識していると思う。 冒険者だし当然その通りと答えると、聞き方からして相手もその考えのようで。 今度はより踏み込んだ質問をしてくる。 これ、多分さっきまで我々がしていたことだよな……と思いつつよくないことだと答えておく。 すると一瞬笑ったあと、豹変した。 えっ……怖い人じゃん……そういうフェイントやめてください……。 そして一言。 うーん、一体何が言いたかったのか……。少なくとも、さっきまでカリスと一緒に行動していたのをこっそり見ていて、かつカリスの知り合い、なんだろうなぁと思った。
街に戻ったのでクエストを受けてから再度出発。
どうでもいいけどクワシルさんの名前が恐らくミスで表示されてなくて、クワシルさんがシステムメッセージみたいになってる。
樹海に入ると元気に迎えてくれる。今日の彼女はひと味違うらしいぞ。
今回も何度か戦闘すればいいそうなので、早速探索をと思ったら、ついに例の扉が解放された事を教えてくれた。
しかし、その先にはアモロ冒険者の洗礼が登場するらしく。
更に彼女はそいつが目標などと言ってくる。
……とはいえ、奴が恐ろしいのはスキルが揃っていない最序盤だったからであって、ある程度スキルが揃った今ならさほどでもないのでは?
現にタルシスでも出てきたが、大して猛威をふるわれた記憶は無いし……。
というわけで、別に求めているわけではないが扉の先の探索を開始する。
今日のカリスは確かに違う。なんといってもスキルを使える。 とはいえ、基本的には盾で守ってもらわなくても戦闘はやっていけるので(でないとこの3人で探索できてない)、彼女には攻撃を担当してもらう。パラディンのスキルツリーは知らないけど、ちゃんと攻撃も担当できるようにスキルを取ってくれているのは正直ありがたい。
カバをかわしつつ先に進んでいく。
最近の作品だと橙FOEやら赤FOEといった分類はなくなってしまったけど、カバは世界樹3の時は赤FOEだったっけなぁと思いつつ。
扉を越えた先でオオヤマネコに遭遇! 流石にカリスにはフロントガードをやってもらう事にしたんだけど、それでこのダメージ。うーん、素で受けたら死ぬんじゃないか?と少し焦りつつも戦闘終了。
なんか戦闘狂みたいな事を言い出したぞ。
最初に会った時と同じく、3回ほど戦闘したらお別れかなあと思ったのだけど、次の階段を見つけるまではついてきてくれるらしい。現時点だと正直とてもありがたい。
そんな頼りになるカリスと一緒に歩いていると、小鳥の声が。
鳥のヒナかあ……残念ながら超鳥缶は持ってないんだよな……。
巣から落ちてしまったようなので戻してあげることにした。
もちろんこんな時に動くのはヒーローのやくめである。善行を積んでいこうな。
カリスもそうだそうだと言っています。
そしてこの手のイベント恒例、何か見つけたものを勝手に報酬だと思って拾っていく事案。
この時点では手に入らない(よね?)石化の香を入手することができた。というAdventure Episodeだったのさ。
次の戦闘に入ると、何やら悩んでいる様子。いや……なかなかうまくいっていると思うんだけど……。
ちょっとその悩みについてはよく分からないが適当に声をかけたら頑張ってくれそうで助かる。
カリスのおかげで本当に安定して探索が進められる。
ファーマーに至ってはFOEに追われながらアイテムを拾う余裕さえあるようだ。
もっけの幸いを取るとほんといつでもどこでも拾ってくるよね。
FOE部屋を抜けると休憩ポイントを発見。カリスも一緒に休憩できるAdventure Episodeだった。なんて平和なんだ。
その後はお化けドリアンをがんばってつぶしたり、宝箱を開けたりして地図を埋め、無事階段まで到達。
すると、カリスはこんなことを言うが、役に立っているに決まっているだろう。
っていうのを伝えるとこんなことをを言われたんだけど、この間はいじわるって言われたような気がする……。
ともあれ、自信をつけてくれたようで何より。
じゃあここらで一旦お別れかなと思いきや、話はまだ終わらない。
どうしても強くなりたい理由とは、お前は未熟だからと断られた幼馴染みに認められる為らしい。
話を終え、またよろしくと言われて別れ……ん?もしかしてB2Fでもついてくるのか?大歓迎だけどちょっと楽すぎないか?
そういえばがんばって集めたお化けドリアンの素材を納品したところ……なんか大変な事が起きた。さり気なく自分も嘔吐しているクワシルさん。ほんとおもしろい人だな。
あと、ネイピア姉にカエルの素材を納品する依頼も報告しに行ったところ、意外にも料理に使おうとしている。
ネイピア姉らしく前置きを入れつつ、その行動に至った背景を話してくれた。
ぎょっとしつつも食べる、「あやつの料理」、……このあたりの口ぶりから、きっとカエル料理を出してきたのはネイピア妹で、彼女はいま深都から海都に拠点を移して商売しているんだろうなぁと思えるエピソードだ。
それを今度は自分で作ろうと言うのだから、なんか、そういうのいいなぁって思うよね(語彙がない)。
そして相変わらず博識なクワシルさんなのであった。
B2Fに行ってみると……カリス、来ない。まあいいけど。別にカリスいなくても戦えますけど。多分。 少し進むとおっ、新しいNPCか!?と期待が高まるイベントが発生。 なかなかかしこい動きをする魔物、そしてどうやら固有名称なしのモブっぽい女冒険者。こういうイベントって、今までなかった気がする。 とりあえずモブちゃんは無事のようだが、取られたカバンを気にしている。 そこまでする義理もないが、善行を積んでおこうかな!と思って魔物を追い込むと……T字路にて、どちらに行くか選択を迫られる。選択を間違うと奇襲を受けるだろうなぁとシステムメッセージが煽ってくるが、直感を信じて南を選んだところ、外れた。ファーマーが一撃死し、つらい。 ネクタルとか使って何とか倒せたが、ヒーローが食いちぎられてたら勝ち目なかったかもしれない。やはりファーマーは壁。 あとは無事にカバンを見つけてあげると、お礼と言って糸くれた。……そっかあ。糸かあ。 別にいいけど……と思うAdventure Episodeだった。
何か癪なのでその糸は使わずに歩いて街に戻ると、FOE出現のお知らせが。 FOEはワールドマップの採集エリアにランダムで登場するらしく、放置すると荒らされてしばらくその採集エリアは使えなくなっちゃうよーとの説明を受ける。なるほど、それは生かしてはおけないな。 やってみよう。……少し前に誰かがうろつく跳獣について話していた気がするけど、ちゃんと実装されていたのな……。 うん、勝てるかこんなもん。HPの1.7倍くらいのダメージが平然と飛んでくるの最高ですね。当分挑みません!!!!ばいばいフィールドマップの採集ポイント。 もちろん全滅したけど、B2Fの全滅カウントには入れないものとする。
B2Fの探索を再開すると、ノコギリガザミが登場。流石は元・水辺の処刑者、ダンジョン内で水辺が出てきた頃に出現する傾向がある。
こういういかにも物理耐性持ってますみたいな敵、ヒーローがいると何も怖くないんですよね。
ショックスパークってすごい。
B2Fはなんでもかんでも果実を口にしたりするイベントこそないが、良い感じの休憩場所で休憩したり形のいい小石を手に取り、水切りに興じるなど、探索中の気晴らしに余念が無い。
水切りに至っては対岸でも遊べるという豪華仕様で、もちろん遊んでみたところ何か不穏。
なんということでしょう。遊んでいたら魔物を怒らせてしまった。……なんだお前ら、しょうもねえ~!
遊びはほどほどに、といってもどうせまたすぐに調子に乗るに違いない。だって操作しているプレイヤーがうちなのだから。……というAdventure Episodeだったのさ。
他にも、何か音がすると思ったら害の無さそうな小動物が登場するという恐ろしいイベントが発生。
小動物は驚いて去っていったが、代わりに持ち主不明の革袋を発見したので、自分達の物にしてもよいという自分勝手さを発揮した。
小動物はきっとその中身に釣られてきたのだろう、と考えるとなんだか整合性があるので満足した。というAdventure Episode。
北の方を探索しているとこれまた懐かしいFOEが姿を現した。 こちらのことは見向きもせず一定のエリアを徘徊するだけだったはずなので、落ち着いて対処しつつ進む。 すると、今まで単体で何度か出てきてはいたイビルフィッシュが遂にかみつき魚を伴って登場した。イビルフィッシュはかみつき魚と一緒だと1ターン目に必ず連携技を使用するんだけど……これがなかなか凶悪で。 ファーマーを一人で前列に出してDEFENCEさせ、後ろでヒーローがミラージュソードで残像を出していく……といったことをしないと、全滅しかねないレベルのダメージが飛んでくる。 そんな矢先に色鮮やかな花々が咲き乱れる場所を発見したからノータイムでとびついたところ、ごく普通に回復できたのは渡りに船だった。 今の所こういう場所が罠だった事は無いが、そのうち出てくるんだろうか?出るだろうなぁ。
この迷宮にも鍵の扉があるのを確認して、さて次の場所は……と探索していたところ、ぬかるみ床のある場所に出た。 ……誰かから声をかけられる。でもそれどころではない。 泥濘の床とか言ってるが、あれはどうみてもうんこじゃないか。 誰かも分からず話しかけてきたと思えば勘違いするなよ構文を使ってきたりしてすごく良い人感マシマシなんだけどそれはそれとして目の前にあるのはうんこじゃないか。 とりあえずお前誰と聞いてみたらロブって言うらしいし、実はカリスと関係あるんじゃないかと聞くとどうみても関係あるとしか思えない反応をしてくるし、性懲りもなく泥濘泥濘と言ってくるけどそろそろうんこであることを認めたらどうなんだ。 とか思ってたら死んでくれないかと言われる始末。ごめん、でもやっぱりあれはうんこだと思うよ。
さっき会ったFOEといえば、アーモロードの時もぬかるみ床とセットで登場するものだった。
今回も当然と言わんばかりにそういう仕掛けがあるようだけど、第3迷宮で役に立ったアメニモマケズがここでも活躍する。
おかげさまで脳死で突破できる。ファーマーさまさま。
抜け道を開通し、一旦街に戻ると衛兵が話しかけてくる。さっきまでの見渡す限りのうんこを見る限り皮肉にしか聞こえないが、どうやらミッションが出たらしい。ちょっときりが悪いから階段見つけるまで保留にしておく。
探索再開。まずは抜け道(というよりは隠し通路?)にあった宝箱からアイテムを2つ拾った。
それからマップ端の方にモブ冒険者がいるのを発見。
こういう輩はだいたい相場より高く売りつけてくると決まっているので何も買わなかった。今値段を確認してみたらメディカⅡは80enなので、やっぱり10enだけ高いじゃないか!
ストナードはこの時点で売りに出ていないから貴重ではあるものの、1コだけもってても仕方ないよなあと思ったので選択肢になかった。
他のこの階でやったことといえば、ハンモックを見つけたのでぐっすり休憩したくらいか。HP75TP65と回復量はなかなかのものだったが、残念ながらB3Fへの階段はすぐ近くにあったので、実質無駄回復だった。
新しい階段を見つけたらどうなる?帰るんだよ。
きりがいいのでミッションの様子を確認しに行くことにした。 どうやら第4迷宮にて行く手を阻むボスの話らしく、名前だけ見る限り第1迷宮ぶりの新ボスのようだ。 で、そのミッションは既に他の人が受けたそうで。誰よその女! よく分からないが個人的な理由で押し切られたとか、私としても彼女を応援しただとか、えらい人の個人的感情が多分に含まれていて、いち冒険者としてはモヤモヤせざるを得ない。 第3迷宮の時もレオに対して妙に肩入れしているような感じがあったしなあ……今回のえらい人はそういうタイプってことでいいのか……? そういうわけで、何の為にカリスに任せたのかいまいち分からないミッションを受ける事になった。 うーん……そう言われましても……本当にわがままなお方だ。 ともあれ、ミッションは受けないと話が先に進まないものだから仕方が無い。
B3Fに到達したおけげで、クエストがだいぶ出ていた。
伐採の依頼、B2Fでの魔物討伐依頼、新しい小迷宮のボス討伐依頼、そして採取の依頼。
小迷宮が出たので、B3Fの前にこっちをやることに決めた。
で、その前に片付けられる伐採の依頼とB2F魔物討伐依頼をさくっと終わらせてしまう事に。
伐採依頼は簡単に終わった。クワシルさんのあまりにも適当なコメント、最高。
魔物討伐依頼はうっかりイビルフィッシュとの戦い方を忘れて壊滅しかけたが、何カ所かでこの厄介な魚どもを討伐してやったら無事終了。
小迷宮の依頼は……次の項目で!
みがみがはら?おかみがはら?よくわからんが探索開始。 依頼だけあって、入り口のすぐ近くで衛兵がお待ちだ。 なんか、すごく期待されているけど……。 なるほど、スノードリフトか。 そこまで期待されるとこまってしまいます。
スノードリフトがいるだけあって、狼が出てくる。 フォレストウルフは、1ターン目に必ず全体に攻撃力バフをかけてくるようになっている模様。 よって、フォレストウルフがいる場合、ファーマーは初手弱り目に祟り目が安定行動。 敵編成はこんなんだったりこんなんだったりと、フォレストウルフ+第2迷宮で見かけた敵、という組み合わせが多い。 少し進むとFOEがいる。視界に入ると追尾し始めるタイプ。とりあえず今の所スルーで。
この小迷宮、あちこちに衛兵がいる。扉の先にたくさん狼がいて、見つかると大変だけど俺が居るから安心しろみたいな事を言ってくれる良い人。そして最後に持ち上げるのを忘れない。そんなに持ち上げても何にも出ないけどなー。
早速扉の先に進んでみたんだけど、あっという間に面白いことになった。
1匹に見つかると全員が襲ってくるので全然ダメ。
あっさり中央の大部屋を諦め、外側を探索。
そうすると第2衛兵発見。FOEと戦う時はバックアタックがいいぞと教えてくれるんだけど、中央の大部屋の中に絶対にバックアタックできない奴が1体いるんだけどなー……。
更に探索を進めると第3衛兵発見。こんな奥地で大変だな。
部屋の中がどうなっているか教えてくれ、見つかるとどうなるかも教えてくれるし、どうすればいいかまで教えてくれる親切な人。
FOEに見つからずにボスに辿りつくルートを作るには、まずは正確な地図を作る事からと判断したので、こんなふうになりつつもちまちま地図を描いていく。
おかげさまで誰にも見つからずボスへのバックアタックに成功! いやー、知的にやれましたね!と喜んだのも束の間、遠吠えによって部屋にいるFOE全員が活性化し、ボコボコにされた。
……ひどいことしやがる……もうみんな予め殺しておくしかない……。
とはいっても、数ターンおきに増援のFOEが部屋の端から登場するようで、我々の低火力ではまともに戦闘終了することなど不可能な状態。
だから、部屋に最初からいたFOEを全部倒した時点で猛進逃走を使って強引に戦闘を終わらせた。
すると、はい、この通り。
あとは、念のため日付を経過させないように宿屋で「夜まで休憩」をして回復、スノードリフト戦に臨む。
上でも書いた通り、戦闘前に部屋のFOEを全員掃除してからの挑戦。
これがスノードリフトのステータス。 炎属性が効く。つまり、我々の持つ攻撃手段で効果的に削れるものは無い。 HPは8318。ゴーレムのように弱点をついて大ダメージを出す事ができない以上、長期戦を覚悟しなければならない。
確認できたスノードリフトの行動はこんな感じ。
遠吠え:?・FOEを部屋に1体呼ぶ、部屋の全FOE活性化
サプレスハウル:?・全体頭腕封じ
猛突進:?・拡散物理攻撃
凍てつく牙:?・貫通氷攻撃
今回も試行回数が少ないのであやふやな事しか書けない。全部頭に「多分」つけてね。
依存部位もまともに確認できてないが、多分猛突進が脚でそれ以外が頭とかでしょ。名前的に。
遠吠えは部屋のFOEの数が少ない時に一定確率で使用し、一定数を超えるとまったく使ってこなくなる。
サプレスハウルの使用頻度は気持ち低め。
あとは通常攻撃・猛突進・凍てつく牙からランダム、といった感じ。
凍てつく牙はHPが一定割合を切ってから解禁とかかも?知らんけど。
上でも書いたとおり、こいつは部屋がFOEでいっぱいになるまで遠吠えを一定確率で使ってくる。 ついでに言うと初手は遠吠えで確定っぽい。 最初の頃はとりあえず取り巻きを倒さないとな~と思っていたのだけど、真面目に取り巻きを削っていたところ取り巻きを倒した頃におかわりの取り巻きが追加されるという現象が発生したので、もう諦めてボスだけを削っていく事にした。
画像の通り、一発あたりのダメージはこの程度。 多段技も存在しないため、1対1で戦う分には何の脅威でもないのである。 まあ、だからこそ取り巻きのスノーウルフが乱入してくるのだけど……。
スノーウルフのステータスはこんな感じ。技は以下の通り。
シルバーファング:?・単体物理攻撃
バインドハウル:?・全体微ダメージ+スタン<、発動早br>
あと通常攻撃も使う。威力はスノードリフトの攻撃と大差無い。
問題はバインドハウル。使用頻度はさほど高くないし、スタン確率も大した事はないのだが、なにしろこいつは最大で3体乱入してくる。
つまり、常に誰かが行動不能になるかもしれないという運ゲーを強いられることになる、というのがこいつの恐ろしさである。
全体攻撃手段も条件付きのブレイブワイドしかない以上、諦めて運ゲーを強いられ続けるしかない。
というわけで、ボスだけに注力して常に最大火力で削っていく事になる。 フォースブーストを使うとミラージュソードでこれくらいのダメージを出せるので、なるべく常にミラージュソードを使うようにしていく。 鼓舞のおかげでミラージュソードしているだけで全体の回復も兼ねるので、これが割と現実的な行動だったりする。
そうして戦っているうちに、スノードリフトのHPが半分を切り、我々のTPはなくなりかける。 いつもならここでそうかこの辺でTPがなくなるなら節約しないとなぁ、と思ってやり直すものだが……今作はアムリタがある!
というわけで、画像はアイテムアゲインとアムリタ3つでパーティ全員のTPを回復させているところ。 アイテムアゲインの無法っぷりが、ここにきてまたしても発揮されることになった。 これのおかげで、ヒーローは常にミラージュソードを使い続ける事が出来る。
おかげさまでこのTPの余裕っぷりである。 ちょっと過剰すぎるくらいだが、アイテムアゲインで過剰に回復しているだけなので勿体ないお化けも出てこない。
スノードリフトさえ倒してしまえば取り巻きがいようと戦闘は終了する。
というわけで、Lv29のミスファマヒーロー3人でスノードリフトを撃破!
スキル振りは以下の通り。
相変わらず衛兵に持ち上げられる。 こんなこと言ってくるが部屋をマッピングしたらさっさと帰ります。 というわけでお次はB3F。
小迷宮を無事攻略したのでB3Fの探索を開始したのだけど、早速衛兵に声をかけられる。こんなことを言ってくるが、もちろん探索を始めたばかりなのに持ち合わせがあるわけもなく。そういえばこの衛兵に一度も木材渡さなかったな……一体何がもらえたんだろう……。
この階で初めて遭遇する敵はオオカモノハシ。ああ、そういえばこんなの確かにアーモロードにいたな……ってくらいの地味な印象しか残っていなかったのだけど、攻撃が全然地味じゃなかった。
脚封じつきのランダム多段氷攻撃。そういうのはちょっと困ります。
一発の火力はそこまで高いわけではなく、だいたいターゲットが分散してくれる(挑発等を使わない場合、大抵HPが高いキャラクターが攻撃対象にされる傾向にある)のがせめてもの救いか。
B3F最初のミニイベントはこれ。おっ、拾い食いか?。どうやらあらゆる冒険者にとってココナッツとは周知の物らしい。
ココナッツを吸引して全員HP45TP40回復!というAdventure Episodeだった。しかしこれ、パーティメンバー全員分けられるほど大きいものだったんだろうか。
更に新しいモンスターとしてはビッグビルに遭遇した。
1体だけで登場したので、オオヤマネコ並の脅威なのかと思いきや、ダイビングプレスのダメージはさほどでもなかった。全体だから?
このパーティ、陣回復とミラージュソードによってほぼ常に全体が回復しているので、全体に(致命的ではない)ダメージを与えてくる敵に対しては強いなと思った。
全体回復手段のないパーティの場合は、こいつのダイビングプレスは中々の脅威になるんだろうなぁ、と。
スーパーうんこエリアや、トカゲ三連星を抜けると、自然の水路のような地形を発見した。葉を川に流して遊ぼうとしている……この樹海で……正気か……? まあ、樹海とか探索する時点で正気を失っているという説もあるので少しばかり遊んでいくことにした(なんだこの選択肢の名前は)。 残念ながら、何も工夫しないままでは葉は水に沈んでしまう。 じゃあ、頑丈な葉はないかと探してみるも見つからず、システムメッセージに格言めいたことを言われる始末。 であれば、残りの選択肢を選ぶのみ。 すごいな。それは困ったな。クリエイティブ精神に溢れているな。 よくがんばったな。おめでとう。 あー葉っぱいっちゃう。。いっちゃったなあ。 ……………………よかったね…………………………というAdventure Episodeだった。何考えてるんだ?お前ら。 冒険者とは、これくらいのことをする心の余裕がないと(というかある程度アホでないと)やっていけないのかもしれないな……。
今度はお金を発見。そういうことなら拾うしかあるまい。あっ、これは嫌な予感がするぞ。絶対なんかくる。
300en拾ってはしゃいでいると、ほら、来た! 下画面で「おかね」って入れたまま戦闘に入ったからなんだかめちゃくちゃお金に執着があるアホみたい。ウケる。
しかし先程も書いたようにビッグビルは特に怖くないので、あっさり撃退し形だけの反省を済ませるのであった。というAdventure Episodeだったのさ。
そこから少し進むとテントを見つける。テントといえばアーモロード、アーモロードといえばテント!流石は垂水ノ樹海である。しかし葉で作ったテントって、大丈夫?と思いつつも休んでみたら、案の定葉がなくなっていた。かなしい。
けどHPTP全快という、今までに無い大盤振る舞いのAdventure Episodeであった。
更に先に進んでいると、カリスに会ったという衛兵に出会う。 ロブも彼女を追っていったらしいが……? 扉を開けるとぬかるみ床+カバ+トカゲの部屋だったが、アメニモマケズで豪快に床を無視しながら進んだ。 その先で滝を見つける。まあ、滝というだけならB1Fの頃からあったけど……。 どうやらここの滝は滝の中でも特に素晴らしいロケーションらしいのだが、陽が落ちていると完全に堪能することはできないという贅沢な事を言う。 そこまでして滝見たいか!?せっかくだから別の機会に見にいくか……。
滝の近くに隠し通路があった。 とりあえず先に進んでみると……妙に敵編成が苛烈。オオヤマネコが3体同時にでる編成は今までになかった。ノコギリガザミがいるからと下手にショックスパークをぶっ放すと、前列に上がったオオヤマネコ達による食いちぎりx3で死にかける、という恐ろしい編成だ。 解剖用水溶液が1つ手に入るだけの、やたらと敵編成がきつい不気味な場所だった。
街に戻って採取依頼の報告をし、再度樹海へ。 まだ開けられていない宝箱を開けにいき、それから奥に進むと……誰かが戦っている音がした。 そこにはロブがいて、苦戦しているようなので静観を決め込むことにした。 未熟な者の手助けをするべきではないといったのは彼なので。 しかし、あいにく魔物達に気付かれたてしまった。 もちろん、降りかかる火の粉なら払うよというのが我々のスタンス。 戦闘後こんなことを言われるが、勘違いするなよ!助けたわけじゃないし! 更に戦闘後こんなことも言われる。いや、だって選択肢になかったからね……。 ロブとしてもどうしようもないというのは一応分かっているのが幸いである。ここで更に理不尽な怒りをぶつけられたら流石に腹が立っていたところだ。 ここから、しばらくの間ロブの身の上話が始まった。 とにかく、ロブにとってカリスが大事な存在だというのはよく分かった。 でも流石に、B2Fで間接的に死ねば良いと言われたのは今でも覚えてるからな?
もうすぐボス部屋が近そうだったので、まだ探索していないところを先に見にいった。
先人が作った水飲み場を見つけたのでありがたく利用したりなど。
これってつまり、水飲み場を作るくらい前からこのあたりを他の冒険者が通っていたという意味になるわけで……やっぱり複雑な気持ちになるなぁ。
さて、地図埋めを優先していたせいで微妙に中途半端な位置だが、ここでカリスに出会った。
一緒に連れていけないと……うん、知ってる。
しかしロブの気持ちが分からないカリスの暴走は止まらない。
言ってあげないと分からないみたいなので言ってあげた。すると……ああ。なんとなくそう言う気がした。
更にカリスから提案が。それはシルルスと一緒に戦ってくれという申し出。もとよりそういうつもりで来たしなあと思ったが、選択制らしいので、後ろで見ててもらう事にした。
確かに、今作はヒーローがいる都合上、空き枠数は重要だからこの処理は妥当だろう。
そんなわけでいざゆけシルルスと言いたいところだが……。
カリスを置いて、例の素晴らしいロケーションで滝を見にいくなどしていた。
以前滝を見ようとして諦めた場所とは2マス離れており、どうやらこのイベントは発生するポイントが2箇所あるというのが分かる。
すばらしかったらしい。HP25TP25回復した。よかったね……というAdventure Episodeだった。
更に、別の場所で樹海探索にもややなれてきた君たちへ向けたイベントが。
あっ、これはやばいやつだな?と思うも、その内容はトラップにかかった獣を助けるかどうかというもので、キャラクター的に助ける理由が何もなかったので助けなかった。こういうメッセージが出てイベントは終わり……かと思いきや、まだ「調べる」コマンドがその場に残り続けている。
そうか……我々が放置する限りこの獣は一生トラップにかかり続けているのか……かわいそうにね。じゃあ、またね……。
…………ナルメルじゃねえか!
これがナルメルあらため魔魚シルルスのステータス。 魚らしく雷属性が効く。が、ショックスパークは相手が物理耐性を持っていないとお察しの威力しか出ないので、使わない。 HPは7993とスノードリフトよりも低め。 ナルメルはでかい分硬いイメージがあったから意外……いやまあこいつはシルルスらしいんですけど……。
使う技はどんな感じかというと。
マッドスロー:?・列氷攻撃+盲目
ウィップリッパー:?・ランダム多段(3-6回?・同キャラ1回まで?)物理
沼水潜行:脚・もぐら叩きゲーム開始、本体を叩かないと毎ターン350回復
大地震:?・沼水潜行中に本体を叩かれるとターン最後に使用、全体物理攻撃
ヒレうち:脚・拡散物理攻撃+属性防御↓
ぶちかまし:?・貫通物理攻撃+混乱
なかなかに多芸。
今回も例によって試行回数が少なく(というか初見撃破)、まともに確認できていない要素が多い。
序盤は主に通常攻撃とマッドスローとウィップリッパーをランダムで使ってくるが、HPがある程度削れるとヒレうちやぶちかましを解禁してくる……気がする。多分ね。
そしてHPが減るほどに沼水潜行の使用頻度が増していく。
敵の攻撃は、基本的にはどれも受けきれる範囲内である。
ヒレうちで属性防御を下げられた状態でマッドスローを喰らうとファーマーが96とか喰らったりして大変な事になるが、一撃で死ぬわけではないので立て直しはできる。
ぶちかましによる混乱も危険だが、少人数旅においてまさか冒険者が味方を攻撃するわけがないので何とかなる。
問題はこの沼水潜行という行動。
沼に潜り、ターゲットが増える。 画像では3つだが、後半になるとこれが6つとかになる。 更に、このとき「全く別の敵が登場する」という扱いになっているようで、敵にかけていた全ての弱体効果が解除される。 この状態だと攻撃はしてこないものの、本物に攻撃を当てられなかった場合はターン終了時に350回復してくる。 本物以外に対して攻撃は通らないし、本物でも弱体効果を無効化してくる(魅了の邪眼を使うと「弱体効果を無効化した!」と表示される)。
そんなときに便利なのがこのブレイドワイド。 対象よりも先に行動したら全体攻撃になるというものだが、潜行中のこいつを殴った場合も全体攻撃になってくれる。 これで確実に本物をあぶり出すことができるが、1つ注意しないといけない事がある。 ブレイドワイドは条件を満たした時「敵全体への近接斬攻撃」になるのだが、「近接」攻撃は前列で使用しなければ敵後列まで届かないのである。 なので、HPに余裕がなくて後列で使いたいといった場合は、「敵全体に遠隔雷攻撃」のショックスパークをするべきである。
実は「本物に攻撃を当てられなかった場合はターン終了時に350回復してくる」という効果は、間違って後列からブレイドワイドを使ったせいで知った。
偽物への攻撃は全てミスとなり、本物に当たるとこのようにダメージの数字が出て来る。 もぐら叩きのようだ。かわいい。
……とはいえ、本物を叩いた後に飛んでくる大地震は全然かわいくない。 ターン終了時に全体に60程度のダメージを与えてくる。 しかもこのターン終了時というのがいやらしく、不思議な種や方陣の効果、そして陣回復の発生よりも後なのである。 つまり、この大地震は行動を封じる事ができないし、ダメージを喰らったそのままの状態で次のターンを迎える事になる。
HP全快の状態から大地震を受けるとこの状態になる。 ここからいかに立て直していけるかが、シルルス戦で重要なポイント。
他にも、潜行中はダメージがほぼ通らないも同然(もぐら叩き状態のときにミラージュソードを使うのははあまりにも分の悪い賭け)なので、ヒーローのフォースブーストを使うタイミングを考える必要がある。 脚を封じて潜行ができなくなった時が最適。
立て直す場合、フォースブースト命脈活性が最も安定行動。 ヒーローの鼓舞と合わせれば、素早くほぼ全快までもっていける。
あとは、いつものことだがアイテムをどんどん使う手も。 ソーマはまだ売り出されていないので今回は使わない事にしているが……。 メディカⅡはもちろん、今回は新しくハマオが解禁されている。 ハマオはなんとHP100・TP20回復という効果であり、アイテムアゲインと組み合わせるなら正直アムリタよりもハマオでいい。 採取で安定して素材を手に入れる事ができるので、使い放題である。
初見でいけてしまってびっくり。 序盤、早々に麻痺が入ってそれがしばらく続いたり、脚封じがスムーズに決まってしばらく無駄行動させたりできたおかげか。 初見撃破したので解析グラスが戻って来なかったが、ファーマーが「もっけの幸い」で拾ってきたやつだし、別にいいかな……。
というわけで、Lv31のミスファマヒーロー3人で魔魚シルルスを撃破!
スキル振りは以下の通り。
なかなかに苦しめられたが、初見撃破できたので今までで一番拍子抜けなボスだったと言えるだろう。 ロブも遅れてやってきた。結局この人のクラスはなんだったんだろう。 と思っていると、シルルスが動き、最後の悪あがきをしてきた。 そこに颯爽とカリスが割り込み、いいとこ取りをしていく。えー、なんだよ。我々がとどめを刺し損ねた感じになってちょっとみっともないじゃん……。 この台詞は……そういえば以前、ガードは冷静にってアドバイスをしたような気がする。あの選択肢によって変わるのかな? で、今度こそとどめを刺すと、今度はカリスとロブの会話のターン。 いよいよ本心を伝える時。畳みかけるようにしれっとすごい事を言ってのけるカリス。 それに対してなんて答えるか見守ろうとしたら、システムメッセージさんは随分と無粋なことをおっしゃるもんだ。 仕方が無いので説得。結局のところ、お互いに一人で強くなろうとしていたわけで、お似合いの二人だったと言えるだろう。 色々あったが、最終的にお礼も言える二人だし、喉元過ぎればなんとやらというやつである。
そして自然な流れでここはエネミーアピアランスが上昇しなくて安全だから地図描いたうえで扉の先を調べていこうぜと言ってくれるロブ、なかなかいいところあるな。
いやー見直したよ、と思ったのも束の間。お前!!またしても先に次の迷宮を発見しやがってお前!! プレイヤーギルドに発見させてほしいなあ……そういうの……。
とにかく真南ノ霊堂なる場所が解禁された。
霊堂と名の付く場所は序盤に1つ出てからというもの、久しく出ていなかった。
とりあえず、ミッション報告。それから、さっき見つけた霊堂について話してくれることになった。
なんで真南ノ霊堂なのか疑問だったが、四方位に存在するらしく、名前についているのはもっと別の場所から見た方位なんだろう。多分。
次は今の所存在意義が謎の霊堂を探索することになる……ただし他の冒険者と共に、とのこと。
うーん、誰だろう?またオリバーとマルコが出てきて知っているのかマルコしてくれるのかな?それなら大歓迎だよ。
最後に、カリスの依頼を受け持ったネイピア姉から感謝される。 報酬に色をつけたと言ってくれるが、もらえたのは1000enのみ。 まあ、カリス別にお金持ちでもなさそうだし、そんなもんか……。 相変わらず商魂たくましいネイピア姉。うーん、大好き! ニャー!
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
前も訪れた霊堂と同じ見た目のダンジョン。 第1迷宮でもそうだったんだけど、このダンジョン、他と比べて圧倒的に地図を描き間違えやすいと思う。 常にきょろきょろ見回していないと、あるはずの曲がり角を見逃したりを普通にやらかしてしまう。 そして、そんな地図的いやらしさがありながら出て来る敵もいやらしい。 列封じを使ってくるので、腕を封じられたヒーローがゴミになるのを実感する。
早速イベントが発生。せかごの時はAdventure Episodeは尻切れ蜻蛉になってたように思うが、今作は結構続いているなー。水溜まりができており、ガラス瓶が割れた事によってできた事が分かる。どうも、誰かが落として割れたというわけではないみたいなので……更に調べてもらう事に。すると……上から薬瓶が! すかさず持ち前の反射神経(AGIかな?)でテリアカβをキャッチしてみせる……というAdventure Episodeだった。どんくさいキャラクターなら失敗していたんだろうなあ……ミスティックとか。今作、ミスティックのAGIが結構低めだし。
更にイベントのおかわり。うーん、小バエというのが想像しやすくて不快感マシマシ。ウワーやだやだ、早く帰ろうよ、って思うけどしっかり調べる冒険者はえらい。しかもそれを食べてHP45TP40回復しちゃうんだから、とても食い意地が張っている……。というAdventure Episodeだった。
ローパーの次に出会った新しい敵はパイン。……パイン?
と呆気にとられたものの、殴ってみると弱い……弱いのだが、倒すと最後に弾ける麻痺汁をまいてくる。要するに全体麻痺なんだけど、なんだ弾ける麻痺汁って。
他の敵と一緒に現れた時にその恐ろしさを発揮するタイプだ。
更にグリュプスも出てきた。単体だから身構えたものの、第4迷宮のビックビルと同じく大した事にはならなかった。が、命中ダウンデバフつきの貫通攻撃というのは地味にいやらしい。
探索を進めていると、何やら見た事のないものが見えた。 壁と蔦という組み合わせ、なんとかドラゴン2020の某所みたいだ。 そこには久々に登場するマルコとオリバーが。 これにはマルコも苦笑い。マルコとオリバーってマルコがマルコ~って顔してるおかげでどっちがどっちだか覚えやすくて助かる。マルコが低い壁と蔦が攻略の鍵であるということを教えてくれる。またついてきてくれても良かったんだけど、ここで一旦お別れ。 早速蔦を登ってみると……なるほど!これは楽しい!。 普段でいうところの壁の中まで描けるようになったと考えれば、純粋に描ける場所が2倍! ただ、これはダンジョン内の表現上仕方ないのだけど、低い壁と比較して宝箱がものすごく大きく見える。
探索を続けていると、鳥が何か突いているのを発見。そういえば、樹海内イベントで鳥が出てくる割合って結構多い気がする。やはり鳥はその機動力から、イベントに出しやすいのだろうか。 で、そんな鳥が何をしているのかというと虫ではなく布、更に言うと革袋を突いている。かわいい。 やがて鳥は飛び去り、中を調べてみればコインが入っていた。 都合よく解釈する冒険者なので鳥の運んでくれた幸運に感謝とか言う。 鳥からしたら横取りされる形になったわけだが……図々しさここに極まるAdventure Episodeであった。
この迷宮には風船モモンガも出てくる。せかご1層で猛威をふるったのは記憶に新しいが、せかくろでも風船落としの威力は健在。結構バカに出来ない威力を出してきたりする。
道中の扉の前まできたところで、元気の無さそうなオリバーが現れた。
地図係らしいマルコも困っている模様。
この先はFOEを避けないと先に進めない、という事を教えてくれる。マルコはどうやら見た目ほど頭がいいわけではないようだ。うむ、正直でよろしい。
どんなもんかと思って扉を開けるとやはりFOE。
マルコが脅かしてくる割に大した事は無い。
一気にここまで進み、抜け道開通までするのはそう難しくないことだった。
一旦帰還して抜け道から再度探索を始めると、革布が落ちているのを発見。
それはさっき鳥がつついていたような革袋だった。
そうか~ガラスが割れちゃったか~薬液が溜まっているか~そうかそうか、って飲むの!?正気か!?
まあもったいないなら仕方ないか……メディカはメディカみたいだし……。冒険者にはなりふり構わない精神が必要なんだろう、しらんけど、というAdventure Episodeだった。
その後、FOEをいい感じに誘導したり、稀少個体で死にかけたりしたが、何とか階段まで辿り着けた。 低い壁と狼FOEの練習みたいなマップだった。さて次はどうなるかな。
B2Fに降りると、まず真っ赤な狼がお出迎え。背景のおかげですごい赤い。
いい感じの炎を飛ばしてくるのでちょっと危ない。それにしても、ダイアーってスペルなんなんだろうな。
静かに休めそうな場所を見つける。早速休んでみようとすると、あることに気付く。なんと、木からいい感じの香りがするのでそれを削ってチップを作り始めた。なかなか器用な事をし始めるな。
おかげで短くも質の良い睡眠を取り、HP50TP45回復。木の香りってすごいなー!
探索を続けているとまんまるターキーが出てきた。おいしそう!!
防御を上げてくる技を使うくらいで無害である。なにしろいくら防御を上げてきたところで死ぬまでミラージュソードしてれば死ぬのだから、何も怖くない。耐久戦には滅法強いパーティなのである。
そんなターキーに和みながら進んでいると、ぎょっとするような外見のFOEが出てきた。なんとこの巨大なパイン、狼のFOEと違って低い壁による高低差を無視してくる。
低い壁の上にいると感知範囲が広く、通常の床にいるとそうでもないらしい。
誘導しながら恐る恐る先に進むと、背後から声が。
おっ、レオじゃん。そうか……お前もパインが恐ろしいか……わかるよ……。未だに一人で行動している事について、メンバーを探す時間が惜しいという理由をつけてきたのはちょっと面白かった。「複数人コマンド入力するのが面倒だから一人旅する」のと発想があまり変わらない……!
このマップ、高低差を利用してパインを誘導していくのが……スリリングで楽しい……。 誘導することで道を開くのはFOEパズルの基本だが、毎回手を変え品を変え楽しませてくれるのいいなあ。 進んだ先ではレオ再び。器用にも、一人で包帯を巻いた姿での登場だ。 どうやら、パインFOEが邪魔で殴りかかったら返り討ちにされたそうな。何気なく言っているが、こいつ……意外と脳筋……! 戦う時のヒントを教えてくれるが、普通は探索中の迷宮のFOEと戦わないので安心してくれ。 今まで長い事一人でやってきただけあって、引き際をわきまえている。次に会ったときは誰かを連れているのか、それとも相変わらず一人でやっているのか、楽しみだ。
抜け道を開通して街に戻ると、こんなに地図が半端なタイミングでシリカがやってきた。新しい小迷宮が見つかり、そこに変わった魔物がいるから是非素材を仕入れたいと言ったところ帰らぬ人となったそうで……悲しい事件だったね……。というわけだから探してきてね、とにこやかに語ってくる。 やはり彼女も商売人ということか……それはともかく、B2Fの探索が終わり次第行ってみる事にする。
レオの近くにあった扉を開ける前に、他の未踏破箇所を見て回ることに。
まずは鳥の巣を狙う蛇を追い払ってその駄賃としてメディカⅢをもらうというAdventure Episodeから。またしても鳥だし、このパターンもいい加減飽きてきたなと思わんでもない。
続いて、甘い香りを追っていったらネクタルだったというAdventure Episode。確かに、ネクタルの元ネタは甘いものであるとされている。
更に、広い場所に出て板切れを見つけたので遊ぶ事ができるというわけのわからないイベントに遭遇。
しかも、結構長いことエンジョイしたようで、もうお前らなんやねん……というAdventure Episodeを終えて。
レオがいたあたりの扉を開けた後はFOEパズル。ひたすら誘導して誘導して誘導して誘導したら 階段に辿り着けた!やったー!というわけでB2Fを踏破!
完全な余談だが、スムカーシという単語に聞き覚えはないだろうか? あるなら、きっとよく訓練されたフィンランド語マスターか、もしくはノーラと刻の工房プレイヤーだ。 メロウさんの属性攻撃技であり、今作でも「INT依存の遠隔壊+氷の複合属性攻撃」と原作再現(?)性能になっている。 よかった、アトラスはノーラと刻の工房のことを忘れてなんていなかったんだね。
あとはクエストが大量に出ているのでやっておく。クワシルさん、無限に適当な事言ってきて最高。オープニングトークという名のユーモアを忘れない素晴らしい酒場のマスターだと思う。クズだけど。他にもこれからのこれとかもかなり好きなやりとり。
討伐系のクエストではでかでかターキーとかいうかわいい名前のターキーが出てきたりしたけど難なく撃破。
他の採集系のものはファーマーもいることだしさくっとクリアし、いよいよ小迷宮へ。
「変幻自在に色変わりする」という言葉やサブタイトルから、ああこれは独壇場だろって思ったしその予想は当たることになった。
入って早々、不快な空気漂う場所であることがシステム的に保証される。
先に進むと画面右に予想通りの存在が!
表示が出たり消えたりするタイプなのだけど、ファーマーの探知マスターを使うと地図にばっちり位置が表示される。
ファーマーがいると探索がとても快適になってすごい。
ここで登場した新しい敵はソードフィッシュ。突拍子斬りとかいうトンチキな名前の技は高確率でスタンを決めてくるうえに発動が早くて危険。機嫌次第で死にかけた事が何度かあった。 厄介さでは第5迷宮探索中に会った敵の中ではトップクラスだったのではなかろうか。 この編成の時とかほんと勘弁して欲しかった。複数出ないで欲しいしましてや輝きを増さないで欲しい。
このようにFOE+ぬかるみ床だらけだが、アメニモマケズでなんのその。
ばっちり地図を描いたうえでどんどん先に進んでいく。
するとパープルアノールが出てきた。悪名高い回避技である極彩迷彩を使ってくる。
脚封じさえ決まればさほどでもないのだけど……。
そんな敵達をやりすごしつつ、巡回するFOEを切り抜けて奥へと進むと、ついに第一衛兵発見。生きていたのか!
まだ一般の冒険者には知られていないって……そういう事するんだ……ふーん……と一瞬黒い感情が湧いたが、とにかくこの先に獲物がいるらしい。
死んだのかと思ったのに何食わぬ顔で戻っていく衛兵、なんていうか強い。レオについていった衛兵は明確に4人死んだ事が明かされたというのに……。
流石にそのまま変幻自在の魔物に挑みに行くわけがないので一旦街に戻ると、ドロップを10000enで買い取るということを教えてくれる。極論を言うと、お金についてはDLCクエストでいくらでも何とかなるのだけど、せっかくだからなるべくそういったものは使わないで探索を進めたいところ。
なのでこうした臨時収入は積極的に利用していきたいという方針。
ところで地図の左上が空いているが、調べてみたところ多分他の場所から行けるんだろうなぁと判断した。壁もちゃんとチェックしたつもりだけど、もしこれで普通にこの迷宮から行けるんだったらどうしよう……恥さらしだな……。
あっ独壇場!やっぱり独壇場だったじゃないか!
これが極彩を統べる者のステータスだ。 特に弱点を突ける属性は存在しないので、いつものごとく地道にミラージュソードで削っていく事になる。 状態異常は、睡眠がよく効くという珍しいボス。 適当に睡眠の方陣をまいているだけでも攻撃を抑えられる事がある。
更に、戦闘開始時に仲間を呼ぶ。 ついでに言うなら戦闘中も不定期に呼ぶ。
一応、極彩の従者のステータスも。 HPがとても低く、平常時のミラージュソードを3発も当てれば倒せる。 状態異常や封じもとてもよく効く。 その代わり、ボスの機嫌次第で何度も呼ばれて出てくる事になる。
確認できた極彩を統べる者の行動はこんな感じ。
毒の唾液:頭・全体毒
舐めまわし:頭・全体物理属性攻撃力↓+麻痺
極彩迷彩:?・回避上昇
アイスストーム:?・全体氷攻撃、極彩迷彩を解除
氷柱の牢獄:頭・単体氷攻撃+全封じ、極彩迷彩中に攻撃を回避した時にカウンターとして使用
(仲間を呼ぶ):依存部位無し?・極彩の従者が2体前列に出現、自分は後列へ移動
毒の唾液・舐めまわし・極彩迷彩をランダムに使う……ような気がする。今回も初見撃破のため細部が適当だと思う。
アイスストームは極彩迷彩をしてから使っている所しか見なかった。
氷柱の牢獄は強力だがカウンターなので、極彩迷彩中に殴らなければいい。
もちろん、残像は構わず殴ってしまうが、残像なので何も問題はない。
仲間呼びは、場に従者が存在しないときにたまーに使ってくる。頻繁には使ってこないのが幸い。
更に、確認できた極彩を統べる者の行動はこんな感じ。
極彩迷彩:?・回避上昇
アイシクル:頭・単体氷攻撃、極彩迷彩を解除
舐めずり:?・単体物理属性防御力↓+混乱
行動はこの3つと通常攻撃からランダム、だと思う。
アイシクルは主に極彩迷彩の後に使ってくるが、稀に単体で使ってくることもある。
アイシクルは地味に威力が高く、喰らうとHPの半分くらいをもっていかれるので、運が悪いと事故る……んだろうなぁ。
幸いにも今回は事故らずに済んだけど。
タルシスで会った時もそうだったように、こいつの困ったところは極彩迷彩。 これを使われたら、睡眠状態か脚封じの時以外は攻撃が無駄になるので(特にボス相手だと手痛いカウンターを喰らう)攻撃しないようにする。 逆に言うと、脚封じを決めた時がボスに安定したダメージを通せるチャンス。 ここぞとばかりにヒーローのフォースブーストを発動して大幅に削っていきたい瞬間。
極彩の従者は、上でも書いたとおりアイシクルの威力が高いので危険。 そのうちまた呼ばれる事になろうとも、出てきたら優先して倒すべきである。
戦闘が長引くのもあって、状態異常も封じもどれもよく決まるというか、決まる瞬間がある。 そういう瞬間を見極めて高火力を叩き込むため、ヒーローのフォースブーストは温存しておくと良い。 それ以外では、極彩迷彩を使っていない時に常時ミラージュソードを使い続ける。
ヒーローはいつもの如くミラージュソードだが、他2人はどう立ち回るかというと。
ファーマーは弱り目に祟り目を維持、余裕があれば不思議な種、メンバーのTPが減ってきたらアイテムアゲイン+ハマオやアムリタでTP回復に努める。
ミスティックはなんでもいいから何かしらの方陣を張って、常に切らさないようにしつつ、魅了の邪眼を最低限維持する。衰身の邪眼は余裕があったらでOK。
ボスのアイスストームが全体に対してHPを半分弱くらいのダメージを与えてくるので、それに備えて常に陣回復ができるようにしておかねばならないのである。
フォースブーストは使えるようになり次第積極的に使う。
亜空絞破は発動も早いし、無属性だから舐めまわしのデバフを無視して従者のHPを半分くらいは減らせるくらいのダメージを出せる。
何が良かったって、全体毒で毒にかかったのが残像だけだったというところだと思う。 結構な回数使われてそのたびにひやひやしてたんだけど(50くらいのダメージ受けるし)……。 あとはアイスストームとアイシクルの使用タイミングが被らなかったのも大きいか。結構なダメージになるので。
画像の通り、ボスさえ倒せば戦闘は終了する。
というわけで、Lv35のミスファマヒーロー3人で極彩を統べる者を撃破!
スキル振りは以下の通り。
ねんがんの極彩色の皮をてにいれたぞ!。 早速、酒場にいるシリカに売った。 わーっ、本当に10000enくれた!。うれしい。 次はB3Fの探索だ。
広い場所に出ると聞き覚えのある声が。
カリスだ!ロブも一緒にいる!
仲がよろしいようで何より。ニコニコしているとお約束の反応をしてきて、かわいい。
それはともかく、この先に高低差を無視する鳥がいるというアドバイスをしてくれる。
それを受けて、どこぞの衛兵のような厚い信頼を寄せてくるカリス。
そんな二人と別れて先に進むと……例の鳥が居た。この時点で青FOEになってるが、FOEは倒すものではないので避けて進む。
そもそもFOEよりもこわい雑魚が出てきた。うーん花びら。ここにきて花びら。ミラージュソード2発で落とせるHPだが、この編成を前にして2発撃つ為には、睡眠と腕封じに勝たないといけない。方陣も発動が遅くなったので、ミスティックに睡眠が決まると陣回復すらままならないのがきつい。花びらの脅威は今作でも健在だった。
今回の拾い食いイベントは、刺々しい葉の木々。いつもなら○○色の果実とか出てくるところだが、今回は名指しでパイナップル。どうやらパイナップルは冒険者の素養の一つらしいな。相変わらずおいしそうに食べるものだ。HP50TP45回復。しかもこれはAdventure Episodeではなく、何度でも利用できるタイプの回復ポイントだった。パイナップル、雑魚やFOEにもなってて扱いが格別だし、スタッフにパイナップル好きがいるのかもしれない。かつてのキノコの横路さんみたいな。
FOEが徘徊するあたりの真ん中には装備が入っていた。この兜、第5迷宮クリア時にも使ってる優秀な装備だったりする。昔のシリーズで宝箱に装備が入っててもゴミなことが多かったのに、最近は有用なものが増えたなあと。良い傾向。
危険な花びらの他にはたぬきが出てきた。ころころしててかわいいんだけど、突然なんかすごいやつに変身してきた。FOEじゃん!
とはいえ耐久力は据え置きみたいで、すぐ倒す事はできたけど……。
実のところ、こいつが斬耐性を持っている事に気付いてからはショックスパークの餌食になったので、変身後見た目以外がどういった変化を遂げるのか具体的に把握出来ていなかったりする。
床と低い壁を上り下りしながら進んでいると、衛兵がいるのを発見。 非常に困っているらしいので話を聞いてみると……そうか……それは由々しき問題だな……。アレがあれば柔らかくなるらしいが、名前がでてこないそうだ。パイナップルは冒険者の素養ではなかったのか……いやしかしこの人は衛兵だからな。 しょうがない、パイナップルを探してきてあげよう、と思って衛兵と別れたが、そういえば第5迷宮クリアしたけど未だにこの人にパイナップルあげてないな。だって素材あげるのもったいないし。ごめんね。
前方に二つの人影を発見。二つの人影といえばマルコ&オリバーとロブ&カリスのどちらかになるが、今回はロブ&カリスだった。2人は、たぬきが変身する事を教えてくれる。知ってる!でも最後の1体になると変身するというのは知らなかった!ありがとう。
探索を進めていると大きく開けた場所に出た。おっ、またブーメランでも始めるのか?と思ったがそうではなく、不自然なほど魔物がいないのでその理由を探ることにするという、探求心に満ち溢れたINTの高そうなイベントだ。
そこでは風が吹いていて、しかし同時に耳障りな音がするという。頑張って探ってみると、その正体は鈴、それも獣避けの鈴だったというオチのAdventure Episodeだった。へー、獣避けの鈴って冒険者にも不快に感じるものだったのか。
つまり、獣避けの鈴を使っている間は、獣だけではなく冒険者もまた不快な音に耐えているというわけだ。
そんな新たな知見を得たところで……今度は行き止まりに何かを発見。また果物か?と思ったがキノコであり、しかも今回は一人分しかないという。
であれば、ちょうどTPが0のヒーローに食べさせる事に。
どうやらキヌガサタケも冒険者の素養の一つらしいけど知らなかった。しかも調理法まで知っているという徹底っぷり。残念ながらそれはできないとのことだが、前に同じくキノコのイベントでスープにして飲むみたいな事してなかったっけ……?
あれでてっきり調理器具は携帯していると思っていたのに、若干の違和感。
とにかく、そのままかぶりついたようだ。高級食材おいしい!一番好きなバーガーです!一人だけHP30TP25回復。というAdventure Episodeだったのさ。
実はさっきのキノコによるTP回復で1回分多く戦闘ができたので、無事に辿り着けた。抜け道を開通してはこまめに戻る派だと、あの手の回復イベントの恩恵を得られる事は実は少なかったりするのだが、たまには捨てたものではないなあと。
B4Fに行く前にクエストをやっておく。
これとか名前からして危険な花びらを倒してくるクエストか?
確かに炎が弱点だったけどこっちは炎攻撃手段ないんだよなー、いやだな~と思っていたらなんか変わったアイテムをもらった。
戦闘中に使える危険な花びらに先手を取って238596590029305ダメージ与えるすごいアイテムか!?違った。ここから真面目モードなクワシルさんによる使い方説明。B1Fのあるポイントに行く必要があって、でもそれだけじゃダメで、正しい道順があるらしい。そこから外れると花びらに襲われる、と。
で、肝心の道順はというと、B1Fの階段からスタートして←↑↑↑→→からの↓→でゴールとのこと。なんだかレトロゲームみたいなクエストだな。いいと思う。世の中変わった起動符もあるもんだ。
ちなみにもう一つ採集系のクエストを受けたんだけど、これは3に登場したヒイラギとフルベということでいいのかな?
所々で細かいファンサービスがいい味出してるなあ!
花びら燃やすクエストについては、道順のスクショを撮っていたのであっさり達成。あわれ花びらは焼却。
採集クエストも問題なく終わらせて、きりもいいのでB4Fへ。
先に進もうとするとけたたましい足音が。なんだなんだ。
オリバーお前か。マルコもすぐに駆けつけてきた。
司令部からの伝言だそうで、早い話がいつもの通せんぼである。今回のクジュラ役。
こういうときはどうあがいてもミッションを受けに行かないと先に進まないので、受けに来たよ。
早速受領する。以前(第1迷宮)同様、樹海磁軸の前には魔物が居るだろう、との話。大概メタ的な表現でもあるが、まあいつものことなので。……たまにはボスがいると見せかけて不在とかも面白いと思うんだけどな。
ミッションを受けたので改めてB4Fに向かうと……知っているのかマルコ!。
受けた事を表情から読み取るという離れ業をやってのけたマルコ。もしくは、余程分かりやすい表情をしていたのか。オリバーはこんなことを言ってくるが、別についてきても良かったのに(にぎやかしとして)。
この階では暴れ野牛が登場する。なんか、気持ち黒さが増してないか?気のせい?後列配置なのは、ヒーローがいるパーティでは温情と言える。弱いターキーを無視して危険な暴れ野牛の方を先に狙う事ができる。
後列にいる時だと流石に大した事はないが、前列に来た時の全体攻撃は結構な脅威となりうる。
探索を進めていると小さな空洞を見つける。詳しく調べてみると、石版の下に反響音が。なんだかんだでここまで来た我々は人間ではなく冒険者ということだ。何があるか分からないので、一人で石版持ち上げチャレンジ。ヒーローのミルフィアが最もSTRが高いので挑戦してみたが……無事に古代の隠された収納場所を発見!
古代の隠された収納場所って何だ?と思ったが、とにかく剣を拾うことができた。というAdventure Episodeだった。
しかし、せかご以降の鍛冶システムのおかげで、今使っている+5強化された武器と比べると拾った武器の方が弱かったりするんだよな……。
別に損はしないんだけど、「早速拾った強い武器を使ってみよう!」みたいな事は(余程武器の買い換えをケチらない限りは)なかなか起こり得ない。
更なる新しい敵は焔トカゲ。炎耐性を下げてくるので編成次第では厄介になるやつ。
ミラージュソード2発で倒せるものの、最低限の仕事はしていくから困ったもの。
うまいことFOEを誘導して誘導してばったり出会って下がったりしつつ、じわじわ先に進んでいく。パインの見た目を除けば、ここのFOEパズルは結構好き。
開けた場所にやってくると、雨水が溜まっているのを発見。
これを使うのは流石に躊躇したが、どんなもんかと試してみたら流石に飲むわけじゃなかった。濾過装置でも持ってるのかと思った。かしこい使い方をする冒険者に思わず感心。
さっぱりした後は、やばい編成に遭ったり、1500en拾ったり、やばい編成に遭ったりしつつ探索を進めていく。流石にB4Fまで来ると厄介な敵の組み合わせが増えてくるなぁと。
小さな穴を発見。どうやらそれは狸の巣穴のようで。
現時点でヒーローのTPが危険域だったので狸3体とか出てきたらどうしよう……ミラクルエッジするしかないな……と思っていたのだけど、家主不在のため何も起きなかった。よかった。時間帯を変えたら何か起きるのかな?とこの時は思っていた。
現時点でヒーローのTPが危険域とか言ったものの、抜け道を開通したいがために安全歩行を使いつつ無理矢理探索を進める我々は、またしても小さな穴を発見。
今度は何が出てくるのやら、度胸試しとまで言われたら気になって挑戦せざるを得ない。
というわけで、いつものようにヒーローが手を入れる事に。みてくださいよこのTP0を。
別に危険がないとは一言も言ってないが手を入れる事に。逆に考えてみよう、TP0なので失うものなどHPくらいしかない。と、ここで篭手を付けていただろうか?という予想外の質問が。え、何その質問。初めて。うちは基本的に冒険者の鎧・服以外の防具は靴と兜、または靴と盾というふうに決めているので、篭手はつけていない。
正直に答えると、何事もなくイベントは進む。
何かに触れて、それはコインだった!720enという半端な額のお金を獲得する、というAdventure Episodeだった。
結局篭手を付けているかどうかの質問に何の意味があったのかは分からないままだったが、多分篭手を付けているなら多少無理して取ろうとして、手を傷つける……みたいな流れになったんじゃなかろうか?知らんけど。
もうここまできて踏破間近なので、クエストを受けることにした。
一つ目は討伐系。クワシルさんが曖昧模糊な表現をしてくる。早速受けて向かってみると、不定形生物がいる。ゲルかな?ゲルだ!
しかし、みなさんご存知の通りヒーローがパーティに斬耐性はボーナス。
ショックスパークをすると……ゲルが増えた!うわーっすごいかわいい!つぶれた!ってはしゃぎつつショックスパーク連打してたら倒したので無事達成。
次はこれ。ネイピア姉からの依頼だが何やら様子がおかしい。クワシルさんの様子がおかしいのは平常運転だが……本人もおかしい。これはきっと、何らかの隠し事をしている時の反応だ。
うーん、話を聞けば聞くほどあやしい。しかも、なんかやけに用意がいいし。
狸がいる場所といえば、それっぽい穴をB4Fで見つけているので、そこに行ってみて、罠を仕掛ける。待っていると、ほいほい釣られた狸が姿を現す。しかも狙っていた狸だ。
罠が気になる狸がそれに触れると、箱からペット用らしい品々が出てくる。そうか!これで眠らせる作戦だな!勝算がある!
……と思っていたのに何も起こらない。これはおかしいと思って寄ってみるとリスのような小動物みたいな動きをしてくる。
とにかく依頼を遂行することにしたわけだが、戦闘も何も発生しない。
連れ帰ってきた時のネイピア姉の反応よ。なんだか面白い事になってきた。
何食わぬ顔で追い返そうとするが、気になるでしょ。
じーっと見てたら話してくれる気になってくれた。
他ギルドに連れられて霊堂まで行ったところ、件の狸が現れ、かわいがっていたら冒険者に魔物だと騒ぎ立てられてしまって狸は逃げていく。
それは冒険者的には正しい行いだが、それはそれとして狸の安否が気になったネイピア姉は予め付けておいた目印を頼りに安否確認のための依頼を出したというわけだった。
で結局、その狸はどうするんだろう?反応がかわいい。
少々長かったが、クワシルさんが綺麗にオチを付けて終了。
ネイピア姉がかわいいクエストだった。
そんなわけで次はB5Fの探索だ!
早速出会ったのはTLでフォレストセルの初孫と散々言われてきたモンスター。
ほんとにフォレストセルの初孫みたい。
しかし初孫と侮るなかれ、それなりに高威力の全体攻撃+麻痺を仕掛けてくる。
耐久面も優秀で、斬耐性持ちではあるが、ショックスパークでも2発ほど当てないと倒せない。
B5Fに相応しい凶悪なモンスターといえる。
そんな初孫を突破すると、焼き魚の匂いを嗅ぎ付ける。そういえばせかごでは魚を焼くと強力なHP回復アイテムになった記憶があるので、これはすれ違い冒険者イベントかな?と思いつつ探す。しかし、冒険者の姿はない。が、その割に薪の爆ぜる音はする。これはまさか新たなる亜人の存在が……!?匂いの元を発見し、緊張が走る。しかーし、ただ人が去っただけだったらしい。
魚を焼いて食べようとしたけど危険な魔物の襲撃に遭ったとかだろうか?それでも焼き始められた魚はその場に残る。もったいないので食べる。あの手この手で樹海で物を食べようとする冒険者の手口、ついにここまで来たか……。なんと全員がHP85TP75回復した、というAdventure Episodeだった。
広そうな場所に出たところで恐ろしい気配を感じ、低い壁の上に乗るとその気配の正体が分かるらしいが、とりあえず先に地図埋めをやろうと思って後回し。 端っこの方である匂いに気付く。その匂いは攻撃的なんだけど、攻撃的な匂いって何!?敵意を含む視線みたいなもん?と思っていたんだけど全然違った。 ブレイバントって攻撃的な匂いがすんの!?ブレイバントの匂いって一体……何……? 「ツタ葉をすり潰し甘い香りをつけた強化薬」らしいが……?甘く攻撃的な香りとは? という疑問が残るAdventure Episodeだったのさ。
別に登るつもりは無かったけど間違って別の場所から低い壁を登ってしまい、
恐らく今回のボスっぽいやつを目撃した。
でも、特に何も起こらなかったので、一歩進んでみると反応してきた。
ここまで言うからには、近付かれるとなんかやばいことが起きるんだろう。
結局警戒しすぎて「なんかやばいこと」を体験したことがないのだけど、近付かれると何が起きてたんだろうなあ。
結局、ここまで安全に辿りつくためには、南の方にある低い壁の上ででかいやつを引きつけてから、他の蔦から登って真っ直ぐ進む必要がある。
先に進むと、少し開けた場所に出たので小休止をすることに。
今回のすれ違い冒険者は……第4迷宮でも果実をくれたラナディアさん。
今回も気さくに話しかけてきて、ハマオくれた。
というAdventure Episodeだったんだけど、助け合いという割にこちらからは何もあげてない……何かあげたほうがいいのではないか……。
マップ北西のあたりで若干苦戦を強いられる。 こんな感じに挟まれたりして。 でも最終的に誘導に成功し、無事抜けた……と思ったら先の方にパインがいて、まさに一難去ってまた一難。 2体いたけどなんとか床の方に誘導成功し、正方形の広間に到達する。……これはいつも思うんだけど、「正方形」の広間だとか「部屋」だとか、システムメッセージにおけるそういう表現に違和感を覚える。3Dダンジョンゲームだからマップでは便宜上そういう表記をしているのであって、実際は正方形ではないと思っているので、システムメッセージで断言されると興ざめ感が否めない。 閑話休題。広間の端に居たのはカリスとロブだった。 いいなぁ、仲良く焼き芋やってる。ほほえましいやりとりの後、焼き芋を差し出してきた。じゃあ遠慮なくご馳走になることに。こいつら……おいしそうに食べるな……。 HPTPが何と全快し、膨れたお腹をさすりながら探索を再開することに。膨れたお腹をさすりながら!?かわいいね!!
探索を再開すると宝箱から鍵を見つけた。
今まで何カ所か入れない扉があったけど……第6迷宮の探索を始める前くらいに開けにいこうかなー?と。
抜け道を開通したので一旦帰って、探索を再開した矢先にあなたの人生を終わりにされそうになった。初孫2体はかなり凶悪な編成だと思う。
えっ!この状況から入れる保険があるんですか!?みたいな事になったので一旦帰って、ここからこうすることに成功した。うーん、天才だなあ~!
ってはしゃいでたらやばいやつがでてきた。しかも仲間食いでパインを食べて大幅に回復したうえで攻撃力を上げてしかも麻痺汁を撒き散らしてくる。
麻痺しつつもなんとかミラージュソードでごり押してその場は退けたものの、次に出会った敵編成は更にやばいやつだった。
今までで最も危険を感じたので即座にミラクルエッジ。
これは使い所でしょう……。
的確な判断の甲斐あって入り口付近の抜け道を開通成功。 あとはボスを北西に誘導したうえでこう! すると、ボス前まで来る事ができた。 ここで試しに開けて床を踏むのもありかなと思ったけど、なんか扉を開けたら即戦闘が始まりそうだったので一旦帰った。で、改めて開けてみると……ボスとこんにちは。 確かに、いかなる動物とも似ていない。よく見るときもいな。 さて、我々はこのINTが低い敵を倒す事ができるのか!
まるで物理耐性がついているかのような見た目だが……。
これが大いなる背甲獣のステータスだ。 HPだけ見ると流石に増えたな~と思うが、なんと物理耐性がないし3色弱点すらない。あの見た目で。 一体どういうつもりだ……? 状態異常耐性も、珍しく呪いが効きづらいという。 どうすればいいかというと、ここまで読んできた人ならもう分かるよね。 ひたすらミラージュソードで削れ。
確認できた大いなる背甲獣の行動はこんな感じ。
暗黒炎:?・全体炎攻撃+盲目
闇削ぎ:?・列物理攻撃+呪い
デスグレア:頭・全体即死
毒霧:?・全体毒
サウザンドヘルツ:頭・全体頭封じ
(仲間呼び):?・ターン終了時使用、暗夜ドクロを後列に1~2体呼ぶ
またしても初見撃破なので情報の精度は適当だよ。
上記のスキルに加えて、ランダムで通常攻撃もしてくる。
毒霧とサウザンドヘルツはHP割合で解禁……だと思う。
仲間呼びは、暗夜ドクロが2体未満の時に低確率でターン終了時に発生し、場に2体になるように呼ぶ。
デスグレアは非常に危険な効果であるにも関わらず、事前動作が無い(確認できなかった)。その代わり使用頻度がかなり低いみたいで、2回しか使われなかった。もしかしたらHPが一定値を切った時に必ず使うとかかも……?
序盤にちまちま削っていた時、デスグレアがLUCの低いヒーローだけ見事にもっていってどうしよう……となったものの、麻痺が効いている間に復帰させたあとは極めて安定して戦う事ができた。 暗黒炎も闇削ぎもダメージは40~50程度で、陣回復と鼓舞で簡単にカバーできてしまう。 あまりにもボス戦が楽なのでそろそろ鼓舞ってずるくない?と思ってきたところ。 ひたすらミラージュソードを使っているだけで、じわじわボスが弱っていく様子はもはや日常茶飯事といってもいい。
上にも描いている通り、暗夜ドクロという禍々しい見た目のお供を後列に2体呼んでくることがある。
暗夜ドクロのステータスはこんな感じ。 速攻できるパーティなら速攻で倒せる程度だが、このパーティだと残念ながらそうもいかない。 ダークミストは暗夜ドクロ同士の連携技なので、数を1体以下にすれば必ず失敗する。
その効果は、「封じ・状態異常が回復しなくなるデバフ」を付与してくるもの。 こういうのは今までになかったんじゃなかろうか。 画像は、毒を喰らった後だったので、もう人生終わりです!!!!!みたいな気分にさせられる……と思ったのだけど、別にそんな事はなかった。 それは何故かというと……。毒ダメージが30程度なのである。 第1迷宮のスカンクと同じ。まあ、あれは単体毒で、こっちは全体毒という差はあるけど。 暗夜ドクロの通常攻撃も20程度だし、要するにこのパーティにとってあらゆる敵の攻撃ダメージは脅威となり得ない。
サウザンドヘルツも大した成功率でもない割に、ダメージが発生しない純粋な頭封じ付与なので、まったく何も怖くない。 毒霧に至っては、ダークミストで毒状態が持続している時にも使ってくる事があり、その場合はもちろんボーナスターンと化す。
TPは例によってファーマーがアムリタやハマオをアイテムアゲイン状態でまくことによって確保。 おかげさまで全員動き放題。弱り目に祟り目+魅了の邪眼+衰身の邪眼を常にかけ続けておくのが余裕で可能。
衰身の邪眼をかけた状態でフォースブーストしたヒーローの残像が殴ると500程度のダメージになる。 12000くらいあるHPもなんのその、攻撃と回復を兼ねるミラージュソードを使っているだけでこの通りである。
今回も、ボスさえ倒せば戦闘は終了する。
というわけで、Lv38のミスファマヒーロー3人で大いなる背甲獣を撃破!
スキル振りは以下の通り。
倒せちゃった。やっぱりヒーローは最強なんだね。
床を全部踏んでから扉の前まで行くと、第1迷宮ぶりの声が聞こえる。
その声は、十中八九ストーリーの根幹に関わるのだろうけど、現時点ではさっぱりわからん。またアルコンみたいなのが出てくるんだろうか。
あとは磁軸を発見し、更に第1迷宮にもあった手形も発見したので、磁軸に触ってみる。
すると次の島へ!桜があるけどもしかして……?
そんなわけで辿りついたわけだが、見知らぬ人にびっくりされた。こっちだってびっくりだわ。
なんか赤いイケメンが出てきた。別のルートでレムリアの秘宝を探しにやってきたとかで。まあ、レムリアの秘宝が有名になっているのなら、そういう人もいるか……。
イケメンは突然古代レムリアの昔話を始めた。どうやら思うところがあるみたいで。……と思いきや突然笑顔になる。なんだ、あやしいぞお前。
お互い頑張ろうと言って去って行くが、鈴の音を残していく。世界樹で鈴といえば獣避けか獣寄せかカースメーカーと相場が決まっているが……?
ミッション報告しに街に戻ると、姫がいなくなっている! 更に不穏な情報が。やっぱりさっきの男見た目によらずカースメーカーだろ!姫を暗殺しようとしたんでしょう!おれはくわしいんだ。
それはともかく、ミッション報告を済ませる。
ミッション報告で改めて姫の体調について言及される。
このぶんだと、しばらくは復帰しなさそうだ。ご丁寧にも、ギルドは衛兵長が担当する模様。
とにかく、これで次の迷宮に行けるようになった。
最後に、クエストでFOEの素材を要求されたのでさくっと倒した。 流石に青色表示になっているだけのことはある。 無事素材を入手してクエスト達成。 記事も書き終わった事だし、心置きなく第6迷宮に挑戦できるってものよ。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
第5迷宮で、扉の鍵を見つけたのを覚えているだろうか?(クエスト風)
というわけで、まずは今までの隠し扉っぽいものの振り返りから。
まずはここ。ちょっと左の方を見るとケルヌンノスとベルゼルケルが並んでておもしろい。宝箱が2つあって、中身は英気のオーブとアムリタⅡ。まあ、どっちも倉庫行き。
続いて、隠し扉ではないがまだ開けていない宝箱がある場所ということでここにきた。流石にここのFOEくらいなら問題なく倒せる。3つの宝箱に入っていたのは、命のベルトと解剖用水溶液とメディカⅢだった。
もちろん倉庫行き。
肝心の隠し扉の先にあったのはハマオプライムだけ。
一体誰が置いていったのやら。
最後はここのネクタルⅡ。うーん、倉庫行き。
とにかくこれでもう思い残す事はない。多分。
さて、ここがTLのハイラガ民達が彼氏面をすることに定評のある桜ノ立橋。 いつ来ても美しい。新世界樹2の時は、美しくリメイクされた4層を見て涙を流したものである。 そんな迷宮で初めて会ったモンスターはライチョウとレイヴン。 ライチョウの貫通雷攻撃+頭封じ技がとにかく厄介。このパーティ、初手の貫通攻撃は例外なくミスティックに飛んでくるんだぞ。それのせいで、第6迷宮探索中は慢性的に方陣が張れなくてミスティックのTPが余りがちになるという現象に見舞われることになった。 ちなみにこの2体の組み合わせ自体は、レイヴンが全体物理防御ダウン技を使って来るため、特に何のシナジーもないまさに烏合の衆。
この階最初のミニイベント。岩のくぼみに露が溜まっているのを発見、ようするにおいしい水である。こういう描写がされるからには、結構深めのくぼみなんだろうか?全員HP55TP50回復。パーティーメンバー全員が飲めるほどの量の水が明日になればまた溜まっているというのはなんていうか驚きである。
歩いていると行き止まりでもないところでイベントが発生した。 この手のものはAdventure Episodeではないはずだが……と思いつつ話を進めるとあっ!お前は!前情報にも出ていたクロガネジュニア。どうやらしばらくの間ついてくるらしい。 同行中の効果として持ち前の嗅覚を発揮するらしいんだけど、そういえば持ち前の嗅覚一度も発揮してくれなかったな……というのを記事書きながら思いだした。
この階のFOEはでかい鳥だ。3マス移動してくるが、一定の場所を移動するだけなので問題はない。
次に遭遇した新しい雑魚はキョロちゃんx3。えっ、3体も出てくるの!?
結構攻撃力が高めだと記憶しているから不安なんだけど……そうでもない様子。
でもこいつ、だいぶ先になって気付いた事だが、状態異常の対象にダメージが増加するバッドビークとかいう技を使ってくる。
この後に出てくる敵達状態異常をじゃんじゃんまいてくるので、そいつらに混ざって出てくると大変な事になる。
あと、先手取られると死にかける。こんなとき持ってて良かった猛進逃走。
宝箱をあけたらついにアクセラが出てきた。エトリアだと香水という比較的健全なアイテムだが、今作ではハイラガ同様に劇薬である。 その後もFOEを避けつつ宝箱をあけたら重鎧が出てきてそっか~ゴミだな~と思ったりした(うちのヒーローは軽鎧派なので)。
行き止まりで鳥の巣を発見。低い場所にあり、光り物が気になるのでついつい取りに行くことにする。するとばったり鉢合わせ。あーっアホです。怒った鳥たちが襲ってくるが、レイヴンなら全然怖くはない。
撃破後、ちょっとしたお金を頂戴した、というAdventure Episodeだったのさ。
樹海恒例の鳥イベントだが、第6迷宮に限って言えばそもそもモンスターが鳥ばかりなので、ごく自然な流れといえる。
実は上のAdventure EpisodeでファーマーがLv40になったので、ついに待ちに待った収穫祭が使えるようになった。
次に会った敵で試し打ちをしてやろうと意気込んでたらやばいやつが出てきて焦る。
石化を使ってくるうえに耐久力も高いので、最優先で倒すべき敵。
今回は先手が取れたのでうまいこと頭封じを入れて無力化したうえで収穫祭を決める事ができたが。
収穫祭、なんといっても即死が決まると「○○は死亡した!」という超かっこいいテキストが出てきて最高。
威力も、封じが入っている相手に対してなら1振りでも全体攻撃としては実用的な威力が出るし。
ファーマーは初手不思議な種からの収穫祭で決まり!って感じだ。
探索を進めていくと、恒例の浮遊床が。なんとクロガネジュニアが先に飛び乗ってしまったので浮遊床勝手にどっかいっちゃうのかなぁと思ったけど微動だにしなかった。クロガネジュニアの体重だと反応しないんだろうか……いやでも下手すると人間よりでかいのでは……などと考えたがまあプレイヤーに無断で動いたら困るからだろうな。
さて、ここで今回のすれ違い冒険者コーナー。休憩ポイントらしきところに辿りついた我々を迎えるのは何やらいい匂いを醸し出す冒険者の一団。ユティオさんがおいしいスープをご馳走してくれた。
なんとHP90TP80も回復。クラジオッソのみなさんありがとう!
というAdventure Episodeだった。やったね!人間が作った温かいスープだよ!
おかげさまで活力を得て探索を続けると、入り口付近の抜け道に辿りついた。うれしい! 出口すぐ近くだし歩いて帰ろうとしたら見事にLUCの低いヒーローだけ石化してしまう。やっぱりLUCって大事なんだ。で、ここでようやく気付いた(思い出した)のだけど、そういえば世界樹5から石化の仕様が変更されたんだった。 従来の「永続行動不能・全員石化で全滅」から「数ターン行動不能・物理耐性上昇・全員石化でも戦闘続行」になったのである。 よかった、もうコカトリスを怖がる心配もそれほどなくなったな。
一度街に戻ってから再度探索でミニイベント探し。 なんと釣りイベントがあった。やってみると根掛かりという単語を初めて知ったりして勉強になった。ネクタルも拾えたし。 というAdventure Episodeだったが、よりにもよってこのマップで釣りイベントは不自然極まりないと思うのだけど。
もうだいぶ地図を描いたなあといった感じのところでクロガネジュニアが走っていく。
おっ、ついに飼い主登場か?そういえば前情報では……あっ!あなたの冒険を終わりにしてくる人!
あなたの冒険を終わりにしてくる人は、こちらが何者か聞いてきたので素直に答えてあげる。
すると何やら意味深な事を言った後地の文で名乗ってくる。
更にクロガネジュニアのことも紹介してくるんだけど、やめろやめろそういうことを言うのは。クロガネ………………………………と、ひとしきり世界樹2に思いを馳せたところで話の続きを聞く。
海の一族という単語は確か前にもえらい人の施設で聞いたことがある。おそらくライバルポジション的な。同時に何故自分がやってきたかも教えてくれる。
王女がせっかちな性格っぽいのがなんとなーく伝わってくる。アーテリンデは雇われらしいのでお互い中立な立場同士で良かったねと言ってくる。確かに、海の一族とマギニアは敵対しているという話は前に聞いた。
しかしその後、不穏な言葉を投げかけてくる。お、お前……またしてもあなたの冒険を終わりにしてくるというのか……。事情があるとはいえ。
クロガネジュニアとはここでお別れ。敵対する時が来るのが怖いなあと思いつつ探索を進める。
次の階段はすぐ近くにあった。しかし、アーテリンデから聞いたことを報告しないといけない模様。
報告しようと街に戻ると……あっ!暗殺者!いやまだ決まったわけじゃないけど。とりあえず、素直に質問には答えておく。するとイケメンは更に質問してくる。やはり素直に答える。
すると相手も同調し、世界樹って不思議だなぁという話をしてくるだけだった。ふーん?
えらい施設に行くと、ミュラーさんが姫の体調を憂いている。しかしそこは職務に忠実なミュラーさん。切り替えが早い。
海の一族はやはり敵対関係であり、彼らに対する行動は自分の一存では決められないという。余程重要な問題なんだろう。姫が回復次第対応を考えるとのこと。もしかして、姫の回復意外と早いのか?
ついでにクエストを受ける。1つ目は葡萄石の採集依頼。全然気付いてなかったけど、こうして改めてクエストにされると葡萄石って名前がまずおもしろいし、本当に葡萄の形をしているということが分かる。たくさんもっていくと報酬が増えるようなので、時間をかけてやることにする。
2つ目は少し変わっていて、鳥の魔物を4種類以上登録してほしいというもの。こちらも、たくさん登録したほうが依頼人の満足度が高いようなので、第6迷宮をクリアする頃に報告する心積もりでいこうと思う。
B2Fにやってくると、社員がお出迎え。こいつ何やってくるんだっけ……?何も覚えていないが単体で出てくるということはそれなりに強いんだろうか?などと考えていたら1ターン溜めてからの大技を使って来た。溜めてくるのを見て念のためDEFENCEをしたため、大したダメージにはならなかったけど。見た目に寄らずそれなりの耐久力を持っており、他の敵と一緒に出てきた時に強攻撃を全体に撒き散らしてくる厄介な敵である。
そんな鳥に驚きながら進んでいるとまた鳥が出てきた。それも三羽もだ。この手のイベントで鳥が落ちている理由はただ一つ、巣から落ちたくらいしかない。
せっかくなので戻してあげることにする。「誰が戻しますか?」みたいな質問は出なかったので誰が戻したかは定かでは無いが、最初に何かするのはヒーローのミルフィアと相場が決まっている。巣に戻そうとすると、恒例のあるものを見つける流れ。どうやらこの姫リンゴが巣にぶつかった影響で、ヒナが下に落ちたらしい。
もちろんその姫リンゴは頂戴していく。というAdventure Episodeだった。「何か勝手に親切な事をする→何かを頂戴する」という流れ、ここまでくるともはや様式美といってもいいかもしれない。
次の新しい敵はカマイタチ。新世界樹2の時も思ったけど、ほんと何度見てもFirefoxのアイコンみたいな姿してるよな。こいつの技は列攻撃で、更に封じ・状態異常の耐性を下げてくる。こういう敵がいるってことは、今後更にいろんな敵が封じや状態異常を入れてくるということである。あー封雷やめて封雷。方陣が全然使えてないミスティックもいるんですよ。
西側の探索を進めていると休めそうな広間に出た。休もうかと考えていると草むらが動くのを見つける。流石冒険者だ。 もちろん確認しにいく事に。すると、食事中の魔物とばったり鉢合わせてしまい襲われた。カマイタチだけなら全然怖くないのであっさり撃破。すると、なんだかもっともらしいことを言ってくる。そりゃそうだな。こんなことを言っているが絶対肝に銘じてないよね?というAdventure Episodeだった。
ここで葡萄石の依頼を無事達成。やはりファーマーがいると余裕である。
続いてのミニイベント。動物が何か埋めているのを発見。何の動物だろう。せっかく土をかけ終わったところを速攻で掘り返そうとするの、およそ人の所業では無いが冒険者だから問題ないよね!
で、掘り返そうとすると更なる選択肢が提示された。
わくわくしながら掘ってみると布袋がでてきた。そこに入っていたのは……ブレイバントだった。攻撃的な匂いはしなかったの?そう……。
せっかくなのでもう一つの方も掘る。しかし出てきたのはうんこだった。かなしいね。というAdventure Episodeだったんだけど華麗にうんこをなかった事にしましたね。
歩いていると突然妙なイベントが。なんだなんだ、ストーリーに関係するイベントか?勝手に歩みを進めたうえにカメラの方向まで変わったので、尚更ストーリーに関係してそう。
開けたら絶対何かしらのイベントが発生することを臭わせながらも、珍しくてもても構文を使って締めた。とりあえず楽しみは後に取っておこうと思って、この扉は最後に開ける事にした。
このあたりまでくると、そろそろ移動床をうまく使わないと先に進めないような場所が出てきた。これだから移動床は楽しい。
そうしてマップの真ん中あたりにさしかかると……これまた強制発生イベント。
またストーリー関係で何かあるのか?謎の少女とか出て来ちゃう?と思いきや何やら様子がおかしい。横から風が吹き付けてきたりバランスを崩さないようにしたり、平穏が戻ってきたかと思いきやルーチェがけがをしている!かわいい。
実際、HPも40減ったし、鋭利な刃物で切りつけられた事がわかる。うーん、ここまでくるとなんだかストーリー関係じゃないような気がしてきたな?結局、現時点で加害者は不明で、謎を残したまま終わる。
……が、熟練冒険者なのでこの時点で犯人の目星はついた。どうせカマイタチの仕業だろう。知っているんだぞ。お前らがそういうことするの。
移動床で南の方まで行ってみると、先程のイベントとは対照的にさくらんぼを見つける。
早速食べようとしたら……突然背後から声を掛けられる。
えっ、怒られる!?と思ったけど気さくな衛兵だった。
しかも突然さくらんぼの解説を始める。へえーと思いつつも食べてみると、HP35TP30回復。どうやらおいしい方のさくらんぼだったらしい。これランダムなんだろうか?木を調べているという衛兵は我々がさくらんぼを食べるのを見届けた後で去っていく……。というAdventure Episodeだった。どうでもいいけど、うちはサクランボよりもさくらんぼ表記が好き。かわいいから。
そして更におかわりミニイベント。開けた場所に出た。なるほどこれから休憩をするつもりか。桜の花びらが飛んできた。風情がありますね。それを見て桜笛のことを思い出す。ん?様子がおかしいな?
魔物がいないみたいだし桜笛で遊んでみよう。そっか~、今度はそうきたか~、しょうがないな……。
冒険者、隙あらば遊ぼうとするところあるよね。いいけど。しかもいろんな遊び方ができるときた。
そっと吹くと音はでないが、普通に吹くといいかんじの音が鳴る。しかし強く吹こうとしたら(計算ではって何???)裂けちゃった。しかし普通に吹いて良い感じの音が出たことで満足したらしく、童心に返ったような気分になれた。TP30回復。というAdventure Episodeだった。冒険者のTPって些細な事で回復するよね。
あとは道すがらアムリタを拾ったり(とてもうれしい)、FOEを避けつつ先に進み、移動床を駆使して更に先へ。このあたりの、最初は行き方が分からないけど移動床をなんとかすると移動できるようになるみたいな場所(長い)すごく好き。マップ作りがうまい。 その先には階段があったので、とりあえずB3Fのクエストだけでも出しておくかーと思って進もうとしたら……ああ。あれを調べにいけというのか。 そういうことなら後で調べにいこう、と思って一旦街に帰還。
まずはクエストの報告。葡萄石を無事納品したけど、1つクワシルさんが口に入れたやつだけどいいのかな?
続いてクエストを確認すると、新しいのが出ている。
一つ目の依頼主は姫系とのことで、彼女はアーモロードに出てきた「自称姫系冒険者デザート」だと思われる。ドロップ素材を集めるもので、それくらい自分で集めろと思わなくもないが、まあ時間がなかったりとかで人に頼む事もあるだろう。
もう一つの依頼は……この現象さっき起きた!他に例の場所の被害に遭った人が、絶対にしている怪我があるという……それは足首の傷。なんかここのクワシルさんの語り口、ちょっとホラーみたいだな。更に色々とヒントをくれるが、もうここまでくれば例の場所に行けばいいって分かるよね。
というわけで行ってみたらおよそ予想通りの展開になった。
特に問題なく討伐完了。
ついでに、まだ行ってない場所の探索も済ませておくことにした。
毛虫がいるなー、駆除してやるかー、と軽いノリで燃やしてたら、毛虫を捕食する魔物が襲ってきた。そういえばこの七色テントウについて何も書いてなかった気がしてきたのでこの機会だから書いてしまうと、こいつは味方一体の回避率を上げてくる地味に鬱陶しい技を使う。不思議な種や方陣でうまいこと脚封じが決まれば無視できるんだけど、そうじゃないとミラージュソードが外れたりして地味に面倒な事になったりする。
七色テントウといえばちょうど姫系の依頼で必要だったので良かった。で、ここで唐突に自分たちのしたことを考える。よかれと思ってやった毛虫駆除だが別にやる必要はなかったということに気付いた。それが自然の摂理なのだから……というAdventure Episodeだった。タイトルにおせっかいとまで書かれていてちょっと面白かった。
さらにイベントおかわり。今度は良い匂いがする……調べてみたら樹液。おっ樹液ペロペロイベントか?第3迷宮再びか?と期待していたら、期待通りの味だ!天然のスウィーツだ!…………天然のスウィーツって。とにかくHP35TP30回復する程度の味だった事は分かった。……天然のスウィーツ……。
さて、いよいよやばいドアの前にやってきた。うちが普段置いているメモの頭の悪さが露呈してしまったが別にいいよね。絶対やばいドアだし。
開けてみると……すぐに戦闘が起きるわけではないが、目の前には三つの戦斧が。
墓標代わりになっているとのことで、不気味さをかき立てる。
墓標に近付こうとしたら……いよいよ本格的に怪しくなってきた。
やはり戦闘があるようで、セーブしてから来た甲斐があったというものだ。
さあなんでも来てみろと意気込んでいたら思ったより歯応えがない。
意外と大した事ないな?……からの第二陣。あー、そうきたか。
歩いてHPを回復するタイプだから、連戦はまずいですよ。なんとか第二陣を突破すると、魔物達は後退の素振りを見せる。いいぞいいぞ、そのままどっかいけ、と思ったのに身体が勝手に実力を存分に見せようとしてくる!つらい!
そして容赦が無い!それでもどうにか倒しきった。よくがんばったと思う。
三度に渡る戦闘で辺りは血の海。こうして改めて書かれると結構興奮するなあ。うちの冒険者が造り出した血の海ですよ。
小さな箱を発見。開けてみると、そこに入っていたのは手紙と装飾品。これは所謂、最後の言葉というやつではないか。凄い物を見てしまった。
恐らくさっきの魔物達にやられたのだろう。先遺隊とやらも運が悪かったものだ。あとはその箱をしまい、ここのイベントは終わり。
さあ、これでB3Fへの道を拒むものはなにもない。B3Fをちらっと覗いてから帰還し、クエストの報告を済ませておくことにする。
姫系の依頼を報告するとき、クワシルさんが興味深い事を言ってきた。あっ!ボーグマン!いまwikiで確認してみて気付いたんだけど、ボーグマンとデザートは同じギルド「バタフライズ」に所属しているメンバーなのだ。大航海クエストではボーグマンとデザートが同時に戦闘に参加するクエストは無かったものの、ちゃんと同じギルドに所属してはいるのだ。
カマイタチの件を報告すると、クワシルさんが忌憚のない感想を言ってくる。なんだ、学生時代って。超適当。適当な事言ってくる人、大好き。
なのでこちらも対抗して適当な返しをすると、クソ雑に流してからのこれですよ。もー最高、ファンになる。なってたわ。
まずはB2Fの地図を報告しようと思ってえらい施設を訪れると……姫、回復していた。 結構早いな!?ミッションを出す以上はまあそういう流れになるのも仕方が無いか。 海の一族に対して、くれぐれも言動には気を付けてねと言ってくるが、なんかいつの間にかマギニアの代表者みたいな扱いにされてるな……。 一冒険者のはずがいつのまにか英雄になってたりするのはよくあることとはいえ。
B3Fに行く前にクエストを受けておく。1つ目は討伐クエスト。とりあえず1回敵を倒して終わりかなーとこの時は思っていた。
2つ目はB3Fの伐採ポイントを教えてくれというもの。この手のクエストは世界樹4から登場したと記憶しているけど、ちゃんと樹海を一歩ずつ踏みしめて探索した甲斐があってとても好き。
B3Fに行くと、早速衛兵が。挨拶すると、事情をお話してくれた。ちょっと強めの個体なのかもしれない。
件のモンスターがいるという目的地を出してくれたのだけど、遠いな!まあ、しばらく探索を進めているうちに辿りつくでしょう。
階段近くを探索中に早速イベントがあった。 桜の枝は綺麗らしい。それはよかった。香りを楽しもうとしてるんだけど、そこまでする?まぁでも、触りたそうにしているので触ってみることにした。 すると、芋虫とばったり。うーん、藪から芋虫。応戦しなければ殺されてしまう!という危機的状況。……ん?芋虫?もしかして、いまから討伐しようとしている敵と同種なのでは? ……ギャー!芋虫!ハイラガで出てきた時の超毒牙の恐ろしさを未だに覚えている身としてはな……。何をしてくるのかと震えていたら混乱させてきた。またしても、LUCの低いヒーローだけが混乱しており、LUCの重要性!LUCの重要性!って叫びながらなんとか倒した。混乱ボイスかわいいですね。 で、ようやく桜の花を手に取る事ができる。ああそうか、そういえばそんなことが目的だったな……。しかし、ここで残念なお知らせが。まあそうなるよね。整合性がある。でもここで突然人生について悟るのはずるいでしょ。さすがに笑ってしまった。というAdventure Episodeだった。
流石にB3Fだけあって、凶悪な編成が出てくるようになった。キョロちゃん……ディアトリマは状態異常の相手に対して特効のバッドビークという技を持っているので、混乱をまいてくる芋虫と大変相性が良い。こちらの使う封じ技を都合上、どう足掻いても後手に回るので混乱は避けられない。なので、この編成に遭遇した時は画像の通りファーマーを後列に下げている。敵後列からの近接攻撃は基本的にこちらの後列に飛んでこないので、動けるキャラクターを少しでも多くしようという魂胆である。
そんな敵を乗り越えつつ探索を進めていると、突進するアホが今作にも登場。
操作ミスか敢えてやらない限りは、このアホとぶつかる事はあり得ない。
あー突進するアホいっちゃう。かわいそう。
もうすぐ芋虫クエストの場所に辿りつくなぁという所でサンダードレイクに遭遇。身体がでかいのをいいことに全体に盲目か石化を付与する凶悪な攻撃を放ってくる。
例によってLUCの低いファーマーが状態異常の餌食となり、これは死んだかなと思ったがファーマーが良い仕事をした。収穫祭、とにかく即死がよく決まるので強い。
あとは芋虫クエストの場所に行くのみとなったところで一旦街に帰還。 すると、よいものが売りに出された。混乱をまいてくる敵から混乱完全耐性アクセサリが手に入るというのは皮肉な話だが、芋虫クエストでは当然芋虫との戦いになるだろうから、有効活用させてもらうしかない。で、早速行ってみた。なかなかに不気味な光景のようで、実際見せられたら気が狂いそう。武器に手を掛けると、芋虫も応戦してきた。4体くらい出てくるんかなと思ったがそこまで鬼畜ではないらしい。しかし、クエスト固有のモンスターというわけでもなく、数も2体しかいないというのは違和感がある。 戦闘を終えると、芋虫達は後退していく。これはB2Fの扉を開けた時みたいに連戦のパターンなんだろうか?と思いつつ扉を開ける。 すると衛兵がいて、次の目的地を提示してきた。 依頼を終えるにはそいつらも討伐する必要があるらしい。なるほどねー。
消耗はさほどでもなかったので先に進むことにしたんだけど、アホが増えた。
アホが一体いても二体いても同じ!イエーイ!全部落としてやった!
マップの端っこの方にイベントがあるのを発見。
冒険者と鳥は光る物に興味ありまくりだと相場が決まっているので、調べてみる事にした。光り物の正体はガラス瓶。それは随分と前からあったものらしい。中身を確認するには誰かが開けてみる必要があるのだけど……あ、この「誰が空けますか?」って地味に誤字だ。何が入ってるかも分からないのでここは当然ヒーローのミルフィアが開ける。
なんか、早くもお宝が入っているのを前提にしており、お気楽さが垣間見えるが、そこに入っていたのは手紙の山。何書いてあるか全然分からないが文通の結果である事は分かるようだ。それを見てこれはタイムカプセルだと納得する……え?そうなの?文通やタイムカプセルといった文化、冒険者の共通認識に存在するんだ……へえ……。
おまけとして獣避けの鈴を発見。早速その持ち主を死んだ事にして、アイテムを回収するもっともらしい理由を作った。勝手に殺すなって言いながら持ち主が湧いてきたらどうするんだ。……というAdventure Episodeだったのさ。
次の芋虫ポイントに到着。もちろん即戦闘になったのだけど……編成から、まだ最後ではないという事が分かる。混乱耐性をつけたのもあって、2体くらい余裕で何とかなってしまう。戦闘が終わると、芋虫たちは北に向かっていく。そこで横から現れたのは衛兵。
「怖くて隠れていましたが」って正直に言ってくるところ、ポイント高い。最後の芋虫が向かった所を教えてくれた。更に、奴ら何か企んでるぜという事まで教えてくれる。もしかしてこの衛兵、戦いはともかく洞察力に関しては非常に優れているのではないだろうか。
まだフォースブレイクも組み合わせれば何とかなるかなってくらいの消耗だったし、なにより抜け道の開通をしたいなあと思ったのでそのまま最後の芋虫ポイントへと向かうと、抜け道を開通させたいなら俺達を倒してからにするんだなと言わんばかりの場所でイベントが発生した。モンスターらしからぬ余裕を見せてきており、このクエスト受けるの探索終わってからの方が良かったか……?と今更思ってきた。とにかく、ようやく現れたリーダー格との決着をここでつけることになった。
それは毒牙のイモムシ。混乱耐性ならつけてきたから大丈夫と思っていた冒険者達を嘲笑うような毒技で人生終わったかと思った。
最終的に、犠牲は出たけどどうにかなった。2ターン目で終了しているが、これはヒーローがフォースブレイクしたので。
「最後の芋虫」と再三言われていたからこそフォースブレイクを切る事ができた。
衛兵からお礼を言ってもらい、依頼は完了!
酒場に戻るとクワシルさんも嬉しい事を言ってくれる。もう百万回言ったけどこの人好きだわ。
再び探索に戻るとよくわからん獣が何かやってる。その獣、何だ?蜂の巣から蜂を追い出すなどという不遜な事をやろうとしているようだけど、面白そうなので見守る。 すると、獣は蜂の子を取ろうとしているらしい。それをじーっと眺める我々。 満足した獣を見送り、漁夫の利を貪った。HP60TP55回復。というAdventure Episodeだった。結局獣ってなんだったんだろうなあ、熊?
B3Fの探索も佳境に入る。移動床とアホの組み合わせが出てきたので落としてやったり、落としてやったりした。
そうしてマップが綺麗になったところで、イベント発生。小動物が出てくるイベントは今までにも何度かあったし、いかにもリスのような描写があるにも関わらず、「リスのような小動物」と書かれた事は無いな。
とにかくそこのリス(断定)に近付くと、木の実を食べようとしたリスはそれを取り落としてどこかへ行ってしまう。木の実の中の栄養に思いを馳せる冒険者は、それを武器で砕いて食べた。HP35TP30回復。これ、武器持ってなかったら手で砕いた事になるのかな?たくましいな。
ここまでなら「ありがたく頂いた」タイプのイベントだったなぁで終わるんだけど、何を思ったか弱肉強食こそ自然界の摂理とか言い出した。少し前でも人生について悟ってたし、なんなんだ君達。……というAdventure Episodeだった。
移動床を良い感じに進み、いよいよそれっぽい場所まできた。なんかおあつらえ向きに抜け道まであるし。
そこで女性の声が。あーっやめてください!そういう台詞は!これから殺しにくるつもりなんでしょう!
あくまで今作でも通せんぼをしようとするアーテリンデに、例の死んでいた3人の水兵について伝えると……おっ、今回のアーテリンデは話が分かるな。
ハイラガの一件はもろに自分達が関わっていた事だったが、今回は雇われだからこそ客観的に見られるものなんだろうか。
アーテリンデは海の一族に拠点についての情報を教えると、それを届けるように頼んでくる。
アーテリンデは何をするのかというと、調べたい事があるとか言って恐ろしい魔物がいるかもしれないという目の前の扉から逃げていった。
なるほどね。そういうことをする。
このまま先に進みたまえとか言われてもなぁって感じなので無視して西の方に進んだ。
この辺の移動床、なんだかさっぱりわからない。分からなすぎて途中で帰ってまた向かっている歳中に凶悪な編成に遭遇してボコボコにされたりした。
いろいろ試行錯誤しているうちにこの状態からこうなって、ついにここに辿りついた。うれしい。めちゃくちゃうれしいけどどうやって再現したらいいかもう分からないからここには二度と行けないだろう。
先に進むとアホが3体いるのでこうしてこうしてアホ壊滅。楽でいい。
苦労して辿りついた先にあったのは、2500enとソーマだった。そっかあ……。
街に帰ってセーブして、例の扉を開けると広間だった。 あれ?ボスがいない?と思ったその時。 うわーーーお前お前お前! というわけで突然のハルピュイア、お許しいただきたい。いいよ、セーブしたし。
新世界樹2で物凄く強化されたボスだったが今回は……?
これがハルピュイアのステータスだ。 新世界樹2の時と同様、相変わらず鳥のくせに突弱点ではない……が、今回は別に突属性を使っていないからそこは気にならない。 HPが14131と高いが斬が通るので、もちろんミラージュソードで殴ればいい。 状態異常も、毒が通りやすいのは弱り目に祟り目的に考えてありがたい。
確認できたハルピュイアの行動はこんな感じ。
血祭り:脚・全体物理攻撃+封じ・状態異常の数だけ加速的にダメージ増加
金切り声:?・全体混乱
絶望の爪:?・ランダム2回物理攻撃+麻痺、同じ対象に複数回当たる
カオススクリーム:?・ターン終了時使用、封じ・状態異常耐性↓
ストームフェザー:腕・全体物理攻撃+盲目
捕食の宴:?・ランダム多段(4?)物理攻撃+全封じ、同じ対象に複数回当たらない
血祭りは今回の新技。後で画像を貼っているが、封じや状態異常に掛かっていれば掛かっているほど愉快なダメージが出る。
実際のところ愉快とか言ってる場合ではなく普通に危険なので、状態異常や封じは常に解除するように動くべきである。
金切り声はアクセサリで完封できる。ミスティックは方陣さえ使っておけば勝手に仕事をする(し素材を集めるのが面倒臭い)ので、ファーマーとヒーローに混乱耐性アクセサリを装備させることで対応した。
この中で危険なのは、新世界樹2でもお馴染み捕食の宴と、絶望の爪。
捕食の宴は、ヒーローの残像がフルに出ている状態だと対象が分散してくれるので、実はそれほど怖くない。それに、当たれば厄介ではあるのだけど、封じならまだ動けるので。脚封じを喰らった場合は行動速度が下がり、自分でテリアカαを使っても敵に先行される恐れがあるので、他キャラでテリアカαを使う必要があるというのに注意していればOK。
絶望の爪は、麻痺(動けない可能性がある)というだけで鬱陶しいが、そのうえ同じ対象に複数回当たるタイプの攻撃なので、ものすごく運が悪いと2回当たって死ぬ。
使用タイミングは全然掴めなかった。きっと今までのボスと同じようにランダムなんだろう。知らんけど。
ヒーローのフォースブースト残像ミラージュソードでこれだけのダメージが出る。
なんだかすごくダメージの通りが良い気がする。
ちなみに、フォースゲージを余らせておくのが勿体ないという理由でミスティックのフォースブーストを使ってから亜空絞破を撃つことにしていたんだけど、1発あたり274ほど出る。
ここまでのボス戦記事で書いてこなかったかもしれないが、ミスティックのフォースブーストは方陣が消えなくなるので、命脈活性と亜空絞破で回復にも攻撃にも回れるうえについでのように封じ・バステ付与率まで上がる超便利なものなのだ。
鼓舞持ちヒーローがミラージュソードを連打するだけで火力と回復を両立する戦法は大変安定するが、フォースブースト時以外は爆発力がないので、長期戦になりがち。 となると当然、事故率もじわじわと上がっていく。 ……例えば画像のように。これはストームフェザーの盲目を治し忘れて敵の血祭りを喰らった結果である。 このとき封じには掛かっていなかったので、単に状態異常だけを受けた状態。 それでも血祭りを受けると、ミスティックが一撃で消し飛ぶレベルのダメージになるのが分かる。 この次の画像が更に凄い。
みてみて!1424だって! 人は面白いダメージが出ると笑ってしまうんだぞ。 これは2箇所封じられたヒーローの残像が血祭りを喰らった結果である。 2箇所ですごいダメージになる。人から聞いた話だけど全封じ+状態異常だと6万とか出るらしい。 その表示見てみたかったなあ。
ここまで削ったところで、まだアムリタを1度も使用していない。 もはやアイテムアゲイン+アムリタが過剰回復になるレベルで良い感じの削りになっているが……。 実はこれだけTPに余裕ができた理由、ヒーローのパッシブスキルである恵影の存在が大きいと思っている。 まだレベルが低いが、それでもミラージュソードの消費7のうち1が毎回使うたびに回復している。 今後、恵影は伸ばしていくつもりなので、更にTP効率がよくなっていくわけだ。 アイテムアゲインの使い所は、味方への回復ではなく敵への妨害(○○の香とか)がメインになっていくのかもしれない。
結局のところ、各自の動きは
ファーマー:弱り目に祟り目の維持。臨機応変にアイテム使用。
ヒーロー:ミラージュソード連打。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。
こんなんで倒せてしまった。
うーん、こんなに簡単に倒せて良いんだろうか……。
もう百万回言ったけどヒーローがマジで強すぎる。
でも今回は、死亡回数が1回だから前よりは苦戦したんじゃないかって? 実は1戦目は解析グラス持ってくるの忘れたので適当に戦ってた。 それでもHP半分までは削れたんだからまったく恐ろしい話だ。
というわけで、Lv44のミスファマヒーロー3人でハルピュイアを撃破!
スキル振りは以下の通り。
倒せた倒せた。 最近ボスで苦労してないな……苦労したいなあ……クソだのゴミだの垢消せだの言いたい……。 それはともかく、地図も描いた事だし先に進むことにする。
小高い丘の上に出た。船のアイコンがあるとおり、確かに海の一族の拠点があるらしい。
入ってみると……あらおしゃれ。
いいなぁこういう雰囲気も、と思っていると水兵がやってきた。
マギニアから来たって言ったら殺される気がしたので当たり障りの無い回答をすると、まず良い反応をされ、詳しく説明するとやはり敵対的な態度になった。
うーん、理不尽。でもなんか種族間差別に近い何かを感じて興奮しません?正直した。
その後、我々のおかげでハルピュイアをうまいことやりすごしたアーテリンデがやってくる。簡単に言ってくれるが、こっちはとっくに尖兵扱いされてるんだよなぁ……。
街に報告しに戻ると、西はやばいから西以外、つまり東から北上していこうという話になった。 そこにあったのは古跡ノ樹海。世界樹2の1層だ。第7迷宮だというのに。
最後に、鳥の図鑑クエストのために鳥のFOEを狩る。 狩るとはいったものの流石に現時点だと強く、ヒーローが死んだりしたが、最終的にどうにかこうにか。 おかげさまで顧客も大満足の様子。本来の報酬、1個のところ3個もくれたが、よく考えたら聖なる贈り物とかいうアイテム基本的に使わないから要らないな。 ……綺麗にオチがついたところで、第6迷宮の話はおしまい!
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
早速探索を開始する前に街の人の話を聞いたりしてたんだけど、シリーズ自虐ネタがあったりクワシルさんが無限に適当なことを言ったりして飽きない。
ヴィヴィアンちゃんとクワシルさん、せかくろ二大好きなNPC。
水兵のところにいくとこんなことを言われて追い返されるので、素直に今回の迷宮へ向かうことにした。
古跡ノ樹海へようこそ!まさか第7迷宮にして1層の迷宮、しかもよりによって桜ノ立橋の後に来るとは思わなかった。しかし、こんな感じのこと新しい迷宮入るたびに毎回言ってないですかね。樹海って綺麗だなあ。
探索を始めると、前の迷宮が桜ノ立橋だったのもあってなんだか狭苦しく感じられる。ところどころに柱もあって曲がり角があるかどうか一目で分かりづらいところあると思うんだけど、気のせい?みんなどう思う?
初めての敵遭遇はこいつら。うーん、なつかしの針ネズミ。
雑魚に見えるが第7迷宮のモンスターなので当然強い。猫騙し針という一芸を持っており、低確率で使ってきてはスタンを付与してくる。
まずは最初のミニイベント。 いきなりムカデがうごめいている穴を発見し、選択を迫られる。最初から飛ばしてんなー……。 もちろん手を入れてみる事にしたんだけど、どうやらいきなり手を入れようとしたのではなく、色々と試行錯誤をした末に手を入れる結論を出したと分かり、好感が持てる(整合性~)。 そしてムカデには毒があるというところから豆知識を披露していく冒険者たち。やっぱり冒険者はある程度の水と熱する何かを普段から持ち歩いているんだなぁということが分かる。 手を入れるのは当然ヒーローのミルフィア。なんといってもヒーローなので。やっぱヒーローってすごいなあ。ぼくにはとてもできない。 お湯を用意したものの、お世話になることなく無事に取り出す事ができた。 それはなんと解析グラスだった!……まあボス戦で毎回必ず投げるし、あって困るものではないか。というAdventure Episodeだった。
次の敵遭遇はおなじみ森マイマイ。新2でのこいつの堅殻グリモアといえば一人旅勢のお供だが、なんと今回の堅殻は列に効果があるらしい。でも、いくら防御力を上げてきたとしても毒にすれば関係ないよね。毒の方陣の有効活用である。
南東の方まで進むと、樹海お馴染み開けた場所文法のミニイベントが。
花だとかチョウだとか不穏な描写が確認できる。
まあでも今作のミニイベントは安全なものが多いし大丈夫だろう、と思って吸ってみると、確かに吸い始めた。飛び回るチョウにならってというのがちょっと面白くなってしまうが。それはごく普通においしかったようで、HP35TP30回復。回復量が気持ち控えめなのは実際物足りないかららしい。
吸い尽くしたい衝動ってなんだよ……そこまで吸いたいか……?と思うAdventure Episodeだった。
今度はひっかきモグラが登場。この時点だと後列に出てくるんだけど、はっきり言って慈悲である。
乱れひっかきというランダム多段物理攻撃がとにかく凄まじい威力で、後列にいるなら前列にしか飛んで来ないうえにダメージは半減しているからまだいいものの、こいつが2体前列にいる時があまりにも恐ろしくもう人生終わり編成と呼んでいる。
今度は定期的にやってくるキノコイベント。色が地味という理由で食べる事ができると言ってくる。本当?まあ食べるけど。
とにかく食べる事ができるというのをシステムメッセージが執拗に推してくるが、とりあえずおいしく平らげた。
しかし小一時間後(えっ小一時間もここにいたの?)、異変が起きる。
頭痛と共に吐き気と腹痛ってかなりやばいやつでは!?
吐き出そうとしているが、小一時間経った後のキノコって吐き出せるもんなのだろうか?
そしてここぞとばかりにシステムさんがネタばらしをしてくる。
致命傷では無いみたいだけど……全員HP60減少。
毒キノコにはいろいろあるので気を付けましょうね、というAdventure Episodeだった。
……本来であればこのあと絶対即糸で帰って宿屋で安静にしておいた方がいい案件だが、HP60くらいなら我々歩いていれば回復するので先に進む。
歩いていると道中でイベントが発生。 ただちに盗み聞きの態勢に入ると、そこには水兵が。 もう一人の水兵がなんかFateのスキルみたいな事を言い出して笑ってしまった。 でもその効果は本物であるらしい。 うーん、なかなか都合のいい能力もあったもんだ……。 これに対してもう一人の水兵は当然の疑問を呟く。 しかし、件の王女は運だけではなく頭も良いという情報が出てくる。 すごいな、まるで創作に出てくるキャラクターのようだ。 なので水兵は彼女についていく価値はあると主張し、もう一人も納得する……という一連の会話の流れ。 やはり水兵とのファーストコンタクトがアレだったのもあり、その場に出るのは気まずいのか我々はずっと隠れて見守っていたのであった。
この迷宮にはコウモリのFOEが登場する。
一度発見されると、瓦礫マスを飛び越えてどこまでも追跡してくるタイプのFOE。
移動は2ターンに1回しか発生しないが、複数に追われると面倒な事になるタイプ。
探索を進めていくとワイルドウィングが出てきた。
HPが結構高めで、マイマイとセットで登場すると強化で更に硬くなる。ラッシュビークという貫通攻撃を使ってきてそれなりに脅威だが、麻痺らせてミラージュソードぶつけまくって削りきってもいいし、毒らせて速攻仕掛けてもいいので正直ひっかきモグラよりずっとマシ。HPが高いおかげで2体出てくる編成も見なかったし。
果実、そして鳥、という樹海内イベントにありがちなことオンパレードみたいなイベントが発生。
木登りして果実を採りに行こう!というもので、当然取りに行く。
もちろんヒーローが登る。ヒーローなので常人には登るのが難しい木を平然と登ることができる。
ヒーロー、LUC以外の全てが高いからLUC以外のステータス要求されるタイプのミニイベント(これがそうかどうかは知らないが)ならだいたいこなせるのではなかろうか。さすがヒーローだ。
登りきった後は無事な果実を人数分の3つ見つけ出し、みんなでごちそうになってHP35TP30回復。おや?花の蜜をすうイベントと回復量が同じだけど気にしてはいけない。まあ、感動してるしいいか……というAdventure Episodeだった。
このマップをFOEにぶつからず賢く進む為には、瓦礫を利用してFOEを誘導する必要がある。で、うまいこと誘導しつつ先に進んでいると……またしても話し声が。 それはさっき探そうとしていた水兵のみなさんの声だった。 ふーむ、姉さんと犬といえばまあ桜ノ立橋でも会ったアーテリンデとクロガネJrの事だろうけど。 ここのシステムメッセージ、護衛の冒険者と樹海を歩いているようだって書いてあるけど、水兵の台詞から察するに歩いてないでしょ。探してるでしょ。なあ。
次への階段を見つけたので、クエストを確認すると2つ出ている。 1つ目はいかにもボーグマンからの依頼っぽくて、内容はというと敵の素材を持ってくるというもの。 2つ目は森マイマイの素材……ではなく討伐依頼。「そのまま持ってくる」だから素材を取る必要がないんだと思う。たぶん。 どちらの依頼も簡単に終わった。 ボーグマンは依頼した素材を一体何に使うのかというと……かぶり物にするらしい。うん、だいたい予想できたね!ビーキンだし。 相方のトーマにあげるっていうんだからなんだか微笑ましい気分になりますね。 で、そのまま持ってきた森マイマイは料理に使うみたいなんだけど、クワシルさんがそれ見るなり他の客に見せびらかして、他の客に逃げられていた。うーん、アホ!アホだよこの人。最高。 最後に料理でこんなものを食べるハイラガ民、たくましいなーと感想を述べて完了。ハイラガ民、たくましいよねー(壁を食べる冒険者の方を見ながら)。
B2Fに降りた瞬間、少女の姿を発見する。おっこれはさっき水兵の話に出ていた航海王女か?航海王女なのかー? 少女の声がしてからのいかにもそれっぽい姿!これは航海王女認定します! ほらそれっぽい!とてもそれっぽいことを言ってくる! って興奮してたら余裕の表情を浮かべてどこかへ去っていってしまった。一戦交える展開になるのかと思ったけど、どうやらアーテリンデと違って戦闘能力はない……のか?
少し歩いたところの行き止まりにイベントが。光る物の正体を確認するには身をねじ込む必要があるのだが、本当にそうなの?ムカデの穴に手を突っ込む時は色々試行錯誤していたのに……。 とにかくこういう物は調べずにはいられないので調べる。 このイベントは誰が調べるか選択するようなものはないので、誰かがかなり苦労して身体を入れた。 すると、丸い壷が見えてきた。ちなみにここのメッセージに出てくる「釉薬(ゆうやく/うわぐすり)」とは、壷とかの表面を覆っているやつでよくある光沢がつくアレのことである。知らなかったので調べた。 で、せっかく身体を入れてまで確認したのでそれを取ろうとしたところ……奥に転がっていった。あーあ。結局、もう届きそうにないので諦める事になった。 取り逃がしたものなんて忘れればいいのに微妙に諦めが悪い我々。 というAdventure Episodeだったのさ……って、「丸いもの1」?とはどういうことだ。もしかして、続き物?
そこから少し歩くとアーテリンデエンカウント。くそ、今度こそ敵対するのか?来るならクロガネJrを置いてから来いよ。と身構えていたら微妙に先輩面をする村人Aみたいな事を話してくる。 そこでこちらからも各地の世界樹みたいな場所が沢山あるという話をすると、なんでだろうね~って返してくる。そうだなあ……その方が新規にデザインする手間が省けるからじゃないですかね……。 話は変わって少女を見なかったかと聞いてくる。 一応設定的には我々も14~19歳の少女3人組なんですけどね。 どうやらアーテリンデの口ぶりから察するに、なかなか世話の焼ける少女らしい。それを聞くとアーテリンデは少女もとい雇い主を探すと言って去っていく。 まさか例の少女を巡って対立することになるのでは……やだなー。
この階からキューブゼラチンが登場。あ!ゲル!
うーんやっぱりゲルはかわいいなあ、と思いつつショックスパークを使ったところおもしろダメージが出た。
ヒーローがいればゲルは基本的にカモですねと余裕でいたら死亡時発動スキルで全体に攻撃力アップをばらまいてきて、攻撃力が上がった状態のマイマイが3体も前列にやってきてあーっファーマーが死んだ!この人でなし! 見事にしてやられたコンボだった。でもこれ、ヒーロー(もしくは属性職)がいるパーティなら、誰もが引っかかりません?
探索を続けていると、割れた陶器を発見。
ここ、実は「丸いもの1」のAEが発生した場所の反対側である。
もしかしたら……と思っいつつ調べにいったところ、やはり見覚えがある。
あの時割れたのはこのイベントの為の伏線だったのだ。
壷にはコインが詰まっていたようで、半端な額のお金が入ってた。これ、ちゃんとコイン1枚1枚数えたって考えるとアホでかわいいよね。
いやー、一度失敗しても何が起きるか分からないもんだなあというAdventure Episodeだった。
キューブゼラチンのやばいところはさっき書いたばかりだが、こういう困る編成もある。
モグラが2体前列にいる時点でまずいのに、そこに攻撃力を上げるキューブゼラチンが混ざっているという恐怖。
かといって放置すると全体の命中率を下げる技を使って来る。厄介極まりない。この時は乱れひっかきの当たり所がぎりぎり良かったので誰も死なずに済んだけど……。
そんなわけでキューブゼラチンに警戒しながら進んだ小道の行き止まりにイベントがある。何かが隠れたと聞いては黙ってはいられないので覗くと、あっ!魔物が襲いかかってきた!まずいなあ、これ絶対先制とられるやつだ、もぐらが出たら死ぬなあと考えながら戦闘を開始するとそこにいたのはニチリンソウ……誰だっけ……あ!そうだひまわり!このポーズになってからようやく気付いた。
こいつは新2の1層に登場しソーラービーム(的な技)を使ってくるのだ。でも斬耐性だし何とかなるのでは?そんな淡い期待を抱きつつミラージュソードを使ったところすごいダメージが2回飛んできて、DEFENCEしていたファーマー以外みんな死んでしまった。
なんとかネクタルでもたせようとするもソーラービームもといサンフレイムを使われてはどうにもならず全滅。
久しぶりに道中で双葉を拝むことが出来て感無量。
あーあ、素直にミラクルエッジを切っておけば良かったのに……この瞬間、最高に世界樹してた。
というわけで再度探索を開始し、ちゃんと全てのイベントを踏み直しひまわりx2もミラクルエッジで片付けた。なんとか撃退に成功(2ターン)し、樹海の真実に気付く事ができた……というAdventure Episodeだった。今作の冒険者、なんか突然自然の摂理とか樹海の真実に気付いてて面白いよね。
フォースブレイクを切ったので流石に街に帰ると、宿屋でばったりロブに遭遇。もちろんカリスは見てないけど一体何があったのか。
え、何、そのもう手遅れかみたいな言動は。
しかし何か思い当たる事があるようで、一緒に来てくれないかと言ってくる。
こういう変則的なイベントがよく起きるのも今作の特徴だなー。予想できなくて楽しい。
おかげさまで新しい小迷宮が解禁された。
桜花天空楼、つまり桜ノ立橋の小迷宮のようだが、ここはとりあえずB2Fを探索しきるまでお預けという事に決めた。
ひまわり野郎のあたりから更に進んだ場所に行くと……スカートの端を見つけた。
うーむ、特に隠密スキルは高くないらしい。で、我々が見ていると素直に出てきた。
出てくるなり名乗る権利を与えてきてくれたので、かわいいし素直に名乗ってあげた。この名乗る場面のどや顔がまたかわいいんだよね。
やったあ、覚えられた。
それはそれとして相手の名前も気になる。もしかしたら事前情報で出ていたかもだけど完全に忘れているので。そうしたら怒られた。うーむ、不敬なことをしてしまっただろうか。と思ったら……高貴な人なりの勘違いをしてくれたようだ。あー、エンリーカ、航海王女ね。完全に理解した。
しかし、まだ追う者と追われる者みたいな立場でいることには変わりない模様。こっちは別にそういうつもりじゃあないんだけどなー。
ここで不穏なメッセージと共に魔物の気配が。
これは共闘の流れかと一瞬思ったものの、普通に押しつけられて、一目散に走り去っていった。あーあ、剣を抜いて戦いを切り抜けないと……。
ここでしれっと登場したのが毒アゲハ。防御バフで硬くなるマイマイを壁にしつつ毒をふりまいてくるという、なかなかに小賢しい編成だ。毒ダメージはそれなりにあるが鼓舞で回復が追いつくので問題ない。ヒーローがいて本当に良かったなあ。
戦闘が終わり、走り去った方角を眺めるも、流石に既にいなくなった後。
自分から名乗ったし、めっちゃ尊大だったから多分王女だろうというガバガバ認定をする我々。
下手に難しい事言わずにちょっと頭悪めの表現で話を進めてくれるの、親近感あって個人的には好感が持てる。
先程も書いた通り捕虜云々は王女の勘違いであり、見たところ戦闘能力を持たなそうな少女がどっかいっちゃうのは危険だと。
なので、次会った時には誤解解けるといいねと思いつつ探索を再開するのであった。
……あの王女、いつか同行してくれたりするんだろうか。持ち前の何が発揮されるのか今から楽しみ!
王女イベントから南に進んでいくと水兵……ではなく衛兵がいるのを発見。
気さくな衛兵が休んでいく事を提案してくれる。
まあ、衛兵の申し出なら確実に回復はできるだろう。過去に一人だけ衛兵の格好した賊がいたけど。
というわけで休むことにした。
すると、ついさっき仕留めたという獣の調理したての肉で腹を満たすことができた。
疲れはすっかり回復、すなわちHPTP全快である。という素直に嬉しいAdventure Episodeだったのだけど……ついさっき仕留めた獣ってなんだったんだろう。
この辺で食べられそうな獣といえば……モグラ?マイマイ?……マイマイかあ……。
そこから先はFOEパズル部屋となっていた。
アホを仕掛けに落とせばいいので対して難しくはなく、次々と落としていった。
途中でこういった編成に出くわしたりもしたが、こういう編成のことをミラクルエッジ案件という。
探索がほぼ終わったのでクエストが出てるかなと思って酒場に寄った。
人々と話をしてみたんだけど、ニチリンソウについての警告をしてくれる人がいた。
……まあ、奇襲されるとぜーんぜん意味ないんだけどね!(経験談)
それはさておきクエスト確認。上が随分とテンションが高いな。
FOEの素材を欲しがっているのと、もう一つはネイピア商会で聞いてねっていうもの。僕の愛は届けてやらん。
先にネイピア商会に行ってみると、素材が既に納品済みだったパターンのやつだった。
そういえばこれ久しぶりに見た気がする。何故ならたぬきの一件を挟んでいたから。
こういうことを改めて言ってくるから、ネイピア姉への好感度がうなぎ登りになるんだよ。
続いて素材目当てでFOEを倒しに来たが、ゴミみたいに弱かった。
無事素材が出たので、報告して終了。血の気の多い人みたいだったけど、元ネタの人物って誰かいたっけ?
いるとしたらやたらと個性派NPCが揃っていた世界樹3だと思うんだけど……。
それから、まだ行ってない場所の探索に向かったところ、未消化のミニイベントを発見。 なるほど、食用に適さないなら諦めて去るか……と見せかけて君たちはこの実を使って遊ぶことができるときた。なんで? 突然樹海内で遊び出す冒険者シリーズも恒例になってきたなと思いつつ遊ぶことにした。 たまには気分転換も必要だ、と堂々と大義名分を得て遊ぼうとする我々だが、疑問にぶち当たった。どう遊ぶか?ということに。遊ぶって決めてからそれなの!? そこで、適当に遊び方を模索し始めるのだけど、実が奥にある別の実に当たることに楽しさを見出した。 ……が、すぐに飽きた!な、なんなんだお前ら! 雑に遊んでいたところで何かが起きた。 音がした方を調べてみると、薬瓶を発見。なんと無事なアクセラが入っていたではないか。 結果的に、遊びのついでに薬を見つけることができてよかったね、というAdventure Episodeだった。 ……ほんとなんなんだお前ら……。
こうして、最後どうにもしまらない結果となったがB2Fの探索は全て終了し、ロブが来てくれと行っていた小迷宮へと寄ってみる事にした。
入ると早速ロブが迎えてくれる。実際には声を掛けられてからB2F踏破までしばらく間があったので随分待たせてしまった事になるが。 どうやらここには花のように美しい魔物がいるらしい。なんだろう。 その話を聞いて一人で行ってしまったというカリスの行動、第4迷宮でのことを考えるとだいぶ解せないところではあるが。 一緒に探してくれと言ってくるロブ、だいぶ素直になっててよろしい。 ロブは持ち前の感知力があるそうだが、クラスはレンジャーということ?レンジャーパラディン2人旅かあ……そうか……。
このマップはTwitterのTLでレイトン教授の小迷宮と呼ばれているほどのパズルマップ。
移動床パズルがとにかく楽しいのだけど、それをたびたび邪魔してくるのがビッグモスだ。
こいつ、実はB3Fに登場するクローラーよりも高水準のステータスを誇る。
行動はだいたい通常攻撃だが、低~中確率で困惑のリンプンを使用し全体混乱をまく。それから切り刻みという非常に攻撃力の高い低命中技で殺しにかかる、というものだ。
特に対策はしていないものの、途中まではなんだかんだで倒せていたのだけど……。
ある程度進むとロブは声を上げるイベントがある。
もう、完全にカリスが心配であることを隠しておらず、微笑ましい。
移動床パズル、楽しい。北西の方をこんな感じで突破したり、西の方はこんな感じで、南西の方はこんな感じで。
一箇所クリアするたびに天才か~~~?って気分になれるのでとても楽しい。
しかし、3つのパズルをクリアして乗りに乗っていたところで、ビッグモスが牙を剥いた。171ダメージとか、受けられるキャラクターは一人も存在しないんだが。
あえなくここで全滅。以後、混乱完全耐性のアクセサリであるマッドピアスを全員に装備したうえで探索に臨むことにした。
で、マッドピアスの素材を取りにいこうとしたところで、ワールドマップのFOEが目に留まった。そういえばそろそろカンガルーにも勝てるのではないかと思って挑んでみる事にしたんだけど、まさかの稀少個体だった。
ああ、そういえば確かにアイコンがキラキラしていたし、世界樹4でも特定の食材を食べるとFOEが光り始めたりしたっけな……。
しかし既に時遅しということで、思い切って稀少個体のまま戦ってみる事に決めた。
ダメージは凄まじいが、以前と違って一発耐えられる!
それに、どんなに強くても石化させてしまえばなんということはない。
ショックスパークの餌食となるわけだ。
無事撃破し、すごい経験値をもらえた。やったね。
先程ビッグモスに殺された場所から少し進んだ所にカリスがいた。 事情を聞いてみると……どうやらこういうことらしい。 男らしくなったと言われたのを気にしたカリスは、美しく強いという魔物から女らしさを学ぼうとしたと。 なるほど、バカかお前は?うーむ、きらら漫画みたいな勘違いだ……。 しかし、このやりとりをする二人も二人だなあと。 結局、和解できたみたいだし、よかったんじゃない? またしても二人の関係の向上に協力してしまったな……。 ロブは礼儀正しくて結構。そういえば持ち前の感知力を一度も体感できることなく別れてしまったな……。 それから再びパズルタイム。東側は格段に難易度が上がっている。やっとのことでここまで来たり、こうしてからここまで辿り着けた時はここ最近で一番感動した。 ああ、花の魔物ってお前の事だったのか。 はっきり分かるほどの敵意を放ってくる割にその場から動いてこないし、目の前にある抜け道を開通するところを黙って見ててくれるなんて良心的なアルルーナだなあ……ボスの鑑。
しかしまだ最後のパズルが北東に残っている。
ここもかなり難しくて相当頭を捻った。
最終的にこうして、こうして、ここまで辿りつき、こう移動したらついに宝箱まで辿りつけた!うーん感無量。
あとはアルルーナに挑むだけである。
新1でたいへん表情豊かになったアルルーナ。 桜舞う場所にいるのは合わないなあと思ったけど、そういやアモロでも一応森とはいえ変なところにいたっけな。
これがアルルーナのステータスだ。 どうやらよく燃えるらしいがこのパーティに関係の無い話である。 HPは16978。うんざりする高さだがやはり斬が通るので(略)。 状態異常・封じ耐性はやや高めであり、基本的に行動を止めることは期待できない。
確認できたアルルーナの行動はこんな感じ。
テンタクルビート:?・ランダム多段(4-7)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる
フロストスマイル:?・貫通氷攻撃+スタン
太古の呪粉:?・6nターン目に使用、全体に麻痺睡眠混乱呪い石化付与
ライトニング:?・全体雷攻撃+頭封じ
ヴァンパイアキス:?・物理攻撃+ダメージの倍ドレイン
初見撃破したうえに封じがとにかく入りづらく、おかげで依存部位がまったく判明しなかった。
ライトニングとヴァンパイアキスは、ある程度削ってから使ってきたような気がする。
この中で致命的な攻撃はテンタクルビート。なんといっても複数回当たるのがまずい。
前衛に1発60ほどのダメージが来るので、3回当たると死ねる。……幸い、同じ対象に3回飛んできた事は無かったけど。
もしかしたら同じ対象に2回までしか命中しない調整が加えられているのかもしれない。しらんけど。
太古の呪粉もたいがい凶悪な技だが、今作では石化が弱体化しているのと付与率がさほどでもない(ただし低LUCのヒーローを除く)おかげで危険性は低めだと思う。
フロストスマイル、ライトニング、ヴァンパイアキスに関しては一撃で死ぬ事はないので基本的には(攻撃を食らうまでに鼓舞での回復込みで)HPが100確保できていれば問題ない。
特にヴァンパイアキス、なんだそのふぬけたダメージはという気分になった。随分と弱くなったもんだ。
太古の呪粉、喰らうとこの通りヒーローのミルフィアがたいへん悲惨なことになる。 ただでさえLUCが低いのに残像のおかげで試行回数が増えているんだから、そりゃまあそうなるなといった感じ。 普段は回復手段の大半を鼓舞に依存しているので、動けなくなって回復が追いつかなくなると思ったら、アイテムを使ったりミスティックのフォースブースト+命脈活性で何とかする事になる。
大変な事になるのはヒーローだけではない。 フロストスマイルはMDFで判定するタイプの攻撃なんだけど、MDFが他のメンバーに比べて低いファーマーはかなりのダメージを喰らう事になる。 MDFに関係するWISだが、サポート職であるミスティックはもちろんのこと、ヒーローが実はSTRより高かったりするのだ。 明確なステータス差が浮き彫りになって面白かった。
ヒーローが濃影を取っている関係で、残像が消滅するターンがずれてこのようになった上にミスティックが石化した時は、流石にこれ復帰できるか?と心配にはなった。 しかし、今作の石化は物理耐性がつくので、テンタクルビートとか喰らっても案外立て直せたりするのだ。 仕様が追い風になってる。
そうそう、石化といえば、こっちもファーマーの武器スキルのおかげで石化が使えるのだ。
そして石化で物理耐性がつくのは敵も同じであり、ショックスパークのダメージが伸びるようになるのだ。
……雷耐性のない敵ならね!
アルルーナは雷に完全耐性を持っている事に今更気付いて、無駄な事をしてしまった。
特殊な事をしてくるわけではないので(強いて言うなら太古の呪粉か)、時間は掛かったが今回も無事に削りきることができた。
ファーマー:主に後列配置で、弱り目に祟り目ときどき不思議な種まき。臨機応変にアイテム使用。
ヒーロー:ミラージュソード連打。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。たまに衰身も使う。デバフターンに余裕があるときはフォースブースト亜空絞破で削りにいく。
ほぼ、いつもの行動。
太古の呪粉のおかげで臨機応変な行動がいつもより増えたかな、とは思った。
後は、テンタクルビートの機嫌次第といったところ。
ヴァンパイアキスの吸収もあってか、結構硬いのでアムリタをそれなりに消費してしまったなー。
というわけで、(画像ではLv50になったが)Lv49のミスファマヒーロー3人でアルルーナを撃破!
スキル振りは以下の通り。Lv50になった後なので、スキルポイントが1余った状態。
B3Fを歩き始めて早々アーテリンデの姿が。 まあ、敵対するなら階段から近いに越したことはないよな……ローゲルみたいに……えっ違う? どうやら冒険者……ではなく魔物と戦っていたらしい。この、両断した後って表現がなんだかアーテリンデの実力の高さを表しているような気がしてくる。 しかし、その実力をもってしてもまだエンリーカを見つけられていないらしい。航海王女、どんだけ素早いんだ。 クロガネがいないのは、しつこい魔物を始末するために先に行かせたかららしいが……うーん大丈夫かな? とにかくこの場では戦闘にならず(そろそろ今作のアーテリンデは敵対しないんじゃないかなって気がしてきた)、別れた。
ここから、先程小迷宮でも言及したクローラーが出現する。 クローラー絶対やばいでしょ……って身構えていたんだけど、別にそうでもなかった。 画像だと後列にいるんだけど、もちろんゲルには手を出さずにミラージュソードでクローラーを先に倒せばいい。 封牙という技で全体にダメージ+脚封じを付与してくるが、ダメージはさほどでもないし、封じ箇所が脚なのもあって致命的な事にはならない。 もちろん、脚封じも脚封じで行動速度を下げる付加効果があって状況次第では危険なのだけど……ただでさえ軽鎧+靴で行動速度の早いヒーローが勇者の絆で行動速度が上がっているため、脚封じされていようと行動速度で勝てるのだ。 陣回復のおかげで、封牙のダメージをある程度リカバーできるので、勇者の絆が発動するというわけだ。 この後クローラーが前列にいる編成も出てくるようになるが、それでも脅威にはならなかった。
北西まで来たところで恒例、開けた場所に来た。 しかも柔らかそうな草も生えている(重要)。 そう書くからにはモンスターの襲撃の心配はないだろうと思って休むことにしたのだけど……おっと。 モンスターの襲撃ではなかったけどアリの襲撃だった。噛まれたら痛い程度のアリか……どれくらいのサイズなんだろう……。 第1迷宮で徹底して樹海で服を脱がないようにしていたのにあっさりアリに屈したの、ちょっとおもしろい。 で、上着をぶんぶん振り回しているうちにだいぶ体力を消耗してしまい……全員HP-40。 教訓を得て良い話であったかのようにまとめた……というAdventure Episodeだったのさ。「アリに噛まれる」、そのまんま。
流石はB3F、応用編とばかりに今までの要素の組み合わせが出てくる。
恐竜FOEを罠に誘導するのも、コウモリFOEに追われながらやらなければならない。
そこらじゅうに瓦礫があってスカスカなマップなので、コウモリFOEに有利に出来ているなあと感じる。
マイマイダイオウが出てきた。
でもマイマイダイオウには悪いけど隣にいる二体のひっかきモグラのせいでそれどころではなくなった。
すまない……条件反射でミラクルエッジ案件にしてしまって……。
奥に進んでいくと、中途半端なところに衛兵がいるのを発見。
その衛兵は、気さくにとある採掘物……霰石と天河石がないか訊ねてくる。
この人、霰石と天河石がないと帰れない企画をやっているみたいでかわいそう。
ちょうど霰石なら持っていたのであげた。
そうしたら厚かましいお願いをされたが、まあ天河石も多分採掘素材だろうしそのうち取れるだろう。この衛兵も絶対に石が取れない場所に留まってないで自分で取りにいけばいいのにな……。
それから一旦街に戻り、探索を再開するときに採掘ポイントに寄ったら天河石が取れたので渡してあげた。
うーん、任務を冒険者に丸投げはちょっと感心しないな?
なんだか都合よく利用される事になったがラウダナムをくれたのでまあ許してあげよう。
アホだから未だにウニコウルと区別がつかないけど。
……というAdventure Episodeだったのさ。
この階を探索しているとしばしばこういう状況に陥る。
このFOEが弱い事は知っているんだけど、何となくFOEを倒したら負けな気がするので、こういう状況になったら糸で帰っている。
ホラーゲームみたいなイベントを発見した。冒険者は興味を抑えられないので近付く。
呼ばれたなら、行かざるを得ない(義務感)ということで近付いてみると……様子がおかしいことが分かってきた。
えっ、ワクワクする。システムメッセージもだいぶ調子に乗っており、どんどんホラーゲームになってきた。
かと思えばえらい明るく囃し立ててくる。しかも勿体ぶる。
……結局、その正体はだいぶあっさりしたものだった。
そ、そっかー。素手とは書いてなかったもんなー。なんにせよちょっとお得なAdventure Episodeだった。
東の方に行くと必然的にコウモリFOEに追われる事になるので、南東のあたりはコウモリ2体に追われつつ恐竜を罠にはめる必要がある。
でもコウモリFOEは2ターンに1歩しか動かないのでぐるっと回っても何とか間に合うようになっている。
頭がいい気分になるなあ。
そこからずっと北に進んでいくと、突然イベントが。
BGMこそ変わらないが不穏な空気が漂う。
そういえばクロガネJrを先に行かせたとアーテリンデは言っていたが……あっ! こんなところにいた。とりあえず、まだ生きているみたいでよかった。親の二の舞になるところだった。
でもそのワンはどうなんだろう……まあいいや。
とにかくクロガネJrは、最後の力を振り絞って、西の方にやばいやつがいるという事を教えてくれたのだ。
そんなクロガネJrに簡易的な手当を施して(ということは生きてる!よかった!)、調べにいく事にする……と、言いたい所なのだが。
あいにくFOEに囲まれて先に進めない。この後ぶつからずに先に進めるようにいろいろと試行錯誤を繰り返す事になる。
クロガネJrが示した方に行かなければならないのにマイマイ音頭されたりといった受難もあったが、予めこのようにコウモリを誘導させることでぎりぎり先に進めた。
よかったよかった。で、扉の前に来ると……なんか声がする。
えっ、絶対この扉の先にキマイラいるでしょ?大丈夫? 早く助けにいかないと!しかし、準備ができているならば扉を開き前へと進みたまえと言われたので、準備ができていないから帰った。
だってまだクエストやってなかったからね。
受けてみると、ネイピア商会からの依頼……ではなくおじさんからの依頼だそうで。その嘘なんか意味あった!?クワシルさん意味分からなくて最高だな。
金鉱石とか取れた事あったっけ?と思いつつ採掘ポイントに向かってみると……いつもと違うメッセージ、そして!!ああっと!!からのラフレシア奇襲!
どうやらクエスト専用のちょっと強いモンスターらしい。が、ラフレシアといえばハイラガの古跡ノ樹海で単体で登場するレベルの強いモンスター。ちょっとしたファンサービスといったところか。
特に連戦になることもなく、安全が確保されたので無事金鉱石を掘り当てた。
あとは報告して終了。
というわけで、ちょっと待たせたが改めてボス前の扉を開く。 そこには予想通りキマイラと蒼白な顔をした航海王女がいた。 この子蒼白な顔できたんだ!かわいいじゃん! 気配に気付いた王女が振り向くんだけど残念ながらそこにいるのはアーテリンデではなく我々だ。 ダガーを手に下がりなさいと言ってくるが、この王女が非戦闘要員なのはもう知っている。 なので無言でキマイラと対峙することに。 王女はどこで知ったか恐ろしい毒を使う事を教えてくれる……が、心配ない。だって予め対策済みなのだから。主に前世の記憶のお陰で。
経験者ならサブタイトルで誰もが予想可能な第7迷宮ボス。 2の時の条件ドロップで荒稼ぎした思い出が蘇るって人は多いんじゃなかろうか。
これがキマイラのステータスだ。 アルルーナと比べてDEFが半分くらいになっている。 HPは18568と少し高いが、だいぶダメージは通りやすい。なんといっても斬が通るので。 氷弱点なので凍砕斬も悪くはないだろうが、常に残像を出しておきたいのでやはりミラージュソードに限る。 状態異常や封じには掛かりやすい方。ここまでくると行動止め放題。我々の敵では無い。
確認できたキマイラの行動はこんな感じ。
スネークパイル:?・貫通物理攻撃+毒
双連撃:腕・ランダム多段(2)物理攻撃
威圧の咆哮:?・全体物理防御↓、ターン終了時使用
こだまする唸り:?・マップ上の「嗅ぎ回る大飛鼠」活性化、ターン終了時使用
劫火:?・全体炎攻撃
乱邪撃:?・ランダム多段(3-6?)物理攻撃+呪い
例によって初見撃破だったので依存部位はあまり判明しなかった。
最初はATTACKとスネークパイルと双連撃を使用、途中から劫火と乱邪撃を解禁するようになる……という感じだと思う、多分。
ターン終了時に使用する技が2つもあるが、これらの使用ターンは正直よく分からなかった。ランダム……?ってことはない気がするけど……。
でも正直なところどちらもさほど脅威にはならなかった。
威圧の咆哮は効果が5ターンと長く防御ダウンも致命的に思えるが、実は防御ダウンした状態で攻撃を食らっても回復が間に合うので全然気にならない。
こだまする唸りはいつぞやのスノードリフトが使ってくる技と同じ特性を持つものだが、スノードリフトと違って増援のFOEがくるまでかなり時間があるので全然大した事は無い。
他の技についても後述するが、致命傷に至らしめるようなものはなかったという印象。
スネークパイルの毒ダメージは流石に多め。世界樹の毒ダメージだなあといった感じ。 キマイラが毒を使ってくる事は予想がついたので、一番増えるヒーローに毒完全耐性アクセ(現時点だと店売りされておらず、宝箱から手に入る1つだけ)を装備させておいたところ、これが極めて有効に働いた。 貫通攻撃なので、ヒーロー(と残像)が前後にいればそれだけでスネークパイルを吸ってくれる確率が上がる。 ヒーローが吸えば毒を喰らう事なく、ただのなんてことは無い物理攻撃と化す。 たまにミスティックが喰らうと結構大変だが、それでも命脈活性を使ったりすればいいし、残像が多い時は残像の鼓舞で回復が間に合ったりする。
後半に解禁される(であろう)劫火に至っては、画像の通りただのボーナスターンである。 このすさまじいエフェクトでゴミダメージを全体に飛ばしてきてもなあ……。
同じく後半に解禁される(であろう)乱邪撃は、ランダム多段という特性上それなりに脅威となる技だが、だいぶヒット数にムラがあるようだ。 呪い付与効果も本来なら厄介なはずなんだけど、アタッカーであるヒーローの大半(!?)は残像だから別に自滅してもいいし、本人が呪いにかかったらそれはそれで心頭滅却すればよし。 防御ダウンデバフを喰らった状態で同じキャラクターが何度も喰らったら流石に死ぬんだろうなとは思ったが、ヒーローは増えるのでそんな状況に陥った事は一度もなかった。
状態異常も入りやすく、表記通り特に睡眠にかかりやすい。 適当に睡眠の方陣をまいたところ、2ターン連続で睡眠にかかった時は流石に驚いた。 混乱はミスティックの方陣だと入りづらい(混乱の方陣の倍率がそもそも低い)ので、ファーマーがアイテムアゲインで混乱の香2回投げたら問題なく入ったりした。 石化は終盤もうこれ勝てるだろと思ってファーマーが何度か試したけど、流石に最後まで入らなかったなあ……。
最後はミラクルエッジでとどめ。アムリタは2回しか使わなかったし、確実にアルルーナよりも弱かった。
主な戦法はこんな感じ。
ファーマー:後列配置で、弱り目に祟り目・不思議な種・御裾分け。臨機応変にアイテム使用。
ヒーロー:ミラージュソードときどき心頭滅却。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了ときどき衰身の邪眼。FOEが来たら毒の方陣やフォースブースト+亜空鳴動で削り。臨機応変にアイテム使用。
全然特別な事はしない。いつもの戦法でいける。
というわけで、Lv51のミスファマヒーロー3人でキマイラを撃破!
スキル振りは以下の通り。
倒した瞬間早速システムメッセージがルーチェの活躍を捏造してくる。そんなことぜんぜんしてないよ。
まあそれはいつもの事なので流すとして、王女からお褒めの言葉を頂いた。
やだなあ、経験が生きただけですよ。
王女からこんな疑問を投げかけられる。どうせ倒さないといけないボスだしと言いたかったが、黙っていると無限ループなので心にも無い事を言っておいた。
するとこういうふうに言ってくれるが……これと似たような事を、霊堂のボスを倒した時にも謎の声に言われたような気がする。
同一人物……ってことは流石にないだろうけど。
そこに遅れて登場するアーテリンデ。手傷を負いながらやってきたというが、クロガネJrはどうなったんだろう?
そう思いつつも話は続く。そう、実は知り合いだったのである。
遺品を届けた件とかその辺をかくしかすると、ありがとうといってくれた。素直だ。
しかし、すぐに顔を曇らせる。あくまで我々はマギニアから来ているわけなので、目的が被っているため。
アーテリンデもまあそうだろうなということを言う。
それを受けて王女は至極まっとうな事を言った後、やはり退くつもりは無い事を表明する。
まあ、海の一族にもいろんな事情があるんだろうし。最後には元気よく啖呵を切って二人は去っていく。
今さり気なく王女が言っていたマギニアがレムリアの末裔というのは、どうやら初出し情報だったらしい。
へえー。
街に戻ると……何やら見覚えのあるという男が姿を現した。 あ、暗殺者さん(仮)だ。今回は仕事はできたのかな?と思っていたら自分から名乗ってきたのでびっくりだ。 えー?絶対この後敵対すると踏んでいるんだけど?人型エネミー枠だろ、お前。 しれっと我々が有名ギルドであることを教えてくれた後、意味深な事を言って何処かへ消えた。 またしても強調してくる鈴の音。もうばればれなんですよ。
言われた通りにえらい施設へと足を運ぶと、予想通りミュラーさんがいる。
姫について訊ねると、今回も暗殺が失敗した事が分かった。
更に言うには医学的な理由ではないみたいなので、やっぱりあの男がカースメーカーで呪言により体調を悪くさせている説が濃厚。
で、改めて踏破報告をすると、感謝された後早速今後について話し始めた。
姫が体調を崩しながらも冷静に現状について話すミュラーさん、仕事ができる男だ。
どうやら我々が樹海の探索をしている間においしい情報を掴んでいたらしい。
これを好機だと話すミュラーさん、よく見ると顔がにやりと笑っている。
というわけでミッションが発動した。
海の一族の場所へ殴り込みを掛けるということで、大丈夫かなあと思ってしまうがサポートはばっちりらしく。
今度はマギニアとの共同作戦というわけだ。さてどうなることやら。
えらい施設を出ると男が待ち構えていたのでつい怖い顔をしてしまった。
なんでも情報をリークしたのはこいつらしく、敵か味方かさっぱり分からない行動を取ってくるな……。分からないようにするのが狙いなのか。
更にこの男、先遺隊から寝返ったという情報まで明かしてくれる。
うーん、一体何が目的なのかさっぱりわからない。
ストーリーが気になってきたなあ。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
マギニア演習場でのイベントがある。 水兵のいるあたりのすぐ近くにて、あてつけのように百人以上もの衛兵を集めて軍事演習を始めるというのだからミュラーさんの行動力よ。 あてつけのようにとは書いたがそもそもそういう目的だしね。 姫は依然として具合が悪いままのようで、資料を持ち帰れば良い薬になるだろう、と発破を掛けられ海嶺ノ水林へ行く事になった。
海嶺ノ水林、きれい。すごくきれいになってる!!
DS→3DSの技術の進歩ってすげー、と改めて実感するのであった。
果たして資料はこの美しい樹海の何処にあるのだろうかと思いつつ探索開始。
……した途端に先制された。
ロックコーラル、そういえばそんなのもいたなぁという気がする。腕を封じてくるので困ったやつである。が、硬そうな見た目に反してサンゴだけあって斬りやすい(斬弱点)。
まあ、腕封じされてもされなくても、こういう小粒の敵は多くの場合毒の方陣で片付いてしまうので楽でよい。
少し進んでいると早速イベントを見つけた(余談だが、この迷宮の構造は行き止まりが多くいかにも「天然の迷宮」といった感じで好き)。
人工的な何かということで、もしかしたらトラップかな?と思わなくもなかったが冒険者なので調べちゃう。すると出てきたのは釉薬を塗った磁器!!うわぐすり!知ってる!第7迷宮のおかげでかしこくなったので!
貝を削ぎ落としていくと、薬の小瓶が入っていた!という流れでテリアカαを3つ獲得。いくつあっても困らないけど、αのほうは日々のアムリタガチャで結構手に入っているのでできればβの方が嬉しかったな……と思うAdventure Episodeだった。
見るからに古代魚だなあというFOE群を横目に探索していくと、新しい敵に出会った。非常に高い物理耐性を駆使して他の敵に対する攻撃を庇ってくるが、ショックスパークや毒で問題なく倒せるので何も問題はなかった。
続いてうずまきフグに出会った。かわいい!!!3Dになったうずまきフグはロックコーラルと同様に今作が初めてのはず。あまりにもかわいい。かわいすぎてショックスパークで愉快なダメージを出してしまった。
後から分かった事だが、今作のうずまきフグは全体呪いを使うため、呪い反射ダメージが上がりやすいように高めのHPを持ち全属性が弱点になっている。
探索を続けていると少し広くなった場所(別に広くないね)で冒険者のような何かを発見する。
死体だろうかと思案するあたりは流石に冒険者。実際、海の一族とか居るかもしれない場所だし。
調べてみると、……それは脱ぎ捨てられた衣類だったのが分かる。
それで緊張がほぐれてるけど、第7迷宮でガントレットが壁から生えていた事件と比べると今回は衣類丸ごとなので、よっぽどの事があったと考えられるのでは……?
例によってヒーローが調べてみると、ウミケムシに刺さった!あーあ、かわいそうに。
HPが40減少。ウミケムシの生態についてシステムメッセージさんが説明してくれる。
しかし、接触しただけで服を脱ぎ捨てるような事態になるだろうか……?そんなに……?
とにかくその服を投げ捨てると、何か音が鳴る。
音が気になり、棒で衣類をめくる(かわいいポイント!)と数枚のコインが入っており、2190enといういかにもそれっぽい半端な額を入手できた。
というAdventure Episodeだったのさ。
古代魚が4体いるのを見た時は流石にぎょっとした。
アモロのときは最大でも3体じゃなかったっけ?うろ覚えだけど。しかも、オレンジボールではなく姿がばっちり見えるため、壮観である。
先に進む為ここまで来たのだけど、立ち止まって眺めてるとEXILEみたいだなって思った。
EXILEをやり過ごして先に進むと、ちょうどよく腰掛けられそうな岩を見つける。
うーん、怪しい。岩肌は滑らからしく、更に怪しい。
いや……そんなんトラップでしょ……って思いながら休んでいく事にしたら、案の定。
どうせロックコーラルとかでしょ、って思ってたらなんか違うっぽい……違った!。
戦闘自体は画像を見ての通りのダメージが出るので、ショックスパーク2回であっさり終わった。
あとは教訓めいたことを言って終了、といういつものパターンなAdventure Episodeだったのさ。
冒険者、全然学習しようとしなくてかわいい。
先に進んでいくとまたしてもEXILEがいるものの、さほど苦労せずやり過ごす事が出来る。
どれだけEXILEだろうと扉さえ開ければこっちのものだし、すぐ近くに抜け道もあったので一旦帰還。
ついでにクエストを受ける事にした。
相変わらず全力で適当な事を言うクワシルさんはさておき、2つクエストが出ているのを確認。
1つ目はうずまきフグ討伐クエストなんだけど……オープニングトーク(?)でクワシルさんがフグの毒について昔話を始めようとして止めた。なんでそこで止めるの!気になるでしょ!しかし無情にもオープニングトークは打ち切られ説明に入るクワシルさん。この先が聞きたくばクエストをこなしてこいと。うーむ、この人、出来るな。
もう一つは深層水なるものを探してきてほしいというもの。どこかにそういう水を汲めるポイントが存在するんだろう。ところで深層水って名前なんか詐欺っぽいよね。
クエストを受けて探索を再開。
まずは良い香りが漂ってくる場所。そう、香りが漂ってくるということは、このいかにも水中に見える場所は水中ではないんだよなあ。
また冒険者が魚でも焼いた後かと思ったが、そうではないようだ。
近くに精油の瓶があり、誰かがそれをこぼしてしまったために岩のくぼみに液体がついているらしい。
これが街とかだったら清掃する人とかがいるだろうが、あいにくここは樹海なので汚れ放題というわけだ。
へー、と思っていたが与えられた選択肢は手に取るかどうかというもの。
えっ、手にとってどうするんだ……?気になりつつも見守ってみる事にすると、まず手触りがいい。というところから脚に塗ってみるということをひらめく冒険者達!これで何とHP40TP35回復。
よっぽど脚が疲れていたのかもしれないな……いやしかしクソザコデスクワーク斜怪人じゃないんだからさ……というAdventure Episodeだった。
マッサージしてから少し進んで扉を開けたところに宝箱があるんだけど、ただの宝箱ではなさそうだ。
このメッセージを読んでそういえば我々は海の一族の資料を探していたんだったなというのを思い出した。探索が楽しくてすっかり忘れてた。
この宝箱がある場所は3x3マスの部屋状になっているので、全部歩いてから開けようと思っていたら新顔が登場。そういえばいたなこういうのも。強そうだし実際高めのステータスと強めの攻撃技を持っている、我々が一番相手にしたくないタイプの敵(このカテゴリにはひっかきモグラや暴れ野牛などが含まれる)。
敵を始末し、宝箱を開けることに。すると中に入っていたのはソーマ!!拍子抜け。資料だと思っていたら気のせいでしたね~本物はB3Fあたりにあるんだろうね~って資料も入ってるじゃん!!まさかの2つ手に入るタイプの宝箱だった。なるほどね完全に理解した。
レムリアの伝承という資料、長くなるので画像は省略するが「昔々島にはレムリア文明がありました。ハイラガみたいに世界樹が真ん中にある都市でしたが、今ではその島の周りの海が荒れて近づけない場所です。でも数年に一度くらいは難破する人がいます。その人が残した記録によると、島には古い遺跡があったりジャングルの奥地で人らしき影を見たという証言があるそうです。でもレムリアの秘宝である国を永遠に繁栄させる秘宝は見つかりません。きっとあると思うけど。」といった内容だった。一体何を根拠に……?
資料のすぐ横にミニイベントがある。何か金属が落ちているので、拾ってみることに。
手を入れるのはもちろんヒーローのミルフィアだ。
しかし、岩の隙間に手を入れた途端動きだし……シャコ貝の口だった事に気付く!
冒険者達、いろんなミニイベントをみる限り結構博識に思えるけど、危険が迫らないと理解しない傾向にあるよね。
そんな状況にも落ち着いて対応し、数枚のコインを獲得できた。
ほら!こういうところだぞ!閉じる力が凄まじいって知っている割に、シャコ貝の見分けがつけられないんだから……。
もうしませんなどと供述しているが、果たしてその誓いは何回目だろうな?というAdventure Episodeだったのさ。
探索を進めていると小部屋に衛兵が。なんと樹海の真ん中でスープを作ってらっしゃる。まあ第6迷宮のすれ違い冒険者イベントがそんな感じだったけど……この衛兵ただものではないのでは?
とりあえず飲んでいくことにすると、都合よくもうじき完成するというので、出来上がったものを早速いただく。全員HP70TP60回復。この衛兵さんめちゃくちゃ味付けがうまいのでは……?
意地汚くもカラになるまで食べたらしい。人の好意に甘えまくりな3人である。
というAdventure Epi……ではなくしばらく居るからまた来てもいいタイプのイベントだった。……やっぱりこの衛兵ただ者ではなさそうだ。こんなメモ置いちゃった。
スープを食べてすぐ近くのいきどまりにまたイベントが。
またしても金属が落ちているみたいだが……先程のシャコ貝と違うところは予めヤシガニの巣だと判明しているところ。
ヤシガニについても、光り物を好み、ハサミの力が凄まじいなど色々知っている。まあ要するに失敗すると酷い目に遭うぞというアレだが、それを踏まえた上で確認しにいく。
素手で失敗したら大惨事なので棒を使うことになった。
棒をかしこく使って危険を回避し、目的のものをつかみ出す事に成功!
手に入ったのはお金ではなく短剣で、ヤシガニより自分達の方が有効に使えるなどと息巻いているがヤシガニと張り合うな。
薔薇の短剣という美しい意匠のものを拾ったものの、我々には売るしか選択肢がない。ああ、有効に使えるってそういうこと?……というAdventure Episodeだったのさ。
先程のAdventure Episodeのすぐ近くにまたイベントがあり、えっ流石に多すぎない?と思ったらクエスト関係っぽい。
ああ、そういえば深層水を探してこいというクエストを受けていた気がする……きっとこの水溜まりがそうなのだろう。えっ本当に?よく考え治してみたら?
しかしシステム的に深層水?なのだから深層水?なのだろう。しらんけど。
?がついているだけあって、深層水かもしれない水とか後の事は依頼人本人が調べろだとか、深層水の扱いが雑。まあ、名前からしてうさんくさいしね、深層水。
同時に受けたうずまきフグを持ち帰るクエストも無事完了したので、あとはB1Fを踏破するだけ。
こことかどうしたものかと思って、先頭の魚だけ避ければ他の魚は急に曲がれないのでは?と思って試してみたら普通に横から失礼されたりした。
結局、下まで誘導すれば簡単に抜けられたけど。
無事に階段まで辿り着けたので、あとはクエスト報告。
うずまきフグの依頼を報告すると、フグ毒の治療法についての話をしてくれる。あ!これ確かに昔本で読んだ事ある!どういう理由でそれが行われているかを解説してくれて、また一つ賢くなった気がする。
……と感心していたのに祖父の話でオチをつけてくるクワシルさん、ほんと大好き。
深層水の方はというと……うーん……やっぱりそう思う? でも青く光る水はチェレンコフ光っていうやべーやつだよ。
B2Fの階段を見つけた時に一度B2Fに移動していたので、既に次のクエストが出た状態になっていた。
続きはB2Fの項目で。
そういえば本格的に次の階の探索を開始する前にクエストを受けるのは始めてじゃなかろうか。
1つ目はうずまきフグの人と同じ依頼人だそうで。今度は調理の練習ではなく動くサンゴを見てみたいという依頼で、人食いサンゴという物騒な名前の敵の素材を持ってくるというもの。……動くサンゴがみたいのに動くまま持ってくるわけにいかないから死んで素材となったものを持ってくるという、微妙に矛盾しているような気がしないでもない依頼だ。
2つ目は初等部の子からの依頼。マギニアって移動都市だけど学校もあるのか、と思ったがそういえば弾けろパーティーナイトしてる奴らもいたし。
自由研究(なつかしいなあ)の題材ということで、採掘の依頼である。ファーマーがいるので楽勝だろう。
さて、海嶺ノ水林といえば海流が行く手を阻むもの。いわゆるウエエエ!ウエエエ!って言わないタイプの移動床。今作でも健在だったようだ。
そして早速新しい雑魚敵、人食いサンゴに遭遇。
この人食いサンゴ、周りのヤドカリはショックスパークで楽勝なのでついでに巻き込んでしまえと思ったがそうはいかず、まるでヒーローを嘲笑うかのように雷耐性を持っている。
しかも、このパーティにとって天敵である貫通攻撃をしてくる上に睡眠効果までついている。
なるべく相手にしたくないところだが、クエストでこいつの素材を集めなければならないんだなあ。
続いてクーラスクスに遭遇。HP4桁と、雑魚敵としては破格の硬さで大食らいというドレイン効果付きのスキルを使ってくる非常に厄介な敵。
状態異常にかかるとかわいい事くらいしか良いところが無い。
人食いサンゴのせいで大変な事になりつつ探索を進めていると、嫌がらせのような宝箱があるのを発見。
こういうのがあるってことは、今回も海流を止める手段が存在するということである。
ここで流された時のメッセージもいかにもな感じだし。
採掘ポイントを発見し、ファーマーがいるので目当ての素材は簡単に出た。
更に死ぬ思いをして(死んだ)人食いサンゴを狩り、目当てのドロップ素材も揃った。
実は「ファーマーが生き残ってそれ以外が生き残る」という状況は珍しいので、嬉々としてファーマーの応急蘇生を使い探索を続行、無事に抜け道を発見したので帰還。
珊瑚の腕を納品するクエストを報告すると、クワシルさんから思ってたよりも腕だね!とか言われる。この人、時折小学生みたいな一面を見せるしほんと憎めない。
続いて採掘素材を納品するクエストを報告すると、自由研究の内容にけちを付け始め、更に依頼背景まで妄想し始める始末。妄想力高いわしれっと邪な事をしていた過去を暴露したりと全く突っ込みが追いつかない。
そしてキリもいいからとか言って話が一方的に終わる。終始クワシルさんのペースであった。
クエストが綺麗に終わった事だし、探索を続行する。扉を開けたら遠くにFOEが。
ああ、こんなのいたな……。近くに柱があるので、そこをぐるっと回るようにしていけば奥に進むことができる。
FOE部屋を抜けて、行き止まりにてイベントを発見。
そこにあるのは、背景にたくさんある上に人を食うタイプまで出てきた、サンゴ。
こういうあからさまにおいしい話っぽいメッセージが出てくると途端に「あ、これ罠イベントだな」って思ってしまうところあるよね。でも拾ってみる事にした。
……ほーらみろ!一応、奇襲は受けずに済んだようだが、魔物に騙されたまま逃げる訳にはいかないというよく分からない理由で戦う事になる。
いや……普通に逃げたかったんですけど……人食いサンゴあんまり戦いたくないし。
仕方ないので戦うんだけどほーらたいへんなことになった!貫通使いが2体いるとまずいんだって。敵のAIが基本的にHPが高いキャラクターや防御力の高いキャラクターを狙いやすい事を利用して、敢えてミスティックを前列に配置したところ死にかけたりしたが何とか撃破。
そう、樹海にうまい話なんてなくて、あるとしたら衛兵やすれ違い冒険者の親切心くらいなのである。というAdventure Episodeだったのさ。
その後も探索を進めているとこんな編成が出てきて、だいぶ死にかけたけど画像の通り毒が入っていたおかげで何とか勝つことができた。
やはり毒の方陣は偉大でありミスティックは偉大なのだという事を改めて実感しつつ、もうこんな悲劇が起きないように睡眠完全耐性アクセサリを買った。
これでもう誰も寝なくなる……この時はそう思っていた。
探索を再開し、まだ地図を埋めていなかった場所へ向かうとよくある広場に出たイベントが。
休憩できそうだというので休む事にしたら、人の気配がある。
それは……すれ違い冒険者のサーシャちゃんだった!
実は第3迷宮・原始ノ大密林でも見かけていたりする。縁があるなあ。
荷物が収まらなくなったとかでテリアカβを3個くれた。テリアカαは第2迷宮のアムリタガチャを続けていると余る傾向にあるがβはそうでもないし、いくらあっても困らないのでありがたい。
通常、アイテムを入手したときに所持上限を超えると即座に捨てる必要が出てくるが、今回は丁度その時に他の冒険者に鉢合わせたみたいなシチュエーションだろうか。
最後はごきげんようでお別れ。ありがとうございました。
しかし、冒険者同士のふれあいって……そんな動物園みたいな……。
言い回しでしっかりオチがついたAdventure Episodeだった(そうかな?)。
今度は、扉の近くにFOEがいるタイプの場所に来た。
普通に先に進もうとすると戦闘は避けられないが……迂回すればどうということはない。しかも近くに宝箱まで見える。
しかもどうやら海の一族の資料っぽい。
ああ、この迷宮の宝箱は全部そうなのか?
そこに入っていたのは糸(ええーっ!?)と幻の古代文明という資料だった。
幻の古代文明、名前だけ見ると幻の古代文明そのものが入っているみたいでやべえものを拾ってしまった気分になるが「そういう名前の資料」だ。
こちらも前回同様長くなるので画像は省略するが「古代文明レムリアは凄い高度な文明を誇っていた。信憑性は怪しいが民間に残る資料から引用する。……レムリアには『空を飛ぶ船』があり『繁栄を約束する秘宝』もあり『住民は不老不死の命』を持っていたが一夜にして滅んだ。海の一族の伝承では『レムリアの民は神の怒りにふれた』とされている。残された民は『空を飛ぶ船』でその地を去り、島には秘宝が残されたままである。……最初はただのありがちな伝承としか思えなかったが、飛行都市マギニアの存在を知り、それは『空を飛ぶ船』と同じなのではないかと思った。それが実在したのであれば、『繁栄を約束する秘宝』もまた存在するのではないかと考える。」といった内容だった。海の一族視点で書かれているのがよく分かる資料である。
資料を読み終えた直後、今にも背後から襲ってきそうな台詞で赤毛の暗殺者(FOEの名前みたいだな)が登場した。
しかもなんか前よりえらそう。何を渡して来るかと思えばそれは海流止めるやつ! うーん、何故人に集めさせるんだ。暗殺者さん。一方的にいなくなっちゃうし。
男と別れてから、海流を使ってFOEを出し抜き、扉の先に進む。
次の場所もそのまま進むとFOEにぶつかってしまうので、まずは海流で移動する。
その先の場所を地図埋めしてから考えようかなーと思っていたら、行き止まりにイベントがあった。そこにいるのはただのカニ。
ふーん。で終わらないのが今作の冒険者なんだよな。
ほんと今作、世界樹4のザリガニイベントみたいなノリのイベントがそこらじゅうにあるよね。というわけで捕まえていく事にした。
いつも童心に返っているよな。捕まえようとすると当然カニの方も逃げるため、君たちとカニとの追いかけっこである。そんな追いかけっこに明け暮れていると、薬瓶を発見するといういつものパターンだ!
よかったね。……というAdventure Episodeだった。描写から察するに、結局カニを捕まえる事はできなかったみたい。
あとは先程の部屋に戻ってFOEを誘導し先に進むことに成功。 行き止まりでまたイベント発見。 のどかな風景の中休憩できるというので、休んでみる事にした。鳥の特徴が色々と出てくるが、うちはよく知らない。困ったような表情をしているように見えるらしく、かわいい。小魚をくわえた鳥を見ながら和み、全員HP45TP40回復。 このままイベントが終わるのかと思いきやそうでもない。なんと突然失礼したカモメが小魚を失礼していったのだ。あーあ、マリーシアこまっちゃう。だがこれも野生の一部である、と決然とした態度でそんな様子を見守る……というAdventure Episodeだったのさ。 そういえば第6迷宮で、毛虫を退治しようとしたけど自然に任せた方がいいこともあるよね、みたいなAdventure Episodeがあった気がする。そこから学習したのだろうか。
分かれ道に戻って東の方にいくと階段を発見。 B3Fへ続く。
降りた瞬間ああ、やっぱりあいつがボスなんだと気付いた小道。
その前にちらっと酒場に寄ってみたところ不穏な話を聞いたが、それはそれ。
で、ちょっと歩いてたら行き止まりにイベントが。
いつから落ちているのかわからないので食べるのに適していないという極めて常識的な判断をする我々に感心しかけるが、食べないってことはどうせ遊ぶんだろ?遊ぶんだろ?ほーら!!!!!!! もうだいたい読めてきたからね。何がしたいのか。だから遊ぶね。
どういう風に遊ぶのかというと、手頃な棒を使い、件の果実を叩き割るというもので……これスイカ割りじゃん!
しかも結構本格的。そこまでする?
そうしてくるくる回った後、最初の位置に戻り……あと一歩進んでみる。このイベント、芸が細かい。
……冒険者としての勘をスイカ割りに使っていく。
この辺かなと思って振り下ろしてみると……ばか はずれです……。
残念!じゃねえんですよ。せっかくだから再挑戦してみることに。
今度は2歩進んでから振り下ろしてみたところ、当たった! 我々、スイカ割りではしゃぎすぎでは?なんとTP40回復。やる気ってすごいなあ……というAdventure Episodeだった。頑なにスイカ割りとは書かない冒険者達なのであった。
スイカ割りを終えたところで、新顔アイアンタートルが早速姿を現した。
こいつの氷雪の礫はもう凶悪としか言い様が無い。実はSTRよりもWISが高く呪われた篭手のおかげで高いMDFを誇るヒーローが喰らうならともかく、MDFの低いファーマーが喰らうとあっという間に死ねる。
斬△雷◎のため、ショックスパークで愉快なダメージが出せるといえば出せるのだが、HPが1003もあり現時点では一発で倒せないため致命傷を食らう事には変わりない。
更に新顔、ハイオンネプが早速姿を現した。高火力技ぶっぱタイプなので、こういう編成になると途端に猛威をふるうようになる。
高火力の敵が2体前列にいると、ひっかきモグラの悪夢を思い出す人もいるんですよ。
すっかり定番の広場に出るタイプのイベントを発見。
ラズベリーが自生しているらしい。流石にラズベリーで遊ぶ事はないらしく、普通に食べようと考えているみたいなので食べる。
天然のスウィーツもとい自然のごちそうだった。HP75TP65回復。Adventure Episodeではなく何度も使えるタイプのイベントだった。
でも正直、何度も使えるタイプの回復ポイントを何度も使った記憶って全然ないんだよなー。
先に進むと、またしても海流とFOEがいる部屋に出た。
そういえば、FOEが海流に接触するとどうなるんだろう?この状態なら、FOEがこちらに最短経路で向かってくるには海流に接触する必要があるはずだけど。
……なんと、FOEも流された。流されるんかいお前。
つまりこれは、ここから、こう動けば勝手に流されてくれる。その後もこちらを追尾しようとしては海流に流されてくれるので、どこぞのサイ並にアホ説が出て来た。
後は先に進んで抜け道を開通できたので、一旦帰る事にした。
酒場を確認するとクエストが出ていた。詳しくは酒場の人に聞いてねタイプのやつだ。話を聞いてみると、FOEを倒してこいと。
FOEパズルを解いていきたいので、これはボスを倒してからでいいか。
探索を再開すると、行き止まりにイベント発見。
植木鉢というか壷のようで、とりあえず中身を調べてみる事にする。
もちろんヒーローのミルフィアが。
意地汚くも壷に使えるものが入っている可能性を見出した我々はそれを調べてみたところ、何かが入っているようで重い。
覗き込んでみたもののよく分からない。
逆さに振っても出てこないので、手を入れてみると……何かが絡みついた!別に危険な存在でもなんでもなく、ただのタコだ。
タコに吸い付かれた痕ってそんなにくっきり残るものなんだろうか……?流石樹海のタコだと思っておこう。
タコは気に入った物を巣に溜め込むという習性をしれっと紹介する我々。へー、そうなんだ。
中には使えそうな薬瓶としてアムリタが入っていた。なかなか良い物を溜め込んでるじゃん、タコ。
アムリタはあればあるほど困らないからね。……というAdventure Episodeだった。
探索を続けていると、またしても海流を止めないと開けられない宝箱が。
流石にもうB3Fだし、何処かにあるだろうと思いつつ。
少し大きめのFOE部屋に出た。
ここも前の部屋と同様、FOEを海流に乗せる事で解くタイプである。
全然難しくなかったので、その先の抜け道を開通して帰還。
ステータス的にはまだまだ探索余裕そうに見えるが、安全歩行を使ってて敵との遭遇頻度が減っているため。
だってB3Fの敵編成、普通に全快から壊滅しかねないようなのがたまに出てくるんだもの。
更にFOEがいる大部屋に出た。
この部屋は海流に乗るFOEがキュートな様子が大変見やすいものの、次の扉の前に辿りつくためにはちょっと工夫が必要だった。
無策で行くとこんな感じになってこの状態でも入れる保険があるんですか案件になる。
ここの正解は、FOEがX座標から合わせてくる事を利用し、こうなる状況を作り出した後南に一歩進みこうすることだ。
ちなみにこれは余談だが……B2Fの時に「睡眠完全耐性アクセサリを付けた」と書いたと思う。 しかし、睡眠状態になった!なぜ!?今作の耐性アクセは矢印4つでも完全ではないのか!?とめちゃくちゃ焦ったが、装備を調べて見たら簡単な事で、呪われた篭手をつけていたからだった。 睡眠耐性のアクセで100%の耐性が加算されたあと、篭手で一定値が減算されているんだろうなぁ、ということが分かった。
マップも結構埋まってきたなあというところで、行き止まりにイベント発見。
何かが動いているらしいので確認してみる。
確認するために近付いている間も、逃げる様子はない。
その理由は簡単、正体は逃げられない哀れな亀だったからだ。
かわいいね~って思った後ほどいて起こしてあげた。
ん?糸といえばもしかして……そっかー!アリアドネの糸だったかー。そんな気がした!アリアドネの糸を手に入れることができた。……というAdventure Episodeだったのさ。
そこから東に進んでいくとまたイベントが。
どうやら小魚が潮溜まりで泳いでいるらしいので、捕まえる事にした。あー小魚簡単に捕らえちゃう。
そしてあっという間に焼き魚になっちゃう。冒険者、手際が良い。でも近くの木の枝を串にするのは衛生的に考えて大丈夫?
パクパク食べてHP75TP65回復。Adventure Episodeだった。
限りなく最深部に近いところに海の一族の資料があった。
中に入っていたのは、絶耐ミストと秘宝についてという資料。
それは比較的新しい資料らしい。
こちらも例によって画像は省略するが「レムリアの秘宝は、東西北南4つの霊堂、世界樹の麓に眠っているはずだ。霊堂はレムリア人による障壁であり、南、西、北、東の順に霊堂を巡った時にはじめて世界樹へ辿り着けるだろう。『霊堂の地図を同封するのでそれを元に秘宝を目指すといい。』と書かれているが地図はなかった。」といった内容だった。地図は他の箱に入っているのかも、と冒険者達は勝手に予想しているけど、どうなんだろうか。
……という宝箱を発見した矢先に、雑魚戦で全滅した。なに!?この凶悪な編成!
大ダメージと大ダメージであっという間に壊滅してしまい、ヒーローがフォースブレイクを切っても亀が耐性を持っているため全然削りきれず終了してしまった。
うちのパーティにおいて、この編成に勝つ方法が無い。いわゆるデスエンカというやつである。
まあそんな感じで探索結果が爆発したところで、再度探索し直してからついにここにやってきた。
これ、もっと早く見つけてたんだけど他を一通り探索し終わってから調べる事に決めていたのだ。
クソ怪しい赤髪男からもらったやつが反応している。知ってる、アモロで見た!
そうそう、これをこうすると海流が止まるのだ。
海流を止めた事で、いかにも海流を止めないとダメですよと言わんばかりの場所へ行けるようになったため、真っ先にそこに来てみると……何か冒険者的なそういうアレで危険を察知し、手を引っ込める。
隅々まで資料を探せと怒られてしまった。確かに、海流を止めないと開けられそうに無い宝箱が2つほどあったはずだ。
まず先にB3Fにあったやつを見にいってみると……何これ?それは海の一族の資料ではなく、なんとサブクラス解禁アイテムだった。
やったあ!でもすごい唐突!
あとはB2Fにあった海流の先にある宝箱を開けてみると、海の一族についての資料が入っていた。
別に海の一族が入っていたわけではない。
その中身はというと、「海の一族とは、はるか昔から海を生活の拠点にする人々のこと。海の恵みを得て暮らしてきた。略奪をするいうウワサもあるが、実際会ってみると義賊的ないいやつである。しかし、かつて古代文明レムリアに挑み非道な行為に苦しめられた。詳細は不明だが海の一族はレムリアの民に攻撃されたらしい。海の一族の戦士や民がたくさん死んだ。その争いの元になったのが『繁栄を約束する秘宝』と言われている。」といった内容だった。だから海の一族とマギニアの人達(=レムリアの民の関係者?)、対立しているのか。だんだん話がわかってきた。
で、これを獲得した時点で必要な資料は一通り集まったみたいで、報告ができるようになったみたい。早速報告しに行くと……まだ資料が残っているような口ぶりだが、あとはボス部屋らしき場所くらいしか思い当たるところがない。
ボス部屋に行けということか。
その前にサブクラスを取りたい!取る!
システムメッセージの指示通り冒険者ギルドに行くと、ミュラーさんが演習場で海の一族を引きつけているので妙に詳しい衛兵長さんが皆伝の書の使い方を説明してくれた。
DLCの経験値クエストを活用して一気にレベルを上げてから休養し、54まで下げた。
そして思い思いのサブクラスを獲得しボスに挑むわけだが……サブクラスに何を選んだのかは、ボス戦の記事の後のステータスを見て欲しい。
早速ボス部屋っぽいところの前まで行くと、ものものしいメッセージの後扉を開く事ができるようになっていた。そこには宝箱があり、あれがおそらく最後の資料なのだと分かる。
……しかーし、予想通り上から我が友が飛来する!
上からやってきた我が友ケトス。 しかし、今回の我が友は喋らないうえに別に誰の友でもない、なんかそこにいる主みたいな存在に成り下がっている。
これが海王ケトスのステータスだ。 こいつもよく燃えるみたいで、炎属性って便利だな~知らんけど、みたいな気持ちになる。 HPは20546と順調に上がっているものの、まあどうせいつものようにミラージュソードで削るのだ。特に問題はないだろう。 状態異常・封じ耐性は並だが、ボスにしては珍しく石化が通りやすいらしい。 初見撃破したので結局判明しなかったが、耐性から恐らくメインウェポンが腕技なのだと推測できる。
確認できた海王ケトスの行動はこんな感じ。
潮吹き:頭・自身の回避↑
オーシャンレイヴ:?・全体物理攻撃、低命中
グランドベリー:?・貫通物理攻撃+麻痺
太古のうねり:?・自身の命中↑、相手全体の回避↓
凍える引き波:?・ランダム多段(2-3?)氷攻撃+脚封じ
大いなる調べ:?・全体睡眠
封じは何度か入ったが、部位が明確に確認できたのは潮吹きだけだった。
序盤は潮吹き・オーシャンレイヴ・グランドベリーを使い、途中から残り3つの技を使って来るような印象を受けた。
潮吹きは回避を上げてくるものの、これで攻撃が外れたことは一度もなかったので、多分大した効果倍率ではなさそう。
オーシャンレイヴは高威力技だが低命中という、世界樹によくあるタイプの技。当たらなければどうということはないが当たると死ぬ。
グランドベリーは、非常に高い確率で麻痺らせてくる貫通技。今作はどうやら「麻痺の影響で動けなかった時」に攻撃が回避できなくなる仕様のようで、なおかつ今作の麻痺で動けなくなる確率は高め故に、テリアカβを大量に使う事になる。
太古のうねりは新技。絶対にオーシャンレイヴを当ててやるという強い意志を感じる効果で、非常に危険である。
ウニコウルとラウダナムは持ち込み推奨。今回、持ってきてなかったけど。
凍える引き波は……なんか大した事無かったので印象が薄い。しかもランダム多段ではなく、もしかしたら列攻撃だったかもしれない。
オーシャンレイヴと潮吹き以外の全ての技が、オーシャンレイヴを当てる為に何かしらのサポートを行う役割を持っている。 ……と思いきや、実は終盤まで通常攻撃も使用してくる。なめプか?
グランドベリーの麻痺率は非常に高く、ゴミLUC(の上にバステ耐性ダウン装備をつけている)のヒーローはもちろんのこと、ファーマーやミスティックでさえほぼ確実に麻痺にかかる。 当たったら壊滅不可避のオーシャンレイヴは、いつ来てもおかしくないのでいつ来てもいいように麻痺を治しておかなければならない。 テリアカβを8個くらいしか持ってきていなかったので、この時点でちょっと失敗したなーと思い始めた。
確かこいつは氷属性の攻撃を使って来たような気がするので、耐氷ミストをまいておくことにした。 ファーマーのアイテムアゲインを序盤から使っていくことによって、1ターンのうちに9ターン分の耐氷ミストをかけることができる! これでいつ全体氷技とかが飛んで来ても安心! ……と、この時点ではそう思っていた。
しかし新技、太古のうねりからのオーシャンレイヴでこのダメージ。 いくらMDFの低いファーマーといっても耐氷ミストで軽減しているのに一撃死!? と慌てたものだが、後列のミスティックまで結構なダメージを受けて死んだ事や後列のヒーローの残像が70程度しか喰らわなかったのを見て、理由が分かった。 結局のところ、オーシャンレイヴは近接物理攻撃だったのだ。あーあ。
その後はこの通り。 前列のヒーローは運良く回避し、後列の残像は普通に当たったが後列減衰と高いDEFによって素で耐えた。 これは終わったなー、と思っていたが潮吹きを使って来てくれたので、立て直すことができた。
ターン数を見れば分かると思うのだけど、これだけ短時間でここまで復帰できるのだから、ヒーローの残像と鼓舞とミスティックの陣回復はすごいのだ。 凍える引き波のダメージがゴミに見えるが、これはオーシャンレイヴで唯一死ななかったヒーローにかかった耐氷ミストの効果がまだ残っていたからだと思う。
あとは終盤にかけて大いなる調べを使われたりしたものの、LUC高い組が問題なく動けたのでテリアカβを投げてあっさり対応できた。
珍しくひやひやする戦闘だったが、どうにか初見で勝利。だいたい以下のように動いていた。
ファーマー:潮吹き、太古のうねり、大いなる調べ、とダメージが発生しない技が多い為、怖い物知らず発動目当てで前列に配置しておく価値あり。弱り目に祟り目を使ったり、武器スキルの不動斬で石化を狙いにいったりしていたが、一度石化を決めた後は不思議な種に切り替え。もちろん臨機応変にアイテム使用も。
ヒーロー:ミラージュソード連打。フォースブースト中はバーストブレイドも。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。アイテムというかテリアカβを使う機会が比較的多かった。
とにかく太古のうねりが危険。本来であれば対策のためウニコウルとラウダナムを持っていくべきだが、まだ店売りされていなかったので1つも持っていかなかった(一応倉庫に6個ずつあるが)。
1回目の太古のうねり→オーシャンレイヴは壊滅しかけたが、2回目に太古のうねりを使われた時は相手がずっと麻痺で動けなかったので問題なくやり過ごすことができた。 それでも一応、完全に無策というわけではなくて、ファーマーがサブレンジャーを取ったので2回まで攻撃を庇えるスケイプゴートを使えるので、いつ太古のうねり効果中にオーシャンレイヴが来てもいいように残像に庇って貰う準備はしていたのだ。
というわけで、Lv54のミスファマヒーロー3人で海王ケトスを撃破!
どうでもいいけど海王ケトスが正面向いて口開けてると虚無が広がってて怖いね。
スキル振りは以下の通り。今回からサブクラスを取っている。 ミスティックがサブリーパー、ファーマーがサブレンジャー、ヒーローがサブナイトシーカー。
まーた存在しない槍や鎚が捏造されているし、更に何百もの武器を振り下ろした事になっているが、とにかく倒したのだ。 早速宝箱を確認すると……そこにはカースブレイドというATKとMATが10で呪い付与するゴミ武器とレムリア島の地図が入っていた。 地図には4箇所に印がついていて、うち2つは既に訪れた2つの霊堂と合致しているらしい。つまり信憑性は高いということだ。 これをもって、資料集めは終了となる。
あとは報告しにいく前に、クエストをこなすためFOE狩りをすることにした。 時間こそかかったが余裕の撃破。更に不思議な種を使ったおかげで条件ドロップのおまけつき。 うーん拍子抜け。依頼人も喜んでいた。クワシルさんもクソ適当なことを言ってきて、我々も大喜び。クワシルさんほんと大好き。
あとはミュラーさんへの報告。見事だといってくれる。褒められると伸びるよ。未だに姫の体調はよろしくないらしく、探索を中止するべきではという声も上がっているらしいが、それは本意ではないと主張するミュラーさん。
まあ、確かにそうだろうなぁ。
なので、ギルドの方は衛兵長に任せて俺自身が探索をすると主張してきた。行動力がある……。
もちろん我々も参加で。乗り掛かった船(マギニアだけに)だしもちろんそうこないとね。それを見た我々、血気にはやっているって率直に言うなぁ。
あとはミッションの報告を行って報酬をいただき、次の迷宮が解禁されたところで今回は終了。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
軽くイベントがある。
次の舞台は通算3つ目となる霊堂。そこは随分と物々しい雰囲気が漂っている。
どうやら同時に海の一族も来ていたらしいが、そこは大人げない数の暴力で威圧して帰したのだという。うーん険悪な関係だ。
しかし、精鋭達は既に中に入っているとのこと。その精鋭の水兵達からしたら、衛兵達の行為によって補給路を断たれた事になるんだろうか……。
ミュラーさん達も精鋭と共に向かったようなので、衝突したら大変な事になりそうだ。
そんなわけで我々は、入口警備隊達に送られながら西方ノ霊堂に向かったのであった。
いつもの霊堂に足を踏み入れる。
入って早々扉が三つある。どこからいこうかなーと思ったが、まずは西から探索することにした。
初戦闘に出てきたのはモリヤンマと大キノコ。
モリヤンマってシリーズを通して何処にでも出てくるイメージがあるが、大キノコがこの背景に出てくると違和感がすごい。
常緋ノ樹林に帰ってほしい。
モリヤンマのスキルは単体頭+脚封じなので「いつもの」感が漂っているが、大キノコはというと列盲目付与。そもそもこいつハイラガで何してきたっけ……。
メイン火力がミラージュソードをメインに使うヒーローなので、モリヤンマはそれほど脅威ではないが大キノコは微妙に面倒臭い。
盲目でミラージュソードが外れると、残像が出てくれないからである。
南西の方には獣避けの鈴があるだけだったので、がっかりしながら戻っているとマイティゴリラが出てきた。
マイティゴリラって名前、ちょっと面白くなっちゃわない?マイティなゴリラ、あまりにもそのまんま過ぎる。それを言ったら大キノコも大きいキノコでそのまんまなんだけど、言葉の強さはマイティゴリラの方が上みたいな……ごめんどうでもいいね……。
こいつはギガントハンマーという全体物理攻撃を使ってくる。
全体なだけあって威力は控えめ。正直言って拍子抜けだった。1体で出てくる分には全然脅威ではない。
全体を回復する手段に困らない我々にとっては、オオヤマネコみたいに1体で出てきて1体に大ダメージを与えてくるやつの方が、遙かに脅威だと言える。
初めてのミニイベントを発見。
気になる何かを見つけたので、光り物大好きな冒険者としてはまあ調べるよね。しかし、そこには特に何も無く、見間違いを疑い始めた頃にアリが長い列を作っているのを見つけた。調べ物しているときにふとしたタイミングで視野が広くなる事ってあるよね。でもアリがいるからって宝があるのかもしれないと思うのは流石に脳天気過ぎない?
宝、あったとしてもそれはアリにとっての宝でしょ。落ちて潰れた果実とかそういう。
……ということを考えていたらなんだか不穏になってきた。
そして我々が見た衝撃の光景、それは残虐な捕食シーン!!
アリが求めていたのは、野鳥が暴れた事で飛び散った肉片だったらしい。
結局、探索は徒労に終わったがまあそういうこともあるよね!……というAdventure Episodeだった。微妙に経験値は入るので、AEである以上は徒労ということはないのである。システム的に考えて。
西の方で採取ポイントを見つけつつ(画像のように一気にレア素材4つとか拾うのはファーマーがいると割と日常である)探索を進めていると、新しいハエが出てきた。
貫通物理攻撃は序盤だと泣きを見ていたが、今くらいになるとサブクラスもあるのでそう簡単にはやられない。
初代の5層を彷彿とさせるような堂々とした行き止まりを見つけたところで、西側の探索に区切りを付けることにした。
普段から、抜け道を一つ開通したら糸を使うように心掛けているんだけど、一つも開通できないまま行けるところを全部歩いてしまったようだ。
一旦街に戻り、街の人の話を聞いたりする。そうだよ。我々のパーティはそのウロビトが率いているんだよ。
クワシルさんは妙に真面目。かと思えばあっという間に崩れていつもの状態に戻った。さすが~。
それはさておき。クエストが2つ出ている。
とりあえず1つ目を受けてみる事にしたんだけど、芝居がかった口調で言い始めておきながら3行目にしていつもの調子に戻るの好きだよ。なんだ「だもん」って。
内容はというと海嶺ノ水林にいるやべーやつを倒して来て欲しいというものだ。
続いて2つ目。へえーとっても良い依頼なんだ、って覚えてないのかよ!とノリ突っ込みをしてしまう。なんでこんなあやふやかっていうと詳しくは店内の人に聞くタイプの依頼だったから。なるほど、整合性が(クワシルさんであることを考えると)ある。
そういうわけで話を聞きに行くとかわいい。うーん、言動がかわいい。
要点だけまとめると、星の形をしたペンダントを落としたけど見つからなくて、だから小さな穴とかにあるんじゃないかと思うので、B1Fを探してねというもの。
うーん、レンジャーから物探しを頼まれるとは……結構難しそうな気がする。
とりあえず、先に海嶺ノ水林に向かうと衛兵が迎えてくれた。
いまB1Fは凶暴な海獣が4体いるとのことで、それらを狩り尽くして欲しいと。
世界樹4以降、この手のクエストではマップに目的地が出るようになったので楽。
見た目は変わらないが強いという、クエストモンスターによくあるパターンである。
普段と色変えるとかでも大変なのかな。大変なんだろうな。
まずは1体目。ふてぶてしい態度を見せる海獣だったが、我々が近付くと反応した。たいへん獣らしく我々のことをエサとして認識してくるのは、正直興奮せざるを得ない。
早速戦闘になったが別に大した事は無く終了。これなら楽勝そう。
2体目はお食事中だったが、そこを失礼して……失礼しようとしたら石化使って来た。
本当に気安く石化を使う世界になったな……と思いつつ撃破すると、大変なお知らせが。
そこに冷静になれと促す我々、なんというか強者の余裕があるな。
で、どんな残念なお知らせが来たのかと言うと残りの海獣が合流したらしい。
つまり残り2体のところ2体と同時に戦うということ。なんだ、手間が省けたな、って思ったので手間が省けたなって言った。
なんだかナチュラルに強キャラ感が出ているが、ここまで道を切り開いてきたんだから当然だよね。でも、うちの記憶が確かならここまでで我々が見つけた迷宮って最初の霊堂だけだったような気がするけど……。
目的地が出てきたので早速向かうと、明確な殺意に歓迎されて戦闘開始。
流石に石化使いを含む2体編成は厄介だが、石化ならこちらも使えるということを見せてやった。
鎌についてる不動斬、強いぞ。あとは恒例汝は石化中罪ありきショックスパークで片付けて戦闘終了!
衛兵からほめちぎられる!さらにほめちぎられる!
たまにはクエストこなして罵倒されてみたいもんだな……新鮮そうだし……。
さらに我々のこの発言である。システム的に保証された強キャラなので、このようにえらそうな事を言っても何も問題はない。
本当に大変な時か……偉大なる赤竜が街で暴れているから助けてとか言われて困っちゃうけど……。
報告しに行き、ありがとうございましたの大合唱でクワシルさんをいい気分にさせたところでクエストは終了だ。
海嶺ノ水林で行うクエストは終わったので、B1Fの探索を続行する。 西側は行ったので今度は中央の扉を開ける。……が、これまた初代5層みたいな行き止まりに遭遇した。 しかも今回は何かがある、と冒険者の勘が告げている。 冒険者の勘って何?気になるのでもちろん調べる。 さてさて、勘で見つけた物とは……あれ?もしかして罠か?……罠じゃん! それは隊列的に一番先頭のファーマーであるプルミエに向かっていく。 あーあ、ファーマーだからかAGIが低いからなのか知らないが反応できない。 それは急所には当たらなかったようだが身体をかすめ、75ダメージ。そこそこでかい。 どうやら仕掛け罠にはまってしまったようだ。……いやいや外敵って……外敵……つよい。 そんなAdventure Episodeだった。 まあレンジャースキルの簡易手当を2回も使えばこの通りなんだけどね。簡易手当ってすごいなあ。
矢での怪我がすっかり治った状態で東の扉から探索を始めたところで、行き止まりのイベントを発見。
そこにあったのはヨモギの草。おっ、なんだ?君達はヨモギの草で遊ぶ事ができるとか言うつもりか?と内心ワクワクしていたら割とまともな事を言ってきてびっくりした。ふーんそうなんだ、で流そうとしたが何故か止血を試みようとする。
えっ……さっきの傷なら回復しましたけど……でもイベントが場に残ったままだと気持ち悪いし……止血してみるか。
というわけでイマジナリー傷を癒すため、ヨモギを使った止血を開始。
その結果、イマジナリー出血がイマジナリー止まった。全員のHPが45回復。
タダで治療できてよかったなあ、というAdventure Episodeだった(間違ってAEのスクショを撮る前にA押しちゃったのでスクショは無い)。
うーん……聡明な冒険者のみなさんだったら出血したまま(=ダメージ受けた状態)探索することって基本的に無いよね?
なのでこの手のミニイベントも基本的にHPだけが回復するような類のものは腐る事が多いんだけど……○○を食べました!とかじゃなくて具体的に止血の描写がされるとは。
探索を続けているとついさっき見たような行き止まりに出た。
同じような地形の場所を用意することで、この霊堂が人工物であるということを表現してきているのかもしれない、と思った。
なんと、ここにも勘が何かあると告げている。ますますついさっき見たイベントだ……。
恐る恐る調べてみると……何やら不審なロープがあって……からのトラップ発動!またしても矢だ! 今回の標的は後列にいるミスティックのルーチェ。しかしミスティックだからなのかLUCが高いからなのか知る由も無いが当たらずに済んだ。
またしても外敵用の仕掛け罠だったらしい……というAdventure Episodeだったのさ。
ルーチェが運良く回避したっていうの、すごくそれっぽくて良かった。満足。
一度街に戻ってから探索を再開。
すると道端でイベントが発生。そこにいたのは衛兵だった。
確か、ミュラーさんが精鋭と共に向かったという話だったが……?
話によれば調査を命じられた衛兵隊のようで。そんなのもいるのか。
こんなことを言うからには精鋭ではなさそうだ。この人達、ミュラーさんに見つかったら怒られそうだな。
だってこれ以上探索する気力を失った衛兵ってサボりじゃないですか。大丈夫?
探索を進めていると……何?これってもんを発見。
近付いてみても特にイベントはなく、Aボタンで「押せる」という事だけ理解できる。
なんだこの巨大ダンゴムシ。不気味だし気持ち悪い。
恐る恐る押してみると綺麗に1マスずれて下画面に固有のアイコンが表示された。
更に押してみたが奥に壁があるところまで来て、ついに押せなくなった。
戦闘中に動き出したりしたらどうしよう……とかこの時点では考えていた。
先程ダンゴムシを押し込んだ所のすぐ近くにイベント。
そこには何かがある……小さな穴だ!
これは探るしかないでしょう。もちろん調べる。
小さなペンダントを探すわけだけど……明かり、あるんだ。へえ。冒険者は松明とか持ってたりするのか?と思ったけど、穴にかざすようなものだから違う気がする……なんだ、一体何をかざしたんだ。
気になる所だがここで何かを発見。それは間違いなくペンダント!やった!
……と思ったのも束の間。様子がおかしい。星型のペンダントというだけあって、欠けてしまったらしい。
片割れは近くにあるのでは?とシステムメッセージさんは指摘する。
しかし、今いるマスには無い。となると、考えられる場所は一つしかない。
それは巨大ダンゴムシを押した場所である。多分反対側から行けばダンゴムシを押さなくても辿り着けて、そこにイベントがあるという流れなんだろう。と予想したが、これはうちにしては珍しく見事に的中することになる。
一応、現時点でも依頼は報告できるようだが、せっかくだからよりよい結果を報告したいところだ。顧客満足度!
先程のダンゴムシのすぐ近くにある扉の先で衛兵とばったり。
この人うれしそうな声を上げてくれるんだけど我々の熱心なファンか?
熱心なファンはあのダンゴムシが魔物であるということを教えてくれると同時に、なんだかホラーめいたことを言ってくる。
やだなぁ、あんなに大きいダンゴムシが動くわけないじゃないですか。目の錯覚ですよ。
確かに少し歩くとダンゴムシがいた。でもこいつを押さないと先に進めそうにないので……押してみたら……立った!!!!!!!! えっ……困る……こっちにお腹向けないで……。
後ろに下がって誘導しながら迂回することで先に進むことはできたものの、とにかくこのダンゴムシ止まってても動いてても気持ち悪すぎる。歩き方が特に。生理的に受け付けない。
で、進んだ先にもわんさかいる。気が狂いそう。
でもここで気が狂いそうになりながらダンゴムシを押していたら、近くに居た歩数とかではなく3回押したら立つというのを把握できた。うまくできてるな。
で、先に進むと抜け道を突然見つけた。えっ、まだこの抜け道見つけてないんだけど……。
ここ、場所的にやる気を無くした衛兵のあたりである。
せっかくだから戻ってそのたりのまだ埋めていない所を探索してみると……ミニイベント見つけた。
描写から察するに明らかにトラップでーすみたいなイベントである。
でも冒険者なので、敢えてその薬瓶を取りに行く事に。
取りに行くと決めたものの、流石にあからさまな状況を前に考える。
まずは改めて状況確認。うーん怪しい。怪しい布はめくるべきという意見。だがめくったら中身がこぼれるというもっともな主張をし、更に言うと罠があるかもしれないという。
それに対してヒーローのミルフィアは薬瓶が倒れない程度にめくるのはどうかという意見を出すが、ファーマーのプルミエはあくまで罠の可能性を考えている。
他にも色々指摘したらしいがことごとく反論されたのだとか。なんだ、面白いな君達。
散々意見を交わした挙げ句面倒になったという理由で普通に取りに行くミルフィア。……さっきまでの議論は!?!?
そんな軽率な行動に対して怒るでもなく見守ってくれるプルミエ、人がいい。
結局、手に入ったのはソーマだった。ソーマかあ……。
なんだか教訓めいた感じで終わろうとしているが、軽率な行動は普通に褒められたもんじゃないからな。……というAdventure Episodeだった。
冒険者が鉤括弧つきで喋るの、最初はどうかと思ったけどここまで開き直ったイベントを見ると面白くなっちゃうな。幸い、今回は配役に納得がいくものだったので。というわけでこの事件のことは薬瓶問答事件と名付けたのであった。
無事に抜け道を開通できたので、抜け道から逆走することが可能になった。 それはつまり……このマスに行く事ができるということ! ここは抜け道を開通しない場合は必然的にダンゴムシを押す必要があり、辿り着けないはずのマスである。 そこで何かを発見。小さな穴だ!黄文字で書いてあるのでこれは当たりでしょ。 もちろん穴の中を調べると……早速ルーチェが何か発見。光り物、好きそうだしね。こうして無事にペンダントの片割れを発見!欠けた方を見つけた時にも書いたが、予想が当たったので嬉しい。
クエストの報告の前に、そろそろ踏破できそうなので先に進む事に。 北西の部屋なんだけど、ダンゴムシが2体いる。 西側の通路にいるダンゴムシは確実に3回押さないといけないので、追われる事になるのは確実。 であれば手前のダンゴムシをこのように配置して、ぐるっと回れるようにしたうえで起こして、ぐるっと回って、無事にやり過ごす事ができた。 階段は見つけたものの、確かにまだミュラーさんには合流できていない。 途中で合流して「やっぱり我々でもダメだった。後は頼んだ」みたいな事になるのか?って思ってるんだけど。 とにかく抜け道の開通も済ませて、B1F踏破完了!
踏破したので街に帰ってペンダントのクエスト報告。 依頼人にも喜んでもらえたようでよかった。 うまいことやれたからなのか、身の上の話とかしてくれる。 孤児院で血の繋がっていない兄からもらったものだったとかで。ここまで言われると頑張った甲斐があったね。良かった良かった。 クワシルさんの家の鍵は……別の人に頼んだら?
探索開始早々に抜け道をよく見つけるな~と思いつつ探索を進めていると、なにやら剣が落ちているのを発見。樹海に剣が落ちている、といえばハイラガ6層のアレを思い出すが……。
これは鍵で繋がれているタイプの剣らしい。人為的な何かを感じる。
多分後々クエストで使うんだろう、ということでメモだけしておくことに。
さて、B2Fの新顔はというとスレイプニル。この時は特になんともなく倒せたんだけど、こいつの使ってくる踏み荒らしという低命中のランダム多段物理技があまりにも凶悪。低命中だが試行回数が多く、一発でも当たると瀕死、二発当たったら死ぬダメージになるため、第9迷宮において会いたくない敵トップクラスに位置するモンスターである。その脅威ときたら、どこぞのビッグモスを彷彿とさせる。
探索を進めていると、先程と似たようなイベントが発生。
今度は盾、またしても鍵が掛かっている。さっきの剣と対になるようなイベントなのかもしれない。どちらかしか手に入りませんみたいな。……と、この時は思っていた。
B2Fの新顔2体目はハギス。こいつ、新2でのトラウマなのでとにかくすいませんでしたって気分にならない?なったよ。
幸いこちらには封じ手段が複数存在するので(方陣、不思議な種)、ハギスが出たら厳重に封じてから削るのを心掛けるようにした。
毎回毎回あまりにも厳重に封じるもんだから、実はこいつのホーリーショックはそれほど強くない(MDFの低いファーマーが受けて90くらいの雷拡散攻撃)ということに気付くまで随分かかった。
霊堂恒例、登るところが出てきた。そういえばこの階のサブタイトルは黒き断崖を越えるは勇ましき一歩だったが……その答えはすぐに分かった。
ま、まさか、まさかまさか、それを渡れというのか。やだ!!!!最低!!!!!!!ゴミ!!!!!!!!!!!!!
なんでダンゴムシの上を渡らないといけないんだろう。気が狂った。気が狂ったので渡れた。このギミック、ダンゴムシじゃなかったら面白くて好きなんだけどダンゴムシだから暗澹とした気分で探索を進める羽目になった。
でも我ながら頑張った。ここにある10000enも頑張ったご褒美に違いない。
ダンゴムシ部屋を抜けるため扉を開けるとイベント発生。
あ!水兵!うーん気まずい。しかしこの水兵(たち)、負傷している。
仲が悪いのは知っていたがマギニアの犬とはご挨拶じゃあないですか。
そんな様子をまずは注意深く観察していると……中には話の分かる水兵が混じっていたようだ。
たちまちマギニアの犬から一転、悪人ではなさそうとの評価を頂く事が出来た。
それから別に何も聞くつもりはなくて、普通に立ち去りたかったんだけど選択肢が出たので衛兵を見たか聞いてみる事に。すると案外普通に答えてくれた。
えっ、それ大丈夫!?戦闘にならない?と思ったら案の定。
上官らしい男というからにはミュラーさんかな?その結果この状態ということは、ミュラーさん御一行は精鋭と言うだけあって実力ありそうだ。
しかし、君達は他の質問をしてもいいのに質問をせず立ち去るという選択肢はないのな。うーん。不本意だけど海の一族について聞いてみると、マギニアの秘宝を探しているという当然のような回答が返ってきた。
更に不本意だけど傷を見ようとすると、これまた案外素直に助けを求めてきた。余程切羽詰まった状況らしい。
しょうがないので回復薬をあげた。こういうときはケチらないものだ。
水兵は回復薬を受け取ると、みなが悪いというわけではないかもとこぼす。そうだよ。
更に、いくつかの情報を流してくれた。へー、こちらが精鋭ならあちらもまた精鋭と。そんな精鋭達がぶつかったら死者が出るかもしれないので、戦いを回避できるかはお前ら次第だな、と去り際に大事な使命を任されてしまった。
抜け道があったので一旦帰ることにした。
そして再び探索開始。前回行かなかったところに行ってみると……なんか衛兵がいる。
樹海にいる衛兵といえば、サボっているかと思えばのんびり料理を振る舞うなど様々だが、今回の衛兵はどうも様子がおかしい。話を聞いてみるとなんと剣と盾を持ち去られてしまったって……それはいたずらでは済まされないのでは?
だって、冗談を真に受けてそこまでするか?おそらく同僚は、この人がちょっと休憩とかで目を離した隙に持ち去ったんだろうが、そりゃ動けないよね。すかさず当たり前の事を強調するシステムメッセージさん。
そういえばさっき鍵のかかった剣と盾を見つけたが……そこで我々の出番ということらしい。
クエストかと思っていたらミニイベント関連ときたかー。
ご丁寧に同僚さんは鍵は渡してくれたらしい。というわけでこの鍵を使って剣と盾を取りに行くことにした。かわいそうだし。
まずは剣の場所に行ってみる。しかし、鍵は合わない。
先に渡された鍵は盾の方だったらしい。ただちに盾の方へ行き、衛兵の盾を獲得する事ができた……というAdventure Episodeが発生。え?ここで?まあいいけど。
早速衛兵のところに戻り、盾を渡してあげる。というかここで渡さないとかいう選択肢は冒険者として無いでしょ。
衛兵は感謝したのち剣も……と頼み込んでくる。そりゃもう、やりますよ。かわいそうだし。
例のいたずら衛兵をとっ捕まえて剣の方の鍵をもらったらしく渡してきたが、この衛兵にはその後ボコボコに殴り飛ばす権利があると思う。
剣の場所に行き、衛兵の剣を手に入れる、というAdventure Episodeを経て、剣を渡す。
すると衛兵、すごく明るくなった。そりゃあそうである。
お礼にとネクタルⅡをもらった。これから一人死ぬかもしれなかった衛兵がネクタルⅡを持っているというのも、皮肉な話である。
これでマギニアに帰れると言う衛兵、糸を持ってなかったんだろうか……?
これをもってAdventure Episode「困った衛兵」、終了である。
ミュラーさん、しっかり教育しようぜ。
AEを3つも終えたので一旦街に帰還。 ところで、サブクラスを取ったことでサブウェポンが装備できるようになったという事に今更気づいた。 ミスティックのルーチェがサブリーパーを取った事で鎌を持てるようになったので、ここでファーマーに持たせていた不動斬(単体斬+石化付与)という強力な技が入った鎌を持たせる事にした。 防具は減るが後衛だし、「黒き衣」や「生気吸収」によって実質的に耐久力が向上しているのを考えると、有りだなーと思った。 代わりにファーマーにはハルパー(TP↑↑)を装備させて、慢性的なTP不足の解消を図る。
探索を再開すると……今回のすれ違い冒険者イベントが発生。 お会いしたのはイチイセンシンのチョコさん! かっこいい台詞と共に渡してきたのは糸。もちろんアリアドネの方ではなく縺れる方の糸。 お互いに気をつけて探索しようと言って立ち去っていく……というAdventure Episodeだった。助け合いと言うけども、こっちはチョコさんのこと助けてないんですが……。
その後、またダンゴムシを渡る羽目になって気が狂いそうになったり、スレイプニルを含む編成に先手を取られて決断的猛進逃走をしつつもじわじわと探索を進めていく。
そんな中でミニイベントを発見。どうも我々が知らん間に雨が降っていたらしく、その水を飲むことができ……でき……は?なんで?
どうしてそういう発想に至った……?雨水飲むくらいなら糸使って帰らない?どうしてそういう発想に至ったのか知りたくて飲んでみる事にした。
あーあ……凶人ですよ……しかもなんかおいしいらしい。そうなの!?なんと全員がHP45TP40回復。
というAdventure Episodeだった。うーん、理解に苦しむね。
結局、三度に渡ってダンゴムシの上を通る事になった。 確かにこうやって道を作って先に進めるようにするのは楽しい。動かすのがダンゴムシじゃなかったらもっと楽しかった。 文句を言いつつも次の階段にたどり着く。あとは南西を軽く調べにいって採掘ポイントの存在を確認したら、晴れて探索終了。
街に戻ったらクエストが4つ出ている。
1つ目は錫石(すずいし)を3つ集めてくるだけの簡単なお仕事だ。
2つ目はキノコの素材がほしいというもの。
自分からふざけた事を言っておいて、僕の与太話は置いといてとか言い出すの前にも似たような事があったけど本当に好き。ちゃんと言うべき事は言ってくれるし。
3つ目は、かわいい赤ん坊の服を作るためにハギスの素材を3つ必要なんだという。そのかわいい赤ん坊、立派なゾディアックになりそうですね。
4つ目は、同業者……クワシルさんが言うところの商売敵が樽を作るのに欲しがっている樽の木を4つ納品するというもの。ファーマーがいるので余裕でしょう。
クエストを受けたところで……特に関係ないが大地に新しいFOEがいるので突然だが倒してみることにした。
1ターン目から氷鎌乱舞とはご挨拶である。これは低命中多段技、つまりスレイプニルの踏み荒らしと同じ。こわい!!
で、この手の技を持っているFOEが、こちらの回避を下げる手段を持っていないわけがなく。ブラインブレードで盲目をまいてくる。
そして氷鎌乱舞かと思いきや凍土の大鎌で即死を入れてくる。
どうして残像じゃなくて本体狙うかなぁ。って思うのはヒーロー使いあるある。
そんなわけで死にかけつつも石化ショックスパークが決まり、大きく削る事に成功する。
ミスティックはファーマーよりも若干LUCが低いものの、抑制攻撃ブースト(しかもミスティックの分とリーパーの分)があるので、石化を決めやすいのでは?という気がする。
石化が解けた後もスケープゴートを駆使して致命的な攻撃を防ぎつつミラージュソードやバーストブレイドを入れていたら勝てた!
売り出されたのはフリーズサイズ。なんとあの氷鎌乱舞が使える。
スクショを見れば分かる通り、INT依存の腕技である。
ミスティックが暇になった時に使えるんじゃないかなーと思って買うことにした。探索する場所によって不動斬と使い分ける方針で。
命中率が低いものの、ミスティックは脚封じなど敵の回避を下げる手段に困らないからね。
ちなみに適当に使ってみたのがこちら。おもしろーい。
B3Fに入ると不穏なサブタイトルが迎えてくれる。蹄!?まさかあのスレイプニルが眠り付与をもって帰ってきた!?と一瞬警戒したが、サブタイトルは大抵の場合FOEの事を表している。
ちょっと歩くと何かがいる。
スクショだと分かりづらいが、動きから羊のFOEだと分かる。そう、タルシスでよく違法キノコを食べさせられ光ったところをレベル上げに使われるあいつだ。
そういえばここ最近会うFOEがみんな青オーラだったが、こいつは黄オーラだ。Lvが合ってきたのかな?
この階の新顔はくそくそパイン野郎。どうせまたろくでもない事をしてくるんだろう。
倒してみたがやっぱりろくでもない事をされた。あーあ、弾けろパーティーナイトだよ。
行き止まりにミニイベント発見。布が動いていて気になるので調べてみることにした。 その布はボロボロの袋のようなので、ひっくり返してみると……中に入っていたのは蛇だった。 かわいそうな蛇は何かを誤飲してしまったらしい。しょうがないのでそれを出してあげる。我々、やさしい。 そして中に入っていた丸い石とは……持っているだけで精神が研ぎ澄まされるような不思議なものだった!何それ!?そんな都合のいいものが……と驚いていたが英気のオーブの効果をそのまま言っただけだったのか。 そんな怪しい通販みたいな言い方しなくても……というAdventure Episodeだった。
続いての新顔、クリフゴート。こいつはパニックアサルトという拡散物理+混乱技を使ってくるので、クソの化身である。
どれだけクソかというと、採集ポイントでああっとしてスピード全滅させてくるくらい。
こいつのおかげで全滅の歴史を刻んでしまった。
そこからまた蛇を助けるイベントをやり直して、採集したところ無事に樽の木を集める事ができた。よかったよかった。
探索を進めていると、何か見つけた。それは石造りの箱で、試練が書かれていた。えっ……怪しい……。こんなに怪しいのに我々、その文面を信じて受けるという選択肢になってるのがちょっと面白い。
決然と不安は克服すべきことと言い出す我々。なぜ。不安といえば、ミラージュソードをメインに使っている事による瞬間火力のなさを思いついたので、攻撃力に不安があるを選んでみた。
ブレイバントとか強い武器でも出てくるのかとわくわくしていたら、斜め下のアイテムが出てきた。ええ……起動符って……もしかして今回の起動符ってめちゃくちゃ倍率高いのか?
一つ言えるのは、これで終わるなら試練ではないということ。
しかしこれがうまくできていて、獣寄せの鈴が鳴るようになっていたのだ。
一体何が出てくるのかと思えばクリフゴート3体!どうしてそういうことをするの!?
ひーひー言いながら倒したけど……自信ついたかなあ……いや全然……。
システムメッセージはいい感じにまとめようとしているが、道具使わなかったよ。
……というAdventure Episodeだった。誰が置いたんだろうな、これ。
それからキノコの素材を集めるクエストを終わらせつつ探索を続けていると……行き止まりにイベントが。 そこは一見何もない場所。しかしどういうわけか何かあることを期待する我々。えっ何それ……とりあえず留まるけど……一体誰が言い出したというんだ。 お前か!そんな適当な事言ったの! 魔物が出てくるかもしれないのに何か嬉しそうなの、冒険者が板についてきた感がある。 ワクワクしながら待っていると大きな虫が飛び出してきた!戦闘か!?大きな虫なんていたっけ?巨大ダンゴムシか!? 一瞬身構えたもののそうではなく、大きな虫はワクワクしていた張本人へと向かっていく。 そんな未ルフィアが避けた拍子にバランスを崩し、小銭をばらまいてしまう様子、因果応報では?しかも1000enも。 なんという不運!とか他人事のシステムメッセージさん(そりゃあ他人事だよね)。 みんなで慰めているけど優しいな……共有財産から1000en減ったというのに。 ……というAdventure Episodeだった。これ所持期が1000en未満だとどうなってたんだろうか?
街に帰ってクエスト報告。まずはキノコの素材を納品したんだけどあの大キノコってそんなに大なの? クワシルさん絶対図体でかいじゃん。
もう一つ、樽の木を納品。クワシルさん、こういうところはしっかりしてるっていうか、そもそも頭のいい人なんだよね。だって面白い話って頭がいいとできないから。
探索を再開。ついに羊とご対面。特に追尾してくることもなく、こちらに興味のない様子で周回しているだけ。
うまいことやり過ごして先に進んでみると、ダンゴムシが見える。うんざりしてきた。
この場所は、ダンゴムシを動かす事で羊の巡回経路を変える練習みたいな感じ。
おもしろい。おもしろいが……これは何度も言ってしまうことだが何故ダンゴムシなんだ……。
文句を言いつつ無事抜け道を開通し、一度街に帰る。
探索を再開する時にB2Fに寄っていたので、錫石の納品ができる。
相変わらず、呼吸のように冗談を言う人だ。好き(何回目かな)。
再び開けたての抜け道から探索を再開すると……あ!広場に出るイベント! ふーん、野草があるんだ。早くよくなるといいね。じゃあ、またね……。で終わらないのが今昨の冒険者である。 いや食うなよ、と言いたいところだがイベントが残ってると気持ち悪いので食べるよ。 荷物まで下ろして、完全に野草を調理する気満々だ。 野草の知識があるのは多分ファーマーのプルミエあたりだろう。 調理を開始するまではまだ分かるが、大人しく待てないのか時間つぶしを始めた。 誰が考えたのか知らないが、何かずいぶんと器用なことをやって時間をつぶした。はい、よく食べよく遊んでえらいですね。全員、HP45TP40回復。 実際TPが回復する事から、遊び心って大事なんだろうな……。しかもこれ、AEじゃなくて毎日発生イベント! これ以降行ってないけど、もしかして毎日ナズナで遊べるの?それは流石に飽きるのでは……?
先に進むと羊+ダンゴムシパズルがある。
ここは、このダンゴムシを押すことで羊の経路を切り替え、先に進めるようになるというもの。
問題なく突破し、抜け道を開通。
抜け道を開通するたびに一度帰ると決めているので、帰って再び探索へ。
元気よく探索を始めたところ、早速穴を発見。
なるほど、どこかで見たような展開だが……。
探索し始めたばかりで元気だし全然必要性を感じないけど道楽で飲んでみる。
喉を鳴らしてまで飲んだそれは、飲んではいけないものだった!
そりゃ雨水だもん。
吐き出すがもう手遅れ、あーあ。
全員HP45減少。まあそうなるな。そしてここで、メディカやテリアカ以外の薬の存在がしれっと明かされた。お前らそんなもの持ってたのか。
大丈夫そうに見えても油断してはならないと言うが、雨水が大丈夫そうに見えるのがそもそもおかしいんだよ。
今作の冒険者の教訓ほど当てにならないものは無いよね、と思うAdventure Episodeだった。ばーか、ばーか。
またしてもダンゴムシを動かして羊の経路を変える場所。 地図埋めしてたらうっかりこの状態から入れる保険を探したりしたが(普通に糸使った)、羊はこのようにして閉じ込める事が可能。 あとは南に進むために南のダンゴムシを3押して活性化させ、すぐそばのぐるりと一周できる場所を使って一周して先に進む。 そして扉の先には階段がある。やったね。 あとは、その付近にある未踏破部分や抜け道を開通したり、ああっとでボコボコにされたり、ダンゴムシを動かさないと通れない場所をわざわざ通って宝箱を開けたらメディカⅣが入っていただけだったりといろいろあったが無事に全部終了!
次の階は監視されてるらしいぞ。何にかなー。 と気になったところで一旦戻る。まだハギスの素材を集めるクエストが終わってないからだ。 B2Fでハギスが出るまで猛進逃走するのをこのあたりで繰り返し、無事達成。 なんといってもハギスの素材なので、あのクワシルさんももこもこしているという極めてシンプルな感想をもらす。 ここまではかわいかったんだけど、かわいいで終わらないのがクワシルさん。だんだんとクワシル節が炸裂、中身が赤ちゃん同等とか言い出した。お前のような赤ちゃんがいるか。
クエストの報告を終わらせたので、改めてB4Fの探索を開始。
早速登れるやつのところから探索を進めていく……。
すると早速新顔のボルトキャットが出現した。雷攻撃を使ってくるが大して脅威じゃなかったような気がする。少なくとも、この記事書く頃には全然覚えてない程度の存在であることには間違いない。
続いての新顔はガラガラノヅチ。火食い鳥も使ってきたコロシッブオーラで防御力を下げてくる。この編成だとアブ3体が後ろにいるからまだいいが、前列だったらと思うと怖い。組み合わせ次第でいくらでも凶悪になるのが防御力低下である。
探索を進めていると大部屋みたいな所に出て、しかもでかいサソリの存在を確認。
こいつは……世界樹5の2層にいた……!世界樹5、歴代世界樹の中でも剣と魔法の別世界だから、なんとなく世界樹5の要素が今作に入っているとよかった、黒歴史なんかじゃないんだねって嬉しい気分になる。別に風船モモンガとかも出てたし全然忘れられてるわけじゃないんだけど。なんとなくね。
このサソリ、視界に入るとずっと追跡してくる。しかし、ちょっと段差を登ってあげるだけで途端に静かになる。うーん。諦めがいい。
更に進むとどうあがいても視界に入ってくる場所にいたりもするが、全然問題ない。
その先にはこういうにぎやかな場所もあったが、地形さえ把握してしまえばどうということはない。
そうしてFOE達をやり過ごした先には抜け道がうまい具合にあった。ここで抜け道とはありがたい!
抜け道を開通してから未踏破部分を埋めに行くと、ミニイベント発見。
いかにも人工的な仕掛けであり、霊堂ならではといえる。
うーん、起動符でももらえるんだろうか?と思いつつ雷の面を選んでみた。雷はだいたい通りやすい傾向にあるからね。
すると予想通り雷電術の起動符が手に入る。あまりにも……あまりにも予想通り!
そして他の色はあげないよと言わんばかりに石柱は沈み、他の色はとれなくなった。他のもくれたっていいのに……オーキド博士か……?
というAdventure Episodeだった。至ってシンプル。
先に進んでいくと、特に何も見えなくところでピコン!というFOEに気づかれた時の音がした。 世界樹4以降、マップに視界の概念が導入された事やFOEの姿が可視化されるようになった事で緊張感が薄れたところは否めないが、こういう事が起きるとワクワクしちゃうよね。 その正体は何のことはない、めちゃくちゃ気づく範囲が長いサソリだったのだけど、こういうの好き。 サソリは扉の出入りをしたり段差を上ると非活性化するので、まずは非活性化させたあと確認しに行くと……どうやらこのようになっているらしい。 この配置はつまり、ダンゴムシで閉じ込める事ができるということ。かわいそうに。 こうして安全に先に進むことができた。 それからデスエンカに怯えつつ(こういうときミラクルエッジか猛進逃走しか選択肢が無い)抜け道を開通し、一旦帰還した。
次はだいぶ広そうな空間に出た。実際広い。 ここもダンゴムシパズルである。 ダンゴムシは3歩動かして活性化させた後、扉を出入りすると元の位置に戻っていくので、そうして初期位置に戻した状態がこんな感じ。どうしたもんかと少し考えて……南側のダンゴムシの先に進みたいので、このようにして誘導させてからお先に失礼する事にしたところうまくいった。やったね。 あとは無事抜け道を開通して一旦帰還。
それから先はFOEが全然おらずひたすら登れる場所を行ったり来たりしたのと、なんか死にかけた事くらいしか書くことがなかったが……最南東にて広場系イベントを発見した。
そこには一見何も無いが石畳がかすかに動く。これはきっと冒険者としての勘がうんぬんかんぬんというやつでは?というわけで調べる。
すると足音の反響が違う事に気がつく。冒険者ってすごい。だが、石畳の材質に差があるわけではなく、確認のため石畳を持ち上げる事もかなわない。
中々違和感の正体が分からない事でやけになったのか往復したりジャンプしたりしてたら割れた。まあ、ルーチェならそれくらいやりかねない。転んだことでHP50減少。でも転んだおかげで違和感の正体は判明した。
まあ、そんなこともあるよね。というAdventure Episodeだったのさ。
それから再び段差を登ったり降りたりする作業に戻り、抜け道を開通して帰還。
あとは未踏破部分の探索。抜け道を使って確認しに行くとミニイベントが残っていた。
そこにあったのは落ち葉が沈んでいるような水溜まり。なるほど、早くよくなるといいね。じゃあ、またね……だが、どういうわけかその水を飲もうとする。なぜ?
こんなん普通に考えて見えてる地雷じゃん。飲めばいいんだろ。
明らかにやばい水だが、喉の渇きを抑えられなかったなら仕方が無いな。こんにちは 喉が渇いたら街に帰るといいですよ。
これはお腹壊すだろうなと思っていたのに、イベントは意外な展開へ。
なんとも都合のいいハーブもあったものだ。おかげで清々しい水を味わうことになり……全員HP50TP45回復。マジで?
そんな偶然があるだろうか……というAdventure Episodeだった。
それからは特に変わったこともなく淡々と探索を進め、次の階段を発見できた。
ただ、結局この場所の先に進めていない。FOEと戦わないといけないのでは……?
そこは後で探索するとして、まずはB5Fへ降りて帰還することにした。
すると街でオリマルとばったり。え、何急に。一緒に来いとまで言われる。さては新しい小迷宮だな?ほらやっぱり。ここはどうやらオリマルが最初に発見した小迷宮らしく……もしかしてこの島、そういう場所がごろごろあるのでは。いいなー。NPCばっかりずるい。しかし、他の冒険者には秘密と言いながら伝説の魔物を見たという証言があるなどと言ってくるので、会話が一瞬で矛盾している。どっちだよ。
それはともかく、知っておいて損は無いと言うなら行かなければ。というかここ、オリマルが出てきた時点で薄々気づいてたけどTwitterのTLで話題になっていた所謂オリマル小迷宮というやつなのでは……?
そういうわけで埋もれた城跡に行けるようになり、行こうぜと誘ってくるオリバーを華麗に無視してB4Fの未踏破部分に来た。
確かにここ、戦闘は避けられないだろうがそれなら逃げてしまえばこの通り。ここに来てしまえばダンゴムシを押して、ここから先に進む事ができる。ダンゴムシを押すのに1ターン消費するなら出来なかった事だ。その先には宝箱が一つ置いてあり、中身は銀インゴットだった。ここで銀インゴットとはありがたい!あって損はない代物だ。
最後に、クエストが3つほど出ていたので全部受けておく。
1つ目は彫刻家の人が使うという紅鉄のカケラを3つ集める依頼。
2つ目は新しいジュースを作りたいという依頼。みんなすぐ樹海の素材で何かしたくなる傾向にあるみたいだがそういうことらしいので察してあげよう。必要なのは爆実の芯を4つ。多いよ!
3つ目は寝具屋さんからの依頼で、ふかふかの布団のためにふかふかな素材を求めているとのこと。相変わらず身も蓋もない事を言うクワシルさん(あっ、棺桶なら蓋はあるか!)によると、FOEドロップが必要なんだとか。
我々、こういうときにしかFOEと戦おうと思わないからなあ。B5Fの探索を始める前にでも狩ってみようかな?と思ったところで小迷宮へ出発。
そんなわけでオリマル小迷宮こと埋もれた城跡にやってきた。
早速話しかけてくるオリマルの話によれば、彼らはユニコーンを求めているという。
ただし、いるかどうかは分からないそうで。オリバーは張り切っているようだが……。
そんな幕開け。以後、オリマルが同行する。ちなみにこのタイミングにもかかわらず第2迷宮でも同行してくるようになるバグがある。
5歩歩いただけでオリバーが話しかけてきた。さてはお前おしゃべり好きだな?
何故今回のオリバーはこんなにやる気なのか聞いてみると、特別感を演出したあと妹のためであることを明かす。遠い目をしながら。えっそんな事情が……そういえば第2迷宮の時、お前らは何のために樹海探索をするのかと聞かれた事があったような気がする……。
そこへマルコが補足を入れる。なるほどそういうわけがあったのか。しかしオリバー、そんな妹を置いて第2迷宮で死にかけた事があったはずだ。
一応、オリバー本人にも冷静さを欠くという自覚はあるらしい。そこにすかさずマルコが自分が冷静さ担当であると言ってくる。
なんだよ……いいコンビじゃん……。
最後にオリバーは盛大に死亡フラグを立ててこの会話は終了。
これはそのうち、序盤に出てきたビルギッタちゃんあたりも樹海探索をする理由について語ってくれる機会がありそうだな。
新顔としてはラプターロードが出現。腕封じを入れてくるやっかいな恐竜である。腕封じ、純粋に困るので困ってしまう。
更に新しいFOE。こいつは……。しかし前に進んでみると逃げていく。ライデンジュウと言えば仲間の死に反応して超強化されるもの。FOEとして出てきた場合は当然単体なわけで、それなら何も怖くないはずである。まあ、クエストで指定されていない限り、FOEは基本的に宗教上の理由で倒さないことにしているので……弱そうなこいつとて例外ではない。
……が。合体してでかくなったのでは話は別だ。なんといってもこいつ、今の我々のレベル帯でもオレンジオーラであり、しかも相手はあのライデンジュウとなればきっと倒せないからだ。
そうかぁ、今回は合体するときたか。なんで逃げるのかと思ったら。楽しい。しかもにぎやか。
しかもこいつ、移動速度が速いので後退が間に合わずぶつかった。渾然たる雷電獣だなんてかっこいい名前になって帰ってきた事が分かってしまった。もちろん猛進逃走でさようなら。
今度は別の方向を探索しようと思って進んでみたら、新たに森ウサギが出てきた。
はっきり言うがお前はいきなり3体で出てきていいような敵では無い。雪化粧という氷属性の多段技を3体とも使ってきていきなりこのざまである。お前……多段技を使うということの意味を分かっているのか……人が死ぬということだぞ……。
結局、何気なく使っておいた毒の方陣が功を奏して勝つことはできた。勝つことは。探索は続行不能だ。
このウサギたち、我々は雑魚ですみたいな顔でたくさん出てきて超火力出してくるから嫌い。
仕方が無いので一旦帰還し再出撃。今度は森ウサギに会うこと無く先に進めたんだけど伐採ポイントがあるくらいだった。
画像の通り、マルコが嬉々としてドロドロの樹脂を持ってきてくれているが……ゾディアックの採集系スキルは伐採ではなく採掘のはずである。そんな……お前、そのような格好でゾディアックではないのか……?
これについては諸説あるが、個人的には「開発終盤でゾディアックの採集スキルが採掘に変更になった」説を推したい。だってその方がゲーム的で面白いんだもの。
森ウサギ3体の編成ほどではないにしろ、こういう編成が出てきたりしてたいそう困った。なにしろ前列の2体は先手を取ってスタン入れてくるやつである。やめてください!もし方陣が止まったらまず全滅するんですよ!
探索を進めているとオリマル会話再び。彼らの獲物であるユニコーンについて聞いてくる。歴代のボスにもそんなのはいなかったような気がするが……。
強いて言うなら第9迷宮にスレイプニルとかいう動く死みたいな敵はいるけど……とりあえず知らないと答える。
すると、まずオリバーがざっくりとした説明(これ、説明か?)をし、それからマルコがより詳しい説明をしてくる。このことが妹の難病につながってくるというわけだ。それなら見つけてあげたいところ。「知っているのか!マルコ!」がまた聞けて楽しいし……。
まずは第一の抜け道を開通。一度帰還して続きを探索する。
今度は広間に出た。合体して巨大化するという特性上、もちろん複数体いるため合体しないように慎重に動かないといけない。 ライデンジュウ達は基本的にプレイヤーから逃げるように動くが、2体のライデンジュウが隣り合わせになったらその次のターンで必ず合体するようになっている、というのをこの広間で理解した。 この広間はそれほど難しくはなく、第二の抜け道を開通完了。
次の広間は、ライデンジュウの初期位置が近いため、何も考えずに移動するとすぐに合体される。
だが、合体した後に扉の出入りをすると、分裂して元の場所に戻ろうとするという特性がある。
退路を確保しつつ一旦合体させ、扉を出入りして分裂させてから改めて誘導して……というのを繰り返していたら扉までたどり着いた上にちょっと床を踏む余裕すらできた。
次の広間は結構難しい。4体をうまいこと合体しないように誘導しなければならず、大変骨が折れたがしばらく試行錯誤しているうちにいつの間にか扉の前にたどり着いていた。だめだもうこれ以上高度なライデンジュウは頭がついていかない。そう思った。
我々がライデンジュウパズルに頭を悩ませているのを余所に、ユニコーンについて話すオリバー。もしかしてオリマル、FOEパズルが解けないから我々を連れてきたんじゃないか?前も霊堂のFOEで迷ってるイベントあったし……。
それはさておき、マルコが質問に答える。オリバー、うるさい。マルコによると、おとなしくさせる方法とは乙女が懐に抱く事らしい。
これには流石のオリバーも大人しく引き下がる。ところでこのパーティー、乙女3人いるんだけど……あっそうですか。やっぱりやめときます。
って思ってたらなんか知らんうちに巻き込まれている。お、お前……しれっと……。
そんな会話を終えてすぐのところに抜け道があった。よかったよかった。あのパズルもう一度解けそうに無かったから。
抜け道を開通できたので一旦帰還して、更に奥へ向かう。
次の扉を開けて唖然としたね。えっ、何?この集会……。
とりあえず行くべき場所は分かったけど、……どうする?
この状態だと地図がスカスカで分かりづらいので、猛進逃走を繰り返してこのような地形であることは分かった……分かったが……どうしよう……。
とにかくいろんな動きをして、敵にぶつかるたびに猛進逃走でやり直して、……を繰り返していたら気がついたらこうなっており、少し歩いたらクリアできた。
10回以上は猛進逃走を繰り返しており、もう二度と出来る気がしない。前の広間の時にも書いたな、これ。
そんな我々の憂いを当然のように無視してユニコーンを探すオリバー。少なくとも、こんな通路にはいないと思うが……そういえば。
何が気になるんだろう?あ、そういう。この疑問に対し、オリバーは意外なほど常識的な返答をする。
更にマルコを気遣うような事まで。
なるほど。ここがオリマル小迷宮と言われる所以が分かってきたな。
それに対してしれっと流すように返すマルコだったが、だったが…………。
……この時点でただ一つ言える事は、そこには時間が存在するということだけだ。
時間を見せつけられた我々は、抜け道を開通して帰還。
なにしろ未踏破部分の形状的にも、次の扉を開けたら明らかにボス部屋なのである。
ユニコーンが待っているのだろうかと思って扉を開けると、全然そんなこと無かった。 こいつは世界樹5の2層にいたあいつであり、ユニコー……ンじゃないィィッ!? オリバーのリアクションが満点過ぎる……。 ユニコーンなのは半分だけだったようだ。 そして我々、もうここまで来たら乗りかかった船なのかオリマルに巻き込まれる形となった。どうしよう……絶対に生かして帰さないという強い意志を向けられちゃってる……マルコもどうせ何もしないくせにやるしかないだなんて言ってくるし……。 ……じゃあ、地図埋めしたんで帰りますね。
結論から言うとこの小迷宮のボスは後回し。みてくださいこの被ダメージ、無理でしょ。 明らかに現時点で適正レベルではない。
そういうわけで代わりと言っては何だがB3Fの羊を倒しに来た。クエストでこいつの素材が必要になるので。 羊のFOEと言えば睡眠をまいてくる事に定評があるが、やはり今回も睡眠をまいてくる。 分かっているなら対策装備をつけていっても良かったが……面倒くさいので……。 睡眠中のところを殴られてると大変だが、そういうときのためのスケープゴート。 凄い便利な技だ。 「夢喰い」という初めて見る技を使ってくるが、普通の物理技としか思えなかった。途中までは。 10ターン目にして、状況的にスケープゴートが使えず夢喰いが睡眠中のミルフィアを直撃した。するとTPがめちゃくちゃに減らされた!なるほど、そう来たか! どうやら夢喰いは、対象が睡眠中の場合はTPダメージも与える攻撃技のよう。なんて鬱陶しいんだ。 ヒーローのTP効率が悪かったらどうにもならなくなっていたところだった。ファーマーのお裾分け+恵影によるTP効率のよさでなんとか倒した。 もし睡眠完全耐性をつけていっていたら、こんな面白い事は起きなかっただろう。今後も初戦でガチガチに対策していくのはやめることにしようっと。 そんなわけで無事素材が手に入った。 クワシルさんのすごく頭が悪く、しかし正直な感想が聞けたところで、B5Fの探索に向かう事にした。
探索を 始めて早々 抜け道だ(冒険者川柳)。
B5Fということは、前の霊堂を鑑みるにボスがいる階のはずなので、ボス部屋への抜け道だといいなー。楽だし。
などと思いながら探索を進めていたら先手を取られる。しかも後ろになんか禍々しいやつがいる。げえっ、フォレストセルの初孫の亜種!混乱を含むいろんな状態異常にしてくる危険な技をばらまいてくる。技もビジュアルもHPの高さも全部危険なので、こいつが一匹でも含まれている編成にぶつかるとうんざりとした気分になる。
更なる新顔はブルーワラビー。世界樹4で有名なカウンター野郎である。今作でもどうせカウンター使うんだろって思ってたらカウンターを使ってきた。毒が使えるし、カウンター中に残像が殴りにいく分には何も問題がないので、単にブルーワラビーのカウンターターンに他の敵を殴っているだけで簡単に対処できる。このパーティとは相性のいい相手だと言える。
道中、美しいバラを発見。せっかくなので香りを楽しんでいく事にした。世界樹の花だけど。ところでこの誰が香りを楽しみますか?っていう表示なんかシュールで面白い。この中で花の香りを楽しみそうなのは……ということで珍しくルーチェを選択してみた。
その豊かな香りを楽しんでいると……おや、不穏な気配……ハチだー!!しかしそれをとっさに避ける。流石は冒険者。
ハチに当たらず済んだものの、代償としてこけた。み、みっともない……。ルーチェのみHP50減少。こんなところで休憩してられるか!となり休憩は断念する……というAdventure Episodeだった。キャラクターを選ぶタイプのAEはだいたいどれもかわいくて好きだよ。
FOEも何もいない空間が続く。敵が熾烈だからだろうか?強いて言うならこのあたりで見つけたのはこのミニイベントくらいのものだ。
薬瓶が置いてあるので早速取ってみる。
だが、いろいろと不利な条件が重なり、薬瓶は取れないまま奥へ奥へと進んでいき、ついに落ちた。あーあ。
しかし、どういうわけか落ちたというのに希望を捨てていない。
これ、絶対反対側で拾えるやつだよ。同じようなイベントが第7迷宮にもあったはずだ。お金が詰まった壺のやつ。
反対側にたどり着くと、案の定。調べてみると、薬瓶は蓋がしてあったようで拾うことが出来た。拾ったのはメディカⅣ。まだお店に出ていないものだ。そして、なんだかいい話みたいに終わろうとしているが、同じような体験を第7迷宮でもしたでしょ。……というAdventure Episodeだったのさ。うーん、さてはAE設置担当の人達、連携取れてないな?
南東の探索を終えたが、きれいさっぱり何も無い。嵐の前の静けさのようだ。 西に進むと……げっ、ダンゴムシパズル!何度も書くがビジュアル以外は好き。 一度この状態になって、どうしたもんかと思ってやり直したところああ、こう並べればいいのかと気づいた時の楽しさといったら。 先に進むと更にとんでもない光景を目にした。面白いなあ~~~! その後はやっとのことで爆実の芯を集め終えたり、羊の巡回経路を変更したりして先に進む。 その更に先でも羊を誘導して閉じ込めたうえで歩ける道を作るなど、GO!GO!うさちゃん列車のような事ができてすごく楽しい。
探索を進めていると行き止まりで衛兵を発見。 困っているご様子。引っかかった布を取ってほしいとのこと。なんだろう。旧2でDark Hunterが常用の鞭を使って羊皮紙を取るイベントを思い出すな。もちろん助けてあげよう。 我々にDark Hunterはいないので登って取りに行く事になる。 ここはミルフィアに登ってもらおう。 衛兵の期待を受け、登りにくいながらも先に進み……ついにたどり着いた。その布を手に取る……のではなく、枝を揺らして布を落とした。 もうちょっと何かなかったのか?とは思うけど無事にキャッチしてくれた。よかった。 恐らく木から降りてきたであろうミルフィアを満面の笑みで迎えてくれる。 布を取っただけでここまで喜ばれるとは一体どんな布なのかというと。だいぶ大事なものだった。それ、枝揺らして落としたやつなんだけど良かったのかな。 と心配になったがお礼ははしてくれた。 何度も何度も感謝されたけど、それだけに余計に枝揺らして落とした事に罪悪感が湧くな……。 というAdventure Episodeだった。
探索のきりがいいので帰還し、爆実の芯を納品する。
これにはクワシルさんも興味津々。
この人たまにすごく人間味のある反応するよね。
探索を再開すると……サソリがたくさんいる。
どう歩いてもサソリに見つかってしまうかのように見えるが、ダンゴムシがいるのでサソリの視界を塞ぐことができる。
潜入ミッションみたいで楽しい。宝箱とかも見つけたし。
ここにきたところでこうしてこうしてこう。
ダンゴムシを動かしつつぐるぐる回って次の扉にたどり着く事が出来た。楽しい!
苦労した先には良い感じに抜け道が用意されていて。一安心。
抜け道を見つけたので帰還して探索再開。するとミニイベント発見。
飲水には向いてないもののそれで顔を洗おうとする。
えっ……じゃあ洗いますけど……。
冷えた水で良い感じに疲れが癒やされ、HP50TP45回復。
そんなに?しかもありがたみを増幅させるテキストまでついてくる。……まあTP回復はありがたいけどね。というAdventure Episodeだった。「水たまりで顔を洗う」、そのまんま過ぎてウケてしまう。
他にも未踏破の部分を埋めに行くためにダンゴムシで足場を作り、そこを通り、先ほど見つけた宝箱から水溶液を見つける事が出来た。
宝箱を見つけたところで先の方に進む。広い。
ここはうろつく羊を避けつつ進みたい方向にいるダンゴムシを何とかしなければならない。
なので手前のダンゴムシをこの場所に置いて奥のダンゴムシを起こして回すと扉にたどり着ける。
そこを進んでいくと……どうやら正解ルートだった模様。
声が聞こえる。ようやくミュラーさんを見つける事ができた。ここまできてようやく。でも、向こうは気づいてないみたいだった。
ここ半歩くらい高いところに見えるけど、実は結構高いところなんじゃないかって……。
少し進むと別の声が聞こえる。あ、煽ってる。
近くにいるであろうミュラーさんを煽ってる煽ってる。
これには流石にミュラーさんも怒っている。いつだったかの水兵が危惧した通りになりそう。
で、最後の抜け道を開通。この先見るからにボス部屋なのである。
もちろんボス部屋はスルーし、北東の未踏破部分にやってきた。
ここ、自力ではぜんっぜん分からなかったんだけど人に教えてもらって解決した。
まず左のダンゴムシを動かしてぐるっと回って、正面の蔦を登って非活性化させる。
このダンゴムシを動かしてここに持ってくる。
左のダンゴムシは間違って動かしてしまったので戻して、はぐれダンゴムシをここに移動して道を作る。
と、ようやく進めるようになるので進んで奥の宝箱を開けた。
あー、長い戦いだった。あとはボス戦を残すのみだが……。
結局紅鉄のカケラはわざわざB4Fで集めた。
おかげでこれが最後に残ったクエストとなった。結構苦労してようやく集めきったんだけど、クワシルさんは相変わらずどうでもいい話をするので好き。
いよいよボス戦。蔦を下りて大広間に降り立ったというメッセージだが、ごめん……抜け道通ってきた……。
先ほど声が聞こえていた通り険悪な状態である。
古代文字とやらが読めないというミュラーさんは、文字を無視して奥へ向かっていく。
それを追う衛兵を眺めている……霧のような何かが散布される。
その霧の正体は毒だった。めちゃくちゃ画面黄色い。我々もまずいのでは?
しかしここでアーテリンデが自分が巫術士であることを思い出した。
ありがたいと思っていたら意地で拒否しようとするミュラーさん。
これには流石に呆れる航海王女。続けざまに何者かの言葉を引用する……あれっ、もしかして我々そんな事言ったっけ?でもおかげで助けてくれそう。過去の我々ありがとう。
おかげで治療が効き始めた……その時!
じゃーん。いきなり上から出てきたでかいやつに全員地面に叩きつけられた。突然だがみんなを助ける事になってしまった!
くさそうなガスを撒き散らして新顔の登場だ! いかにも状態異常を駆使してきそうだが、果たして。
これが大いなる蟲獣のステータスだ。 雷属性が効くので、石化ショックスパークが有効だ。 HPは26791だが結局のところ我々の火力はミラージュソードだ。 麻痺、混乱といった行動妨害系の状態異常が通りづらいが微妙に面倒そうなポイント。 その代わり呪いが通りやすいので、削るときに呪いにしておくことでヒーローのサブナイトシーカーを活かしていきたいところ。
確認できた大いなる蟲獣の行動はこんな感じ。
雷嵐:?・全体雷攻撃
ぶっ刺し:?・貫通物理攻撃+命中率低下
セーフガード:腕・自身の物理/属性防御力を大幅上昇、ダメージ75%カット?
自己修復モード:?・自己修復モードの態勢に入る。ターン終了時使用。自己修復モードの時、物理攻撃ダメージを若干カット?ターン終了時に1250回復・状態異常・弱体解除。一定量のダメージを与えると解除。
フリーズストーム:腕・ランダム多段(4-5?)氷攻撃、同じ対象に複数回当たらない+物理/属性攻撃力ダウン
打ち刺し:脚・拡散物理攻撃+腕封じ
呪いガス:?・全体呪い、ターン終了時使用
石化ガス:?・全体石化、ターン終了時使用
混乱ガス:?・全体混乱、ターン終了時使用
こうして書き連ねてみるとなかなかに多芸である。
通常攻撃や攻撃スキルの中からランダムで使って来て、たまーにセーフガードを使ったり自己修復モードに入る、といった感じ。
後半になると各種ガスの使用が解禁される。使用タイミングについてはもしかしたら法則性があるかもしれないが、よく分からなかった。
こいつの行動は、とにかく何らかの手段でこちらの攻撃のダメージを下げようとしてくる(セーフガードの防御力アップ・自己修復モードのダメージ軽減・フリーズストームの攻撃力ダウン)傾向にある。
幸い、防御力アップはミスティックの衰身の邪眼で打ち消せるものの、攻撃力ダウンを打ち消す手段はウニコウルしかない。
ただ攻撃力ダウン効果の倍率は、打ち消しが必須なほど強いわけではないので、解除の優先度は低め。
1ターンで一気に殺しに掛かってくるような技がなく、鼓舞と陣回復によるリカバーが余裕で追いつく。
しかし、その代わりに致命的な状態異常をばらまくスキルをターン終了時に使用してくるため、状態異常の機嫌次第で一気に追い込まれる事があり得る。
おかげで最後まで気が抜けない……と思いきや、状態異常って耐性がつくじゃないですか。……そういうこと。
挨拶代わりの全体攻撃・雷嵐の威力は、一番MDFが低いファーマーが喰らってこれくらい。 これはデバフも何もかけていない状態なので、ここから魅了の邪眼や弱り目に祟り目を使う事で更にダメージを軽減できる。 そのため、ヒーローが健在なら余裕で回復が追いつくのだ。
ぶっ刺しは命中低下の効果がついているが、これは無視できる。 命中低下がかかった状態でミラージュソードが外れた事は一度もなかった。 ヒーローが初期に手に入った頭装備である心眼のはちがね(命中↑↑)を未だに使い続けているが、これのおかげかもしれない。 ただし腐っても貫通攻撃なので、後列のミスティックが喰らうとなかなかのダメージになる。
セーフガードは、衰身の邪眼が使える我々にとってはただのボーナス行動。 これのおかげでミスティックが結構忙しい。いいことではあるのだけど。 ちなみに亜空絞破は無属性攻撃なので、セーフガードによる防御力上昇を無視してダメージを通す事ができる。
無属性攻撃の何がいいって、こういうときである。 ミスティックのフォースブーストを使えば亜空絞破は連射できるので、自己修復モードを解除するのに有効な手段となる。 更にミラージュソードもあるので、おかげで1250回復するのは1回か2回で済む。
各種ガスについて。
呪いガスは、どうせターン終了時なので後から解除すればよく、残像は景気よく死んでいくけどまあ残像だし別にいい。
石化ガスは、確かに致命的ではあるが物理耐性を得るので、ぶっ刺しと打ち刺しが脅威では無くなるという面白い特徴がある。
混乱ガスは、完全に無防備になるうえに自滅の恐怖と戦わないといけないので一番困る。
しかし我々は(ヒーローを除き)LUCが高めなので、全員同時に混乱することはなかった(石化は一度だけあった)。
石化の仕様が変わってからほんとカジュアルに石化ぶっぱしてくるようになったよなー、と。
混乱は、方陣もそうだけど確率が低めに設定されているみたいなので、動ける人がテリアカβで治していけば対処できた。
長期戦にはなったものの、持ち前のLUCのおかげか初見で勝利。だいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持。暇な時は不思議な種やスケープゴート。フォースブーストを積極的に活用し、香をまいたりアムリタ投げたり。
ヒーロー:基本はミラージュソード連打だが、敵が封じだったり状態異常だったりで余裕があるときはフォースギフター。火力を上げたい時はバーストブレイドも。フォースブーストは状態異常がかかった時に使うのがベスト。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。衰身の邪眼も積極的に使う。フォースブーストは自己修復モードだったりヒーローが動けない時の立て直し用に温存しておき、必要な時がきたらがんがん切っていく。
自己修復モード中はターン終了時に状態異常と弱体が解除されてしまうので、状態異常を重ねがけしまくると無駄になる事に注意。
フォースギフターは今回初めて使ってみたが、残像が出るヒーローの特性上、結構な勢いでフォースを加速していけるので地味に有効だと思った。
ちなみにこの戦闘、スケープゴートを使ったりしていたらファーマーが無傷でいられる事が多く、特に自己修復モードに入った時なんて何も攻撃が飛んでこないので、怖いもの知らずの発動機会に恵まれた。 そもそも香やアイテムまくのにTP要らないし。 おかげでファーマーのTPをアイテムで回復する必要がなく、余裕をもって立ち回れた。
というわけで、Lv63のミスファマヒーロー3人で大いなる蟲獣を撃破!
ボスの経験値でちょうどレベルアップしている。
第9迷宮が結構長かったのもあって、もしかしなくともレベル上がりすぎてるかもしれない。
スキル振りは以下の通り。
なんとか倒すと呼ばれた。さっきまで武器を振るっていましたと言わんばかりにプルミエが武器を収めるがファーマーだよ?
航海王女が純粋に心配してくれるしアーテリンデは呟くしミュラーさんは称えてくれた。
戦闘前に揉めていたのはなんだったのか、というくらい全員毒を抜かれている。
歩み寄ってみせる代表二人。
……この様子を地の文さんが以前より平和的な空気が流れた気がするって表現するの、なんだか全身の力が抜けるような気分になる。今回のテキストの表現、「易しい」よね。
落ち着いた二人はレムリアの秘宝について話を始める。結構長いので画像は省略するが、「ミュラーが読めないと言っていた古代文字に秘宝についての手がかりがある。秘宝……すなわち「国を永遠に繁栄させる宝」、別名ヨルムンガンドと呼ばれるものは世界樹の持つ大地の力によって生まれたもので、世界蛇とも呼ばれる存在である。ヨルムンガンドがレムリアの街を守っていたからこそレムリアは繁栄したという伝承があり、そのヨルムンガンドは世界樹の麓に眠っている」とのこと。
要するに先に着いた者が秘宝を手にするという、分かりやすい話になった。これでこの場は一応の決着はついたってことでいいのかな。海の一族は兵を引き、ミュラーさんもファミ通の攻略本みたいな事を言って帰って行く。
そして他に誰もいなくなったところで例の声が聞こえる。
意味深な問いをしてくるこの声の正体、例のヨルムンガンドなんじゃないのか?
そう考えつつ樹海磁軸に触れた。
というわけで絶崖ノ岩島へようこそ。
笑顔で喜び合う我々かわいいな……って思ってたら何か出た!!!!!!!!!!!!!!! ……モリビト?でも一瞬でいなくなった。
更にモリビトには似つかわしくない迷宮が出てきた。
更に更に怪しい声がする。この辺イベント盛りすぎでしょ。
この声の正体は当然のようにブロートなんだけど、こんなことを言ってくる。何が起きてるか知らないが多分お前がやったんだろ。
早速戻ってみるとミュラーさんがお呼び。もうすっかりえらい施設と癒着している我々。話を聞いてみると予想の斜め上の事態が起きていた。
なるほど、怪しいブロートが連れ出したのか。しらんけど。
第9迷宮での出来事がなければミュラーさんは海の一族の陰謀を疑っていたかもしれない。しかし今ではそうは思わない模様。
ミュラーさんは今までの樹海を捜索するので、我々には先の樹海を探索してほしいとのこと。
我々、今までいろんな樹海を踏破してきた実績もあるし、適材適所ということか。
モリビトみたいなのも出てきたし、続きが楽しみ!
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
金剛獣ノ岩窟へようこそ。
入るなり早速我々を愚者扱いしてくる、挑発的な洞窟である。
そしてタルシスの時と同様に暖かいらしい。
いやー、一体誰ラミズチの影響なんだろうな……と思いつつ探索を開始する。
まず見かけたのは水の向こうに宝箱。早く洞窟を冷やせと言わんばかりである。
水場を描いて東の方へと進み始めると、出てきたのはヨウガンジュウとデモンホッパーだ。
どっちも純粋に高いダメージを与えてくるので、我々とは相性が悪い。画像では後列にいるが、デモンホッパーが前列にいるともうそれだけで憂鬱になる。
毒の方陣がなければ頭を抱えていたに違いない。
……と、感想を書いてから気付いたけど、第10迷宮、基本的に我々と相性が悪い敵ばっかり出てくる。
探索を始めて早々にミニイベントを発見。拷問具って。そういったものをすぐに想像するくらいにはそっちの知識を持ち合わせているという事なんだろうか。
とにかく、危険なものであると。そういうわけなので折ってあげる事にした。
流石に力仕事のようなので、ファーマーのプルミエかヒーローのミルフィアが頑張ってガシガシしたんだろう。かわいい。その途中で何かを発見。
それは腕輪だった!活力の腕輪(VIT+35, HP+45)を発見。久々の善行に対するご褒美のパターン。
最近、そもそもダメージを受けるタイプの罠イベントが増えてきたので、この手のイベントも必然的に減ったよなー、と思ったAdventure Episodeだった。
暖かい中進んでいると冷気を感じる所に来た。まっすぐ進んで見回してみると……地面から漂ってくるとのこと。へー!そういえば4のときも棒杭があったが、それと同じパターンかな?
採掘コマンドが使えるので試してみると、氷銀の棒杭が手に入った。
注目すべきはアイコン。なんと今回は貴重品になっているが、一応前と同じように使えそうな気がする。
そして更に驚いたのは、さっきまで採掘ポイントだったはずの場所が伐採ポイントになっていたこと!
今回はそういうフェイントもあるのか。拾った時に採掘アイコン置いちゃったじゃん。
棒杭(そういや読み方ぼうくいでいいんだよね?)を手に探索を進めていると、道中でかわいい存在が姿を現した。かわいいので会話しながらかわいいとメモを置いてしまった。
このモリビトらしい存在は声にならない声?をあげるとどこかに行ってしまった。モリビトといえばシララ(新で判明したあの子の名前)だが、彼女はえらい立場だからなのか普通に冒険者と同じ言語を喋れたっけな。ということを思い出すなどしていた。
扉を開けると大きな水場が見えたのと同時にピコン!というFOEの音。
うわー、いるなあ、亀……。
とはいってもまだ等速で歩いてくるだけなので、全然問題は無いのだけど。
水場が凍ったら、それはもうくるくる回転しながらはしゃぐに違いない。
先に進むと水場の部屋だった。向こう側で亀がうろうろしているだけの平和な部屋だったが、ここもまぁ水場が凍ったら大変な事になるんだろうなー。
その部屋を抜けると、見知った人物とやらがやってきた。
見知った人物……?オリマル?は(一応)小迷宮にいるはずだし。ロブカリ?はしばらく見てないからもしかしたら……。それともレオ(さん)?いや、まさかの大穴でビルギッタ……お前かよ! なんだお前!どう見ても黒幕みたいな顔でしれっと現れやがってばーかばーか。きっとカースメーカーだから不快さに耐えられる術が使えるんだろ!
私たちを嫌う者がいるなどと言ってくるが、あなたの目の前にもいますよ。ていうかこの人自分のこと私とか言ってたっけ?
しかも面と向かってお前たちとか言ってくるし。気にくわない。
まあ、あのモリビト的な子の事を指しているんだろう。
ブロートと別れて亀をうまくかわして、先に進んだところで新顔の毒マツタケが出現。こいつは列に対して毒をまいてくるし威力もなかなかのもの。他の高火力技を使う敵と一緒に出てきたら、それだけで人生終わりエッジをぶっ放してしまいそうだ。
更に歩いていると今度は少女が出てきた。少女……ビルギッタか!?!?違った。
エンリーカだったかあ。まあそうだろうな。マギニア側と競争しているという設定だし。
でも、ひとりで先行していいの?戦闘能力、ないのでは?アーテリンデは?という突っ込みをしたくて仕方が無い。
まあきっと安全歩行Lv65535とかで一生敵に遭遇しないのだろうと仮定するが、それでも先に進めないのだという。
すさまじく熱い何か……うーん、一体誰ラミズチの何ロコなんだろうな。
そしてエンリーカは謎の期待をかけてくる。
棒杭拾ってなかったかもしれないのに……。更に、同行を求めてくる。あれっ、競争は!?ほんとにそれでいいの!?まあ別にいいけどね?
お礼もしてくれるっていうし……ところでこのテキストを執筆している時はもう第10迷宮をクリアした後なんだけど、お礼された記憶無い。
もしかして、ロイヤルものひろいやロイヤルTP回復がお礼代わりだったんだろうか……?
エンリーカが同行したあと、予想通りの物を発見した。
これは確かに先に進めそうにないので、早速氷銀の棒杭アタックすると例によって一瞬で洞窟が冷え込んだ。
で、世界樹4の時はここで氷銀の棒杭は消滅してしまうところだが……いまだ手元にある。多分このシステムメッセージは我々のように「消えてしまうのでは?」という先入観を持つ人への配慮なのだろう。
とにかく、これで先に進めるようになったし、一旦街に戻ることに。
NPCを同行させた状態で街に行くと、最初はそのNPCが街で「迷宮で待ってるね」みたいな事を喋ってくれるのは今までもあった事だが、エンリーカはマギニアの街に来ていいのだろうか? 競争することになったからいいってこと……?っていうのは結構気になったポイントだ。
街に戻ったので、クエストを受ける。まずは1つ目。
珍しいヴィヴィアンちゃんからの依頼である。
クワシルさんも珍しいと言っている通り、本当に珍しいようだ。
しれっとよろしくね~こと言うあたり、マーリンさんが名物なのは有名なのだろう。
2つ目の依頼は若くて美人の未亡人から。
きっとクワシルさんメタだろうみたいな話をしたら冷静に悲しまれたし相変わらずの切り替えの早さで素材を発表してくれる。
早速ヴィヴィアンちゃんに話を聞きに行くと。
欲しがっているのはヨウガンジュウの素材3つ。マーリンさんのためなら是非とも取りに行ってあげたいところだが……あいにく探索のついでとはいかなそうである。
何故なら例のウロコを棒杭で破壊した後は、ヨウガンジュウは出現しなくなるからだ。
気長にやることにしよう。
探索を再開。最初に伐採の依頼はさくっと終えたら、さくっとウロコを破壊して水場を凍らせて先に進む。 途中で20000en拾ったりしながら、途中で見かけたいかにも凍らせてから来てねみたいな部屋へとやってきた。 途中、誘導に失敗してこ入保案件になった……と思って慌てて逃げたんだけど、実はこの亀滑った直後は1ターンその場に留まるので、別にこ入保でも何でもなかったのだ。 と後悔しても遅いのでこの場は帰還し、クエストの報告をしてしまう。 クワシルさん、なんかやらかしてる。……なにしてんの。 更に未亡人の美人さんとも話していたらしく、すごい拒絶を受けている様子を披露してくれた。 ……クワシルさんうれしそうだし、いいか。
その後もう一度先ほどの部屋に挑戦しに行き、なんとか扉にたどり着いた。
それから抜け道を開通し、更に階段を発見できた。
まだまだ未踏破部分はあるので宝箱を開けたり、ミニイベントを見つけたり。
なんか、コインが埋まっているらしい。これは掘り出してみるしかないでしょう。お金が欲しい人もいることだし。
別にそのコインがお金とは決まってないがお金認定した(現代に価値のない硬貨かもしれないし……)ものの、どうやら簡単にはいかなさそうだ。
これは気合いを入れて掘らねばならない。というわけでお金が欲しい人代表ミルフィアに挑戦してもらう。
せっかくの剣を硬い地面に突き立ててまで掘り始めるも……これがなかなかに大変。
やがて執念で掘り出したものの、その代償としてHPを50使い……得たのは100en。
Adventure Episodeにもタイトルで煽られる、と散々であった。
100enのすぐ近くに所謂広間イベントがある。なるほど、最近のイベントの傾向からするとこういういかにも休めそうな条件が揃っている場所では休めないだろう。
でも休む。せっかくなので。すると風が冷たいという不穏なテキストが。そしてそれがもっと不穏になってきた。運動した後とかならいいと思うんだけどな。だが、どうやらそういうわけではなかったみたいでこれはいけない!全員のHPが50減少。風邪を引く前に退散することに……というAdventure Episodeだった。
このイベント、暖かい(ウロコを壊していない)状態だとまた違う展開になったんだろうか?
最後に北西の亀エリアの地図を描き上げて、B1Fはクリアとした。 結局ヨウガンジュウの素材は全然取れなかったのであった。ごめんねマーリンさん。
おや、このサブタイトルは……見たことあるけどタルシスではなかった気がする。 どこだったっけなぁ、と考えていたら悲鳴が聞こえる。遠くから聞こえるそれは件のモリビトの声のようだが……?声は気になるが一旦戻りヨウガンジュウをしばいてヴィヴィアンちゃんに素材を渡した。 クエストを放置するのはもやもやするからね。 マーリンさん、こう見えて寒がりみたい。そしてついでにヴィヴィアンちゃんも暖まるという完璧な作戦に我々が一枚噛む形となった。 満足する様子を見てにこにこしながらクワシルさんに報告しに行ったら見られてたし、更にTwitterのオタクみたいな事言い出すし……ほんとこの人は……好き……。
クエストを終えて探索を開始すると、早速出てきたのは新顔アナトビガエル。こいつは破魔ダイブなんていう即死でもついてそうな技を使ってくるが、即死ではなく属性攻撃力を低下させてくる。基本的にミラージュソードか毒でごり押すので、追加効果は空気だった。
少し歩くと広場イベントを発見。B1Fの時もそうだったが、3x3マスの部屋の真ん中ではなく半端な位置にイベントがあるのが気になる……。
焦げた香りがするとのことなので、香りの元を探してみる事にした。なんだか間抜けな絵面だが焚き火の跡を発見する。
別の冒険者が休憩に使ったのだろうと思われるその場所を調べてみると、灰の中に香る何かがある。そこには数本の芋が。ロブとカリスもいつだったか芋を焼いていたし、芋って携帯食として優秀なんだろうか?とにかく、何らかの事情で芋を食べずに離れた様子。それを置いていくなんてとんでもない!と勝手に判断しおいしくいただく事にした。前にも焼いた魚を勝手にいただいた事なかったっけ?HP90TP80回復。すごい回復量だ。
そして特に悪びれることもなくその場を後にするのであった……というAdventure Episodeだったのさ。冒険者食事を前にするといつも我が物顔してるよな。
焼き芋を食べて探索を進めていると、何かがいるのが見える。
ものすごくでかい何かが。もう一歩近づくとズームされてサブタイトルがサラマンドラを指している事が分かった。
あの何処かで見かけた気がするサブタイトル、ハイラガのものだったか!
更に、B2Fに来たときに聞こえた声らしき声も聞こえ、今度はマルチリンガルなエンリーカがしっかり聞き取った。色んな言葉を使いこなす設定は飾りじゃなかったようだ。
更に子供の声に対して返答までする。勝手にすぐ行くなんて事を言ってくれたみたいだが、まあどうせ行く手を阻んでいるんだろうし、すぐ行く事になるか。
エンリーカから勝手に熱い期待を寄せられるミルフィアなのであった。
サラマンドラは新世界寿2の時と同様、予告が表示されたあと1歩動くと火炎放射が来る。
他にFOEがいるわけでもないので全然難しくない。何の問題もなく抜け道までたどり着き、近くのウロコを破壊した。
サラマンドラも洞窟が冷えると元気がなくなるらしい。なさけない、お前自身が熱くなってみせろよ。エンリーカなんてお前の前でアイテム拾ってんぞ。
サラマンドラと戦う前に地図埋めをしていたら、ミニイベント発見。位置的にはB2Fに入ったばかりの時に起きるはずだったのだろう。
何者かのイビキが聞こえるとの事で、まさかこれが今回のすれ違い冒険者イベントか!?と思って確認しにいくと……魔物だった。
そうかぁ、魔物もイビキをかいて寝る事があるんだな……新たな知見を得た我々は、その場を離れようとしてミルフィアが大きな音を立ててしまった!えーっ!何してんの!
寝起きも超スッキリな魔物達は容赦なく襲いかかってきた。なんだ。カエル2体か。よかった。
結局、反射で襲いかかってきた魔物達を撃退し、ちょっと反省する我々。……というAdventure Episodeだったのさ。無益な殺生って考え、ちゃんとあるんだなあ。
サラマンドラに挑む前に街でクエストを確認しにきた。
1つ目は植物学者による珍しい花を取ってきて欲しいという依頼。レア素材だがファーマーがレア素材に困ることはないので楽勝。
2つ目はいかにも服飾デザイナーみたいな人からの依頼である。これが結構いろんな素材を要求してくる。えーっカエルの眼球とか使うんですか、やめましょうよ。
1つ目の依頼はあっさり終わり、2つ目の依頼もまたあっさり終わった。常にいるとありがたみを忘れるが、ファーマーには解体マスターがあるからね。モンスタードロップ系のクエストもさっさと終わる。
早速順番に報告すると、クワシルさんはレア素材を食べようとするし服飾デザイナー氏は加速するし、まあ二人とも楽しそうで良かった。
クエスト経験値をもらったところで、満を持してサラマンドラに戦いを挑む。
げえっクラッシュテイルクソ野郎だ!と思った旧2プレイヤーは多いのではないだろうか? どうも、げえっクラッシュテイルクソ野郎だ!と思った旧2プレイヤーです。
これがサラマンドラのステータスだ。 属性の耐性については見た目通りだが、即死石化を除く全ての状態異常の通りが良い。 HPは29659。順調に増えてきているが、こちらもそろそろミラージュソード以外の火力が揃いつつある。 弱点を突ける凍砕斬は初期から、そして最近はバーストブレイドやフォースギフターなども使えるようになってきている。 後述するがこのボス、お供を呼んでくるのでバーストブレイドはかなり有効な選択肢だ。
確認できたサラマンドラの行動はこんな感じ。
獄炎の吐息:頭・全体炎攻撃
貪欲な爪:腕・貫通?物理攻撃+麻痺or毒
(増援):依存部位なし・ベビーサラマンダが駆けつける(ターン終了時)+1体、+2体、+4体
無償の愛:腕・「敵の攻撃に備えた」という表示と共に、自身に現在のターンと次のターンまで続く「かばう」効果の強化を付与
クラッシュテイル:脚・ランダム多段(5-6?)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる
ヒールハウル:頭:全体に1500回復+状態異常解除
初見撃破だったが、奇跡的に依存部位を一通り把握できた。
通常攻撃を結構な頻度で使ってくれるので、意外と温情なボス。ただし、途中までは。
クラッシュテイルとヒールハウルは、恐らくHP半分以下で解禁してくるのだけど、この二つがどちらも厄介で。
クラッシュテイルの性能は流石に旧2の如く3~4桁ダメージを連打してくるほどではないが、きっちりデバフをかけたうえで一発あたり80~90近いダメージを叩き出してくるので、凶悪の一言。
ヒールハウルに至っては、回復技という時点で厄介さは言うまでも無いだろう。
ちなみに貪欲な爪に「貫通?」と書いているのは誤字ではない。実際、貫通したり貫通しなかったりするのだ。 どうしてそうなるかは全く分からなかったが……。
増援でやってくるベビーサラマンダの行動はこんな感じ。
火炎の吐息:?・列炎攻撃
ダストテイル:?・ランダム多段(3?)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる
耳障りな鳴き声:?・列属性防御低下+頭封じ
画像がないのは、あまりにもHPが低くて解析グラスをぶつける前に倒してしまったから。
おおむねサラマンドラの劣化みたいな技を使ってくるが、数で攻めてくるから厄介。
特にダストテイルが危険。世界樹で一番危険な行動とは、同じ対象に複数回当たる多段技と相場が決まっているものだ。
HPが343しかないのが幸いか。後半大量に出てくるけど。
獄炎の吐息は全体に70(MDFの低いファーマーは90くらい)程度のダメージで、貪欲の爪は90程度のダメージ。 この2つが序盤、主に飛んでくる技になる。 貪欲の爪の麻痺が面倒くさい。今作の麻痺の行動不能率はまったく馬鹿に出来ないので、ちゃんと解除しないと痛い目を見る。
しばらく削っていると……ターン終了時に増援が出てきた! どうしてそういうことをするの!?となったけど、HP300程度の敵が1体来たくらいならどうということはない。
……と思っていたらまさかの2体追加。 この増援、最初は4nターン目の終わりに来るのかと思っていたのだけど、この通り画像のターン数は12。 つまり実際に来たのは11ターン目なので、違うのだ。 恐らくHPが一定割合を下回るたびに呼ぶのかな?と予想しているが、なにぶん初見撃破なのでよく分からない。
ベビーサラマンダがいるとき、低~中確率で無償の愛を使ってくる。 これはいわゆる敵版オールディバイド。かばう時にカウンター技でも使ってくるのかと危惧していたが、全然そんなことはなく。
この通り、かばうだけである。 全体技をぶっ放すと、それはもう面白い事になる。
これくらいまで削る頃には、いよいよもって画面がやかましいことになる。
多段技のダストテイルは厄介だし、後列減衰を受けない火炎の吐息が飛んでくるのもよろしくない。
その上サラマンドラ本体の行動もあるので……とにかく行動を封じるのが大事。
我々のパーティだと、行動を封じようとするとどうしても後手に回ってしまうので……。
増援が一度に4体来るようになったら、次ターンにまず弱り目に祟り目+魅了の邪眼で全体の攻撃力を下げる。
それから不思議な種や何らかの方陣で対応、という風に立ち回っていたら何とかなった。
後半、特に前触れも無く使ってくるヒールハウルが本当に困る。 せっかく麻痺の香で全体に麻痺を決めたのに、ヒールハウルで1500回復されたうえに麻痺までなかった事にされた時は眼球飛び出た。 それから、とにかく不思議な種をまき散らしたり、頭封の方陣を使っていったりでヒールハウルを封じた。
そうなると今度はクラッシュテイルが怖いので、やはり不思議な種と今度は脚封の方陣を使っていくことに。 相手が取り巻きを呼ぶのも相まって、とりあえずまくだけでいい不思議な種の優秀さが光る。 不思議な種、本当に便利。
炎耐性とかつけてこないとダメなんだろうなーとか思いつつ挑んだが初見で倒せてしまった。むしろ物理の方が痛いのでアクセサリ不要説まである。今回はだいたい以下のように動いていた。
ファーマー:主に弱り目に祟り目の維持だが、クラッシュテイルが解禁されたら不思議な種を重視していく。フォースブーストを積極的に活用し、香をまいたりアムリタ投げたり。特にミスティックのTPがどんどん減っていくのでアムリタ大事。
ヒーロー:鼓舞による回復のため、最低限ミラージュソード残像を1体は維持しておく。後は状況に応じて凍砕斬、バーストブレイド、フォースギフターを使い分ける。凍砕斬は拡散なのでベビーサラマンダを倒すのに有効、バーストブレイドはベビーサラマンダがたくさん居る時ほど有効。フォースギフターはファーマーがフォースを使った後に有効。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。衰身の邪眼も積極的に使う。亜空鳴動2発でベビーサラマンダを落とせるので、フォースブーストはどうしてもベビーサラマンダを一掃したい時なんかに備えて使えるようにしておくと良い。
終盤、ベビーサラマンダが大量に出てきて面食らうが、前にも書いたとおり魅了の邪眼さえまいておけば物量で押し切られることはない。 デバフはとっても優秀なのだ。
というわけで、Lv66のミスファマヒーロー3人でサラマンドラを撃破!
B1Fの時にFOEがオレンジオーラだったので、Lv自体は丁度いいと思うんだけどどうだろうなあ。
スキル振りは以下の通り。
ちょっと進んだ先でイベント発生。 モリビトの子供が何か言ってるが……エンリーカ早く来てくれ!ていうか一緒にいるんじゃないの?それとも聞くまでも無いということか。 メディックという高尚な存在は居ないので、メディカを使う事にした。なんか前も海の一族相手に同じような事があったな。 この時持っていた一番いいメディカをあげると、容体は安定していく。 そんな様子をしっかり見届けられていた。やっぱり居たんじゃん。 容体の安定した子供が何やら話し始め、エンリーカはそれを通訳してくれる。なんでも村があるとか。ただ、そこは禁忌の場所なので、冒険者が近づいているのを見て警告のためここまで来たのだと言う。危険な魔物がいるわりによくもまぁ行き当たりばったりな行動を取るなーという気はするが、子供だし。そういうこともある。 サラマンドラを倒したし無事帰れる、というわけではなく、もっとすごいやつがいるらしい。 確かにまだB2Fだしなぁ。一体誰ラミズチなんだ……。そして子供は、一緒に連れていって欲しいと言う。道案内と引き換えに。 とにかくこれで禁忌の場所とやらへ行ける事になった。きっと禁忌の場所に人間が来た事で一悶着あるだろうが、迷子の案内だし仕方ないよね。さあ、いざB3F。
直球サブタイトルがお出迎え。この暑いところに氷塊が……?と思わなくもないが、ウロコさえ壊してしまえば一気に冷えるような場所だし多少はね。 入るなり、モリビトの子供が何が言ってくる。流石のエンリーカもそれだけ告げられても分からないらしい。空を飛ぶ巨大な目、とは物のたとえであって、FOEの鳥でも飛んでいるのだろうか?と、この時は思っていた。巨大の部分をよく覚えておけば、そんな勘違いはしなかったと思うのだけど。
新しい敵に会う前にミニイベントを発見。確かに、場所的にここで休む分には一方だけ監視してれば良い所ではあるが、同時に逃げ場が無い事を意味している。大丈夫かなぁと思いつつ休んでみる事にした。
予定通り、一方だけ監視しつつ休み始める。そこは実際色々と安心できる条件が揃っており、順調にシステムメッセージが何らかのフラグを建造していく。……ほら!だんだんと不穏になってきた。
周囲の壁は大丈夫だったが、不穏分子は壁でなく天井からやってきた。
それはミルフィアに衝突し、HP55減少。あーあ。かわいそう。
その騒動で他の人も休憩どころではなくなったんだろう、直撃しなかった事を安心して休憩を終えた。というAdventure Episodeだった。ほんと最近、休める詐欺みたいなイベントばかりになってきた。もう衛兵のご飯以外何も信じられない。
探索を再開すると、今回の新顔はさみカブトに遭遇。
こいつは、この迷宮に入ってからしばらくぶりの癒やし系である。要するにショックスパークで面白いダメージが出せるという意味なのだけど。
行動する前に一撃で粉砕し続けていたからしばらくの間気付かなかったんだけど、実はこいつ、面白い名前の技を持っている。
お次は恒例、広場イベント。妙に登場頻度の多いミルフィアがあくびを漏らしている。かわいい。
ここに来てから、とにかく眠気がすごいらしい。そんな事を言われると原因が気になるので探してみる事にした。
よくわからないがとにかく異常な眠気である事は分かるらしい。なんじゃそら、面白くなっちゃうな。でも状況は面白がっている場合ではない。
洞窟なだけあって凸凹しているらしいが、ようやく原因を見つける。なるほど、睡眠の香の仕業だったのか。なんと3つも拾った。
眠気に耐えた代価っていうの、かわいい。……というAdventure Episodeだった。ところで、探索再開前にちゃんと眠気覚ました?
そんな心配をするまでもなく、眠気を覚ますような新顔変幻フクロウが登場。高威力の貫通炎属性攻撃を放ってくる。あー、またミスティックが貫通攻撃でいじめられるんだ……。今の隊列編成だと、初手の残像は絶対前衛に出てくる以上、1ターン目の貫通攻撃は確実にミスティックに飛んでくるんだよなぁ。
探索中、唐突にエンリーカが声を上げた。え、何?何か見つけたのか?
げえっ、ブロート!そういやこいつ、かつては海の一族側についてたんだっけか。
そんなブロートに対して、今まで何してたのかと聞くエンリーカ。仲違いしたのか、円満に去ったのか、はっきりしないなあ。ブロートもブロートで普通に答えてくれるし。
一方的に話すと、先に行ってしまった。うーん、どういう関係だったか気になるが……話してくれたのは情報をくれたという事くらいだった。
あとは、秘宝が必要な背景について軽く話してくれたくらい。そういう事情があるなら確かに譲れないというのも分かるが、戦闘を我々に任せてついてくるというのは虫が良すぎる気が……。
そりゃ今はモリビトらしき子供もいるし、通訳に必要だからどっか行けとも言えないけど。
会話を終えた後は探索を続け、ちょうどよくでかウロコを見つけたので一度帰還。
今度はさっき行かなかった西の方に行ってみよう!とした瞬間に出鼻をくじかれた。めちゃくちゃ水場じゃん。というわけで早速先ほど見つけたばかりのでかウロコを破壊した。
そして改めて西側に行ってみると……氷がある!なるほどサブタイはそういう事。
タルシス3層の要素とハイラガ3層の要素を詰め込んできたかー、と感心しつつさくっと攻略。簡単である。
そして新顔コールドネイルに遭遇。いかにも冷えてないと登場しませんみたいな見た目をしている。ひっかきモグラの時同様、見ただけでうんざりしてしまう。あまりにもまともに戦いたくないので、複数出てきた時とかミラクルエッジしたり猛進逃走したりしていたところ、なんと第10迷宮クリア時点でドロップアイテムを一度も入手していない事が記事執筆中に判明した。
後でちゃんと手に入れておかないと……。
先に進んでいるとFOEの表示が見えるな~と思い、その正体を確認すると、目玉だった。
空を飛ぶ巨大な目ってそういう!?ってびっくりした。
で、近くにあるのは氷塊。後は分かるな?と言わんばかりに置いてある氷塊。
分かった!この状態で氷塊を押したら綺麗に消滅したね。それはもうあっさりと。
氷塊を押したことでFOEが消滅するとき微妙に演出が入るんだけど、すぐ隣のマスにFOEがいたせいで一瞬で演出が終わった。
少し歩いたら抜け道を開通できたので、一旦帰還。
それからしばらく氷と目玉のゲームが続く。
このあたりのパズルはかなり簡単。難しいパズルはメインの迷宮には配置しないということか。
確かに、桜ノ立橋の小迷宮とかオリマル小迷宮のパズルが来たら困ってしまうし……。
いくつかのパズルをクリアし抜け道を開通できた。階段はもうすぐそこだが……。
先にミニイベントを覗いてみる。床に苔が生えているらしい。この洞窟ならきっとよくある光景だろう。……おや?もしかして暑さで気が触れたのか?君たちはこの苔を食べてみることも出来るじゃねーんだよな。まあ食べるけど。
量は多くないと言っているがそういう問題ではなくない?床に生えてる苔なんだけど……。
なんかもっともらしい事を言っているが床に生えてる苔だぞ?
これは食べられる苔だもんと言うが床に生えてる苔だぞ?
それでも全員、HP55TP50回復。回復するんだ……冒険者たくましいな……というAdventure Episodeだった。
といったところでB3Fクリア。B4Fでもうしばらく氷と目玉が続いて、B5Fでホムラミズチかな、とこの時は思っていた。
あれ?このサブタイトルは……タルシスでボスがいた場所のものではなかったか?
気が早いなー、と思いつつ一旦街に戻り、クエストを確認。
そういえばB3Fでクエストを受けるのを忘れていたので、3つ溜まっていた。
まず1つ目はクワシルさんのもの。ふーんそうなんだ。早くよくなるといいね。じゃあ、またね……っていうわけにもいかない。依頼なので。包丁の切れ味が悪くなったから直してもらおうとしたところ、新しいものを作った方が早いと言われたので包丁の素材を集めてほしいというもの。なんだ、存外まともな依頼じゃないか。
2つ目は名前からして続き物。やっぱりあの時の人だ。今回もクワシルさんに丸投げされたので話を聞きに行くと、付属品としてヘッドドレスと指輪を作りたいとのことだった。ヘッドドレスいいよね。わかるよ。で、作るための素材を教えてくれた。物騒なもん使うなあ……。
3つ目はお父さんへの誕生日プレゼント。受けた瞬間にテンプレ昭和オヤジみたいな事言われたけど、これが依頼人の父の物真似らしい。クワシルさんそんな事も知ってるのか……酒場のマスターだけあって情報通。
とりあえず依頼品を教えてもらったが……これでどうするんだろう。これでお皿自作するってこと?すごいな。それにしても遂にバブーンが出てくるようになるのか。タルシスでも相当苦しめられた相手だったが……。
B4Fの探索を開始して早速ミニイベントを発見。
魔物が通路の端でうずくまっていて、しかも一体何があったのか手負いだ。
こういうのは放置して後ろから襲われでもしたら困る。とどめを刺しておくことにした。魔物は魔物でもどんな魔物かと思えば……早速バブーンじゃないか。手負いというだけあってHPは半分。
このときは幸いにも技を使われなかったが、それでもHPが高めなので倒すのに時間が掛かった。
通常攻撃で93とか食らったので、技なんて使われたらどうなるか今から恐ろしい。
そういうわけで、どうにか引導を渡す事ができた……というAdventure Episodeだったのさ。
この階の新顔は電気ガエルに遭遇。列攻撃を仕掛けてくる敵が2体いるうえ、電気ガエルもきっと似たような攻撃を仕掛けてくると考えると、確実に全滅してしまう……と思ったので編成をこのように変更して防御。最終的に毒の方陣で始末した。
電気ガエルは列に対して麻痺つきの攻撃をしてくる。今作の麻痺行動不能率は高いので、非常に危険な相手。
広場イベントを発見。今度は何が起こるかな?苔むしていて絨毯のようになっているとのことで……おっ食べるのか?
いや、腰を下ろして休憩するということなのでは……でも食べるかもしれないし……。
一体何をするのか気になるところだが休めば分かるので休んでみる事にした。
我々、時折当然のことを言い出す傾向にあるよね。
どうやら食べるわけではないと分かり一安心したのも束の間、苔ですっ転んでしまった。あーかわいそう。ルーチェのHPが55減少。
尻の痛みが引かないみたいで、休憩どころではなくなってしまった……というAdventure Episodeだった。最近、本当に樹海で休憩ができなくなったな……。
続いて、広場イベントのおかわりが発生。珍しいな。
そこには石の箱が置かれていて、箱の上には3cmほどの細かいスリットがあるという。……硬貨を入れる所……?更に、いかにも謎解きらしき文言がある。
もちろん鍵は持っていないので放置するしかない。これ、結局よく分からないままにしているけど、なんだったんだろうなー。
先に進むと閉じ込められている亀がいた。辺りの地図を描いている間もこの通り、全く出てくる様子がないので現状完全に四方を囲まれているのが分かる。
まあ、床が凍ったら嬉々として出てくるんだろうなーと思っていたらすぐ近くにウロコ、そして抜け道があった。
ちょうどいいので開通して一度帰還。
再び探索を開始し、ウロコを壊してさっきの場所にやってくると……こいつまだ閉じ込められてる。かわいそう。先に進むために氷を押したところようやく動き出した。でもすぐ近くにぐるっと回れる場所があるから何の問題もなくあしらうことが出来る。
1マス滑っただけで動きが止まってしまう亀を見届けて、次の扉を開ける。
すると……広めの空間と亀がお出迎え。
この1つだけある氷を使って先に進むことになる。
これを飛ばして、更に飛ばして、ゴールの扉へ。特に難しくはない。
むしろ問題は雑魚の凶悪さである。それはもうあっけなく草生えた。
そんな事故にもめげずに探索を続行していると、目玉がたくさんいるエリアに出た。まず抜け道を開通して……それから本格的に探索開始。
目玉にぶつからない程度に行けるところまで進んでみると、氷塊を発見した。
これを使ってまず1体目を撃墜。
すると先に進めるようになり、2つ目の氷塊を発見。あとはこれを使って2体目の目玉を撃墜……できない!?と一瞬焦ったものの、何のことはない、目玉がいる場所が氷の床ではなかったというだけのことだった。改めて、この状態で氷塊を押したら撃墜できた。
最後に3体目を撃墜して、この辺りは平和になった。
で、先に進む前にまだ開けていない扉を開けたところ採集ポイントで……ああっと!おかげさまではさみカブトの行動を許すことになり……超いらつく羽音を聞くことが出来た。頭封じ技なのだけど、これで頭封じにされると超いらついてるんだな……という事が分かり、かわいい。
改めて奥の方に進むと……ミニイベント発見。そこは、他の冒険者が利用したのだという焚き火跡だった。何が起こるか楽しみだしとりあえず休んでみる。特に尻が痛くなったり等のトラブルがあるわけでもなく、簡単な食事を作り始めた。持ち合わせた食材があるらしいが……携帯食料とかじゃなくて「食材」を普段から持ち歩いているのか……かわいい……。全員、HP95TP85回復。すごい。おいしいものが作れたんだろうな。
そして最後に火の始末を怠らないのが出来る冒険者というものだ。……というAdventure Episodeだった。まあ、屋外だと素朴なものでもすごくおいしいと感じる事ってあるよね。もう何年も前の話になるけど。
そろそろB5Fへの階段が近いなあという所で、子供が何か声を上げた。
いかにもボス部屋前みたいなイベントだなあ……って、ボス部屋前じゃん!なんで!?ここB4F!!しかし話を聞く限りここがボス部屋であることは間違いないようで、現実は非情である。
まずは残っているクエストを全て片付けてしまうことにした。
ドレスの装飾品の素材を集めきって報告。クワシルさんからはイージーモード人生をおすすめされた。
続いてバブーンの素材を集めるやつ。石化で撃破が必要なので難儀していたが、石化の香で済む事に気付いてからは簡単に終わった。
クワシルさんに報告したら怒られた。物真似ついでに依頼の背景を教えてくれた。冒険者が集めた素材がお皿に使われているよ。そして素材に嫉妬したクワシルさんが奇行に走り……報告、終了。
最後にはさみカブトの素材。盲目条件ドロップだが、盲目の香という便利なもので解決した。最大数である3つを集めて持って行ったところ喜んでくれたが、喜んだ理由がクズ。大好き。
クエストを終えたのでいよいよボス部屋に突入。 エンリーカがこのように言ってくれた事で思い出した……そういえばこいつ弱体化させる方法があるということに。 まあ、1回目ダメだったら2回目で弱体化させればいいでしょと思いつつ戦闘開始。
ほむらちゃん私お尻がかわいいと思う。
……世界樹4でウロコ壊してバックアタック仕掛ける時にお尻かわいいって思っただろ!あんたも!あんたも!
これがホムラミズチのステータスだ。 見た目通り炎が通らず氷が通る。凍砕斬の使いどころである。 HPは54034と異様に高いが、事前にマップ上のウロコを破壊しておけばHP半分から戦闘開始になるらしい。 なんで「らしい」って書いたかというと、ウロコを破壊しない状態で挑んで倒したからだ。 状態異常は毒が通りやすく、おかげでダメージを入れやすいが珍しく呪いが通りにくい。 鼓舞用のミラージュソード残像を最低限確保しつつ、凍砕斬で削っていくという事になる。
また、後述するが取り巻きとしてウロコも出現させてくるのでそのステータスも。 出現時は活性化状態で、ホムラミズチの炎属性攻撃が命中した相手に対して追撃ダメージを入れてくる。 一度氷攻撃を当てることで「ウロコは凍りついた!」というメッセージが表示され、非活性化する。 活性化状態の時は一切のダメージが通らないが、非活性化状態になると別に氷攻撃でなくてもダメージが通るようになる。 また、常に全ての状態異常・封じ・デバフ付着を無効化するというおまけつき。 非活性化状態が数ターン続くと自動的に活性化状態に戻るので、早いところ削りきる必要がある。
確認できたホムラミズチの行動はこんな感じ。
灼熱の炎:?・全体炎攻撃
かちあげ:?・貫通物理攻撃
(ウロコが飛び出した):?・ウロコを1~3体出現させる、後半になるほど数が増える
火煙砲:?・ランダム多段(2-5?)炎攻撃+盲目、同じ対象に複数回当たらない
スリープテイル:脚・列物理攻撃+睡眠
炎の障壁:?・炎属性で反撃する
再生の炎:?・自身にターン終了時813回復する強化を付与
例によって初見撃破のため依存部位はほとんど分からないまま。
通常攻撃を織り交ぜつつ、灼熱の炎・かちあげ・火煙砲をランダムで使ってくるような印象を受けた。
で、スリープテイルは少しHPを削ってから解禁、炎の障壁と再生の炎は更に後から解禁してくる。
法則性は不明だが(おそらく数ターン毎かHP減少がトリガー)ウロコを出現させる技を使い、その次のターンに炎攻撃(灼熱の炎・火煙砲)を使ってくる傾向が強いと感じた。
炎の障壁は使われた次のターンにラウダナムで消去したので、具体的にどのような効果なのかは不明だが、説明テキストに炎属性で反撃すると書いてあったのでそのまま書いた。
こいつは取り巻きを呼ぶが、ターン終了時に何かしてくる事が無いというだけで非常に良心的なボスに思えてくる。 ただ、氷攻撃の手段は必須。厄介なバフも使うのでラウダナムも数個欲しいところ。
灼熱の炎は、耐熱ミスト・魅了の邪眼・弱り目に祟り目でダメージを減らしてしまえばさほどでもない。 これは1ターン目なのでデバフが追いついておらず、実際は画像のダメージよりも更に減らすことが出来る。
かちあげ(しばしばからあげに見える)は後衛のミスティックを半分近く削ってくる。 今回、凍砕斬(近接斬+氷攻撃)を使う都合上、ヒーローの残像を前に出す事が多い。 なので、前衛3後衛1のような状態が頻繁に起こりやすく、必然的にかちあげの攻撃がミスティックに飛んでくる確率が高くなる。
ウロコを呼ぶようになってから、「あーっそんな行動もあったなー」と思うと共に起動符を持ってくれば良かったと後悔した。 とにもかくにも氷攻撃を当てなければならない。 こちらの氷攻撃の手段は、ヒーローの凍砕斬と……実はそれだけではなく、ミスティックに持たせているフリーズサイズについている氷鎌乱舞がある。 氷鎌乱舞は低命中ながらランダム3~5回遠隔氷攻撃ができるという強力なもの。 ウロコはウロコのくせに攻撃を避ける事があるので確実性はないが、後半、ウロコの数が増えて凍砕斬だけでは処理が追いつかなくなった時に有効である。
ウロコは凍らせてしまえばダメージが通るので、ミスティックの亜空鳴動が有効。 ヒーローにはホムラミズチの削りに専念してもらう。
火煙砲は、威力はさほどでもないにしろ盲目効果が地味に鬱陶しい。 もっとも盲目は、ヒーローに装備させている心眼のはちがねのおかげなのか、無視していても案外攻撃は命中したりする。
ウロコによる追撃のダメージは1発あたり30ほど。 なので、実は1体までなら追撃を受けても許容範囲である。 更に、追撃は「ホムラミズチの炎攻撃が命中したキャラクター」に飛んでくるため、ファーマーのスケープゴートが有効。 灼熱の炎は全体攻撃なので、スケープゴートを残像に使うだけでファーマーとヒーローの2人は追撃を受けないようにできる。 これは、活性化したウロコを放置せざるを得ない時に有効な対処法である。
ホムラミズチの行動の中で最も厄介なのはスリープテイルだろう。 一番全滅しかけたのはこの画像の瞬間。ちょうど残像もいなくなっちゃうし。 LUCの高いファーマーだって寝る時は寝るのだ。
これはミスティックが最大HPを超えるダメージを受けているが、生気吸収により最大HP以上に回復していたので事なきを得た瞬間である。 でも、おかげで立て直す事ができたのだ。
後半になるとウロコがどんどん増えてくる。 こうなると、凍砕斬よりもバーストブレイドの方が景気の良いダメージが入れられるようになる。 もっとも、全てのウロコを必ず1ターンで黙らせる手段(=全体氷攻撃)を持っていない関係上、バーストブレイドばかりするのはリスキー。 凍砕斬しつつほどほどに、といったところ。
炎の障壁や再生の炎など使われはしたが、ラウダナム1個で対処できるうえに滅多に使ってこないので全然脅威ではなかった。 ラウダナムを持ってきていなかったら全く違う感想を抱いたに違いない。
マップギミックを無視したせいでHP54000をまるまる削る羽目になったが、幸いアムリタが足りたので初見で勝利。だいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持。余裕があるとき不思議な種。臨機応変にスケープゴートとアイテム投げ。
ヒーロー:ミラージュソード残像を1体維持しつつ、ウロコ処理用の凍砕残。ウロコが増えてきたらバーストブレイド。フォースブーストは使えるようになり次第使用。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。ウロコの処理用に氷鎌乱舞やフォースブースト亜空鳴動も。
フォースギフター、せっかくLv最大まで上げたのに一度も使わなかったな……。 なにしろ使ってる暇がなくて。
というわけで、Lv69のミスファマヒーロー3人でホムラミズチを撃破!
撃破までめちゃくちゃにターン掛かってしまった。
マップギミックはちゃんと解除しようね。
スキル振りは以下の通り。
まさか54000を削りきれるとは。
エンリーカからもお褒めの言葉を頂いた。
しかしこの先には、人間を嫌う亜人がいる。
改めてそう言われるとやっぱりモリビトっぽいな……今まで何度かモリビトと書いてきたが、実はまだ一度もモリビトとは表記されていない。
このイベント、勝手に階段を上っていっちゃうんだけどそういうのやめてね。まだ地図描いてないんだから。って思ったのはうちだけじゃないはずだ。
階段を上ると子供は駆け出して行ってしまったのでついて行ってみる事に。で、エンリーカは先に行くからといって離脱していく。そっかー、踏破したら用済みかー、みたいな気分になった。
次の場所は?????と表示されており、期待が高まる。 入ってみると……村という名の新宿!!!!背景とBGMが新宿であることを物語っている。 そして新しい亜人が出てきた。我々を見るなりめちゃくちゃ警戒してくる。うん、正しい未知との遭遇だ。 それに対して一応子供の方は我々に恩を感じているのか説得?してくれる。 子供の説得を受けて大人の亜人、しばしの沈黙の後自分たちについて話し始める。あっやっぱりモリビト!今モリビトって言いましたね!知ってた! 一応、この場は見逃してくれるそうだが、よくあるパターンの例に漏れず次来たら命はないという。 しかし、そこに先に来ていたというエンリーカが割って入る。対してこの先にあるという秘宝について聞くエンリーカを煽るモリビトの青年。おろかおろかyeah。 青年は何やら話し始める。その内容はというと、我々の行動指針の根底を覆すようなものだった。 そう言い残して、モリビトの青年と子供は去っていく。
これには流石のエンリーカも困惑した様子。
想定外……と言っている様子を見るに、秘宝のためなら進んで侵略しようという感じでもない。
知っている話と違いすぎるので一旦この件は持ち帰る、というような事を言ってエンリーカは去って行った。
早速我々も報告する。ミュラーさんもモリビトがいた事は知らなかったようで……良かったじゃないですか姫不在のせいにできて。ていうかまだ不在なのか。
しかし、何も成果が無かったというわけではないようで。
どうやらブロートらしき人物の目撃情報があるそうな。まあそうなんじゃないかなって気はしてたね。うん。
そんなわけであたりをつけたミュラーさんは、ミッションを発動。向かうは、新しい島の新しい遺跡。
さてさて、私達どうなっちゃうの~!?ってところで第10迷宮の記事はおしまい。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
オリマル小迷宮(小迷宮・埋もれた城跡)での悲劇を忘れていないだろうか? 忘れてた人は第9迷宮の記事を読んで欲しい。 圧倒的実力差でねじ伏せられたが、今ならいけるのではないか?と思って挑戦。
1度目はボコボコにされ(第9迷宮時点)、2度目はろくにアイテム持たずに様子見で殴りかかったらいけそうな気がしたので、3度目の正直というやつ!
これがヒポグリフのステータスだ。 雷と石化が通るので、汝は石化中罪ありきスパークが非常に有効。 混乱以外のあらゆる状態異常の通りが良いので、バランスよく状態異常をかけていける。 なにせメインアタッカーのヒーローがナイトシーカーのスキルをサブで取っている以上、状態異常は火力に直結する。 HPは31986。ギミック解除後のホムラミズチより少し高いくらいなので、きっとホムラミズチの後に倒すのが適当なんだろう。しらんけど。
確認できたヒポグリフの行動はこんな感じ。
狂乱の眼差し:?・列に混乱付与
バックキック:?・貫通物理攻撃
バインドクロー:?・列物理攻撃+腕封じ
スカイダイブ:?・全体物理攻撃+物理攻撃力↓
ウイングシールド:?・スカイダイブを使用したターン終了時に使用?休息の構えを取る。物理属性を含む攻撃のダメージを半減させ、ターン終了時に1000回復する(ただし頭封じだと回復しない)。一定のダメージを与えるかターン経過で解除?
漆黒の瞳:?・全体に呪い付与
稲妻乱舞:?・ランダム多段(3-4?)雷攻撃+麻痺、同じ対象に複数回当たらない
これに加えて序盤は通常攻撃も使用する。
1ターン目は狂乱の眼差しで確定?
Lv69で挑んでも相変わらず攻撃力は高めだが、弱り目に祟り目と魅了の邪眼を切らさないでおけばどの攻撃も耐えられる範囲。
一撃が最も重いのはバックキックだが、結局のところどの攻撃も「全快から死亡までもっていく」ような攻撃ではない。
そのため、狂乱の眼差しが通るタイミングが死ぬほど悪かったとかじゃない限りは、負ける気がしない。
稲妻乱舞は恐らくHP半分以下から使用開始する。しかも、瀕死になると使用頻度がかなり上昇するような印象を受けた。
何度も使われたが同じ対象に複数回当たった事は一度も無かったので、さほど脅威では無い。
むしろ、耐雷ミストをまいてさえいれば楽勝で耐えられる。麻痺は怖いけど。
Lvが上がり、単純なダメージで落とされる事がなくなった今、こいつの目玉行動といえば間違いなくこのスカイダイブ。 特に何の前触れも無く(あったらごめんね)使ってきて、全体になかなかのダメージ(前衛に130くらい)をまき散らしたうえで攻撃力ダウンデバフまでつけていく。
そして同じターンの終了時にこのウイングシールドである。ターン終了時に行動するなとあれほど……。 ウイングシールドを解除する条件はよく分からないが、こちらの物理攻撃力を下げてくるあたり「一定以上のダメージを蓄積させる」とかだろう。 あと、ターン経過でも自動で解除されたような気もする。気もするだけだから気のせいかもしれない。 ミスティックのフォースブースト+亜空絞破での安定した削りが生きる時だ。
結構こういう機会はあるので、方陣マスタリのレベルを早めに上げてしまってもいいと思った。
石化耐性が○な事から分かるように、ちょっと石化の香をまいてやるだけで簡単に石化した。 しかも石化状態が4ターンだか5ターンだか続いたため……。
石化ショックスパークが捗る捗る。このダメージを数ターン連発できていると、削るスピードが段違い。
序盤から一気にここまで削ることができた。 2回目の試行で、HP半分切ると雷技を使ってくる事は分かっていたので、ここで耐雷ミストをまく。 アイテムアゲインを使えば一気に9ターン分の効果を得られる。ファーマーはすごいぞ。
魅了の邪眼+弱り目に祟り目(状態異常時)+耐雷ミストで受ける雷攻撃のダメージ、なんと20。 混乱以外まんべんなく通るため、適当に呪いをまいておいたのが功を奏した。 これで、確認できたヒット数は多くても4回だったため、全く怖くない。
ヒポグリフ、全体攻撃の頻度がさほど多くない。 そのため、前列にいながらあまりダメージを食らわず、ファーマーのTPが余り気味なので(怖いもの知らずでどんどん回復する)封じが決まった時には積極的に収穫祭を使ったりもした。 威力上昇に封じが必要なだけあって、封じ中に使えば余裕でヒーロー以上のダメージを叩き出す事ができる。
3回目の試行にて無事撃破。多少装備は変えたが、スキル振りはホムラミズチ戦の時と変わらない。今回はだいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持、あとは不思議な種、封じ耐性がついていると思ったら適当にスケープゴート。フォースブーストで耐雷ミストやアムリタや各種香を使うようにする。
ヒーロー:ミラージュソード残像を1体は維持しつつ、状況に応じてフォースギフターで味方全体のフォースの回転を速める。麻痺はこまめに心頭滅却。
ミスティック:いろんな方陣をまく。バックキックが強力なので魅了の邪眼維持は最優先。衰身の邪眼は機会があれば。フォースブーストはウイングシールドが来たとき用に温存。
というわけで、Lv69のミスファマヒーロー3人でヒポグリフを撃破!
以前、あそこまでのダメージを食らったのはなんだったんだってくらい余裕をもって倒す事ができた。
今回のダメージ計算式は敵のATKが高い時にこちらのDEFが低いとあからさまにダメージが増加するようになっているらしいけど、もしかしてそれに引っかかったのか?
スキル振りは以下の通り。
いきなり突っ込みどころしかないシステムメッセージが表示される。 何とか倒せたね!とは言うが……素材を目にして「知っているのか!マルコ!」と声を上げる事を協力と言うのなら、協力したのだろう。 どう見てもユニコーンではなかったので残念がるオリバー。 この台詞からも残念さが伝わってくる。 いやーほんと、長い付き合いになったな……アムリタガチャやるたびについてくるんだもんこの二人……。 さあ帰るか、というところで、マルコが一言。 最後まで、付き合うよと残して……しかもオリバーに聞こえない程度に、何も言ってないふりまでして。 マルコの重い何らかの感情を感じ取ったところでオリマルの呪縛から解放されたのであった。
そういうわけで改めて先に進むことに。マップにはモリビトの村にイベントがある様子。 そこは何やら大変なことになっていた。 男女二人組の人間に襲撃されたとのことだが……一体何者なんだ。突然選択肢に名指しで疑われるようになったブロートで笑ってしまった。 エンリーカも勘付いているようだし。このあと、エンリーカはこんな発言を残しており、エンリーカが知っていた頃のブロートはカースメーカーないし何らかの術士だったのか?と思った。 ブロートは散々村を荒らした後枯レ森に向かったそうで。 我々も向かう事にした。
ここにきて枯レ森。そうかー、そうきたかー。伝え聞く話からそろそろストーリーも佳境だというのは分かるので、そうかモリビトが関わってくるのかーと感慨深い気分になった。 B1Fはこのサブタイトルからして流砂があるんだろう。 早速エンリーカが迎えてくれる。この人、完全に目的地まで一緒について行く気満々だな……。
敵に遭遇する前にミニイベント発見。なんだいつもの広場イベントか……と高をくくっていたのだけど何だか不穏な気配がする。 非常に嫌な予感がするが調べる。そこには薬瓶、アクセラが置いてあって……更によく見ると苦悶の表情を浮かべているのが分かった……はい、どう考えても石化した人間です。 この流れは、もしかしてテリアカβを持っていれば石化を解いてあげる事ができるイベントなのでは?と一瞬思ったのだが、頭部が欠けているという事実に気付いてしまう。 苦悶の表情というのは分かるようだったので、おでこのあたりがまるまる欠けていたりしたのだろうか。 そしてわざわざそんな描写をしてくるものだから予想がついてしまったんだけど、石化状態のまま頭部が欠けてしまうと即死してしまうというのが公式だと判明した。 そう、不可逆な変化を遂げてしまった者に対してどうすることもできないのである。 我々は無力だ……。そしてこんな恐ろしい事をする敵が雑魚だかFOEだかボスだか知らないが居るのである。……というAdventure Episodeだった。今までこんな怖いAEあっただろうか。あまりにも怖い。石化とか物理耐性ついてお得じゃんとか言ってごめん。多分今後も言うけど。
衝撃的なイベントの後、最初に遭遇したのはブラックボアだった。激突という物理技を使ってくるのだけど、石化状態でこれ食らったらどうしよう……砕けるのだろうか……みたいな事考えてしまうくらいさっきのAEが尾を引いている。
見た目通りのパワー型なので、我々があまり相手をしたくないタイプだった。
そしていよいよ流砂が登場した。ウエエエ!って言わないタイプのベルトコンベアである。旧2は楽しかったな……。そんな事を思いながら先に進むとメデューサツリーらしきものを見つけた。でもピコーンという音もしないし、マップにアイコンもない。
タルシスにいた警備犬ロボみたいな感じで戦闘中に動き始めるのだろうかと予想しながら歩いていると、急にピコン言った。びっくりした。目線が合ったらとかか?とか考えたりしたがどうやら置物の中に本物が混ざっているのだろうという結論が出た。
しばらく歩いているとかわいそうなモリビトを発見。
遠眼鏡を持っているようで、ブロート達を追いかけているのは固有グラ持ちのモリビトの青年だけではないというのが分かる。で、その遠眼鏡を役に立ててあげようとする我々。まあそうした方が合理的である。簡易遠眼鏡を1つ獲得。これ、ファーマーの探知マスター互換だっけか。だとしたらきっと侵入者の追跡の役には立たないだろう……。
そしてこれを使ってみたところ、本物のFOEがばっちり表示された。ひどい、せっかく置物と本物が混ざっている意味が序盤で無くなった。FOEでびっくりするのも楽しみだよなーと思って、探知マスターを最初から使うのは避けているのに……。この簡易遠眼鏡、公式が盛大なネタバレである。画面上に表示されたアイコンは見なかったことにした。
続いての新顔は火炎ネズミ。こいつ、厄介な事に後列減衰のかからない拡散炎攻撃を仕掛けてくる上に物理・属性防御↓のおまけつき。
他の敵と出てくると困ってしまうタイプの敵である。
メデューサツリーを何体か通り過ぎていくうちに、動きが分かってきた。こいつは隣接すると活性化し、それから2歩動くまで活性化し続け、その間にもう一度隣接すると戦闘になるらしい。
そのあたりがはっきりしてから、FOEアイコン置いてるだけだと分かりづらいと思って置物は○アイコン、本物はFOEアイコンに書き換えたりした。そういえばこれって本当にFOEアイコン?個人的には紫の丸いアレが欲しかったな……。
抜け道を開通できたので一旦帰還することに。
クエストを受けに行くと、以前忘れていたのか3つある。
1つ目は続き物で、依頼人と直接話すやつ。ちなみにここでは話すのを忘れているので後で進める事になる。
2つ目は鉱物学者からの依頼で採掘とモンスタードロップ集め。え、そのスナトビデメキンってやつ知ってるけど(今作のは)知らない。
クワシルさんは相変わらず適当な事を言っており、好感が持てる。
3つ目は前にもあった虫除け未亡人の依頼。これまたまだ遭遇していない敵ドロップを集める必要がある。しかも多い……。こまっちゃうなー。
クエストを受けて再び探索を開始すると、早速災厄の木の根に遭遇。一体何をしてくるんだろう?あっ、やばいやつだこれ。……やばいやつだこれ!!構えるターンがあるだけのことはあり、全体に高確率の混乱+頭封じをばらまいてくる。しかし逆に考えると1ターン目に何もしてこないので、こいつがいるときはとりあえず毒の方陣をまいておけば何とかなる。
そういうわけで、我々にとっては第11迷宮の中でも有情な部類に入るモンスターである。
ところでメデューサツリー、全然動かないしギミックとしてはそこまで面白くはないかなと思っていたのだけど、南西の部屋からだんだん面白くなってきた。
毎度いろんなパターンのFOEが用意されてて感心してしまう。
ここでは銀インゴットとスタンナイフを獲得できた。インゴットおいしい。
あえて真ん中を放置してきたが、そこ以外を全て書き終わったので地図がこんな感じになった。
流砂迷路が真ん中にでかでかと存在するの、エトリアの枯レ森の面影がちゃんとあってうれしい。
流砂迷路の攻略を始めると、スナトビデメキンを発見。
シンプルな列物理攻撃を使ってくるが、ブラックボアと同様にシンプルなダメージが飛んでくるとそれだけで困ってしまう。
あーあ、きっとこいつやブラックボアを含むたくさんの敵に壊滅させられるんだ。
そんなスナトビデメキンと、あと採掘ポイントを見つけたおかげでクエストはあっさり達成。その後もぎりぎりまで探索を続けていたら!ああっと!で死にかけたので猛進逃走を決めて帰還。クエストを報告すると、クワシルさんがカリナンに興味を持った。普段の言動からして嘘か本当か分かりづらいのだが、宝石を扱っていた事があるというのは結構自信満々に判別するあたり本当なのかもしれない。
……それが判明する分にはへー意外とすごいじゃんで終わるんだけどアドバイス料なるものを要求し始めるあたりがやっぱりクワシルさんである。
ついでに、ここでさっきドレスの依頼人に話しかけていなかった事を思い出したので話を聞いておくことに。えっ、今更電気ガエルの素材!?と思ったが受け忘れたクエストならそうなるだろうな。
枯レ森と関係ないのでさくっと終わらせ……強い!ミラクルエッジ案件!
おかげで、今の今まで一度も入手できなかったらしい素材の凍土竜の氷爪を入手したりなどしたが、無事素材を集めきったので納品。依頼者もご満悦だった。
流砂を黙々と探索していき、ついに良い感じの抜け道の開通に成功。その先に進むと……いかにもボス戦といった具合の面子が勢揃いしているではないか。
ここは空気を読んでみる事にすると……、ブロートがヨルムンガンドくれよと言い、モリビトがやめとけそんなもんと言ういつもの光景。
それを眺めていたら気付かれた。流石カースメーカーは勘が良いですね(?)。
姫を連れていることでもはや悪役であることを隠さない様子。
そして姫はというと薄々思っていたが操られているっぽい。
姫を連れ去った理由を尋ねるも、直接言うわけではなく「ヨルムンガンドが目的」と言うだけでこれにはエンリーカも訳が分からないと困惑。
じゃあ姫の現状については答えてくれるのかというと……薄い本にありそうなことを喋ってくれた。
おっ、こいつ得意げに手の内を喋り始めたぞ。
世界のためなどと話し始め、いよいよ擁護しようのないところまで来ている。
その後不可思議な声を響かせたと思ったら魔物を召喚してきて、こんなことまで言ってくるもんだからもうこいつが悪役じゃなかったら何なんだよってレベル。
先に進むには倒さなければならないようだが、普通に引き返せるみたいなので安心して戻りクエストの素材を集めて、報告した。
クワシルさんがなにいってるのかよくわかんない。
そんなわけでクエストがすっきりしたところで、アイテムを満載していざバジリスク戦。
バジリスクといえば、新2の序盤で現れたっけなあ。 BGMもしっかりギンヌンガボス仕様。 さて……こいつ、何してきたっけ?
これがバジリスクのステータスだ。 雷と石化(△だけど)が一応通るので、ヒポグリフに続いて石化スパークを使う余地があると言える。 HPは34710とヒポグリフよりは高いが、ATKとDEFは低い。 その代わり、行動不能系の状態異常に対して全体的に耐性を持っている。 理由は恐らくバジリスクアイを呼ぶせい。詳しくは後述。
確認できたバジリスクの行動はこんな感じ。
くらいつき:?・拡散物理攻撃+腕封じ
(瞳が妖しく輝き始めた):?・ターン終了時使用、バジリスクアイを前列に召喚
蹂躙する剛爪:?・ランダム多段(4)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる
怒号:?・全体物理・属性攻撃力↓+スタン
打ち鳴らし:?・全体物理攻撃+麻痺
破滅の吐息:?・列に最大HP低下(本来の約75%にする)のデバフ付与
これに加えて終盤になっても通常攻撃を使用してくる。
怒号・打ち鳴らし・破滅の吐息はHP半分以下から使用開始したような気がするが、石化スパークで一気に削ったところがあるのでちょっと自信が無い。
どれか1つくらいは序盤から使うのかもしれない。
どれもダメージ的にはさほどでもない技ばかりなのだが、こいつの真髄はターン終了時に召喚するバジリスクアイにある。
これがバジリスクアイのステータスだ。
状態異常で戦う我々としてはクソとしか言えないステータスである。
しかもHPも妙に高い。
これだけ高い事から、ランダムで呼ぶのではなく一定のHPまで減ったタイミングで召喚されるのでは?と思っている。
唯一使ってくる技の石化の輝きは、列に対して高確率の石化を付与するというもの。
行動するターンは、召喚されたターンの次のターンから数えて2ターン後、4ターン後、5ターン以降毎ターン。
つまり、10ターン目の終わりに召喚された場合、13ターン目・15ターン目・16ターン目以降毎ターン、ということになる。
また、バジリスク本体がスキルを使えない状態(混乱や石化など)の時は行動しない。
これが行動不能系の状態異常に対して耐性を持っている理由だと思われる。
石化されたくなければ最初のうちにさくっと倒してね、というメッセージが伝わってくるが、このパーティでそれは無理。
だから、石化されながら戦うしかない。
バジリスクアイが呼ばれるとこのようになる。 色からして前衛なので、近接攻撃がそのまま通るものの、このパーティにとってはあまり重要ではない。 基本的にミラージュソードを使う事になるからである。 2体いるならバーストブレイドのヒット数が増えて有効なのでは?と最初こそ思ったが、石化付与率が尋常ではなく、バーストブレイド残像は生まれたそのターンに石化するので役に立たない。
LUCの高いファーマーとミスティックがいるのにも関わらず、このように全員石化することもある。 もっとも、物理攻撃しか飛んでこないので、ダメージはさほどでもない。 むしろ一人だけ石化から回復した時に、多段攻撃の蹂躙する剛爪が飛んでこないか心配になる。
とまあ、石化が猛威を振るうんだけど、相手にも石化が決まるというのはステータスの確認していた時にも書いた通りだ。 石化決まるんかーいお前。 先ほども書いた通り、バジリスクアイは本体がスキル使えないときは行動しないため、石化の輝きに怯える事なく殴り放題になる。
フォースブーストした石化ショックスパーク、無防備な相手にこれくらいのダメージを連発できるので大変気分がいい。 これのおかげで前半から後半にかけて何もさせずに一気に削り取ることができたのだけど……。
しかしそこから泥試合が待っていた。 石化ショックスパークの巻き添えとなって死んだばかりのバジリスクアイが速攻で復活。 このHPで倒した後速攻で復活するのは、クリア前ボスとしては流石に人の心がなさすぎるので、前にも書いた通りHPの現在値によって復活するのだと思っている。
後半に解禁される破滅の吐息。エフェクトは恐ろしいが効果は新世界樹2の時よりも弱体化している。 厄介ではあるが別に……そこまで脅威ではなかったというか……。 ウニコウルも持ち込んでいたし……。
毎ターン石化が飛んでくるので、とにかく戦闘が長引く。 画像は、石化したうえに打ち鳴らしで麻痺って、行動できないまま残像もいなくなり鼓舞での回復も間に合わず……みたいなしんどい場面。 せっかく毒にしていても毒ダメージ以外のダメージをまともに入れることがかなわない。
なので、最大の攻撃チャンスがこの混乱が入った時だった。 混乱した場合もバジリスクアイは行動してこない。 フォースブーストを使い、高倍率のフォースギフターで削りに掛かった。
追影の残滓がやたらと発動してすごい勢いで削りきり撃破成功。今回はだいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持。不思議な種を使う余裕はなく、テリアカβやハマオなどアイテムの使用頻度が多かったように思う。
ヒーロー:ひたすらミラージュソード。ただでさえ石化でどんどん残像がいなくなるので、残像を増やす事をまず最優先にした。バジリスクアイが行動できないタイミングでフォースギフター。腕封じと麻痺は心頭滅却で解除。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。石化してしまう以上、長時間動けなくなる可能性を踏まえてなるべく効果ターンが6以上になるよう重ねがけをしておく。
というわけで、Lv71のミスファマヒーロー3人でバジリスクを撃破!
耐えて耐えて状態異常で一気に攻め込むの、すごく性に合っている……改めてそう思った。
スキル振りは以下の通り。
今回は確かになかなかの死闘だったと言える。初見でいけたけど。 これは状況的にこの青年も巻き込まれるところだったのを我々が助けたという事になるのかな。 モリビトの青年は簡単に礼を言った後、枯レ森についての説明をしてくれた。なるほど抗体。あくまでモリビトではないと。良心が痛まないための配慮か。でもそれなら姿を似せる必要なかったんじゃないですかね……? そして、そのうえで帰るように促してくる。 が、ここで質問タイム。どうせ全部聞かないと話が進まないんでしょ?と思い上の選択肢から。 モリビトの青年は端的に述べた。ほぼほぼ既知の情報である。 続いて次の質問。最後の遺跡という表現、正直我々にもなんだそれはって感じだったしモリビトの青年も最初は怪訝な顔をしていたが何を指しているか理解したようで、人間立ち入り禁止だと話してくれた。 えっでもブロートは行ったよ?と伝えると、先ほどの防衛機構について自信満々に言ってくる。ここ、ちょっとかわいい。 しかし、ブロートはカースメーカーの技を使う強者。 なんていうかカースメーカーに対する厚い信頼を感じるやりとりだ。カースメーカー、強すぎるから今作出禁になったんじゃないのか? 強すぎるカースメーカーの話を聞いてだんだん不安になってくる青年。あくまで、人間に協力を求める気は無いらしい。まあ、そんなこと言われても我々も探索するしかないのである。
少し進んで抜け道を開通し、次の階へ行けるようになった。
なので次はB2Fの記事……と言いたいところなのだけど実は違う。
次の階にとりあえず下りるだけ下りたので新しいクエストが出ている。
1つ目は新しいバックパックを設計するというもので、素材集めクエストである。グリンヴァルドといえばモリビト……もとい、モリビトを模した抗体(という設定)のはず。いいのか、そんなやつから剥ぎ取った素材で。
2つ目は、前にも依頼してきた植物学者からのもので、今度は朽ちない花を採ってきて欲しいとのこと。要するに採取依頼である。1つだけでいいようなので恐らくレア素材。余裕だろう。
クエストを受けてさあB2F……と思ったらマップ上にイベントがあるのを発見した。
そこで待っていたのはアーテリンデ。お願いがあるとの事で、なんだろう?
ここでアーテリンデは海の一族側の現状について話してくれるんだけど……王女が……指揮をとって……?
いや、あなたのところの王女なら我々にくっついて歩いてますけど……っていう突っ込み待ちか?
とりあえず王女が不在なのは間違っていないので話を進めると、アーテリンデでは統率が取れないらしく勝手に動いた連中が新しい樹海を発見したそうな。ははあ、なるほど。
で、そこに一緒についてきてほしいという事だそうで。そういうことなら、小迷宮は出た時点で行ってみる事にしているので、行ってみようじゃないの。
でも、蟻塚……蟻塚かあ……。
真新しい蟻塚は、第10迷宮の小迷宮に相当する場所。
蟻塚という単語であーあ……って思っていたが、サブタイトルを見てあーあ!!!って思った。どうせあいつでしょ。
入るなりアーテリンデが迎えてくれる。王女が戻るまでに連れ戻さないとなどと言ってくるが当分戻らないから安心していいよ。
そしてアーテリンデの同行効果だがファーマーの生存の知恵と同じだ。
何らかの採集するたびにめちゃくちゃ回復しまくって面白いんだけど……ドクトルマグスのスキル一覧見たけどそんなスキルは無いように見える……。
少し進んでみるとアリが出てきた。で、よりによって最初の敵遭遇がFOEのすぐ近くだったので慌てて逃走。これだからファーマーは便利なんだ。
アリFOEを避ける事自体は全然難しくなkったので奥の方へと向かうと、今度は見覚えのあるオブジェクトを見つけた。
すると、信じられない事にアリが出てきた。うん。知ってた。
このままではアリだらけになる事が保証されており、いやだなあ……。
いやなので攻撃しようと思った。した。卵が壊れると、都合よく既に出てきたはずのアリもいなくなっていく。
ここの卵は、恐らく「卵を壊すとアリもいなくなるよ」というのを把握してもらうためのそういうアレなのだと思う。
更に進むと抜け道を開通できた。近くに採集ポイントがあったのでアーテリンデの効果を実感しようと試してみたら……二毛作だったり生存の知恵だったり、なんだ?ファマファマ二人旅か?
そしてここにきてようやくまともに雑魚戦闘。さっきまでアリのFOEがいる関係でエネミーアピアランスがあまり上昇しない場所だったのだ。出てきたのはパンダアントとファイアアント。パンダアントは脚封じ付きの拡散物理を使ってくるんだけどその見た目に反して一撃が異様に重く(画像はプルミエを中心とした拡散攻撃を食らった後のもの)、更にファイアアントに至っては100以上の多段炎攻撃をしてきて死人が出た。えっ何!?気がついたら死んでたんだけど……えっ……????みたいになったからね。この戦闘でうすうすまだこの小迷宮の攻略は早いのではないかと思い始めたがこれくらい死と隣り合わせの方が面白いのでこのまま進めてみる事にした。
今度はキラーアントに遭遇。すごい名前だ。しかも3体もいる。ああ、これは人生終わりです……と思いつつとりあえず戦ってみたら超攻撃隊列という技を使ってくる。
列に攻撃力↑バフを付与するというもので、これ以外は通常攻撃しかしてこない。
幸い、こちらには攻撃力↓デバフが2種類あるので、キラーアントに関しては案外苦戦することはなかった。
見るからにやばそうなヒュージアントにも遭遇。1体だけ出てくる雑魚はやばいと相場が決まっているのである。が、こいつは全体物理攻撃の地震を使うのだけど、このパーティは全体回復の手段として鼓舞と陣回復があるため実は全体攻撃には強い。
すごい威力だったら死ぬけど全体攻撃は大抵すごい威力ではないので。
南の方にいかにも広場のような場所に出たようなイベントでもありそうな場所があるが実は何もなかったので、北の方に戻って探索を進めていく。 すると、はるか遠くの方に卵が見える。更にすぐ近くにはもう一つ卵が見える。 この時点で、そうかこれは最短ルートで卵を破壊していかないと大変な事になるやつだなと判断し、地図埋めは後回しで卵を破壊していくことにした。 まずは手前の卵を破壊、それから扉を開けた時に見えた卵を破壊。 まだ奥に空間があるのでもしかしたら……と思っていたら案の定、アリが生まれる気配を察知。前に進んでみるとアリに阻まれるものの卵の存在を確認できた。 どうにかぐるっと回って破壊。これで卵は全て消滅。 意気揚々と地図埋めに歩いていたら死にかけた。地震スタンあるのかよ。もうダメだ。 仕方が無いので猛進逃走してまた卵が3つある大広間まで戻ったところ、卵は復活していた。まあまた同じ事やればいいんだけど……。 そんなわけで二度手間になったが地図を埋めたので先に進む。
扉を開けると水兵の一団を発見。すごい剣幕で問い詰めるアーテリンデに対して、水兵達は隊長が命を落としてしまった事を話す。アーテリンデは仕方ないけど帰るよって言うんだけど水兵達はおめおめと帰る気は無いと主張。平行線である。妥協案としてアーテリンデが出したのは敵討ちならしておいてやるからお前らは帰れというものだが、多分その敵討ちをやるのって我々だよね?
それで水兵達は納得した様子で帰って行ったが……ああ、やっぱり巻き込む気だ。こいつめ。
その少し先にて無事抜け道を開通し、残すはボス部屋だけとなった。……ボス部屋ちょっと広すぎない?
しかしアーテリンデはあいつで間違いないと言ってくる。別に前座というわけではなさそうだ。
あいつを倒せばいいと言うが、倒すより先にこの広そうなボス部屋の地図埋めをするべく歩き出す。なんかアーテリンデがうるさいが無視。
しばらく地図埋めに没頭していたら遙か遠くの方でピコンという音と共にアリの姿を確認。
いつの間にか完全に囲まれてしまっていた。それからは糸で帰還して地図埋めをやり直しては囲まれて帰還して……というのを幾度となく繰り返した結果、どうやらこの女王アリはそこらじゅうに卵を産み付けている事が分かり、そしてこのあたりに追い詰めるとちょっと動きに無駄が出来るので戦闘を仕掛ける事ができるのが分かった。
色々試してみた感じでは、どう頑張っても卵が一切存在しない状態で戦闘に入る方法はなく、卵から生まれたアリの増援は避けられなさそうだ。
仕方が無いので様子見で戦闘してみたところ、全然勝ち目が見えなかったので、第12迷宮の探索を開始する前あたりにきちんと挑んでみようかと思っている。
小迷宮の探索はこれで一旦おしまい。アーテリンデや水兵には待っててもらうとして、B2Fの探索に入る。
惑わしの森。枯レ森といえば流砂・クソデカ広間・ワープだったが、ワープでもあるのだろうか?と思いつつ探索開始。
早々に抜け道を発見し、更にもう一つ抜け道を発見……って一通だこれ。
ここまで全然見てこなかったからもはや懐かしいな、一通の抜け道。
こういうのは怖いので最後に回すことにして、他の場所を探索。
採取ポイントを発見し、あっさりクエスト達成。さすがファーマー停滞の花むしり放題。
採取ポイントの近くにてミニイベントを発見。想像するにやや気持ち悪いなこれ。
とにかく変わった風習があるそうで。冒険者物知りシリーズである。……ほら!やっぱり気持ち悪いんじゃないか。気持ち悪いから引き抜いて私腹を肥やそう。
しかし、そう決めた瞬間後出しで情報が出てくる。えっ、それさっき説明してよ。しかしそんな俗説に対してプルミエが果敢に立ち向かう。そういうキャラだったのか……。一枚引き抜いてなんとも無かった事で味を占めたのか、どんどん引き抜き始めた。何事もやりすぎはよくないんだぞ。
案の定、調子に乗ったプルミエは怪我をしてしまった。HP60減少。これくらいで勘弁してやろう的な台詞を吐いた後、結構な額を引き抜いていた事が判明する。……というAdventure Episodeだった。
……プルミエに意外な一面が生えた。
ここでようやく新顔グリンヴァルドの登場。全体に物理・属性攻撃力↓デバフをまいたり、貫通雷攻撃を放ってきたりする。もっとも、攻撃の方は結構使用頻度が低めになっているようなので、毒の方陣でもまいておけば2ターンで退場してくれる。対応が楽。
いよいよ探索できる場所がなくなったので、一通の抜け道に向かう事に。
その途中でヒュージモアに遭遇。モアちゃんかわいい!!何がかわいいってどうする?を突き破ってるところだよね!
しかし行動自体は全体物理攻撃+中~高確率の麻痺付与、と全然かわいくない。おかげで方陣が張れないという事態が頻繁に(今作の麻痺行動不能率、高い!)発生するため、モアちゃんが混ざっているとしばしば危機に陥る。
見た目はこんなにかわいいんだけどなあ……。
一通を抜けるとまた一通。そこを抜けると更に一通があってその先にも一通があって……一通だらけ。そういえば枯レ森といえばそういう階もあったな……。とはいえ、割とすぐに元の場所に帰れるタイプの一通なので、全然怖くない。
途中でクエストを達成したり、お金を拾ったりしながらサクサク探索を進め、あっさり抜け道開通できた。よく出てくる雑魚敵のグリンヴァルドが大したことないのも相まってあっという間だった。
一旦街に帰って順番にクエスト報告。クワシルさん、枯森の布材がたいそう気に入った様子だが、パンツにしないでちゃんと納品してね。
続いて花の方。身も蓋もない事を言うクワシルさん好き。
このクエストは報酬としてルーンカローラというなかなかに優秀な装備をくれる。すごい。ファーマーのためにあるかのような装備だ。早速装備した。
クエストがすっきりしたところで探索を再開。するとなにやらイベントが。 どうやら困っている様子。モリビトの人影、つまり「抗体」に襲われているらしい……なにしてんだ……。 有無を言わさず助太刀に入る我々。グリンヴァルド2体ならゴミですね。 戦闘を終えると、貴様らという呼び方を改めるモリビトの青年。ちょろいな……。更にこんな事まで言うし、これまでの非礼、許してくれとまで言ってきた時には流石にえっ!!亜人がこの程度で考えを改めていいんですか!?と思ってしまった。「外界に対して排他的な亜人」の誇りが足りない……。 まあそれは個人の感想なのでともかくとして。相手から受け入れられた事で改めて名前を名乗る我々。どうだおいしそうな名前だろう。今までの事が気に入られたみたいですごい掌返しを受けることになった。 ただ、あくまで行動を共にするのでは無く別行動ではあるが。 またさっきみたいに抗体に襲われたらどうするつもりなんだろう。そもそも抗体はなぜマキリを襲ってきたのか? ブロートの差し金?
そこからちょっと戻って、ミニイベントの回収。
紙製の箱にリボンが巻かれているという。うーん、罠にしては丁寧に出来た罠のような気がする。ので確認する。
振ってみるとコトコトという音がするのだけど、仕掛けはないと断定。いいんだ。断定して。箱を開けると甘い香りが漂ってくる。
うわっこれはきっと眠くなるやつ!魔物に襲われるんだ!人生終わりです!って思ったら全然違った。アクセラが1つ手に入っただけだった。そうなんだ……というAdventure Episodeだったのさ。勝手に取っておいて言うのもなんだけど、アクセラを贈り物に選ぶのはちょっとどうかと思うね。
探索を続行すると、少し大きめの部屋に出て……服を着た全裸を発見。なつかしい。こいつもいるんだ。
索敵範囲が極端に狭い、というか直線1マスだけのようで楽勝だな~と思いつつ地図埋めをしていたんだけど見つかった時にこうなった。しかし、追ってくるのはフォレストなんとかだけで全裸は一切動かない。フォレスト……なんだっけ?
次の部屋には2体いたが、その場で回転するだけで特に難しいことはなく。
抜け道もあっさり開通できたものの……更に奥地へと進むためにどうやら全裸に見つかる必要があるっぽい。
とはいえ、すぐそこにぐるっと回れる場所があるじゃろ?ということで回避は容易だった。
全裸がその場で止まっててよかった。みんな動いてたらどうしようもないところだった。
扉を開けた先にミニイベント発見。そこにはおいしそうな木の実が1つだけあり、一人だけ食べる事ができるのだという。全然TPもなにも減ってないがここで食べるならルーチェかな……と思って選択。 杖を使って殻を割るルーチェ。かわいい。濃厚な脂質か……おいしいんだろうな……食べ物はなんでも脂が乗ってるとおいしいしな……。 と思っていたら突然吐き出すルーチェ。なんと芋虫in木の実。 殻があったにも関わらずよく入ってたものだ。 当然そんなものを口に入れたルーチェは……TP55減少してしまう。というAdventure Episodeだったのさ。ほぼ全快でよかった。
次の部屋はというとだいぶ賑やかにはなったが、落ち着いて移動すれば全然難しくはなかった。
あっさり次の階への階段を見つけ、残りはまだ行ってない場所の地図埋めをすることにした。
奥の方で見つけたのは恒例の広場イベント。
落ちている枯れ枝で焚き火をするというもの。それだけ見ると突然枝を燃やしたがる危ない集団みたいに思えてくるが、ちゃんと休憩を兼ねてのことだろう。焚き火をする事に。初っ端から延焼フラグを立ててきたけど大丈夫か?と思いつつ見守っていたのだけど特に何事も無く簡単な食事で体力気力を回復していく……なんと全員がHP165TP145回復。これはすごい。……というAdventure Episodeだった。このイベント唯一の残念なところは、すぐ近くに次への階段も抜け道も存在する事に尽きるだろう。
最後の抜け道を開通し、B2Fの探索終了!
よく分からないが挟撃されるということは分かるサブタイトル。
一体どんなFOEが来るんだろう?と思いつつ探索開始。
早速出てきたのはピクシーだった。こいつは……!初代で石化した人を連れてくるクエストをやるときにお世話になったという人は多いだろう。
あの頃は単体石化技を使ってきたものだが、石化の効果自体がしょぼくなった今作では列にまいてくる。もっとも、ファーマーはそうそう石化しないのだけど……。
ちなみに、石化の他に腕封じのスキルも使ってくるのだけど、そちらの方が遙かに厄介といえる。
あちこちで抜け道を発見したり、1文字も読めない素材を発見したりしつつ先へ進んでいく。
すると今度は色の違う全裸が出てきた。
その場に留まり方向を変えるだけの赤い方と違って、紫の方は動いて方向を変えて動いて方向を変えて……というのを規則的に繰り返すらしい。
見つかると、もれなくフォレストなんちゃらがついてくる。
最初なので、避けるのは難しくなかった。
探索を進めていくうちにグリンソルジャーに遭遇。攻撃力を上げるデビルクライを使ってくるのだけど……物理が弱点だったグリンヴァルドとは対照的に、物理に耐性を持っているのではないかと予想してショックスパークを使ってみたら……この通り大ダメージ。我ながら良い読み。
毒の方陣が全員に決まったのもあって、1ターンで仕留めることができた。
そういうわけで、グリンソルジャーはこのパーティにとってはだいぶ良心的なモンスターなのである。
抜け道を開通できたので、一旦帰還。ここで、封じ効果のあるアイテムである縺れ糸シリーズの素材がモンスタードロップであることが判明する。この手のアイテムを一番うまく扱えるのはファーマーなんだけどなあ……面倒臭いな……。
探索を再開し、今まで通らなかった場所に行ってみると広場イベントを発見。
見つけた石版には物々しいメッセージが書かれている。
「汝」とか書かれているとソワソワしてしまう。それは置いておくとして早速血を捧げてみよう。楽しそうだし。
もちろん、血を捧げると言うからには犠牲が必要になる。このパーティにおいてこういう役目はミルフィアなので捧げてもらった。
石版は都合のいい加工が施されているようで、くぼみに流れ込んだ血が文字を浮かび上がらせる。よくできてるな。わくわくしてきた。果たしてそこに書いてあった文字は……これ。……傑作である。騙されやすい人を啓発するためのいたずらだったようだ。結局、ミルフィアのHPが60減っただけで終わった。……というAdventure Episodeだったのさ。シンプルながら面白いAEだった。こういうアホな体験もっとしたい。
行かなかった方の扉を開けて地図埋めをしているとそこには水溜まりがあった。もうこれだけでこの後何をしようとするか分かってしまった。
冒険者とは水溜まりを見つけると飲みたくなる生き物なのだ。
早速飲んでみると……舌触りよし。おいしい。全員、HP100TP90回復。その後水を飲んだ事について正当化しようとしているが、冒険者ってたまにアリアドネの糸を持っているという事を忘れているんじゃないかと思うね。
……というAdventure Episodeだった。
今から当たり前の事を言うのだけど、冒険者はお腹がすいたら苔を食ってないで帰るべきだし、喉が渇いたら水溜まりを飲んでないで帰るべきなのである。
紫の全裸と同時に別のフォレストなんちゃらが徘徊する場所に来た。
確かあいつはフォレストオウガという名前だったような記憶がある。紫の全裸と同じ部屋にいるものの、のろのろと動いているため両方の視界を避ける事は容易だった。
そんなわけで順調に抜け道を開通し帰還。
気が向いたので酒場に訪れるとクエストが2つ出ていた。いつも新しい階に行く度に出てくるのは知っているんだけど、どうにも忘れがち。
1つ目は若くて美しい女性からの伐採依頼。きっとすぐに終わるだろう。
2つ目は一風変わった所からの依頼。次の浮上のことを考えているあたり、上層部の計画性が窺える。へえー。しかし、要求する材料がなかなかに厄介。よくそんな材料で今までやってたな?
探索を再開。予想通り、伐採素材は一瞬で揃った。
奥へ進んでいくと、広間とFOEを確認。しかも、赤と紫とオウガがセットだ。
とはいえ難易度はさほどでもなく、無事に突破。
その先の行き止まりにイベントを発見。視線を感じるというもので、前にも同じようなイベントがあったような気がする。誰が見てきているのかといえば、まあ順当に考えればモリビト(の姿を模した抗体)だろうけど……。もちろん気になるのでその場に留まって確認してみることに。
しかし……視線の主はいっこうに現れない。もしかして時間の無駄ではと思いかけたその時!何かが降ってきた!何が降ってきた?
魔物だ!とはいえこの編成、我々にとって楽勝。攻撃以外の技を持っている雑魚の処理は基本的に楽なのだ。無事退け、魔物は上下にもいるという事を肝に銘じて探索に戻る……というAdventure Episodeだった。
それからは特に変わったこともなく、あっさり階段付近の抜け道を開通。
まだ未踏破部分は残っているが、一旦帰還。
クエストの報告を済ませる。伐採素材を納品すると、その用途について教えてくれるのだけど……言いながらクワシルさん、美人の依頼人が既婚者であることに気付いてえらい落胆っぷり。好き。正直でよろしい。
あとは未踏破部分の探索……と言う名のマップ埋め。アムリタだったり、レーシーハイド(全能力+2がついた優秀な軽鎧)を拾ったり、道中でもう一つのクエスト素材を集めきったりした。
早速クワシルさんに報告。観測機を作るとの事だったが具体的にどうやるのかというと、凧を作るんだそうで。へー。我々が集めた妖精の羽と精髪がこんなことに使われているよ。凧つながりでクワシルさんは昔糸の切れた凧と呼ばれていた事を聞いた。自由なイメージがあると本人は話してくれたが、個人的には糸の切れた凧って地面に落ちた後の哀愁漂う感じを思い浮かべてしまって……なんていうか真逆……。
まあそんなわけでクエストがすっきりした。いざB4Fへ。
やだー!信仰集めないでください!!地雷です!!
ほむらちゃんがいた迷宮と同様、この迷宮もB4Fが最後で間違いなさそうだ。
B5Fまである迷宮は霊堂、ということにしたいのだろうか?今作。
早速探索を開始することに。
探索開始早々に現れたのはグリンウォリアー。初代ではもの凄い高火力技に苦しめられたものだが、今回は脚刈りの乱鎌なる新技を披露してきて、見事に脚封じをかけていった。一つ分かったのは、グリンウォリアーが2体出てきたら全滅は必至ということだ。
幸いなことに、グリンウォリアーが2体出てくる編成に遭遇した事は一度もなかったのだけど。あったのかな?
南西の方に3x3のエリアを発見する。あ!ここは四方が開けているうえに魔物の襲撃を事前に察知しやすい場所じゃないか!またそのパターンか!
飽き飽きしてきたが休んでみる。荷物を下ろして休もうとしたところ陶器の壺を発見した。スリットが空いていてずしりと重い陶器といえば……心当たりがある。それはどうやら冒険者の間でも知られているもののようだ。そう。貯金箱。京都に行ったとき招き猫の貯金箱買った事あるよ。
しかし我々、あろうことか取られる前に取れの精神で人の貯金箱を破壊した。えっ、マジで?しかもその中身はというと1en硬貨が13000枚。数えたのか……。
更に人の貯金箱を破壊しておいてこれはこれで荷物とか文句を言うふてぶてしさを発揮する……というAdventure Episodeだった。うーむ、これでレベルが上がるルーチェ、それはどうかと思うよ。
順調に探索を続けていると、ブロートを発見。更に丁度良いタイミングでモリビトの青年あらためマキリさんも登場。
二人は少しばかり言葉を交わし、最後にブロートが声高く宣言しカースメーカーの力を行使。
この先のボスの存在を示唆して去って行った。
多分、いま鈴を鳴らした事でマキリを無力化すると同時にボスもスルーできるようになったんだろう。カースメーカーって敵に回すと都合がいいな~。
システムメッセージがいつになく熱いの、ちょっとおもしろい。
いかにも次はボス部屋なので、そこに行く前にいつもの如く未踏破部分の探索を済ませてしまう事にした。
すると、行き止まりにイベントが。
引き返そうとしたところプルミエが違和感を目ざとく指摘する。そんなことを言われると気になるので掘ってみる事にした。
これ、結構地道な作業だと思うんだけど……ついに盾を掘り出した!
スクトゥムという立派な盾を手に入れたわけだけど……盾を装備する人はいないので、売るしかない。というAdventure Episodeだったのさ。
更に北東にてもう一つイベントを発見。ああ、これは開けた場所でかつ危険をすぐに察知できる系じゃないか!もう何度目だよ。同じ階で2度目だぞ。
しかも今度は水溜まり……ではさすがになく湧き水のおまけつき。
分かった分かった。飲めばいいんでしょ。湧き水おいしい!一番好きなバーガーです!HP100TP95回復。しかもここ、久しぶりに見る毎日使えるタイプのイベントだった。こんなところのイベント……どうだろう……稼ぎプレイには使えるのかもしれないな……しないけど……。
一通り未踏破部分を埋めたので、ブロートのイベントが発生した部屋の扉を開けた。
こんにちは。予想通り、岩男さんですらブロートの支配下に置かれているとマキリが言う。そして、岩男さんと初めて戦う人向けにアドバイスをしてくれる。マキリさんすっかりやさしくなったな。ありがとう。
どうやらボス・FOEの視界に入るとフォレストなんちゃらが湧いて襲ってくるという仕組みらしい。
多数のFOEに追われつつも、FOEを避けるにはまず地形把握からと思ってひたすら広い場所の地図を埋めていく。
最近の作品では扉があるので、初代と違って楽にFOEを振り切ることができるなあと感じる。
北東の扉を開けると、何やらイベントがある。こんなところで敵意を感じないとは何だろうか?多分イベントだろうなー。と思ってメモしておいた。
それからは特にイベントを見つける事もなく、ひたすらFOEに追われたりしながら地図埋めを進めていく。
西側ではアクセラとソーマプライムを拾い、東側では水溶液を拾うことができた。
さて、肝心の「ボス・FOEに見つかることなくボスと戦うルート」について。
FOE不殺でそれを行う事は不可能である。どうあがいても見つかる事は避けられない。その代わり、敢えて見つかることでまずボスの周囲からFOE(フォレストなんちゃら)を発生させる。そうすると扉を開けて振り切るまで、紫の全裸達は動きを止め、フォレストなんちゃら達は我々を追尾してくるので、フォレストなんちゃらが全裸達の進行を妨害するような場所に来るまで扉の前で前後して誘導する。
これをうまいこといくまで……つまりこのように紫の全裸の位置がずれるまで繰り返す。そうすれば隙が出来るので、見つかることなく接近できるようになるのだ。
信仰を集める黄金の翼とはこいつのことよ。 シリーズによってはイワォロペネレプ(オが小さい)だったりするが、今回は大きいオのようだ。
これがイワオロペネレプのステータスだ。 耐性が多く、状態異常狙いはやや厳しい。 だが、ミスティックの状態異常・封じ付与率は全体的に低めのため、もとより掛からない事前提で動いているから実は△であることは大した問題では無かったりする。 HPは44046と、ヒポグリフと比べて順調に上がっている。 今回は雷耐性が△なのもあって、(石化ショックスパークが狙えず)削りに結構時間が掛かりそうだな……と思った。
確認できたイワオロペネレプの行動はこんな感じ。
サンダーウィング:?・全体雷攻撃+麻痺
フェザースピアー:?・ランダム多段(7)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる、命中率やや低い
デスブリンガー:頭・拡散物理攻撃+石化
威圧の突風:?・およそ4ターン毎、ターン終了時使用、自身に攻撃力↑のバフ付与?(攻撃力↓を解除してくるのを確認)
鷲づかみ:脚・貫通物理攻撃+腕封じ
ウインドプレス:?・全体無属性攻撃+スタン+回避率↓のデバフ付与、発動が速い
カオスブリンガー:頭・拡散物理攻撃+混乱
これに加えて終盤まで通常攻撃も使用。今作、だいたいどのボスも通常攻撃してきてくれて優しいね。
威圧の突風・鷲づかみ・ウインドプレスはHP7割くらいから解禁、カオスブリンガーはHP3割くらいから解禁?という印象。
威圧の突風に「およそ」と書いたのは、概ね4ターン毎だが次に使ってくるのが3ターン後だったり7ターン後だったりする場合も確認したため。何か条件があるのだと思う。
フェザースピアーがやや回避前提の性能をしているのもあって、ウインドプレスを解除するためのウニコウルは必須である。 サンダーウィングは耐雷ミストがあるとだいぶ受けるのが楽になるのだが、ウニコウルで消してしまう点については注意。
サンダーウィングはこれくらいのダメージ+麻痺が飛んでくる。 ダメージはともかく麻痺がきつい。4連続で動かないとかザラなので。
一番厄介な行動がこのフェザースピアー。しかも画像を見れば分かる通り(2ターン目)序盤から使ってくる。 前列のキャラクターが一発食らうだけで140近く削られるのが、7回。強烈である。 ただ、素で受ける分には半分以上回避できるし、同じ対象に複数回飛んでくる可能性自体はあるとはいえ対象は分散する傾向にある。 なので案外なんとかなる。具体的には50ターンくらい戦っていてもフェザースピアーで壊滅に至る事はなかった程度にはなんとかなる。
拡散石化のデスブリンガーも序盤から使ってくる。 石化、すっかり大安売りされるようになったものである。ついでのように拡散攻撃だし。 完全に行動不能になるのは確かに厄介だが、物理耐性ができるのもあってバジリスク戦同様放置しがちになる。 ただし今回はサンダーウィングという雷攻撃がある以上、ヒーローが残像を含めて全員石化している等、鼓舞での回復が望めない状況になった場合に限って言えば放置できなくなる。
中盤から不定期にまいてくるウインドプレス、これがフェザースピアーと相まって緊張感を煽ってくる。 しかし、どうやら回避率低下量はさほどでもないらしく、盲目をかけておけばそれだけでほぼフェザースピアーは当たらなくなる。 もっとも、盲目は耐性○とはいえそうそう狙えるものでもないが。 このパーティだとファーマーがアイテムアゲインで盲目の香を二回投げるか、ミスティックが武器スキルの火煙砲を使うくらいである。ミスティックは基本的に方陣とデバフの維持で忙しいし。
そして終盤、やっぱりあった混乱攻撃。 これも軽率に拡散してくるので困ってしまう。自滅ダメージはたいしたことないが、石化と違って物理耐性が増えないのが困る。 混乱を解除できないままフェザースピアーが飛んできたら壊滅必至だろうが、ヒーロー以外はなかなか混乱になることはなかった。
1回目は増援無しで戦うためのルートを確保する為の様子見戦だったので負けたが、アイテムを満載して挑んだ2回目で無事勝利。だいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持。定期的に威圧の突風で打ち消してくるので、重ねがけはあまりしないでいい。不思議な種はよほど余裕があるときだけ。鷲づかみの腕封じで機能停止した残像にスケープゴートをしていく。フォースブーストはどんどん切って耐雷ミストやアムリタなどを使っていく。
ヒーロー:平常時はミラージュソード連打。状態異常が掛かったらフォースブースト解禁&フォースギフターで殴ってファーマーのフォースゲージを回すのを意識。
ミスティック:いろんな方陣をまく。魅了の邪眼維持。ファーマーの項目に書いたのと同じ理由で重ねがけはしすぎないように。ヒーローがフォースブースト使用中は衰身の邪眼も。
今回はLv最大まで上げたフォースギフターがかなり仕事をした。 ファーマーのフォースブーストの使いどころが多く(耐雷ミスト・各種香・アムリタ・ハマオ)、フォースゲージを増加させる明確なメリットがあった。 一方、ファーマーとミスティックはいつも通りの仕事を果たしていた。特にファーマーはしばらくトリックステップの前提に振っていたため、戦闘面の性能が何も変わっていない。 次のボス戦からトリックステップを活用していけるのではないだろうか。知らんけど。
というわけで、Lv75のミスファマヒーロー3人でイワオロペネレプを撃破!
スキル振りは以下の通り。
せっかく勝ったのにドン引きされた。えーっ。
それはともかく、マキリは奥の扉を指して封印が解かれる前にブロートを止めて欲しいと頼んでくる。
先に進む事にした。……とはいっても、システム上の都合なのか一旦街に帰ることになるんだけど。
街に帰ると、全然会話に参加してこなかった人が久しぶりに話しかけてきた。
もう翻訳としての役目もなくなったのに何でついてくるのか少し疑問だが、準備を整えに一旦海の一族の方へ戻るのだという。なんで一緒についてくるのか、いよいよ分からなくなってきたな……。
とにかく、第12迷宮はこれで解禁。じゃあ、次の記事へ……とはいかない。
まあ、クエスト受けるの忘れてただけだから大した問題ではないのだけど。
1つ目はクワシルさんが好きそうな子からの依頼。死にそうな顔してるらしいので話を聞きに行くと、先輩冒険者とはぐれてしまったらしく。まだいるかもしれないので捜してほしいという内容だった。
なるほど。あそこに行けばいいのか。とこの時点で勘付いたが、丁寧に場所も教えてくれた。
2つ目はもう随分と長いお世話になっている気がするドレスの人から。刺繍を頼まれてしまったらしく、材料にFOEの素材を要求してきた。豪華な刺繍だなあ……。
まずは2つ目の方を終わらせる。おもしろいくらい混乱したがやってやれない事はない相手だった。条件ドロップでもないのであっさり完了。
納品すると依頼人はこう言ってくれるが、知ってる?そいつ、エトリアだと下品な糸をドロップすることで有名なんだけど……今作でもそうなのかねえ。
クワシルさんに言われて気付いたけど、なんとこれ4回目の依頼らしい。そんなに。まあ、それもこれも依頼人の客がケチつけてくるから発生している依頼ではあるんだけど。そして、この話の流れでクワシルさんは良いことを言う。うんうん、まったくもってその通りであることだなあ……と感心していたら一瞬で台無しにしてくるからほんともうこの人大好き。
続いて1つ目の依頼をこなしにB4Fへ。やっぱりここにいた。この先輩冒険者、要するに我々がイワオロペネレプと激戦を繰り広げている間もずっと待っていた事になるな。依頼人から託された手紙を渡すと理解した様子。
先輩冒険者は特に文句を言うでもなくこう言ってくれる。律儀でいい人だ……。
街へ確認しに戻ると、依頼人も大喜び。
今回の件について、クワシルさんは力量差は考えないとね~と言ってくる。力量の差というか何というか……これはお互い、意思疎通をしっかりしたほうがいいんじゃないか?と思ったクエストだった。
これにてクエスト消化完了。思い残したことは……クイーンアントくらいかな!
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
前回のレベルそのまま(75)で再びクイーンアントに挑んでみたんだけど、88ターンかけて全滅した。 ものすごく惜しかったので、運が向いてたらアムリタを切らす前に削り切れたかもしれないが……。 あまりにもしんどいので、少し第12迷宮の探索を進めて鍛えてから再挑戦することに決めた。
古代の遺物が浮いているというサブタイトルからスタート。 入ると、早速声が聞こえてくる。なんだなんだ。 そこに現れたのはオリバーとマルコ!レオ!ロブとカリス!そしてエンリーカ! 今までお世話したりお世話されたりしてきた数々の冒険者達が姿を現した。こうやって一気に出てくると感慨深いものがあるな。 エンリーカは冒険者じゃないけどまあ色々とものひろってくれたし……。 そんなわけで設定上、みんなも一緒に姫を捜索する事となった。
探索を開始して、早速現れたのはアクタイオン。あっ、赤い森で見たことある!
こいつは強力な全体攻撃を放ってくるが、例によって1体ならさほどでもない。他の敵と出てきた時は……もう言うまでもないだろう。
行き止まりでイベント発見。するとプルミエが妙な臭いを察知した。やるじゃん。もちろん、臭いのもとを捜してみることに。すると……香辛料のような香りが漂っていることが分かる。もしかして何らかのアイテムか?前に「攻撃的な香りがする」とかでブレイバントを拾った事があるが……。
力が湧き出す感じがするとのことで。なんだろう。結局、衛兵の支給品らしい革袋を見つけ、中から霧吹きを取り出し……絶耐ミストを拾った。
……うーん、果たしてそれは良いアイテムだっただろうか?
実はうちの知らないところで超強化されてたりするのか?
……というAdventure Episodeだった。絶耐ミストは香辛料みたいな臭いがするということと、プルミエの鼻がいいという事だ分かるイベントだったなー。
次はエアロダイバーととびつきカラカルに遭遇。
エアロダイバーは睡眠付きの物理攻撃、とびつきカラカルは命中率を低下させる物理攻撃を使ってくる。後者はともかく、前者はなんで寝るの?と冒険者に文句を言いたくなってしまう。なんで寝るの?
しかも貫通技なので、ルーチェが方陣を張る前に寝てしまう事があるため非常に厄介。
そのためエアロダイバーが出てきた場合は、方陣の前に魅了の邪眼を使って最低限の仕事をしておく方針に切り替えた。
更に先に進むとエリマキトカゲに遭遇。こいつは多段攻撃を仕掛けてくる危険なタイプ。
2体以上出てきたら全滅必至、よって即刻ミラクルエッジ案件な敵である。ひっかきモグラしかり、どこぞのウサギしかり、どうしてこの手のやばいやつに限ってサイズが小さいんだろうなあ。
サイズが小さいってことは気軽に複数出てくるという意味じゃないか……。
再び行き止まりでイベント発見した。そこは、濡れていてかつ鉄さびのような匂いがするとのことだが……今にして思えばどう見ても血なんだけど、全然気付かないまま調べてみる事にした。 鉄さびのような匂いは濡れた地面から漂っていて……地面に触ってみて始めて血だということに気付いた我々。えっ、見て気付かないもんなのか……? まあうちは地面に飛び散った血を見たことがないので、案外気付かないもんなのかもしれない。 そして我々がそこにあるものが血だと気付いた瞬間……敵襲だ! しかも結構まずい編成。後列に2体いるしミラクルエッジは使わなくても大丈夫かなあと思っていたんだけど、ぜーんぜん大丈夫じゃなかった。よりによって逃走できないイベント戦闘で全員がスキルを使ってくるとは……。 どうする?もクソもねえわ人生終わりです、って気分だったんだけどDEFENSEしたら奇跡的に耐えて勝った。どうやらここらの血はこのエリマキトカゲ三銃士にやられた冒険者が作った血だったようで、遺跡の中で気を抜くべきではないなあと思いつつ探索に戻ることにした……というAdventure Episodeだった。死ぬかと思った……死ぬかと思った。
北東の方で広間イベントを発見。そしてこの平和的なシステムメッセージである。最近にしては珍しく、見通しがいいから魔物が近づいてきたとしても大丈夫~みたいな事を言ってこないな……とは思ったが、せっかくなので休んでいく事にした。
また何か樹海飯を作ろうとしているのか、持ち合わせの食料とやらを開く……が。
そこに小動物が現れ、何らかの荷物を掠め取っていく。世界樹において小動物が出てきたら100割の確率でリスだが、それはともかく。大切なものを取られたかもしれないので必然的に追いかけることになった。大切なもの?そりゃあもう糸とか。
で、どうにか荷物を取り返したのだけど(それが何だったのかは不明)、まだ仲間がこちらを伺っている。
結局、ここにいるだけで常に気を張っている必要があり……全員HP65減少。
というAdventure Episodeだった。ここにきて素直に休めるとは思ってなかったけど、よりによって追いかけっこって。かわいいじゃん。しかも一人ほど追いかけっこをエンジョイしていたであろう人がいた。
第一の抜け道を開通して一旦帰還し、また次の探索に向かうと二人組の冒険者を発見。ロブとカリスか……それとも……オリマルだった。久しいな……アムリタガチャに乱入してこなくなってちょっと寂しいと思っていたところだ。
二人は登れそうなブロックとやらに注目している。確かに登れそうだ。で、早く登ろうぜ派のオリバーと慎重派のマルコに分かれている様子。
そんな二人は放っておいて上ってみると……それは確かにマルコの言う通り浮遊している事が分かる。へえー、不思議なブロックだなあと感心していたのに自分からネタバレをしていくのはどうなんだ。
この感心を返してくれ。
だってここまで言っておいて全然違う動きしたらそれはそれで面白かったと思うんだけど、その通りに動くんだもんなあ……。楽しみを先取りしないでほしいものだ。
一旦街に戻るとクエストが出ていた。
1つ目は採取依頼。いつもの如く簡単なやつだ。
そして2つ目はモンスター素材を取ってくるやつ。
モンスター素材をそんな気軽に要求しないでほしい。3つも。
探索を再開。さっそく開けた場所イベントが発生。
また休憩でもし始めるのかと思ったら既に休息している人がいる。
それは今回のすれ違い冒険者枠、オルタレーションのロゼちゃん!
どうやら相談事があるという。なにかな?…………。
なるほど、これがTwitterのTLで話題の都市伝説イベントね。
うーん……じゃあネックレスかな……。
ネックレスを勧めると、満足した表情で身につけてくれる。
そして、おこぼれをいただく事ができた。やったね。
なんだかんだでお互い頑張ろうという流れになり、別れた……というAdventure Episodeだった。ロゼちゃんありがとうございました!
ヒーロー同士通じ合うものがあったのかミルフィアのレベルが上がった。
その後はひたすらブロックの上に乗って探索を進める。
途中で宝箱を見つけたり、淡々と奥の方へと進んでいき……更に採取ポイントで依頼された素材を見つけたりなどして。
FOEがいないので本当に淡々と進んでいった。で、無事階段へ到着。
しかし、未踏破部分が結構残っている。
一通り地図埋めしておくかーと思って歩いていたら稀少個体のアクタイオンが出てきて恐る恐る倒したところ依頼された個数を達成できた。
あとは抜け道を開通し、真ん中の宝箱を開けて、地図の描き間違いに気付いたりなどして。
次の階段も見つけたし、依頼も達成できたので街に戻ることにした。
酒場でクエストの報告。もちろん依頼された最大数を採取してきた。それくらい余裕だからね。クワシルさんが微妙に横領しようとしたがもちろん冗談。酒場のマスターは信頼関係だぞ。
2つ目も報告。なんでこれを6つも集めたかって練習のためらしい。へー。きっちり上限数持って行ったので真面目だね~って褒められて、直後に僕の中の何かが死んでいくとか言われてしまった。そっか……たいへんだね……。
この依頼、モンスター素材を最大6つも集めるということで大変だったがアムリタⅡが3つも手に入った。やったね。
足跡がいっぱいある通路というサブタイトル。
ちょっと歩いてるとすぐに芋虫を目撃してしまい恐怖判定です。きもいなあ。
実はこのとき安全歩行を使っていて、中々雑魚敵が出てこないまま先に進んでいたのだけど、ここにきてレオさんが登場。
FOEで困っているらしいが、レオさんならなんとかなるやろと思ってしまう。
そんな芋虫だが正面から見るとかわい……かわいいか?いやでも全身見ると普通に気持ち悪いな……。
芋虫を眺めつつ歩いていると、オオナナフシが登場した。やっぱりせかご産のモンスターって気持ち悪いな……。
腕を封じてくるので厄介極まりない。ダメージもそれなりに大きいのでこいつが1体でもいたらうんざりしてしまうタイプの雑魚である。
レオさんが困っていたが、芋虫をなんとかする手段はちゃんと用意されている。
芋虫は通路を巡回しているが、良い感じに動くことで画像のように封鎖することができる。
B1Fの時は何だ……桜ノ立橋の焼き直しじゃないか……と思っていたけどなるほどこういう使い方が出来るのは良いな。
抜け道を開通して先に進むと、また次の芋虫がいたのでブロックで封鎖。たのしい。で調子に乗ってここもブロックで封鎖したんだけど間違いだった。先(西側)に進むにはわざと芋虫に衝突する必要があるのだ。うーん、面白い。
ここでオオテントウに遭遇。こいつは列に回避上昇バフをかけてくる。技名が真・風の瞬きなんだけど「真」って。七色テントウの風の瞬きは偽だったとでも言うのかよ!かわいそうだと思わないんですか!
行き止まりにてイベントを発見。小さな穴が空いているらしいので、調べてみる事に。
正面、左側、右側の壁に1つずつ指くらいの穴が空いている。
枝を入れてみるものの何も反応がない……じゃあ帰るか、と思って背を向けると何と穴から槍が飛んでくる。
あれっ、さっきまで入れていた枝は!?
しかもその槍はプルミエに向かっていく!直撃は避けたものの傷を負ってしまった。え、なんで?無理に避けたせいでこけたとか?定かではないもののプルミエのHPが65減少。
穴は3つある。もう1つの穴からはルーチェに向かって槍が飛んでくる。ルーチェも全く同じように傷を負ってしまいHP65減少。あーあ。
最後の穴からも槍が飛んでくるのかと思いきや、枝を詰めていたため出なかったという落ち。ああ、枝は1本しか入れてなかったのか……。
しれっと恐ろしい描写をするシステムメッセージさん……。
後の冒険者の事を考えて仕掛けを念入りに破壊してからその場を去る我々なのであった……というAdventure Episodeだったのさ。
まだ行ってなかった所の地図埋めをしていたら再び行き止まりイベントを発見。なるほど、何も無いと見せかけて留まると何か起こるタイプのイベントだ。じゃあ留まろう。と興味本位で留まってみたが、心のゆとりについて語り始めたので突然何?と思ってしまった。
探索ばかりしているのではなく、かといって遊び心を存分に発揮するでもなく、といったところだろうか。
どうやらそのようで、地図や持ち物の確認などまっとうな事を始めたところミルフィアがあるものを発見した。それは枝に生った実。……ということはミルフィアだけ持ち物の確認せずにサボっていたな……。食べられなさそうだから、という理由で武器を振るう事にした。
なんて自分勝手なんだろう。人間って自分勝手だよね(クソデカ主語)。
とにかくミルフィアは木の実に向かって刃を走らせる。
すると木の実の下半分が見事に切れたのでミルフィアは満足したご様子。
この鍛錬は戦いの中でも役に立つと断言しているが……そうかな?動かない相手を的にしたものだけど……という疑問が残るAdventure Episodeだった。
抜け道を開通したり大金を拾ったりなどした後、一旦街に帰還。
再び探索を開始。今度は行き止まりで衛兵を発見する。声を掛けてみると有名人扱いされ、悪い気はしない。
見て分かる通り行き止まりであるという事を教えてくれたあと、プレゼントとしてハマオプライムを貰ってしまった。……という何の変哲もないAdventure Episodeだった。まあ、それだけ期待されている、ということか。
その付近には(道順的には近くないけど)広場イベントがある。
今回は魔物の接近などを気にしており、まっとうに休めそうな気がしてくる。
ので休んでみると……後から衛兵がやってきた。
またご飯でもごちそうしてくれるのかと思ったら見張ってるから寝てていいよという申し出!すごい!じゃあありがたく……。全員すやすや仮眠を取らせてもらうとちょうど昼から夜に変化する時間帯だったので、辺りが暗くなっていてそれっぽいなあと思った。全員HP65TP60回復。なかなかの回復量。
特に後から見返りを求められることも無く、普通にいい人達だったな……というAdventure Episode。一人だけ寝る子は育つを地で行ってる子がいて、かわいい。
その後は特に何事もなく淡々と探索を進めて階段発見&抜け道開通!未踏破部分をちょっと見に行って探索は終わり。
最後にクエストを受けるのを忘れてたので受けに来た。
1つ目を受けると伝説の釣り師からの依頼と言われて伝説の釣り師という名のクワシルさんに釣られたか!?!?!?って思っちゃったんだけど魚を釣る方の釣り師からのまっとうな依頼だったので一安心。
クワシルさんもこう言っている通り、これは条件ドロップ。酒場で情報収集すると教えてくれる人がいる。
2つ目はお偉いさんっぽいところからの依頼。
街の動力部の素材調達という重要なものだ。でも伐採素材なので楽勝だろ……と思いつつ樹海に行こうとしたら行く前から終わってた。ああ、そういえばさっき樹海から帰ってきたばっかりだった。
なので速攻で報告。すると、クワシルさんが木材つながりでさっきあった出来事を話してくれるんだけど、速攻で報告したせいでもう時系列がめちゃくちゃだよ。
あとは1つ目の依頼を終わらせにオオテントウがいるところへ。混乱させて倒せば手に入るのでさくっと報告。
クワシルさんが釣り師だった頃の話をしてくれる。やっぱり釣り師じゃないか!
クエストを片付けたので、新鮮な気分でB3Fへ。
今度こそクイーンアントに勝ってやる。 というわけで3度目の正直、クイーンアント戦である。
真新しい蟻塚なんて作りやがって……。
これがクイーンアントのステータスだ。 氷が通りやすいので、凍砕斬の使用が現実的……かと思いきや、ある理由によりそうでもない。 HPは56355と後半のボスらしく順調に上がっている。ATKやDEFはイワオロペネレプとほぼ同じ。 状態異常や封じへの耐性はまずまずといったところだが、正直なところこいつ自身の耐性とかはどうでもいい。 問題は絶え間なく湧き出る増援にある。
確認できたクイーンアントの行動はこんな感じ。
支配の眼光:頭・全体に混乱+頭封じ付与
かみくだき:頭・拡散物理攻撃
土けむり:脚・全体に盲目+命中率↓のデバフ付与
女王の鉄槌:?・ランダム多段(4-6)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる
エンプレスフレア:?・全体に炎攻撃+呪い睡眠付与
これに加えて通常攻撃も使用してくる。
後半のボスにしては技が少ないように見えるが、恐らく取り巻き前提の調整がされているからだと思われる。
土けむりは、盲目こそ困るが命中率↓デバフの効果自体は(ヒーローは)大して気にならない。
エンプレスフレアはHPが半分切ったあたりから使用開始する模様。
クイーンアント、単体で出てくる分には、ただ硬いだけでどの攻撃も致命傷に至ることはなく大したことはない存在である。 強いて言うならエンプレスフレアで全員眠ってから女王の鉄槌が飛んできたら対処不能になるだろうが、LUCが高いのでそういう事は起きない。 こいつを厄介なボスたらしめているのは、卵から出てくる増援の存在である。
これがハイガードアントのステータス。
取り巻きとしては破格のHPである。そもそもFOEなので。
状態異常は入るが入りやすいとは言っていない……というくらいのもの。結局のところFOE補正が入るのであんまり期待はできない。
確認できた行動は以下。
防御隊列:脚・クイーンアントがいる列に防御↑のバフ付与
(仲間を呼んだ):?・ハニーアントを後列に1~2体召喚(最大2体)、後列のハニーアントが1体以下の時高い確率で使用?
通常攻撃も使ってくる。むしろ一生通常攻撃しててほしいくらいだがそれはかなわない。
こいつがスキルを使える状態になっていると、ハニーアントという増援を倒しても倒してもひたすら呼んでくる。
さっさと始末したいところだがHPが高いため、基本的にはクイーンアントを削るついで(凍砕斬の拡散効果、ブレイブワイド、毒の方陣など)に削っていく事になる。
……そもそも倒したとしてもすぐに増援が来る。何一つメリットがない。
そして、ハイガードアントが呼んでくるハニーアントのステータスがこれ。 このパーティだと、攻撃を集中させても2ターンは掛かるHPをしているのがいやらしい。
確認できた行動は以下。
癒しの蜜:脚・クイーンアントを565回復
これだけである。が、賢明な冒険者であればこれこそが害悪だとすぐに分かるだろう。
スキルが使える状態であれば癒しの蜜しか使ってこない。
最大2体まで場に存在するので、2体が健在であればクイーンアントは毎ターン1000近く回復していくことになる。
放置しておくわけにはいかないので、状態異常で無力化するなり倒していくなり、何かしらの行動を起こす必要がある。
ハイガードアントが存在すると、頻繁にハニーアントを呼んでくる。 ハニーアントを倒すには、ミラージュソードを2回当てるか、ブレイブワイドを数回当てるか、毒の方陣で毒にして2ターン分の毒ダメージを与える等の方法がある。 クイーンアントへの削りも必要なので、一番手軽なのは毒で処理してしまうこと。 ミスティックがフォースブーストを使えるなら、毒ダメージ+亜空鳴動で1ターンで仕留めるということも出来る。 とはいえ、ハニーアントにもFOE並の状態異常耐性補正が掛かっているようで、毒の入りは安定しない。
なので、いっそのこと「ハニーアントがその場にいる」事を逆に利用してダメージを伸ばすという手もある。 運が絡むものの、敵の数が多いほど最大ヒット数が増えるバーストブレイドの出番である。 もちろん、ハニーアントが2体とも健在だとダメージがプラマイゼロになってしまうので、ファーマーがアイテムアゲインで睡眠や混乱の香(麻痺も有り)をまくことでハニーアントを無力化しておくのが前提ではあるが。 ヒーローのフォースブースト中に使えればかなりのダメージになる。 前の方で、氷弱点でありながら凍砕斬の使用が現実的ではないと書いたのはこのため。
後半になるとエンプレスフレアを解禁する。 エフェクトがすごいうえに睡眠と呪いで運ゲーを加速させてくるので、臨機応変な対応が求められる。 もっとも、ファーマーとミスティックは高LUCのおかげでそうそう眠ったりはしないが。
ちなみにこいつ、最初の卵の場所次第で難易度が大きく変化する。 最初に挑んだ時は画像のような感じだった(紫オーラがクイーンアントで、その1マス左に卵がある状態)。 この状態だと、最大で3体のハイガードアントに乱入される可能性がある。
勝ったときはこのような状態で戦闘を開始した。 卵はクイーンアントの1マス上。この状態なら、最大でも1体までしか乱入してこない。 勝敗は戦う前から既に決まっているのだ。
後から、卵が存在しない状態で戦闘に入る方法もあると聞いたけど……よくわからなかったのでこれで……。
ターン数こそ結構かかっているが、これでも状態異常や封じの入りがよく順調に削れた方なのである。
ハニーアントをどう処理できるかが肝だなあと思った。
今回はだいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持。ハニーアントの脚を封じる事ができれば回復を止められるので、不思議な種も使う。封じが決まれば収穫祭の使用も有り(ハイガードアントが即死することがある)。エンプレスフレアや女王の鉄槌が厄介なので、スケープゴートの使用も視野に。弱り目に祟り目のターンを十分稼いだらアイテムアゲインを使い、行動を封じる系の香をまいていく。正直かなり忙しい。
ヒーロー:ミラージュソード残像を1体用意したら、あとは状況を見てバーストブレイドを使ったり使わなかったり。毒ダメージ等によって一発で倒せそうなハニーアントがいたら、ちゃんとミラージュソードを当てて倒す。土けむりのデバフは無視。盲目と呪いは心頭滅却で解除していく。
ミスティック:いつものようにいろんな方陣をまく……が、ハニーアントの処理のために毒の方陣が中心になる。魅了の邪眼を維持するのも大事だが、ハイガードアントの使う防御隊列でダメージの通りが悪くなるので、衰身の邪眼も今まで以上に積極的に入れるようにする。衰身の邪眼は頻繁に打ち消されるので、あまり重ねがけをする必要はない。TPがかなり減りやすいので、ファーマーのアイテムアゲインアムリタで回復してもらうのを忘れない。
というわけで、Lv79のミスファマヒーロー3人でクイーンアントを撃破!
だいぶ複雑な動きが要求されるが、やってて楽しかった。
スキル振りは以下の通り。ルーチェのみレベルアップ後のステータスになっている(スキル振り自体は79のまま)。
なんとか勝利すると、特に何もしてくれなかったアーテリンデが敵討ちの証を手に取る。
いい話だったみたいに言うアーテリンデだが、特に何もしてくれなかったよな……。
簡単に感謝を述べた後、去っていった。
その場には我々とさっきまで戦っていたハイガードアントが残されたが、ハイガードアントは一歩動いたらどこかに消えた。
イベントを終えて、水兵のところに行ったら何かイベントがあるかなーと思って覗いてみたが特に何も無かった。うーん。
アーテリンデの件は残念だったが、クイーンアントを倒したおかげで女王のサーベルが売りに出された。値段相応のATKを誇るので、しばらく使える武器だ。
己が目を信ずる者に欺瞞は暴かれる。とは。……どういうことだったかな。
そんなことを考える間もなくやばい敵が出てきた。眠れる大獅子はいけませんよ。
がんばって頭封じを決めた上で殴りかかったんだけど、使ってくる技名が王者の爪だったので頭封じは何の意味も無くすごいダメージを受ける羽目になった。腕依存の全体物理である。威力高すぎて困っちゃう。
早速広場イベントを発見。衛兵が気さくに話しかけてくる。なんでも足を負傷してしまったので代わりに素材を集めてほしいという。こんにちは。負傷したら帰った方がいいですよ。
まあ、素材集めは楽勝なのでコマチアイトとカンカン石をさくっと手に入れた。次に寄ったときに渡す事にする。
いくつかの抜け道を確認した後、ロブとカリスに出会った。お前は何を言っているんだ。
呆れ気味のロブが騒ぎの理由を説明してくれた。
そんな二人を置いて先に進むと、二人の言う通りFOEを発見。
近寄ってみると活性化するんだけどコテンとしたまま。
通路はここしかなさそうなので思い切って前に進んでみると、なんと後ろに下がった。こいつ、後ろに道がある限り下がっていく……。
なので、問題なく先に進む事ができた。こいつ、1体だけだと全く脅威ではないので、ここは動きのチュートリアルってやつだろう。
扉の先にて抜け道を開通。
まだ帰るには早いなーと思ったので先に進む。またさっきのFOEがいる。ところでこのFOEはなんて表現すればいいんだろう?鳥?
そのまたすぐ先でも抜け道を開通できた。短距離で2つも開通できたので、ここで一旦帰る事にした。
探索を再開。入り口のすぐ近くの部屋に例の衛兵がいるので、帰ればいいのになあと思いつつ素材を渡してあげる事に。
コマチアイトを渡すと、元気よくカンカン石も持ってきてね!と言ってくる。しょうがない人だ……カンカン石もあげるよ……。
すると、ノルマ達成できた衛兵はお礼にとお守りを渡してきた。えっ、その足、そんなに悪いの?やっぱり帰れば良かったのに……と思わずにはいられないAdventure Episodeだった。
開通した抜け道まで向かおうとしたところでヒョウ柄スカンクに遭遇。
序盤に出てきた霧吹きスカンクの亜種か。睡魔の毒霧とかいうひどい技を使ってくる。
この後すぐこいつを含む編成に先手を取られ、ミラクルエッジ案件となった。
北東の方に来たところで、臆病なFOEがたくさんいる場所に出た。
ここを戦闘なしで切り抜ける為には、動き方に工夫が必要である。
要するに近づいてきて欲しくない方を向いていればいいのだ。
そうして億に進むと宝箱がある。石化付与効果付きの攻撃力+10の銃である。いらないな……。
引き返して別の道を進むと行き止まりを発見。
そこには投げるのに適した石が散乱している……。そういえばハイラガにも蹴るのに適した石とか無かったっけ?冒険者は石のことをなんだと思っているんだ。
少なくとも我々は投げてみるのも面白そうだとしか思っていないようだ。
まあ、そういうことなら投げてみるけど……。
的は小さくなかなか当たらなかったものの、ついにルーチェが当てる事に成功する。
しかも調子に乗ってもう一発。そんなに楽しかったのか……?すると、二発目を受けた壺は割れてしまった。あーあ。
中から出てきたのは……結構な枚数のコイン!! まあ、今回は1en硬貨という描写は無かったので7000en分の硬貨ということなんだろう。
ともあれ、遊んでたら収入が得られてよかったね、というAdventure Episodeだった。これも、誰かの貯金箱だったかもしれないけど。
先に進んでいくとまた例のFOEが出てくるも、向こうから避けてくれるので怖くもなんともない。
抜け道を開通して一旦街に帰還。
酒場に寄ると、クエストが2つ……いや、3つ。珍しい。
1つ目を受けてみると、クワシルさんが浮ついた事を言ってくる。ぶれないな、ほんと。好き。
それはそれとして、依頼の内容はえげつない。
寝てるから平気なんていうのは現場を知らない人の意見ですよ!
続いて2つ目。これはいつかの新婚さんからの依頼で、採掘依頼である。楽勝。
3つ目は……受けてみれば納得。新しい小迷宮が解禁される類いの奴だ。なるほど、だから3つも出てたのか。
話を聞いてみると早速不穏な感じ。力不足で置いて行かれた子から詳しい話が聞けるみたいなので、聞いてみる事に。
なんでも、足手まといだから連れて行ってもらえなかったと……ああ、途中で引き返したとかじゃなくてそもそも迷宮に行ってないのか。
しかも、そういう事はたまにある事のようで……人数多いギルドだとそういうもんなのかな。もうここしばらく人数の多いギルドというもので遊んでないから感覚が分からない。
で、見つかった小迷宮というのは終わりの森と言うらしい。すごい。そのまんまの名前だ。シンプルイズベスト。
フィールドに出ると、終わりの森が解禁された。B3Fの探索が完了したら行ってみることに決めた。
クエストを受領し、探索を続行。
採掘素材は速攻で見つかった。楽でいい。
まだ行ってなかった行き止まりを調べるとミニイベント発生。
石が落ちていて……あれ?さっきのとそっくりじゃない?
またしても石を投げようとしているので……投げるか……。
今度はミルフィアが投げたところ……一発で壺を粉砕。
いや、壺を粉砕してしまうじゃねえんだよ。もともと粉砕するつもりで投げたろ。
すると今度はお金ではなく魔物が出てきた。
あーあ、ミルフィアが魔物怒らせちゃった。
出てきたのはスカンク2体。こいつらが入る壺ってどんなサイズだったんだ……?
まさか壺の中に魔物が……と言い訳めいた事を言ってるのは絶対ミルフィアだと思う。
……というAdventure Episodeだった。なんて迂闊なやつ。
それから、人生終わりエッジを打たざるを得ない敵に遭遇したり、銀インゴットを拾ったりして。
結構探索が進んだもののすごい嫌な編成に遭遇し、あえなく帰還することに。
せっかく帰ったので、酒場でクエスト報告。
ここぞとばかりにクワシルさんが元本職っぷりを遺憾なく発揮してくる。流石だ。
しかし、何故いまは酒場のマスターをしているのかというと……えっ!何があったの!?
あとは探索の残りを淡々と進めて、ついでに大獅子の素材を集めきり……階段を見つけて探索おわり!
最後にクエストの報告。この物騒な素材を使って依頼人はお守りを作ってあげるんだとか。それをうらやましがるクワシルさんを眺めて終了。
次はクエストをこなすため、小迷宮に寄ることにする。
やってきました終わりの森。サブタイトルで砂の流れとか言ってるので、流砂再び、といったところだろう。
早速、戻らないと噂のギルドを探しに探索を開始する。
小迷宮といえば、新しい敵が出てくるのが恒例だが……今回出てきたのはゴールドホーンである。そういえば確かに枯レ森の方にはいなかったな……。こいつは突撃で前衛に120ほどの全体物理攻撃をぶっぱしてくる。画像の編成だと後ろにいるのが炎の渦を使うグリンドルイドなので、早速人生終わったかな?と思ったけどぎりぎり耐えてくれた。
いきなり物騒な編成が出てきたもんだ。
最初に発見した扉を開くと、きもちわるいFOEがお出迎えしてきた。ギャー!
やっぱりせかごは気持ち悪い枠担当らしいな。
しかしこいつ、ただ気持ち悪いだけではない。流砂に潜るという新しい属性が加わっている。へー!面白!なんとこのFOE、流砂に入っている限りは同じマスに居ても戦闘に突入しないのである。
この試みはすごく面白いなーと思った。
この部屋の北東、扉のあたりに行くと依頼者の誰かのものと思われるカバンを発見した。
まあ予想はしていたが、生存は絶望的だろうなーと思いつつそのカバンをしまう。
先に進もうとしたが珍しく扉に鍵が掛かっているようなので、まずはカバンを見せるために酒場に戻る事にした。
メンバーは見つかりましたかとはやる依頼人にカバンを見せると、確かに間違いないとの返答。やはり生存は絶望的だとうすうす思い始めた依頼人だったが、カバンから鍵を見つけ出す。それはもしかしたらさっきの扉を開けるための鍵なのではという結論に至り……その先も調べてきて欲しいと依頼人は言う。
それはいいんだけど、このメンバーとやらは一体どこでその鍵を手に入れたんだろうな……?
という疑問は残るがまあそこはご都合主義ということで。流砂の鍵を獲得。これで扉の先も調査しに行けるようになった。
再び扉の前までやってくると、扉を解錠し先に進めるようになった。そこで待っていたのは、またしても流砂とでかいミミズFOE。
うまいこと誘導してこのようにすると、先に進めるようになる。実質FOEの上を飛び越えている。おもしろい。
ゴールドホーンの他にはビクトリードッグとかいう名前からして自信たっぷりなモンスターが出てくる。
こいつは珍しく最大HP減少技を使うのだけど、第11迷宮である枯ノ森にもいたせいか、いまいち珍しさを感じない。
ただ、こいつの使ってくる技の方が減少倍率が高く、危険。
全体技を使ってくる敵と一緒に出てきた場合は人生終わりエッジの使用も検討しなければならない。
次の扉を開けると……順当にFOEが増えている。まあそうなるよね!相変わらず気持ち悪いな!
しかし、FOEにぶつからない程度にマッピングしていき流砂の位置を把握して挑めばどうということはない。
流砂でFOEを飛び越えていく新鮮な感覚を楽しめているので、この部屋はもはやアミューズメントパークですらある。
もうすぐ抜け道開通ができるなーというところで、イベント発生。
お、お前は。よくわからんが薬をあげると、満身創痍の様子で敵討ちをしようとしているので、件のギルドの人間であることは明らかだ。
なんでも、サンドワーム(あのFOEの名前か?)から壊滅的な打撃を受けて、扉の奥へと仲間を逃がしたらラミアにやられたんだと言う。ああ、なんで奥の方に逃がしてしまったのか。
奥の方がやべーやつがいると考えるのが道理ではないのか。
そしてこの冒険者はラミアに復讐してやると息巻いている。
残念ながら我々はアーテリンデではないので、蟻塚の水兵の時みたいに止めてやる事は出来ない。
できるのは追うことだけである。
近くの抜け道を開通した後、冒険者が向かった扉の奥へ行く。
次の部屋は……そこそこ広い。そしてミミズFOEは2体。
ちょっと工夫は必要だったが扉にはたどり着いた。
でも宝箱があったのでしっかり回収しておく。これは、現時点で手に入る布服の中ではだいぶ強力な方。第12迷宮ボス相手にもこれを着ていった。
その後は清々しいほどの人生の終わりを目にしたり、抜け道を発見したり抜け道を開通したりして順調に先に進む。
この分ならさっさとラミアを拝めるかも……と思っていたのだけど、この部屋が鬼門だった。
一通り描いたのだけど、このようになってしまってうまく先に進めない。
安全歩行を駆使してひたすらうろうろうろうろ彷徨った。
40分くらい迷った末に、この状態から一歩西に移動すると、ミミズFOEはX軸から座標を合わせにいくので流砂に潜るという事に気がついたので、そうしてから更に流砂に突っ込むことでこうする事に成功した。
あとは北に進んでいけばこの部屋のゴールである。
こうして記事に書いてみれば一瞬だが、気付くまでは本当に長い戦いだった……。
でも、こういうのを自力でクリアした時にやった!!天才!!って思えるのが世界樹の醍醐味ではあるよね。
次の部屋はなんというか圧が凄い。
そのまま真っ直ぐ進むと確実にミミズにぶつかってしまうので、一旦下がる。
それから東へ一直線に動いたうえで流砂に乗るとこのようになる。
扉は西の方にあるので4体のミミズを出し抜いて扉までたどり着けるというわけ。
その後、抜け道を開通したり何も無い3x3マス部屋を見たりしたが特筆すべきこともないので省略。
ついにラミアの場所までたどり着いた。
ここで街に帰還し、セーブしてから改めてご挨拶しに来るとイベントがある。
復讐しようと息巻いていた冒険者による茶番劇が繰り広げられる。
一人旅勢じゃないんだから一人で勝てるわけがないだろう。
とどめを刺そうとするラミアに割って入る我々だったが……結論から言うと負けた。無理。
これは第12迷宮をクリアしたらまたやろうっと。
サブタイトルからしてなるほど!カエルが出てくるのね!という事が分かる。
探索を始めると早々に上る場所をいくつか見つけるが、とりあえず後回しにしつつ歩いていくと……アイアンアーマーが登場。
四肢潰しという高火力かつ封じつきのいやな技を使ってくるが、斬耐性持ちなのでショックスパークがよく効く。
もっとも最近は、いつかのウーズ達と違い、ショックスパークですごい倍率が出たとしても大型の敵が一撃で落ちてくれることはないのだが。
次に出てきたのは氷雪リス。氷属性の貫通攻撃を使ってくるので、例によって後列のルーチェがひどい目に遭う。それでいて小型だから……あーあ、絶対たくさん出てくるんだろうな……困っちゃう……。
それからはいくつか抜け道を見つけたり、死にかけたり、宝箱を見つけたり、珍しく何もない広間を見つけたりして。
改めてまだ行ってない場所の地図埋めにいったところ、イベントを発見。
魔物がうずくまっていて動く気配がないという……おっ、不意打ちされるイベントか?
気になるので近づいてみる事にした。しかし、不意打ちされる気配はなく……ていうか死んでる。
そして、辺りには別の血溜まりと引きずった跡が見受けられる。
それは一体何なのだろうかとワクワクしていたら……あれ?なんか話をまとめにかかってない? まあ、常に死と隣り合わせなので、気を引き締めた方がいいだろう……そ、そうだな……イベント終わっちゃった。……というAdventure Episodeだった……。
気を引き締めた人が約一名いたようだが、結局なんだったんだよ、引きずった跡……。
探索を続けていると、行き止まりにてイベント発見。
そこにはイガ栗が落ちている。落ちているということは実が熟しているのでは?という発想から栗拾いを行う事にした。久々に食欲に駆られている我々。
今後の探索の役に立つなどと言っているが、実のところ栗拾いをしたいだけなのである。
しかし、しゃがみ込んで拾おうとするも栗が入っていない。
わざわざ時間をかけて探してみたものの、残念ながら収穫は無し。
仕方がないので諦めてその場を立ち去ろうとした……その時。ルーチェがこけて尻にトゲが刺さるという事案が発生。HPが255減った……わけではなく70減少。失意のまま探索に戻るって書いてあるけど……ほんとだよ!というAdventure Episodeだったのさ。
扉の前まで来たところでストーリーっぽいイベントが発生した。
いきなりぴー!!って感じの顔で登場し、かわいい。
エンリーカは、この先に壁を平然と飛び越えてくる魔物がいるという話をしてくる。
ところで、こういう描写を見るに一人で行動しているっぽいんだけど、戦闘能力はないんじゃなかったっけ……。やっぱりこの人安全歩行Lv3京とか持ってんのかなあ。
近くで抜け道を開通できたので、扉の先に進む前に一旦街に帰還。
ここで酒場を確認しておくと、やはり2つの依頼が出ている。
1つ目は、ゆるふわ系の女の子からの依頼。どうでもいいけどクワシルさんがゆるふわって言うのなんか面白いな……。
もこもこのマフラーを作るためにリスの素材を取ってきて欲しいとの事で。贅沢な素材だね!
2つ目は珍味らしい亀の足を取ってきて欲しいというもの。
条件ドロップらしく、クワシルさんもそれっぽい事を言ってくれる。
条件は多分、脚封じだと思う。
依頼を受けたので探索を再開し、エンリーカがいた扉を開けると予想通りのFOEがお出迎え。やぁ。こいつは近づくと順当に追跡してくるが、X軸から座標を合わせるタイプのようで横移動するとこのように高い場所に乗る。
ただ、マップ上で灰色表示になっている通り、高い場所に移動した時は1ターン分止まるようになっている。
高い場所→低い場所に移動した場合も同様であるというのが分かった。要するに段差を経由した次のターンは停止するという事だ。
ここまで分かれば簡単に出し抜く事ができる。
カエル部屋を抜けると、広間イベントを発見。
野草も咲いておりのどかだと書いてあるが、のどかな場所にこんな敵は出てこないと思うよ。
で、そんな場所で見つけたのはタンポポの根。ノータイムでタンポポコーヒーが作れるとか言い出した。何?それ。
よく分からないけど作るか……。
はい。作ります。すると、タンポポコーヒーができるまでの描写が入る。
しかもできあがったものはまっとうにおいしいらしい。良かったね……。HP70TP60回復。なかなかの回復量だ。
加えて、次回につなげる事まで忘れない。
うーん……果たしてまた飲みに来るだろうか……?
次の部屋は、さっきよりも複雑な地形とカエルがいる。地形の把握までしばらく掛かったのでそれなりに試行錯誤したが、無事扉までたどり着いた。
扉を抜けるとすぐ近くに抜け道があったので開通しておく。
先に進んだところ、アイアンアーマーが出てきたのでぐるぐる巻きにして倒し、依頼品を獲得した。
で、この部屋にあるのはカエルと浮いてるブロック。東の方に行けば次に勧めるのだけど、カエルが邪魔。
そのため、カエルを下の方に誘導してこのようにする必要がある。
この誘導もそれなりに時間がかかった。で、無事にここまで到着し、抜け道を開通し、街に帰還。
亀の足が手に入ったので納品する。
すると、亀の足を見ていたクワシルさんが文句を言い出し、こんな食材はとてもじゃないけど使えない、サラダ最高という結論に至った。この開き直りっぷり。
クエストの報告をしたので再び探索へ。もこもこの方も無事集め終わったので、次に帰る時に報告することにする。
北東の部屋にもカエルが陣取っている。
ここもしばらくかかったが、地図埋めをしつつカエルを誘導してこのように先へ進めるようになった。シンプルながら適度に考えさせられるギミックだ。
ここから先に進むと、スムーズに階段を見つけ、抜け道開通ができた。
これでB4Fの探索は終了となる。
あとは街でもこもこクエストの報告。
名前に反してトゲがついているらしい。確かに氷雪リスをよく見てみると尻尾にトゲがついている。
それを見たクワシルさんはこう言うが、確かにその通りだ。トゲ抜きが面倒そうだなー、と思っていたのだけどツボ押しになって健康にいいとか言い出した。発想がおっさんだ……。依頼人のゆるふわ系女の子を勝手に四十肩にして報告は終了となる。
いかにも封じられたボスがいそうなサブタイトルだが……?
探索を開始し、早速出てきた新顔はオオマダライヌ。闘志削りという物理・属性攻撃力を低下させるデバフを持つ物理攻撃を仕掛けてくるんだけど、それ以前にこいつ、顔がやばい。めちゃくちゃ怖い。そりゃ闘志も削れるわ。
我々にとって攻撃力低下は困るといえば困るが、雑魚戦では毒の方陣が猛威を振るっており、ミラージュソードは鼓舞による回復の役割を担えればそれで十分なのである。
よって大したことはない。顔を除けば。
南東の端にやってくるとイベントを発見。
特に何もないので戻るしかないわけだが……それではつまらないなどと言ってくる。
つまらないって何!?行き止まりに何もなかったということはなあ、何もなかったという情報があるんだぞ、とよく言って聞かせてやりたいくらいなんだけど「もったいないから留まる」という選択ができるようなので留まる事にした。
留まってみると、そこは実にのどかな場所で……と思いきや突然の不穏。すかさず警戒するプルミエ。流石だ。
おかげで奇襲されずに済んだ模様。
この編成に先手を取られたら全滅していたに違いない。
まったく樹海の中は気が抜けないぜ、というAdventure Episodeだった。最初に警戒したのはプルミエだったのでこの成長には納得である。
続いては恒例の広場イベント。そこにはどこぞの6層の如く剣が突き刺さっている。と、まあここまでは樹海の中ではたまにあってもおかしくないような光景だが、だんだん様子がおかしくなってきたぞ。
……?え……なんだそのノリは……まあここはヒーローであるミルフィアが挑戦するべきだろう。果たして、ミルフィアのマスターソードチャレンジは見事成功し、サプリングソードを入手できた。
マスターソードではなかったが、まるで伝説の勇者のようだとご満悦のミルフィア。
ふーん……そうですか……よかったね……というAdventure Episodeだった。
冒険者の謎の悪乗り、ここに極まる。もうついていけねえよ。
北へ歩みを進めていくうちに出会った続いての新顔は、サウロポセイドン。
力を溜める事に定評のあるサウロポセイドンは、今回も例に漏れず力を溜めてくる。
それからハンマーヘッドという全体物理攻撃を仕掛けてきて、パーティは壊滅……しない。全然平気。えっ……そこは壊滅級の威力の技が飛んできて慌てるところではないのか……?
俺たちのサウロポセイドン……失望しました……。
北東の大部屋はFOEがいっぱいいる。FOE、段差、浮遊ブロックのオンパレード。
でも難易度はそれほどでもない。ここで止まれば先に進めるし、少しずらせば宝箱を取りに行ったりもできる。
浮遊ブロックの特性上、どこで止まっても手詰まりになるという事がそうそうないのも嬉しいポイント。
芋虫エリアの先に進むと、今度は土下座FOEエリアに出る。
結局このFOEって何なんだろう。土下座鳥とでも呼べばいいのだろうか。
それはともかく。ここは、正面から行くとこの通り戦闘になってしまう。
だが、西の方から浮遊ブロックを運んでくると、このように先に進めるようになり抜け道を開通できる。
FOE部屋2つ分なので、ここを開通できたのは嬉しい。一旦街に帰還する。
酒場に寄ると例によって依頼が2つ出ている。
1つ目は魔物の集団がいて探索できないなどとほざく連中からの依頼で、クワシルさんは事務的に場所を教えてくれて、怖い犬の集団が現れるからこらしめてやってよと言ってくれる。
……この依頼を出した冒険者に一言言っておきたい。魔物が怖いなら冒険者やめろ。しかもこいつら、我々よりも先の方を探索しているのがなおさら腹が立つ。
2つ目の依頼は、鍛冶屋の人からでモンスター素材を4つ要求してくる。4つ……。しかもクソヤバ犬の素材である。まあいいけど。
依頼を受けたので探索を再開。
次の部屋は何も無い広間……と思いきやもちろんそんな事はなく、カエルが行く手を阻む。
普通に進もうとするとカエルにぶつかってしまうので、例によってこいつがX軸を先に合わせようとする特性を利用してうまく誘導し先に進んでいく。
奥には扉がありこれでカエル部屋はクリア。
道なりに進んでいくと抜け道を開通できる。
次の部屋はどんなFOEが待っているのかというと、なにもいない。 ただひたすら浮遊ブロックをいい感じに動かして先に進むタイプの部屋が続く。 そんな中、行き止まりで奇妙な物を見つける。 それは明らかに人工物で、マギレコのウワサみたいなことが書いてある。 対価を支払うことで水を飲むことができるらしい。書いてある事を馬鹿正直に信用すればの話だが。 とりあえず試すだけ試してみる事に。水を飲むということは当然飲む人がいるので、一番TPが減っているルーチェに試してもらう。 まず対価を支払う。すると、本当に水が出てくる。しかもおいしい。HP70TP65回復。結構な回復量だ。 しかも一回きりではなく、まだ飲める模様。 これを他のメンバーの分も何度か繰り返していたらお金を入れるところが塞がった。 なぜだか分からないが日を改めればまた飲めるようになっているだろうと確信してこのイベントは終わり。繰り返せるタイプのイベントなので、AEではない。 これはいわゆるミレニアムの自販機的なものだろうか……。 それにしても、結構回復できたのはうれしい。
おいしい水で元気になったことでさくさく探索を進めていると、ついにボス部屋っぽいところまでたどり着いた。
明らかにやばそうだと分かるので、抜け道を開通して一旦帰還。
セーブした後、未踏破部分の探索を済ませる事にする。
その間、圧倒的暴力で壊滅しかけたり、解剖用水溶液を手に入れたりした。
ほんとこのパーティ、シンプルな暴力に対して無力だ……。
問題の冒険者やめろポイントにやってきた。
事前に犬と言っていた通りオオマダライヌの集団である。
名前が違うが、クエスト用にちょっと変化しているタイプだろう。
こいつは、狙いの一噛みという珍しいターゲット集中バフをかけてくる……のだけど、HPが全然大したことはなく普通に毒で削りきれる程度。
あまりにもあっさりなので第二第三の犬を疑ったが、どうやらこれで終わりの様子。
うーん、全然大変じゃなかったね!
今回の内容になぞらえて集団に囲まれるのは怖いと話すクワシルさん、何のことかなーと思ってたら今現在のことを話していた。屈強な男5人パーティとかならともかく、このギルドは女子3人だからいまいち迫力が足りないと思うけど……。
ボス部屋を開ける前に、残っている依頼はなるべく終わらせておきたい。
そんなわけでさくっと犬の素材を回収し、報告。
犬の素材には鉄が入っているらしいんだけど、クワシルさんから鉄分の心配をされた。邪悪なことを考えているのを眺めつつ報告は終了。
終わりの森のボスは後に回すとして、残るはボス部屋に行くのみ。
ボス部屋を開くとそこは大きな広間だった。
いつの間にか鎧に着替えたブロートが、姫と一緒に立っている。
もはや清々しいくらいの敵キャラムーブをするブロート。
敵キャラっていうか魔王キャラっていうか……。そんな感じしない?
人々の争いを見て育ったブロートは、それを超えた天変地異なんかが起きると争いを止めて助け合う事を知った。
そこから、争いが起きるのは平和だからだと思い始め、同時に使命感に目覚める。
人々の争いを止める為なら敵を用意してやろうと。
うーん、なるほど。そういえば今読んでるとある物語でも、主人公の街は竜に襲われた過去があって、その結果皆が協力し合って生きているみたいな背景があったような気がする。
そういう側面もある、とは思うが、結局のところそれって本末転倒というものでは?魔王タイプのキャラクターの思考はいつだって極端なんだ。
そしてこの台詞。やっぱりヨルムンガンドは天変地異クラスのやべーやつということで間違いなさそうだ。シナリオのラスボスになるんだろうか。
多くの人が死ぬかもしれないと告げると、一定の犠牲は仕方がないと言ってくる。うーむ。強者の意見であることだ。
まあそんなわけでブロートとはここで決着を付けねばならないようだ。
サブタイから、封印された何かと戦うのかと思っていたのに全然違ったね。
世界樹恒例人型ボス。 鈴の音を鳴らしていた時点でお前とはいずれ戦う事になるんだろうなーと思ってたよ。
これがブロートのステータスだ。 特に弱点属性を持たず、封じや状態異常への耐性もまあボスならこんなもんか、といった具合。 HPは52680。クイーンアントよりは少し低いが……相変わらず高いな……。 技名といい格好といい、今作で追加されたクラスであるヒーローをイメージした敵であることは間違いない。 メインヒーロー、サブカースメーカーといったところか。ずるいぞカースメーカー。
というかヒーローならクソLUCを再現して状態異常・封じへの耐性もっとガバガバだったら良かったのに……。
確認できたブロートの行動はこんな感じ。今回は17回も戦ったので行動は概ね判明している。
ブレイブワイド:腕・既に行動済の相手を対象にした場合は単体物理攻撃、そうでない場合は全体物理攻撃
忌まわしき波動:頭・全体に物理・属性攻撃力↓+盲目
心頭滅却改:依存部位無?・自身の状態異常・封じ・デバフ全解除+1750回復
ガードラッシュ改:腕・全体物理攻撃、行動遅い、被ダメージ回数が多いほど威力増加
凍砕斬改:腕・拡散氷攻撃+腕・脚封じ
(残像を出す):脚・攻撃技が命中した時ブロート(残像)を1体召喚、脚封じの時は召喚しない
アクトブレイカー:?・HP50%以下で使用開始?単体物理攻撃+スタン
シャドウバースト:?・HP25%以下で使用?ターン終了時に使用、一度に召喚する残像の数が2体になる。忌まわしき波動と心頭滅却を使用しなくなる。
ミラクルエッジ改:?・シャドウバースト後、3回技を使うたびに1回使用?非常に強力な全体物理攻撃
こいつに関しては……なんていうんだろう……そうだ、改ってつければ何してもいいってわけじゃないぞ。
なんでも改めたがる所から、エトリアに居た氷の剣士 レンというモンスターの事を思い出すな……。
どの技も強力だが、ブロートの行動はどうやらほぼ完全にパターン化されている模様。 たまーにぶれることもあるが……ブロートのHPが50%以上の時のパターン表は以下の通り。
ターン | 行動 |
---|---|
1 | ブレイブワイド |
2 | 忌まわしき波動 |
3 | ブレイブワイド or 通常攻撃 |
4 | 心頭滅却改 |
5 | ガードラッシュ改 or 通常攻撃 |
6 | ブレイブワイド or 通常攻撃 |
7 | 忌まわしき波動 or 通常攻撃 |
8 | 凍砕斬改 or 通常攻撃 |
9 | 心頭滅却改 |
以下、5ターン目に戻って繰り返し |
つまり、4ターン目以降は以下のように覚えればよい。
ターン | 行動 |
---|---|
5n+4 / 1の位が4か9 | 心頭滅却改 |
5n+5 / 1の位が0か5 | ガードラッシュ改 or 通常攻撃 |
5n+6 / 1の位が1か6 | ブレイブワイド or 通常攻撃 |
5n+7 / 1の位が2か7 | 忌まわしき波動 or 通常攻撃 |
5n+8 / 1の位が3か8 | 凍砕斬改 or 通常攻撃 |
ちなみにこの行動パターンになるには、「心頭滅却改を使うターンに状態異常・封じ・デバフが何かしら付与されている」必要がある。そうでない場合、心頭滅却改を使わずその次に使うはずの技(ガードラッシュ改)を使ってくるので、上の表は成立しなくなってしまう。
通常攻撃は、3ターン目に使ってくる確率は比較的高いが、それ以降はかなり低確率でしか使ってこない。
HPが50%以下になるとアクトブレイカーの使用が解禁される。
この時にどういう行動パターンになるかは、残念ながら把握しきれなかった。
何故なら、このパーティだとアクトブレイカーが解禁される頃にはひたすら麻痺・混乱・睡眠で行動不能にしていかないとどうにもならないからだ。
更に、HPが25%以下になるとターン終了時にシャドウバーストを使用する。
これは所謂発狂パターンで、(行動)→(行動)→(行動)→ミラクルエッジ改→(最初に戻る)を繰り返してくるようになる。
試行回数が非常に少ないためまったく断定はできないが、3つの行動は恐らく「アクトブレイカー→ブレイブワイド→凍砕斬改」だと思われる。
ミラクルエッジ改の威力は非常に高く、魅了の邪眼と弱り目に祟り目(状態異常中)をかけて、DEFENSEなしでHP全快からどうにか耐えられるくらい。
更に残像の攻撃まで加わるので、前衛が耐えるのは絶望的だと思っていい。
これがブロート(残像)のステータス。
HPは多いような少ないような……編成次第ではそうでもないのかも。
でも瞬間火力に乏しい我々にとってはなかなかに厄介だ。
行動は、プレイアブルのヒーローと同じでこの残像が出てくる時に使った技をひたすら繰り返すだけ。
該当部位が封じられていようと繰り返し続ける。
ブレイブワイドについて。
これはブロートの攻撃手段の中ではまだマシな部類に入る。
「改」がついておらず、プレイアブルのヒーローと同じく「既に行動済の相手を対象にした場合は単体物理攻撃、そうでない場合は全体物理攻撃」という特性を持つ。
行動速度が絶妙で、乱数の引きが悪いと負けてしまうことがある。
ファーマー、ヒーローは極端に行動速度が遅くなるような技は持っていないが、ミスティックは方陣に極端な行動速度マイナス補正がついているため、もしミスティックが狙われた場合は全体物理攻撃になってしまう。
誰が狙われた場合でも、全体攻撃になった場合はパーティの左上から順番にダメージの処理が行われるため、分かりづらい。
この残像は残っていてもそれほど痛手にはならないので、対処の優先度は低い。
忌まわしき波動について。
唯一持っているカースメーカーらしい技。力祓いの呪言+盲目といったところか。
攻撃力低下は確かに困るが、別に無視してもいいというか、解除している余裕がないというか……。
なにしろ残像は「バフ・デバフを引き継がない」という特性を持っている為、無視しても全体の火力はさほど低下しないのである。
ただし盲目は、攻撃が命中しないとそもそも残像が出てくれないという点できついので、なるべく解除しておきたい。
攻撃技ではないので、残像が発生しない。
心頭滅却改について。
モンスターにはフォースゲージが存在しないので代わりにHPを回復しますね!と言わんばかりのクソ技。
せっかく封じや毒などを決めても、これであっさり解除されてしまう。
これの存在がある以上、毒の方陣を使うのは心頭滅却改のターンがベストである。
この技自体の行動速度は遅い方だが、心頭滅却改→ターン終了時に毒付与、という順番で処理されるからである。
依存部位がないものの、麻痺で行動不能を引いた時と、混乱・睡眠の時は使用してこない。 もちろん、残像も発生しない。
ガードラッシュ改について。
ブロートが使ってくる技の中でもトップクラスに厄介なのがこれ。
こちらの攻撃回数に応じて威力が上がるため、一番火力を出せるはずのバーストブレイドが使いにくいのである。
更に改だけあって、プレイアブルのヒーローの持つガードラッシュと違い、連続使用制限がなく全体攻撃である。どうしてそういうことをするの!?
100程度の全体攻撃なので、これを使う残像を放置しているとあっという間に壊滅する。
対処方法は、腕封じ・麻痺・混乱で無力化、毒にしたうえで集中攻撃で速やかに落とすか、といったところ。 いずれも安定しないため大いに運が絡む。
凍砕斬改について。
ガードラッシュ改に次いで厄介な技。
この技の改要素は、「雑に拡散攻撃化したうえで腕封じと脚封じを付与する」というところ。ふざけんなよ。
ただ、氷属性なだけあって耐氷ミストでダメージ自体は大きく軽減できるという点でガードラッシュ改よりはマシ。
この残像は、ダメージよりも腕封じが厄介なため、ガードラッシュ改の残像同様、速やかに対処したい。
アクトブレイカーについて。
運が絡むものの意外と大したことがない場合がある技。
何故なら、スタン技にしては行動速度が遅く、場合によっては先行できる事があるため。
少なくとも、ヒーローのミラージュソードならだいたい先行できるため、ヒーローないしその残像がターゲットになってくれればこの技は大したことが無い。
スケープゴートで適当に腕封じや盲目になってる残像に防いでもらう、という事もできる。
とはいえ、スタン技を使う残像を放置しておくとろくなことにならない。 なるべく対処したい……と言いたいところだが、どうしても状態異常頼りになりがち。混乱とか。
シャドウバーストについて。
あまりにもひどすぎる。一度に残像二体も呼ぶな。
この技を使われた頃にまごついていると死が確定するため、即座に混乱を入れないと何もかもが無理。
ミラクルエッジ改について。
すごいダメージ。おわり。
以上を踏まえたうえで、ブロート戦における立ち回りのポイント。
まずいつもの事だが、状態異常の使い時を考えること。
残像が存在せず、攻撃が熾烈になる前は盲目や毒などの軽いジャブのような状態異常を付与し、追影の残滓の発動を狙っていく。
厄介な残像が出てきたら麻痺・混乱・睡眠をまいて一気に削る。
また、どの部位に入っても封じは有効。 頭封じを決めれば忌まわしき波動は使われないし、腕封じを決めれば攻撃技を使われないし、脚封じを決めれば残像が発生しなくなる。 しかも画像のように、残像に対しては収穫祭による即死が入る。 よって、不思議な種は狙っていく価値が十分にある。
あとは、然るべきタイミングでミラクルエッジを使うこと。 我々の火力だと、どうあがいても増える残像に対応しきれなくなるため、増えすぎた残像に対応するためミラクルエッジを使う必要が出てくる。 然るべきタイミングとは、「HPを3-4割ほど削っていて、処理しきれないくらい残像が居て、(出来れば)盲目・毒・麻痺・混乱・睡眠を一通り使い切っている」あたりになる。 そしてミラクルエッジを使った後は、ファーマーのフォースブレイク・最後の秘策を使ってフォースゲージを復活できるといいんだけど……これがまるで信用ならない確率で、試行中は一度も成功してくれなかった。
一通りの状態異常を使い終わりミラクルエッジを切ったら、今度は解魔の札で蓄積耐性をリセットする。 これでもう一度、全ての状態異常・封じが使えるようになるので、混乱を温存しつつ各種状態異常(最初は毒推奨。毒にかかった残像は対処しやすいため)を少しずつ使って削っていく。
後半に、残像が出なくなる脚封じを決められると大きい。 画像では左に残像がいるが、これは脚封じをかけるより前に出てきたもので、不思議な種のおかげで腕封じも決まっているため放置している。 毒にも掛かっているため、追影の残滓でどんどん削っていく事ができる。
これは、奇跡的に混乱が決まるものの(ブロート戦において、混乱が決まる確率は本当に奇跡的なのだ)同じターンにアクトブレイカーを使われてしまったところ。 頻繁にスタンで妨害されながらも、本当に奇跡的に混乱が4ターンも保ったため、削り続ける。
最後にはブレイブワイド残像が更に増えた影響で、ファーマーが倒れてしまう。 しかし、残像が増えたということはバーストブレイドのヒット数が伸びる(かもしれない)ということを意味している。
バーストブレイドで削りきり、なんとか勝利できた。
今回はだいたい以下のように動いていた。
ファーマー:1ターン目からアイテムアゲインを発動、盲目の香。2ターン目に耐氷ミスト(9ターンになる)。3ターン目からは弱り目に祟り目の維持を意識していく。心頭滅却改で解除される事を考えてターン数は伸ばしすぎないようにする。余裕のある時に不思議な種。ヒーローにフォースギフターを使ってもらって、アイテムアゲインを頻繁に使えるようにする。アイテムアゲインでは、耐氷ミスト、アムリタ、アクセラなどを景気よくばらまいて戦線の維持。
ヒーロー:ミラージュソード残像を1体用意しておく。フォースギフターを使ってファーマーのフォースゲージをどんどん増やしていく。後列に厄介な残像が発生したらミラージュソードで優先的に削るなど、臨機応変に動く。敵の残像が多く、かつ行動不能にしている時なんかは残像の数を利用してのバーストブレイドが有効。ただしガードラッシュ改の使用ターンが近い時は控える。
ミスティック:各種方陣、魅了の邪眼、衰身の邪眼を維持。今回、敵が攻撃力ダウンデバフを使ってくるので、衰身の邪眼は火力の確保のためにも重要。亜空鳴動は敵の全残像が死にかけとか、余程の事がなければ使わなくてもいい。ガードラッシュ改で全員のHPが一気に減ることが多いので、その場合はついでに盲目を治せるかもしれない贖いの血も有り。混乱はなんとしても入れたいが入りづらいので、幻惑の方陣をまいたうえで混乱の香を使うなども全然有り。
というわけで、Lv84のミスファマヒーロー3人でブロート(達)を撃破!
然るべきタイミングで状態異常や封じが入ってくれるかどうかのきわどい運ゲーとなる。
もう二度と戦いたくない。
スキル振りは以下の通り。ルーチェとミルフィアはレベルアップ後のステータスになっている(スキル振り自体は84のまま)。
もうクリアでいいんじゃないかな?だが、まだストーリーは続く。 倒したにも関わらず笑みを浮かべるブロートだが、姫への洗脳はまだ解けていないらしく封印解放の指示を出す。 それ、戦う前から出されてたら終わってたな……。 ここでそうはいかないわよ!という言葉と共に颯爽と現れたのはエンリーカ。 洗脳された姫への説得を試みる。エンリーカに続いて、後からたどり着いたらしいカリスやレオも続く。 彼らの言葉は一応効果があるらしい。だがカースメーカーの呪術に絶対的な信頼をおくブロートは彼らの言葉を否定する。 みんなばかりずるいので我々も声をかける。 すると、姫は叫びを上げ、ついに呪術を打ち破った。つよい。 これにはブロートもびっくり。姫は闇の中から帰ってきたぞ! どうやらカースメーカーの呪術で操られている間、自意識は闇の中にいるような感覚になるらしいな。 こうして我々に倒され、姫も自我を取り戻した今、ブロートの計画は頓挫したかのように思えたが……突然、遺跡が振動する。 どうにもよくわからないが、用意周到なブロートは保険を用意していたらしい。 半身とは?という疑問に対して答えたのは???さん、もとい双子のブロート! そんなのありかよ。 マギニアの血筋の者しか封印は解けないはず、という問題については姫が支配下の間に血を頂くことで解決していた。 なんてやつだ。 これで計画は成功。大いなる暴力が引き起こされてしまう。 やめてください!暴力に弱い人達だっているんですよ!主に我々のことだけど。 そして最後にブロートは、人々に向けて善意なのか悪意なのかわかりにくい台詞を言い放ち、去っていった……。 あっ!オリマル!ここにいたんだ。
ブロートを止めたいが一体どうしたら?という話を始めようとする人々だったが、姫がブロートが教えてくれたという過去の歴史について話し始める。 どうやら自我がない時でも会話は聞こえていたらしい。 結構長いので画像は省略するが、「昔々、世界樹によって繁栄したレムリアは他国から侵略される危機に瀕していた。そこでレムリア民以外全員殺す兵器であるヨルムンガンドを作った。そのおかげで侵略の脅威もなくなり、永遠の繁栄を約束されたように思えたが、ヨルムンガンドは勝手に島の外に敵を求めるように……つまりヨルムンガンド自体が侵略を始めようとして世界の危機。やむを得ずレムリア王族はヨルムンガンド封印を決定した。レムリア民は傷つけないという特性を利用して、当時のレムリア姫が人柱となりヨルムンガンドを地下深くに封印することができた。根本的な解決ではないが、いつか強い人が出てきてヨルムンガンドを滅ぼしてくれる事を信じて。」 ……といった具合の内容だった。 で、それに倣い姫は今回のヨルムンガンド封印解放に対して自分が人柱になるという選択をした。レムリア民の血が流れる姫にはそれが可能なんだとか。 決意した姫の行動は早い。 いち冒険者の我々としては、この状況で出来る事はなにもないと言える。 この様子を見ていたエンリーカは、私は私で好きにすると言ってどこかへ消えていった。
このイベント終了後、自動的に全体マップに戻ってしまう。だからそういうのやめてくれない?地図描きたいのに……。 でも、こんなふうに今まで慣れ親しんできた全体マップに変化があると、大事が起きているんだろうなあという気持ちになってワクワクしてしまうよね。 果たして我々にできることなんてあるのだろうか。 休憩して、ミッションの報告をして、それから……えっ、本当に帰るの? どうしよう、まだ図鑑も埋めてないのにミュラーさんが完全にその気になっている。 いやいや、そんな餞別みたいにお金と経験値を渡されても……という気分になる。 ミュラーさんは準備ができたら冒険者ギルドに来て欲しいと言う。そういえばこの人は冒険者ギルドの人だったな。姫不在すぎてすっかりえらい施設の人だと思いがちだったが……。 そんなミュラーさんだったが、本意では無いということはよく分かったのであった。
とりあえず冒険者ギルドに向かうと、まだ時間が掛かるとの事。 いかにも行けと言わんばかりの黄文字を見て、早速ネイピア商会を訪れる事に。 流石にネイピア姉もこの状況を把握しているようで、命あっての物種だし出て行くのも仕方がないと言うのだが、しかし海都では決して諦めない連中がいたとも言ってくる。 経験者にとってみればそれはあなた(プレイヤー)です!と言わんばかりのこの演出、嫌いじゃない。 早い話が圧を掛けてくる。
街の外に出るとシリカに久々に出会った。シリカもまた、かつてのヴィズルの行動を今の姫様と重ね、かつてエトリアが冒険者によって救われた話をしてくる。早い話が圧を掛けてくる。 もしかして、世界樹各地のNPCが揃っているのはこれをやるためか?
なんで街の外に出たかっていうとB5Fの地図埋めをするためだったんだけど、この通り扉の先に進めない。 恐らくイベントを進める必要があるのだろうと判断し、ワールドマップを確認しているとベースキャンプ跡地にてウィラフさんに出会った。ウィラフさんもまた、タルシスでもうどうしようもない事があったが冒険者に救われた話をしてくる。早い話が圧を掛けてくる。
イベントがなくなったので、街に戻ってみると今度はアーテリンデが登場。 (まことに自信過剰ながら)姫を助けたい旨を伝えると海の一族のところに来て欲しいと言われる。 行ってみると、エンリーカが自信満々の顔(すき)で迎えてくれた。 アーテリンデもまた、エンリーカに対してハイラガ冒険者についての話を伝えていたらしく。あーそうか、魔物達の悲劇を終わらせた、って事になってるのか。バーローの一件。そして例に漏れず我々に圧を掛けてくる。 うーん、そういうのはヒーローがやればいいと思うんですけどお……ヒーローいたわ……。 でも、一体どうやって?という話をすると少し返答に困るエンリーカだったが、流石に頭が切れるようですぐに代替案を提示してきた。 そういうわけで、今度はモリビトの話を聞きに行く事になった。
モリビトの村と言う名の新宿に訪れると、早速ヒトは過ちを繰り返すようだなというご挨拶をしてくるマキリさん。なんかすいません。
ともあれ、やってきたからには話を聞く。
後で分かったことだが、これどうせ上と下両方聞かないとイベントが進まないタイプだろうと思って適当に上を選択したんだけど、この選択肢に戻ることなくイベントが進むようだった。
マキリさんはヨルムンガンドとレムリアの民の歴史について話してくれたんだけど、5割くらいはブロートが姫に話した事(を姫が話してくれた事)と内容が一致するのでばっさり省略する。
ただ、「かつて天変地異による環境変化で人が絶滅しそうになったが、各地の世界樹の周りだけ環境汚染度が低いためレムリアの研究者が各地の世界樹の遺伝子を集めて合成した世界樹を生み出した」というのは興味深かった。レムリアに各地の世界樹とそっくりの迷宮がある事について、しっかり整合性をつけていたのは驚きである。これには整合性ヤクザもにっこり。
マキリさんが話している途中で遺跡で落ち合うと言っていたはずのエンリーカが現れる。遺跡に書かれていた古代文字は先代の王が悲劇の歴史を記したものだったようだ。
最後にヨルムンガンドについて、未だ姿を現さないのなら倒すのは今しかないという情報をくれた。
これで、ヨルムンガンドを倒しに行くのは決定事項となった。
あとはこの事をミュラーさんに伝えに行かないと。 冒険者ギルドに行くと、どうやら準備が出来たようなので昔懐かしい場所へと通される。 そこにはミュラーさんが佇んでおり……姫との昔の話をぽつぽつと語ってくれた。 自身が王族に仕える事になり、長いこと姫を見守ってきて兄のような気になっていた事。今すぐここを抜け出して姫を助けに行きたいと思っている事。 そんなミュラーさんにまだ舞えると伝える。 すると……以前、姫が我々について過剰な期待を寄せている事を笑顔で語る。 そして、流れるように最終ミッションを発動した! これは熱い展開だ。
改めてB5F最深部を訪れると、扉はあっさり開いた。え、なんで?まあいいや……。 樹海磁軸の裏には血のついた手形がある。恐らくこの血こそが王家の証、つまり事前に用意しておいた姫の血であり封印解除の鍵?って事なんだろうか? とにかく樹海磁軸に触れる。 例によってワープし、やってきたのは……世界樹ノ迷宮!!!あーっ最高! これが嫌いな人なんていないでしょ。 位置はワールドマップの真ん中。最終局面って感じするー。 一体どんなところなんだろうか。続きは次の記事で。
現時点のギルドカードはこれ。
そして次の迷宮へ。
まだラミアを倒していないので、すっきりした気持ちで世界樹ノ迷宮に行くためにまずは終わりの森へ。
せかごの表クリア後クエストボスの中では最強格にあたる存在。 今作での実力やいかに。
これがラミアのステータスだ。 HP64067と、明らかに第12迷宮ボスであるブロートよりも強い。やっぱり後回しにしたのは正しかったのだ。 氷が通りやすいので凍砕斬を使いたくなってしまうが、ある技の存在により使用は厳禁である。 状態異常や封じに関しては概ね通るところがうれしい。無効なのは即死だけ。 △というのは、要するに通るということだからな。
確認できたラミアの行動はこんな感じ。
ポイズンフレイム:?・全体炎攻撃+毒(ダメージ92-100程度)
邪眼:?・全体に石化+命中率↓のデバフ付与
(体内から蛇を出した):腕・ターン終了時使用、バインドスネークを2-4体召喚する、ラミアの残りHPに応じて最大数が変化?
テイルウィップ:?・やや低命中、ランダム多段(4-6)物理攻撃、同じ対象に複数回当たる
締め上げ:脚・全体物理攻撃、封じ状態だとダメージ増加(1ヶ所以上で約2.5倍?)
蟒蛇の怨恨:脚・発動が早い、使用ターン中にバインドスネークを攻撃した時、全体物理攻撃する
魅惑のボディ:?・全体に混乱+封じ耐性↓のデバフ付与
死の抱擁:?・単体に腕・脚封じ付与?全封じかも?
これに加えて通常攻撃も使用してくる。
邪眼による石化が厄介かと思いきや、石化なんてものはほんのおまけであり(そもそも現状の石化の仕様上おまけになりがち)、こいつの真髄は次々と取り巻きを召喚するところにある。
後述のバインドスネークを召喚し、封じをばらまいてくる。
ラミア自身の技の中で特に注意するべきなのはテイルウィップと締め上げ。
この2つの存在、及びバインドスネークの組み合わせにより、必然的にテリアカαを大量に持ち込む必要が出てくるのである。
魅惑のボディはHP50%以下、死の抱擁はHP25%以下で使用を解禁するものと思われるが、なにぶん1回しかHP50%以下に出来なかったので詳細不明。
特に死の抱擁、ルーチェが腕と脚しか封じられただけなんだけど、HP25%以下解禁でダメージ無し、しかも単体対象でこのぬるさはあり得ない。
恐らく全封じ技であり、もしかしたら即死効果もついているかもしれない。
余談だが、蟒蛇の読み方は「うわばみ」だそうだ。漢字、さっぱり読めない。
これがバインドスネークのステータス。
地味に硬く、状態異常もそう簡単には入れてくれない。生意気。
確認できた行動は以下。
頭絡み:?・単体に頭封じ付与
腕絡み:?・単体に腕封じ付与
脚絡み:?・単体に脚封じ付与
巻き付き乱舞:?・連携技、全体に全封じ付与
基本的にはスキルを使用するが、通常攻撃も希に使用してくる。
ダメージは前衛が食らうと100程度とそれなり。
気まぐれに使ってくる巻き付き乱舞が凶悪。驚異の全体全封じ技。
体感、ラミアに呼ばれた直後のターンに巻き付き乱舞を使ってくる傾向が多いような気がする。
ターン終了時にバインドスネークを召喚する行動、使用条件があまりよく分からない。 ターン数だけ見ると、前回の使用から3ターン後だったり5ターン後だったりする。 睡眠や混乱などにより、召喚する行動が潰された場合でも、動けるようになった途端そのターンの終わりに使ってくる。 体感だが、使用条件は「バインドスネークを全部倒した時」及び「一定ターン経過時」の複合だと思っている。
バインドスネークは放置しているとどんどん封じられて大変な事になるので倒していく必要があるのだけど、そうはさせんと言わんばかりに「バインドスネークが攻撃された時発動する」強力なカウンター技を持っている。
カウンター技だけあって威力が非常に高く、いきなりパーティが壊滅するレベルのダメージになる。
氷弱点でありながら、凍砕斬が使用厳禁なのはこのため。
なので、普通の全体技はおいそれと使えない。試しに亜空鳴動使ったらこの技を使われてひどい目に遭った。
……それは、「普通の全体技」ならの話。
ヒーローのブレイブワイドは、「対象よりも先に行動する時」全体攻撃になり、「対象が既に行動した後」は対象への単体攻撃になるという特性がある。
そしてラミアのカウンター技「蟒蛇の怨恨」は、カウンター技だから当然のように発動が早い。
つまり、ヒーローは常にラミア本体へブレイブワイドを使っていれば、それだけで普段は全体攻撃になり、「蟒蛇の怨恨」使用ターンだけは単体攻撃になるのである。自動的に。
ノービス技だけあってダメージは流石に抑え目だが、残像みんなで殴ればサクサク掃除していける。
……ヒーロー、すごい。いつだったかのゴーレムへのショックスパークがカウンター技に反応しないのと同じくらいずるい効果だ。
ポイズンフレイム、邪眼といった技を序盤から使ってくるが、これらは正直言って空気である。 ポイズンフレイムの威力は大したことないし、毒にかかっても鼓舞と陣回復によるリカバーが間に合う。 邪眼は石化に加えて命中率↓のデバフがあるものの、誰か一人に石化無効アクセサリを装備させておけば最悪の場合でも全員動けないという状況には至らないし(後衛のルーチェに持たせている)、命中率↓デバフに至っては別に無視していいレベル。 扱いはクイーンアントの土けむりと同じである。
後半、バインドスネークを一度に3体呼ぶようになるのだけど、場に3体いるとき(2体でも使うかもしれないが見たことがない)連携技の巻き付き乱舞を使ってくる。 連携技なので、バインドスネークが身構えてから使うまでの間に倒してしまえば不発にできるのだけど、我々にそんな手段は無いし、あったとしても蟒蛇の怨恨がある以上は使うわけにもいかない。 その為、幾度となくこの巻き付き乱舞による全体全封じを受ける羽目になってしまう。 そのたびにヒーローが腕封じになって動けなくなっては、ダメージソースと同時に回復手段まで失ってしまう。 これに対する対策はヒーローにアームガード(腕封じ完全耐性)を装備させること。 こうすることで、ヒーローの行動は滅多なことでは止まらなくなる。
ヒーローの行動が止まるとしたら前述の石化と、魅惑のボディによる混乱くらいだが、魅惑のボディは使用頻度が低い(一回しか使われなかった)し付与率も大したことがない。 封じ耐性低下効果も、どうせテリアカαで治すんだからと思えば低下してもしてなくても一緒!
結局のところ、脚封じ時のテイルウィップ、何らかの封じ状態での締め上げが一番厄介。 テイルウィップは2回当たったら死ぬ威力だし、締め上げも封じ状態で食らったら1回で瀕死または死ぬ威力になるので、封じだけはあらゆる行動に優先して治す必要がある。 スキュレー戦法を1ターンのうちに同時に行うんじゃないっていう話だ。全く。
必要な時に必要な状態異常が比較的スムーズに入ってくれたおけげで、どうにか撃破できた。
今回はだいたい以下のように動いていた。
ファーマー:弱り目に祟り目の維持……は普段より意識しなくても大丈夫。テリアカαの方が大事。アイテムアゲインが使えるようになったらポイズンフレイム対策に耐熱ミストを使っておく。各種香での状態異常も積極的に狙っていく。
状態異常及び封じ対策は装備では特に何もしていないが、なにしろLUCが非常に高いので信頼してよい。
ヒーロー:フォースブーストは使える時に常に使い、ひたすらブレイブワイドをラミア本体に対して使う。状況を見て石化ショックスパークだったりフォースギフター。食らった封じが1つだけだったら、フォースブーストを回すためにも心頭滅却を使っていく。ブレイブワイドは近接攻撃なので、残像をMOVEで前列に出すのを忘れないように。
腕封じにならないように装備で対策している。
ミスティック:いろんな方陣をまく。が、ファーマーと同様に封じ時のテリアカα使用が最優先。ブレイブワイドのダメージを伸ばすため、衰身の邪眼をいつもより積極的に使っていくのが大事。取り巻きが増えても亜空鳴動は使わないこと。
石化にならないように装備で対策している。
というわけで、Lv85-86のミスファマヒーロー3人でラミアを撃破!
ただ、これはだいぶ運が絡むなあと思った。今回は石化が最初の最後の2回分入ったし、石化ショックスパークでだいぶダメージを稼ぐ事ができたのが大きい。
なにしろ、巻き付き乱舞と締め上げorテイルウィップのターンが被っただけで、簡単に壊滅してしまう可能性を常にはらんでいるのである。
スキル振りは以下の通り。ミルフィアのみレベルアップ後のステータスになっている(スキル振り自体は85のまま)。
無謀にも突っ込んだ冒険者はというとちゃんと生きていた。