世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て
フェンサーリーパー2人旅まとめ

はじめに

あの神ゲーと謳われる世界樹の迷宮Ⅳ伝承の巨神から数年、ついにナンバリング続編である世界樹の迷宮Ⅴが発売!
まだまだ世界樹シリーズは終わらないぞ。
というわけで以前からやってみたかった2人旅に挑戦。2人なら大丈夫、私は信じる!

2016/9/14に完結しました。

制限について

  1. フェンサー1人とリーパー1人・採取等手伝い要員をギルドに登録
  2. 1周目
  3. ゲストNPCは積極的に利用
  4. 一度手に入れた素材は(1)の手伝い要員をパーティに入れて集めてOK

キャラクター紹介

フェンサー

名前
シエラ
性別
年齢
19
外見
フェンサー♀1Y
髪色
水()
目色
両目:青(, )
肌色
やや白
声音
OFF
シエラ

イラスト:アル谷さん

かつてタルシスの世界樹を踏破した経験のある冒険者。
踏破以降、しばらくタルシスに滞在を続けていたものの、新たな刺激を求めて旅に出た。
タルシスではいち冒険者ながらちょっとした人気者であり、惜しむ声が多かったという。

元々、箱入りのお嬢様で世間にも疎かったのだが、タルシスでの経験や旅を経てそれなりに世間のことが分かるようになった。
タルシスの頃から引き続き声を発する事ができない分、しょっちゅう脳内で余計な考えを巡らせている事が多く、一人で居る時は常人以上に頭が働く。
しかし二人以上いる場合は、コミュニケーション(主に筆談)に頭がもっていかれてしまい、正常な判断をする前に他人に流されてしまうことがある。
その為か騙されやすく、旅を続けるうちにやたらと金を浪費してしまい、ほぼ一文無しとなった時にアルカディアへと辿り着いた。
タルシスはいい人達ばかりだったのだ。

相変わらずの被虐嗜好であり、今回の旅を始めたのもその欲を満たす為である。
サブクラスとしてソードマンの技能を習得していた事もあって、より至近距離で身体を攻撃に晒せる近接攻撃系の戦闘スタイルに転向した。
また、過去に体の宝典を使った影響か、ただでさえ高めの背丈が171cm→173cmまで成長している。
人より高い背丈は気にしているものの、そこそこ豊かな胸部については気にも留めていない。

タルシスでの旅では、ある特殊なアイテムによって何百もの「自身が死亡していた可能性世界」を切り捨ててきた。
つまり、無数の屍体が積み重なった上に今の自分が存在しているのだが、その事に本人は全く気がついていない。

探索中についた二つ名は森閑の令嬢【Silent Goddess】。
身長173cm / 体重59kg。
6層にて死亡。
最期まで声が戻る事は無かった。

リーパー

名前
ルサリェ
性別
年齢
17
外見
リーパー♀1
髪色
目色
左:青緑() 右:真朱()
肌色
声音
34(クール)
ルサリェ

イラスト:アル谷さん

他人が持つ業を刈り取る能力を代々受け継ぐ家系に生まれた少女。
14歳の頃から、国が秘密裏に行っていた罪人更正計画の要として暗躍してきた。
しかし、罪人とばかり共に時間を過ごすうちにだんだんと心を病んでいき、遂には自己防衛の為にもう一つの人格まで作り出した。
その後はもう一つの人格が仕事を淡々とこなすようになるものの、世界樹の話を耳にした元の人格が強引に仕事を放り出して世界樹へと向かうこととなった。
旅先でシエラと出会い、彼女からおぞましいほどの業を感じつつも悪人ではない、という点に惹かれていく。
「彼女と2人なら世界樹の踏破ができるのでは」という打算半分、純粋な彼女への好意半分で共に世界樹を目指す事を申し出た。
最初は世界樹の厳しさに圧倒されてやっぱり帰ろうかと思うのだが、シエラについていくうちに段々と冒険者として成長していく事になる。

彼女の家では、受け継いだ能力の特殊性により周囲から怪しい目で見られないよう、酪農を営んでいた。
両親の手伝いを何度も経験しているため、動物の扱いに長けている。

元の人格:おどおどした性格。
普段はもう一つの人格に頼りきりだし、「仕事」の時などは意識の水底に引きこもって出てこない。
しかし、案外芯が強く自分で一度決めた事は曲げようとしない。
もう一つの人格とは身体のコントロールを自由に交代できるしいつでも相談したりできる。
シエラとの冒険を続けるうちに、こちらの人格でもある程度自分に自信を持てるようになってきた。

もう一つの人格:色々開き直った残忍な性格。
冷静な判断が下せる、元の人格の相談役。
元の人格のことを大切に思っているが、彼女がシエラと出会った事で「悪人と接する為の手段として生まれた自分が要らなくなるのではないか」という悩みを密かに抱えている。
ちなみに彼女の派手な服装はこの人格が「他の奴になめられないように」と提案したものである。

身長は148cmと小柄で、胸部装甲はさほどでもない。
また、両性具有であり、そのことを非常に気にしている。
そのせいか他人と深い付き合いをした事はなく、シエラにも好意は寄せつつもまだ一定の距離を置いて接している。
樹海探索中に背中が弱い事が判明した。

武器として鎌を使うが、これは「業を刈り取る」というイメージをしやすくする為に装備しているもので、業の力なしではまともに振るうことが出来ない。
その代わり、対象から刈り取った業の深さが純粋な力となり、対象が行った過去の行いが技能となって身体に宿るようになっている。
だがシエラから刈り取った業は、力はあれどそれが武器を振るう技能を伴わないモノであるためか、その力を十分に発揮できていない。
それでも、初めての罪人ではないパートナーであるシエラと一緒に居たいがために初めて鎌の練習(ただし実戦で)をするようになった。

ギルド名「スノードロップ」は彼女がつけた名前。
希望という意味を込めて名付けたものである。

探索中についた二つ名は断罪の紅き瞳【Timeless Crime】。
身長148cm / 体重40kg。
6層にて死亡。
シエラの業を刈り尽くして完全に力を失った無様な様子を晒すことなく最期を迎えたのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。

各階層旅記録

鎮守ノ樹海

1F

踏破レベル 8
全滅回数 2
地図:1F

2人旅のほどよい厳しさ楽しさを噛みしめる階。 なんと1人やられてもまだ生きてる!すごい! とはいえ今作の雑魚は硬く、戦闘が長引く事が多い。 その為魚を釣って回復手段を貯めていき、ちまちま探索して帰る……というのを繰り返す事に。 魚を集めて遠出をするのがすごく冒険してる感あって楽しい! まぁ食べてるの生魚なんだけど。 あと武器強化が強い。ルサリェの火力が露骨に上がってだいぶ快適だった。

最序盤のマップ描きミッションは、敵の硬さとマップの複雑さもあって歴代最難関ではないかと思った。 どう描いて良いか悩む地形が多くて。 良くも悪くも大自然に近付いたと言えるかな。

Adventure Episodeでは、ルサリェの副人格が亀相手にムキになって瀕死になったり。 シエラが声を出して喋り出したり……これは脳内補完で筆談したことにしておきたい。

飼育術を持つルサリェが捕まえた鶏さんは役に立ってくれるのだろうか? 今後が楽しみ。

2F

踏破レベル 10
全滅回数 2
地図:2F

1Fで一切存在しなかった抜け道を見つけて安心した階。 なんと焚き火があり、食材を料理にできる。すごい。火を使うことを覚えた冒険者だ! リリと出会うのもここから。この先メディカくれる良い人となりうるか、それとも敵対か。

シエラちゃんが樹海探索術を習得している設定がついたり、間抜けな衛兵にはめられたり、ひよこクラブの人にアドバイスをもらったりしながら探索は続く。

タマゴがもらえるようになった。生卵パクパク食べてTP僅かに回復する冒険者……。ジェネッタちゃんの笑顔が眩しいしジェネッタちゃんかわいい。 3Fでも存分にかわいさを発揮してくれる。

探索を続けているとリリ再び。樹海は危険だと言ってくれた矢先にドングリを取っている最中に不幸にも動くドングリを見落としてしまう。そもそもあれだけでかそうなどんぐりを不審に思って欲しい。どんぐりたちを退けたと思ったら別の敵にボコボコにされる始末。欲をかくとすぐこうなる。

その後は気を取り直してギルド長にリンゴを渡したりFOEに出会い怯えながら進んだり。後に猛威を振るうことになるをいじめたりした。

ここはマイコニドの登場により石化の仕様変更に驚いた階でもある。2人旅だと、即死からゆるやかな死になったという感じだ。西の方に5体でてくる場所もあって、そのあたりではずっと逃走してた。最奥には回復に使えるナイフが手に入るものの、使う事はなさそうだ。

愛嬌のある像をちょっと撫でたら次の階に行けるようになった。 今の所快調に進んでいる2人旅、次は一体どうなるのか?

3F

踏破レベル 12
全滅回数 0
地図:3F

なんと4F到達までの全滅回数はゼロ。慎重に進んだのもあって簡単だった階。 いよいよ強力な物理耐性持ちの敵が出てきた。 こちらには3色属性攻撃の手段がないため大苦戦。 ルサリェの武器を最大まで強化していてもゴミみたいなダメージしか通らないので、場合によっては逃走することもあった。 また、他にも強烈な一撃と拡散を与えてくるやつも登場してきて大変。 ただ、この時点では武器の関係で攻撃力がルサリェ>>>シエラであり、鎌による凄まじい威力の列攻撃を繰り出して案外何とかすることができた。

街に戻ると新しいミッションが出ていた。その内容によると、樹海の先に行けないようルナリア族が魔法結界を張っているんだとか。魔法!結界!ファンタジーだ!全然関係ないけどクエストに出てくる太陽の石と月の石なんてポケモンか!

酒場ではシエラが熟練冒険者としての知識を披露したかと思えば、罠に気付けなくてAdventure Episodeにバカにされたりした。 でも小部屋にいたFOEはもちろん避けたよね。勝ち目無いし。 その後別の場所で怪しいものを発見したときは、恐らく樹海探索術が生きたのかイノシシ解体して汚名返上できたといえよう。

そして唐突にあの子が出現し歓喜。ジェネッタちゃんかわいいよね。なんとパンを焼いてくれるぞ。最高かよ。

他にもいくつかのミニイベントがあった。
まずは麻袋を発見する2人。背の高い人が伸ばせば届くというのに背が高くない方が近付いていく。 見事に虫に引っかかりそれをシエラが慰めるというね。
更にもう一つ、ワクワクさんが登場だ。なんとワクワクさんはどちらか一方がおとりになってオリーブの実を取ってくる事を提案してくるのだ。残りHPもTPも心許なかったので前者を選択。これ死んだかなあって思ったけどワクワクさんは強かったので無事に戻って来て山分けできた。すごいぞワクワクさん。

探索も終盤。 2人は蜂蜜の場所を発見するも蜂の手厚い歓迎を受ける事を恐れて諦めた。 今後何かのイベントに関わってくるのか?

4F

踏破レベル 13
全滅回数 4
地図:4F

樹海が本気を出してきた!そう思わずには居られない。
なんかクエストで出てきたので挑んでみたら芋虫にあっさり殺されたりしたことなんて些細な事だ。 ジェネッタちゃんがこのように警告してくれてはいたけれど、まさか猿ごときにここまでボコボコにされるなんて思わないじゃないか。 なんだ猿真似って。ソードマンのチェイスの上位互換ってレベルじゃないぞ。 もう傷心なので死者が目覚めるほどのスイーツ食べたい。

猿のせいで出撃しては死に出撃しては死んだものの、その後は幾度か死にかけたが順調に進んだ。ちょっと調べものをしたらポイズンリーチが3体出てきて大変だったが一列に並んできたことが運の尽きだ。
危険は戦闘以外にも存在する。 、お前のことだ。 ルサリェシエラが何度も顔面にリンゴをぶつけられるも最後には綺麗に決めてくれた。どうしてそういう面白い事をするの!

探索を続けているとお金が盗めそうな衛兵(SQ2的に考えて)が干し魚の作り方を教えてくれたり。 アースラン族の中で愚かな遊戯が流行っている事が判明したり。最高50段とかどうでもよくない? アルカディアの人間であるルサリェが石を投げる様子を、タルシスからやってきたシエラが見守る構図ができてしまった。 人生楽しそう。

奥地には3Fとは異なる仕掛けが用意されていた。 石像が見ている方向にある特定のマスが反応して障害物を形成するようになっていて、なかなか面白かった。
探索中にクラムボンさんが登場!魔力感知が便利だと教えてくれたが、残念ながらアースラン2人組なのだ。 魔力感知があったらどうなっていたんだろう?
仕掛けはあったものの難易度はさほどでもなく、猿にさえ気を付けていれば割とスムーズに次の階へ。

5F

踏破レベル 15
全滅回数 7
地図:5F

なんだかんだで今まで会えなかったギガントローパーがお出迎え。 スキュレー式脚封ランダム多段の強さを見せつけてきた。

帰ってクエストを確認すると、面白いものが。 早速受けてみると、ジェネッタちゃんがパーティに加入!ただし装備を見る限り非戦闘要員。武器がないのだ。 FOEに見つからずに蜂蜜を取るという内容なんだけど、ジェネッタちゃんがアホの子すぎて約束された強制戦闘へ。 それはもう見事に全滅

敵のラインナップには物騒なウサギが追加。凄まじい勢いでお前を殺す一撃を放ってくる。 超火力コンビが出てきたときは全滅必至。 それでも何とか探索を続けられているのは異様に高いESCAPE成功率のおかげだろうか。 たまにテリアカβを使ってみたらテリアカαと間違えるしお前はアホかっていう場面もあった。
また、いろんなアレを察知する能力を誰も持っていないせいなのか知らんけど、枝を踏み抜き敵の先制攻撃を喰らって笑えるくらい高速で全滅したりも。 君達油断しすぎである。 冒険者とかいう愚かな存在大好き。

また、事前にごちゃごちゃややこしい説明を受けるクエストがあったのだけど、勘違いから最後の最後でミスってしまう。 出てきた絶望的な編成をやっとのことで倒したかと思えば連戦になりもうお前ら!お前ら!
他にもクエストでとても死の臭いがするやつをやっていたら先手を取られて殺されるしでもう人食いウサギ怖い!怖い!

今回の探索中冒険者はアプフェルさん。 物々交換を申し出てきたんだけど、提示してきたレートがあまりにもこちら側有利すぎて申し訳ない気分になった。 これとかさぁ、そんなに蜂蜜がほしいの!?みたいな。 騙しているような気がして早々にやめることにした。

そして満を持して現れたのは階層ボスだ。 かわいい。 かわいい。 かわい……い? なんというかルナリアの技術ってすげー。 さて、この1層ボス相手に勝てるのか?

vs ゴーレム

撃破レベル 26
全滅回数 9
ボス:ゴーレム

まず撃破レベルを見て欲しい。 5Fを踏破した時と比べて上げすぎである。 でも仕方なかったんだ。 なにしろこちらは二つ名すら解禁できていないベーシックスキルのみの冒険者が2人。 やれることが少なすぎる。


ボス:ゴーレム

まずこいつは最初に爆発する。
爆発は全体の60程度のダメージ。
するとパーツがバラバラになる(元々分かれてるけど)。
それからスノードリフトよろしく仲間(これもパーツになる)を呼び始める。
あとはゴーレム本体が強力な単体攻撃(80~90程度)を繰り出してきたり、パーツが通常攻撃してきたり本体へと合体をしようとする。
ちなみにこの合体を試みる行動は麻痺で妨害できる。
合体の状態には何段階かあり、最終段階に達した後は最初のターンと同様に爆発する。
この繰り返しとなる。

何が厄介って、ゴーレム本体にパーツが合体したときにパーツ及び本体への与ダメージが激減(ダメージが半分以下?)するのと、本体に一切の状態異常が通らないということ。 フェンサーリーパー2人組は盲目とか麻痺で戦ってきたところがあり、本体にそれらが効かない為に凄まじい難敵と化した。 何しろこちら側で出来る事といえば、
・プレディクトで攻撃回避
・シルフィード発動で微ダメージ狙い ・ビジョンスラストで削り
・痺止の鎌で列攻撃(メイン火力)
・TP切れたら通常攻撃
・メディカⅡで回復
・1コしかないハマオでTP回復
ほら、いっぱい書いたけど要するにほぼ攻撃と回復しかない。 TP回復手段が乏しい以上、ジリ貧になるのは避けられず、対策手段もない。 この無い無い尽くしの中でどうにか撃破するには、レベルを上げて物理で殴るしかなかったんだ……。


ボス:ゴーレム

ちなみに本体が死んだ後も、残りを全部倒さないと戦闘が終了しないので注意。 この状態からなんとか持ち直して撃破できたのは奇跡に近い。 ネクタルとメディカⅡを大量に持っていったのが功を奏した。 薬の貯蔵は十分か?


経験値がいっぱい手に入るDLCクエストがなければ投げてるところだった……。 とにかく、こうして2人の冒険は2層へと続くのだ!
ギルドカードはこちら:piyopoppo2のギルドカード

奇岩ノ山道

6F

踏破レベル 27
全滅回数 0
地図:6F

今までにありそうでなかった岩山の階層。 入って早々姿を現したのは死神だった。 真面目な顔で死神だとか言い出すの反則だと思うんだよね。 そんな彼女だが初めて見る気がしない柱の存在を教えてくれる。

街に帰りミッションを報告し準備を整えて早速2層探索……と思いきや、ちょっと待った。 先にまだクリアできていないクエストをやることにした。 FOE討伐系が3つあるのだ。 芋虫を倒し、フクロウを倒し、ザリガニみたいなやつを倒し。 ジェネッタちゃんも大喜び。 FOE討伐系が終わったかと思ったら更にまだ残っていたんだけど、これがまた面白い内容だった。 まさか樹海でマインスイーパ-が出来る日が来るとは思わなかった。

ようやくここから2層探索の話。 まずは磁軸と逆方向にある何かを拾うイベントなんだけど、ルサリェが拾おうとして断念。 何かスキルが必要なんだろうか。新しく出てくる敵達はどちらも厄介。 セミは倒す順番を考えればさほどでもないが、ターキーのガードウィングはいたずらに戦闘を長引かせる要因となる。

樹海イベントの方はというと、を見つけたけど非力で持ち上げられないうちの冒険者がこんなにもかわいい。 落石がすごい場所であることを再認識したり。 狩猟術に長けた人がいないせいで20cmの鶏を捕まえられなかったり、2層のアイドル・樹海うーちゃんとの初邂逅があったり。 休憩していたら死にかけたり風ですっ転び匍匐前進を強いられたり。 リスのような小動物と争った結果負けたり。 更にはヨマイさんに甘やかされたりとイベントが盛りだくさん。

2層のFOEにも出会った。 どこぞのデスストーカーの顔が凶悪になったような姿をしている。 その場で回転してこちらを見つけると追尾し始める典型的な動きなのでさほどでもない。 FOEの動きにさえ気を付けて、これは無理・めんどくさいと思った敵編成から素直に逃走したりすれば、安定して踏破することができた。 今作の逃走率の高さは有効利用していきたい。

7F

踏破レベル 29
全滅回数 0
地図:7F

まずはうさんくさい依頼人クエストを受けたり、ジェネッタちゃんからのおつかいを受けたり、モグラを討伐する依頼を受けたりして探索開始。

7Fに入ると早々にモグラが大量発生しているというメッセージが。討伐系のクエストは討伐対象ばっかり出てくるようになったんだろうか?良心的な仕様になったものだ。 この階のFOEはキリンさんだ。 物凄い勢いで突進してくるけど別に追ってくる訳ではないのでさほどでもない。

樹海イベントはどうだったかというと、カブトムシ夢中になるという2層屈指のバカイベントで笑ったり。 存在しない狩猟術を要求されたり。 山のような月リンゴを発見したものの善良な2人は持ち主がいるのではないかと考え待機していたらヨマイさんがまたしても甘やかしてきたりした。このようにメモらざるを得ない。 どう見ても危険なイベントにもどんどん突っ込んでいったらこれだ見るからに痛そうなテキストでシエラが大喜びしてしまいます。これ最終的に2人ともHP1まで追い込まれて笑うしかなかった。 危険を冒しただけのことはあり宝の場所が分かったんだけど、なんかスキルが足りないらしくて入手できず……何が入ってたんだ……。 他にも小さな虫の対処法をシエラが知っているにも関わらずルサリェに嘘を教えるとか面白い事が起こった。 また、樹海うーちゃんはここでも健在。探索において樹海魚は必需品である。
……それにしてもミニイベント多すぎて全部挙げると大変な量になってしまうな!

探索を続けているとリリちゃん再び。 この子の言動が完全に見守る者だ……。 後々敵対しそうで怖いんですけど?

例のうさんくさいクエストについて。 良心に訴えかけるような感じだったが、まあ2人とも悪人ではないので助ける事にした危うく戦闘に入るかと思ったけど何事もなく。 樹海にていいことをするといいことがあるんじゃ。 ルサリェは相手に合わせる生き方をしてきたので報告時はもちろん嘘をつきWin-Winの関係でクエストを終わらせた。

モグラ討伐クエストはというと、最後の最後ですごい罠が待っていた。戦いは避けられないじゃないよせめて回復させて!って思ったけど無理。かなりぎりぎりの戦いを強いられたものの辛勝。少人数旅は回復薬をたくさん持ち歩いているものだからな!

この階から石柱が出てくる。 マップアイコンを見た時うんこかと思って本当にすまない。 探索を進めていくうちにリスが出てきたり某stay nightの桜みたいなのが出てきたりした。 それにしてもリスを攻撃できる時代がくるとは……良い時代になった。 でも電撃強い。50近く喰らう。勘弁して欲しい。

ジェネッタちゃんのお使いはまぁこんな事だろうと思ったよって感じだった。

8F

踏破レベル 31
全滅回数 1
地図:8F

ジェネッタちゃんの姉が酒クズだと判明する階。大丈夫?宿屋のお金だよ。 レムス殿は料理の事ばかり考えてるし、愉快な街であることだ。堅く黒いパンってどこぞの導刻術士が作るあれだろうか。

この階には罠クエストがある。 それがこれだ。 この時点で芋虫4体は流石に……1体なら倒せたけど……無理でしょ。ウェディングドレス野郎を許す訳にはいかない2人であった。

罠じゃないほうのクエストはこっち。 衛兵と戦うなんていうからついに衛兵が3Dモデルに起こされたんですか!!やった!!と思ったんだけど魔物討伐数での勝負だった。 ちょっと残念。 どうやらここはミッションを受けないと先に進めない場所らしく、ひたすら入り口付近を往復しながら討伐するハメになったが、なんとか勝利できた。 また、ここには野生のセリクがいる。 アムリタを購入できる貴重な機会なので、大量に買わない手はなかった。

大部屋に陣取るオリファントなる存在はとても強いらしいので挑んでみたんだけどおもしろいダメージ食らって死んだ。 まぁ2のサラマンドラと比べるとどうにもパンチが足りないかなー。 最近のボスときたら、呪いカウンターで倒すのを防ぐ為に3桁ダメージで抑えてやってるぞ感がある。

ミニイベントでは、ルサリェが乳搾りができる事が判明したり。 そんなわけで設定を追加した。 もう何度目かの狩猟術必須も見つけた。 鶏肉大好きなシエラが指をくわえて見ているぞ。 今回のよそさま冒険者枠には世界一かわいい団の彼女が登場だ。 てこの原理でお守りを取るのを手伝ったところごはんくれた。 ヨマイさんの件といい、このギルドはブラニーがご飯を恵みたくなる何かがあるのだろうか。 探索を進めているうちにリスに会ったかと思えば手痛い反撃を喰らうなど。
ミニイベントといえばもちろん、樹海うーちゃんも(どうやってこの環境で生き残っているのか知らないが)健在だ。

オリファントに限らずFOEをうまいこと回避できると、天才にでもなった気分になる。 ここは石柱を倒してうねった道を作った後でオリファントを誘導しぐるっとまわれば余裕でいける。 オリファントを無事避けた事をレムス殿に報告しに行ったらミッションの話よりも先に蜂蜜ヨーグルトの話をしてくるから全くレムス殿は実にレムス殿だな? こんなに冒険者甘やかすトップでいいの?ありがとう。

姑息な猿が初登場。 何をしかけてくるかは酒場の人の話を聞いていたら分かってしまったので、対処は容易だった。 場所によっては猿に石柱ぶつける事ができるんだけど、このフィールド上でHPが減っている表示を見るとしんせか2のアホのサボテン思い出して笑うんだよね。

マップ左上がまるまる空いているにも関わらず階段を発見。 左上は大部屋となっており、探索してみたが猿が3体と宝箱が2つあったくらいだった。 この時点で完成している地図をみれば分かると思うが、依然として左上のあたりがスカスカになっており大変気になる。 どうなっていることやら。

9F

踏破レベル 32
全滅回数 0
地図:9F

この階はまずセリクの護衛から始まる。 ジェネッタちゃんと違って戦闘には出てくれないようでちょっと残念。 もっと残念なのは、TPが全快のときにこんなおいしいイベントを引いてしまった事だ。 何もそんなに回復しなくてもいいのに

この階から腹が立つ鳥が登場。 こいつのモーションほんと絶妙に腹が立つように出来ててすごい。力作。腹立つ。 やってくる事もオウム返しとかいう、こちらの通常攻撃やスキルを威力を上げて返してくるやばい技。 1層の猿真似を思い出すが、オウム返しは恐らく偶数ターンにしか使ってこないので、戦い方次第でだいぶ被害を軽減できる。

探索を進めつつセリクのクエストも順調にこなす。 ここの衛兵ってなんでわざわざ樹海内に呼び出すんだろう……帰ればいいのに……不思議……。 物資が心許なくなってきたら帰ればいいのに……冒険者だってそうしてるでしょう。 セリクのクエストは途中で街に戻っても大丈夫。 彼は寛大なのだ。 そんな寛大なセリクは本人確認をギルド名と名前だけで済ませようとするんだけど冒険者の証みたいなのってないんだろうか。 注文の品を受け取るはオリーブでお世話になったワクワクさん! よそさまの冒険者も一緒に世界樹を登っているんだなぁと思うとワクワクしてくるよね。良い。

気になる樹海ミニイベントがあった。 しかし2人は何かを感知できるわけでもない馬鹿で愚かな冒険者なので気のせいにしてしまった。かわいい。 他にもこんなやばそうなイベントも。 これはモンスターに次々と襲われるタイプのやつかなぁと思ったらシエラがありがとうございますするやつだった。 思うんだけど何で冒険者ってこれに挟まって無事なんだ……シエラの足は強靱であることだなあ……。 モンスターに次々と襲われるタイプのイベントはないのかと思ったらあった。 穴をごそごそ探っているのを見て周囲の警戒を怠る冒険者かわいいよ。 割と洒落にならない連戦を何度も、何度も、何度もする羽目になったけど奇跡的に切り抜けた。 最後のはほんとにダメかと思ったけど粘った甲斐があった。 手に入れたのは大した事無かったけどそれもまた思い出だ。 探索も終盤というところで見つけたのが見ていると珍しい気がしてくる不思議な花。 今回の冒険者はテキストを見る限りほんと愚かだな~~~って感じで好き。 なんとルサリェが崖を登ってまで取りに行くんですよ。すごい。一体白い花の何に魅入られたのか? ちなみにこのイベントもTPが回復するイベントだったけどTPは全快だった

もはや恒例となった樹海うーちゃんももちろんいた。 これだけ連続して発生するイベントなら、もっとテキストが変わってもよかったと思うなー。

10F

踏破レベル 33
全滅回数 0
地図:10F

カブトムシとバトルして負けたジェネッタちゃんはかわいい。 そう思わない?

この階は、何というかしんせか2の4層最上階を思い出す。 急にこういう景色になるとか。 良い景色に見とれていると凶悪な敵が現れる。 絶対にお前を噛み砕いて殺すって見た目なのに砕くのは武器なんだよなあ、こいつ。

倒れている人影を発見して近付いてみるとなんとピトゥトゥンケさんだった。 これ助けない選択肢もあるみたいなんだけど「どうしてそういう事をするの!!」って気分になるからそんな選択肢選べない。 またしてもお礼にパンをくれた。 おやつかな……かわいい……。 休憩したら食材を取られるというイベントがあったんだけど、一体何を取られたのか分からない。 ヨーグルトとか貴重なやつが取られてないのを確認して満足するのはきっとみんな通った道だと思う。 一緒にダッシュする2人とかもう息もぴったりって感じで最高だよね。 あとこういう愚かな衛兵を見かけると安心する。 この世界の衛兵はみなさん揃いも揃って優秀な人ばかりだったのでやっぱり衛兵はこうじゃないと。 そして樹海うーちゃんをついに手懐ける事に成功!!はーかわいい!! この子はなんと宿屋に預けると魚をどんどん取って口から出してくれるようになるんですよ。良い子だ。

探索を続けていると敵の編成はどんどん容赦ないものになっていくが、やはり逃走率は高いので勝てない編成からは逃げていく。 おかげで少人数旅とはいえ全滅とはほぼ無縁というくらい安定した探索ができている。

FOEパズルを抜け、ボス部屋前に辿り着くと見た事のある2人がお出迎えアドバイスとかしてくれる2人組の女冒険者達……うっ頭が……ってなるんだけどこの2人は大丈夫なのか?信用していいの? でもソロル先輩は相変わらずぶれないし大丈夫な気がしてきた。 だってほら人前で寄り添うようにしてるし、大丈夫だよ。樹海に来る前からの腐れ縁だって教えてくれるし。しらんけど。

ここのボスを倒すと達人スキルが解禁されるようで。 さあどうなる?いざゆけ2人組! ……というわけでボス戦に続くはずだったんだけどさあ。

vs ヒポグリフ

撃破レベル 40
全滅回数 1
ボス:ヒポグリフ

盛大にやらかした!!!!!!!!
ボス用にスキルを変更しようと思って休養して、レベル上げの為に難易度をBASICに戻してレベルを上げてそのままBASICで倒してしまった。 しかも気付いたのはボスを撃破してセーブしたあとだったという……。 話によると、どうやら3層以降に進まないとボスが復活自体しないようで。

というわけで再戦はボスが復活するようになってから、この時点で再現できる状態(店の在庫、スキル振りなど)で改めて難易度ADVANCEDで行うものとする。 ちなみに参考までに書いておくと、難易度BASICではLv35で超ぎりぎりの辛勝、といったところだった。 ADVANCEDでは当然それよりも更に上げる事になりそうだ。

↓以下、ADVANCEDにてリベンジ

ボス:ヒポグリフ

とりあえずLv40まで上げて挑んでみたけど、正直Lv38とかでも勝てたのでは?と思う。

ある程度(1/4か1/5くらい?)削ると、前述の強力な技を使った後ウイングシールドを使ってくるようになる。 ウイングシールドの効果継続中は、被ダメージを軽減し毎ターン休息で500程度回復してくる。 その間は縺れ糸:頭を使って休息を封じておき、TPを回復したりブレイバントを積んだりして攻撃の準備をする。 あとはひたすらフェンサーがプレディクトで攻撃を回避しまくってリーパーが削れば勝てる。

回復をしてくるボスということで「うわ~クソボスだ~~~~~~」って思ったけど、ちょっとした工夫次第でボーナス行動になるし、1層ボスよりまだ良心的だった気がする。

ギルドカードはこちら:piyopoppo3のギルドカード

晦冥ノ墓所

11F

踏破レベル 34-35
全滅回数 0
地図:11F

レムス殿に達人と認められたので早速二つ名取った。 避ける方のフェンサーと殺す方の死神にした。回避盾とアタッカーでとてもバランスのよい2人組だと思わない?思う。 NPCが言ってるような二つ名よりはかっこいいよね?

今作のような剣と魔法の世界とかじゃないと出来なかっただろうなぁという光景を新鮮に思いつつ探索を進める。 2層終盤にて仲良しであることが判明した2人と再会する。一体いつ敵対する事になるのかとびくびくしながら先に進んだ。まあ、ここの階層の焚き火ポイントは彼女達が用意してくれたものらしいので、良い人であるのは確かだが……。

階層が変わったので当然出てくる敵もがらりと変わる。 プチノワールはなんかぷよぷよしているだけだが、こいつ1体を残すと大変な事になる。 ボーンアーチャーは貫通攻撃を使うみたいだけど2人を横に並べてたら関係ないよね! ひび割れこうべは行動速度が早くて対処がめんどくさい。 車輪大回転野郎は、3層を代表するランダムエンカウントFOEその1。 多段攻撃に弱いというプレディクトの弱点を突いてシエラを一撃で燃やしてくるやばいやつだよ。 2層からその傾向はあったけど、やばいやつに会ったらとにかく逃げるのが重要となる。 まぁ、逃げてるだけでも素材が取れないので慣れてきた頃には通り魔的に即死をキメて失敗したら逃走、とかやってた。

FOEはというと突然出てきたんだけどゆっくり出てきてくれたので驚きは某ぺるきゅー3層程では無かった。安心した。 こいつ、光が差したマスに入ると消滅するんだけど、最初は消滅後即時復活するものだと思ってて夜じゃないとB:2のあたりは通過できないもんだと勘違いしていた。

ミニイベントでは、墓に黙祷していたら足が置き場を失って穴に落ちて気を失った。 はー馬鹿で愚か。こんなところで気を失ってやばいとは思わないんですか。 マンドラジャガが採れる階層なんだけど、マンドラジャガ正直ほとんど使わないので後半の階になると見つけてもスルーすることが多かった。それより小麦ちょうだい、って思う。 釣り場で釣れる魚もひどい。 何でこんな所で釣ろうと思った?という疑問もあるが骨だけで生きてるのやばくない?コイキング……? 他にも背中になめくじが入って暴れるイベントに遭遇。 なめくじ騒ぎで疲弊してしまう2人はかわいいなあ。 謎の角杯が手に入れるイベントもある。これは忘れた頃に回収されることになる。

12F

踏破レベル 37-38
全滅回数 0
地図:12F

新しい階に到達するなりジェネッタちゃんがかわいい様子が観測できるのはいいぞ。 ギルド長がレムス殿に料理を教えている様子が描写されたりもする。 冒険者相手に新作レシピの味を聞いてくるレムス殿とか最高か?最高だな……。

12Fに入ると異臭を放つ沼がお出迎え。 今作のダメージ床は夜になるとダメージを喰らわなくなるため、非常に良心的。 後々手に入るダメージ軽減アイテムを使うと、100歩の間軽減どころか全くダメージを喰らわなくなるという事も含めて良心的だ。

敵の方はというと、二つ名を覚えて「毒の鎌ちょうつよい!すごい!」とはしゃぐルサリェを鼻で笑うかの如く毒が全く効かない犬が登場。勘弁して欲しい。 こいつ自身もそこそこ強い毒を付与する攻撃を与えてくるし、プレディクトで避けないと壊滅必至。 他にもなんかあいつ不気味だからそういう名前にしましたみたいな敵が登場し頭封じを仕掛けてくるが、こちらは馬鹿で愚かなアースラン2人組なので頭など使うことはなかった。 往年の世界樹だと頭封じを喰らうと命中率が下がる(TECが下がった結果命中が下がる、とか?)のだけど、今作では特にそういう事はなさそうだ。あくまで体感だけど。

この忌々しい樹海を歩いていると例の2人が挨拶してきた。 頻繁に会えるようになってうれしいなぁと思ったらクジュラみたいな事言ってくるので仕方なく戻り別の場所の探索を進める。

見知らぬ死体を弔うイベントをやったら時間が経過して夜になったので、ダメージ床を踏み抜いて探索していたのだけど、その途中で古寂びた銃を発見。 きりがいいと思って帰ると、クジュラ2人組が言っていたミッションの件で街の人が騒いでいた。 その内容は12Fにあるという偉大な騎士の遺品を集めてこいというもの。 どこぞのハイラガで氷の花を集めて来るやつを思い出す。 王都からの命令らしいけど、何故突然そんな命令が出たのかはよく分からないままだ。 ミッションである以上、後々のお話に関わってくるのだろうけど……。 座標は教えてくれないが、だいたいこういう所にあるみたいな情報を魔力感知によって教えてくれる。魔力って便利!

11Fに種を植えるクエストをやったら面白かった。 毒がうまいこと入らないと脆弱なパーティである事を思い知らされた。 迷惑な種を譲り受けたもんだ。 11Fのもう一つのクエスト、鉱石を3種類集めるやつもやったんだけど冒険者にはならないほうがいいよ

ミニイベントではワクワクさん再び。 なんとベッドを作ったらしいんだけどこんな所で寝るとか度胸あるよね。 ワクワクさんはすごい、改めてそう思った。 まあ何か勿体なくてこのベッド使ってないんだけど……。 謎の犬も、差し出す物がなくて結局放置してしまっている。 鹿も捕まえられないし、狩猟術がないと肩身の狭い思いをするなぁ。

こうして見ると12Fは色々盛りだくさんだったなー。

13F

踏破レベル 39-40
全滅回数 0
地図:13F

まず一つ言っておきたいんだけど、上質な若木ってなんなんだ。 12Fの伐採レアで最終的にはどうにか手に入れたけど、あまりにも確率が低すぎて1~2時間ほどノンストップで伐採する羽目になった。 今作のレア素材はどうかしている。

13Fに着くなりリリが身の上話を始める。 何やら深刻な使命を負って樹海を探索しているという事を教えてくれる。

ミニイベントではまたしても冒険者の愚かさが露呈する。 置き去られたバックパックからフルーツパンを取り出して自分のものにするし、謎のどす黒い液体をあろうことか舐めて盛大に自爆したり。 それでも懲りずに白い物体飲み干したら今度はTPが回復するから何が起きるか分からないものだ。 冒険者にとってヨーグルトは元気が出るすばらしいものらしい。 探索を進めていると、いかにもこの階らしいイベントが発生。 こういうホラーテイストなイベントの一つや二つないとね。今後もいくつか出てくる事になるが。 更に死神も登場し、12Fでのリリの話を補足してくれる。 これはきっと友達以上の関係である事に違いないね。 謎の黒い液体で痛い目に遭ったというのに懲りない2人は毒キノコを食べてしまう。 もうバカ。本当にバカかわいい。 てか12時間も経過してたの!?バカ。

3層序盤で突然変化して猛威を振るったコイツが素で登場するように。 こいつこそ3層を代表するランダムエンカウントFOEその2。 試しに戦ってみたらこいつの使ってくる技は拡散ではなく全体攻撃だった事が判明してやめてください困ります。

あのレムス殿から石版の場所を教えてほしいというクエストを受けたりもした。 重要な事をうっかり口走ってしまい狼狽するレムス殿が見れるのはこのクエストだけ! クエストといえば、こんなおもしろ編成と戦う羽目になるやつがあった。 おもしろすぎて死ぬかと思った。

最後にこの状態を見て欲しいんだけど、見事に階段を置き忘れて本来探索しなくてもよいはずの南の領域を探索して階段がねえ階段がねえと言ってた。 この2人組どこまでバカなら気が済むんだろう(キャラのせいにしていく方針)。

14F

踏破レベル 41-42
全滅回数 1
地図:14F

階が変わったのでクエストを受けに行ったらどう考えても食材じゃねえだろってものを食材として集めるクエストがあってびっくりした。

樹海に入ったら入ったでまたしてもホラゲー感のある演出がお出迎え。これとか小学生でも分かるように説明してくれてるのかな……。

ミニイベントでは、まず何度でも休めるテントを発見するというものが。 といっても本当に何度でも休めるほど優しいものではなく、休むたびに敵が出るし、2回目以降の休憩は単に敵が出るだけだし、敵が強すぎて死んだし! このイベントについては、フレアレディの呪いの炎が実は拡散攻撃であるという事に気付いてからは、シエラが回避しつつルサリェは後衛から毒を付与させるという戦法を確立し無事に完遂した。 ちなみに完遂すると結構金銭的においしいことになる。 探索を進めると以前入手した角杯が置ける場所を発見する。 角杯を置くとすごい鎌が手には入ってルサリェも大喜び。 こんな不気味な場所にある鎌を平気で使うあたりだいぶ怖い物知らずなところがあるな。

探索をきりの良い所で切り上げて街に戻ると死神に驚かされて話を聞いてみるとリリが何処かに消えてしまったという。 リリは街でもいろんな人々頼りにされていたらしく、事態を重く見たレムス殿がミッションを発令。 あとおねいちゃんは自重して。 偉い人とかではない一介の冒険者個人の事情によるミッション発令というのは、今までの世界樹を鑑みても異例の事態だが、レムス殿は個人的な感情というわけではなく全体への影響を踏まえてミッションを発令しているというのがポイントだ。 こう見えて緊急時にも大人の対応ができるレムス殿は最高だな。 レムス殿の偉大さの前には緊急事態に乳牛ほしさに10Fに行ったとか些細な事だよ。モ~!

ミッションを受けて再び樹海に行くと、羊皮紙が落ちているのを見つける。 そこには3層のボスからのメッセージが書かれており、モンスターまでけしかけられた見て!このいかにも剣と魔法のファンタジー的な世界。 アンデッドキングというあまりにもあからさまな名前に、2人も呆気にとられていただろう……。

15F

踏破レベル 42-43
全滅回数 1
地図:15F

今までも毒の沼地だらけだったからね?っていう突っ込みから始まる15階探索。 レムス殿も心配してくれているし、頑張らないと。

しかし早々にすごい部屋を見つけてしまう。 もう3層に入って何度目かのファンタジックな事態発生したこんなん普通に考えて罠に決まってるんだけど、アースランの2人は馬鹿で愚かなので(魔力感知できる人がいると回避できるらしい)この状況を受け入れてしまう。 青が好きなので青いやつを飲んでみると苦いんだけどそんな目で見られたらやめるわけにもいかずごくごく飲み干してしまう。 すると周囲の美女はいつの間にか骸骨と化しており、2人も青い液体の影響か骸骨達の仲間入りを果たす……。 ホラゲーならデッドエンド決定な展開に笑うしかないし戦闘以外のゲームオーバーって今まであったっけと振り返ると世界樹2のオーバーロード前の選択肢とかで一応実績はあるのであーこのイベントもそういうやつかー空が綺麗だなあと思ったもののまだ続くようだ。 全員のTPが140減るという致命傷で済んだ……?と思ったら元美女達が襲いかかってきた! 今作のイベントって上げて落とす事多いよね。死ぬかと思ったけどルサリェにTPが大幅に上昇するアクセサリを装備させていたのが幸いして撃破に成功。 かなり窮地だったよこれ

さて、3層を代表するランダムエンカウントFOEその3がこの階で満を持しての登場だ。 現時点で会うこいつはデモンズコフィン、其の名は絶対の死ってくらい強い。 この階の他の敵と比べると圧倒的なスペックを誇るうえに、状態異常も毒が○と書いてある割に微妙に通りが悪い(LUCが高いのか?)し……。 山行水行タイプ(同一ターゲットに複数ヒットしないタイプの多段攻撃を個人的にこう呼んでる)の多段技を使ってくるけど、これは2人旅だと実質全体攻撃。 毒が初手で入ってくれないと壊滅必至である。こういう敵からは逃げるに限る。
……というのが今までの結論だったんだけど、その戦法が通じない日が来るとは思わなかった。

幾多の毒沼とFOEパズルを越えてここまでやってきたのだけど、リリと口論になったソロル背後の魔物に気付かない!ウカツ!で済めば良かったんだけど我らが2人組は人が良いので危ないと声を掛けた一緒に戦闘する事になってしまう。 ここでデモンズコフィンが出たら怖いし、イベント戦で逃走もできないだろうからなるべく戦わなくて済みそうな選択肢を選んだはずなんだけどなぁと思いつつ戦闘画面を確認するとウワーーーーーーーーー!!!!!!!!!!ってなった。 死んだよ!悪いか!ばーか!

その後はさながらボスに挑むような準備をしてデモンズコフィンをぶち殺した。ざまーみろ。ぺっ。
イベント戦を終えると名前が残念な奴がなんか言ってくる。 これにはソロルも激怒。 2人組だって許す訳にはいかない。 道なりに進むといかにもなボス部屋の前にリリが立っていて、その心の内を吐露してくる。 でもシエラは今回の旅を通して二人なら大丈夫だと学んだのだ。 助け合えばいい、とソロルだって言っている

そんなわけでわくわくアンデッドキング戦の開幕だ!

vs アンデッドキング

撃破レベル 44-45
全滅回数 4
ボス:アンデッドキング

後ろにニャアさんみたいなもん付けやがって……。
というのは置いておくとして、こいつは早い話がお供出しまくるインチキボスだ。 4で言うならホロウクイーンが無限にお供を召喚するようなもんだ。 こっちはそのお供を爆発させたりするから、ポジションが微妙に違うとはいえ。


ボス:アンデッドキング

正直、うちがネクロマンサーについてよく知らないため勝った今でも相手の行動にいくつか謎が残る。 墓穴という技はなんかカウンターしてくるなー程度の印象で、ゾンビシールドという技に至ってはどういうものかまるで不明。分かったのは、死霊乱舞はお供を使って強力な攻撃を仕掛ける技(Ⅲの乱れ竜の陣みたいな)で、死霊大爆発は避けないと死ぬし、毒爆弾はダメージなしの全体毒付与、呪氷爆弾は氷属性の死霊大爆発みたいなやつだということだ。

アンデッドキング本体の攻撃について。
デッドソードマンが前に出ているうちは、ゾンビシールド(謎)、死霊乱舞(攻撃指令)、低確率で墓穴(カウンター?)、ターン経過で死霊大爆発(全体に凄い大ダメージ)を使ってくる。
お供であるデッドソードマン自身の行動も含めても全体攻撃は死霊大爆発のみなので、プレディクトで攻撃を吸う事が出来る。
フェンサーはプレディクトで攻撃を回避するのが前提条件みたいなところがある。当たったら事故くらいに考える。
プレディクトはその性質上多段ヒットに弱いが、幸いこの戦闘ではリリもいるので、必要に応じて無慈悲な盾などを使えば気休め程度にはなる。
デッドソードマンが長い事生き残っていると死霊大爆発を使われて危険なので、惨毒の鎌でいかに早く毒を付与できるかが鍵となる。
防御陣形を使ってくるせいで通常のダメージは通りが悪いので、なおさら毒のダメージが重要になってくる。
そうしてデッドソードマンを全て撃破すると、アンデッドキング本体が前列に来る。
これでまともに攻撃を通せるかと思いきや、奴は1ターン行動したあとターン終了時に後列にデッドボウマンを召喚してくる……。


ボス:アンデッドキング

とはいえ、フェンサーリーパー+リリの場合はここが攻め時だったりする。
デッドボウマンが後ろにいる時はアンデッドキングの行動パターンが変化し、通常攻撃、毒爆弾(全体毒)、呪氷爆弾(全体氷)、を使ってくるようになる。
毒耐性のアクセサリを装備していると、毒爆弾がほぼボーナス行動(リリは喰らうかも)になり安定性が増す。
呪氷爆弾がこない限り、プレディクトを使って攻撃を引きつける事ができるのは大きい。
デッドボウマンのアームスナイプが決まって腕封じになったとしても、相手の攻撃を防ぐ行動が取れるのは回避盾の強みでもある。
全体のHPに余裕があるときは、フェンサーとリリでアイテム(ブレイバント、各種縺れ糸、アムリタ、ハマオ、ソーマ、メディカ系)を駆使してひたすらダメージソースであるリーパーを支援しまくる。
惨毒の鎌による毒と、毒を与えた後の冷灰の大鎌でダメージを与えていく。
状態異常は結構長いこと継続するので、Lv10の惨毒の鎌は一回入るとかなり重要なダメージソースとなる。
一度毒にしたら自然に治るまで他の状態異常での上書きは避けること。
また、デッドソードマンの時と同様にお供のデッドマンボウを全員倒すと、アンデッドキングが1ターン行動したあとターン終了時にデッドソードマンを召喚し本体は後ろに下がってしまう。
デッドボウマンにはこちらから手を出さず、呪氷爆弾が来ない事を祈りつつ、自然に毒爆弾で消費するのを待つのも手だ。


ボス:アンデッドキング

順当に戦って毒が切れた頃には、相手のHPはこれくらい削れている。
かなり疲弊してはいるものの、回復薬を大量に持ってきていれば何とかなるものだ。何しろ今作はハマオが悪くない回復量で早い段階から手に入るので使わない手はない。
ここで重要なのは混乱だった。耐性をみれば分かるとおり混乱耐性は○であり、一度であれば容易に通る程度のものだ。
お供を全滅させた状態でリーパーが抑制攻撃ブースト10からの混乱の香(禍乱の鎌と違って瘴気兵装無しで効果があるので重要)を使って混乱を通し、ひたすら冷灰の大鎌で削りまくった。


ボス:アンデッドキング

その結果がこれ。
ちなみにリリはネクタル切れで蘇生できない。
ここで毒が入れば絶対勝てる。
毒耐性は△だったので厳しいか?と思ったのだが抑制攻撃ブースト10の惨毒の鎌10であれば2回目の毒も入る。
しかしここで驚くべき事が起きた。


ボス:アンデッドキング

生の代償はお前らだけのスキルじゃないぜとでも言わんばかりの回復っぷりを見せてくれてもうお前ほんとふざけないでほしい。
そんなわけで圧倒的しぶとさを見せるアンデッドキングだったが、こっちもこっちでプレディクトで避けまくるし。
毎ターン650ダメージの毒+冷灰の大鎌ダメージで少しずつ削っていき……。


ボス:アンデッドキング

最後の最後は安定策、全滅を回避するべくフェンサーで避けてリーパーは後ろに避難し毒ダメージで殺す作戦が見事に決まり勝利。
1層のゴーレムと違って、アンデッドキングが倒れた瞬間お供が居ようと勝負は決したのだった。


ボス:アンデッドキング

非常に綱渡りの戦いだったものの勝ちは勝ち。
フェンサーリーパー2人旅、ついに舞台は4層へ!
ギルドカードはこちら:piyopoppo4のギルドカード

虹霓ノ晶洞

16F

踏破レベル 45-46
全滅回数 2
地図:16F

レムス殿!!15Fの地図どう見ても北に階段があるでござる!!と思いながら16Fへ。 そこには美しい空間が広がっていた。 しかし行く手を阻む水晶に困る2人組。隙間から抜けられそうな気がするけど。 別の場所でよく分からない水晶の欠片を拾って街に戻ると、そこにはほぅほぅとか言い出す珍しいセリクが。 台詞も相まってどこか得意げに見えるのがかわいい。 水晶が邪魔だというのを伝えると、わざわざ時間をかけて2人組にツルハシをプレゼントしてくれる。そんな事しなくても2層でアムリタを売ってくれた時点で君の好感度は最大値だよ。

ツルハシを貰ったものの、すぐに探索には向かわず今後長い付き合いになるクエストを受けたり、消えた衛兵隊を追ったらFOEが出てきてぼっこぼこにされたりした。
そんなことをしつつ16Fに向かうと、衛兵からのお知らせが。 一攫千金を狙って未熟な冒険者がいっぱい来たというのがいかにもそれっぽくてよいと思う。 一応、4層からは未開の土地って設定なわけで、今まではプレイヤーが攻略中の階層について酒場の人が得意げに話し始めると違和感を覚えたものだが。 あと、未熟な冒険者や街の住人が4層に行けるという事は、樹海磁軸による転移は誰か(=プレイヤー)が一度開通してしまえば誰でも街から使えるようになるのではないだろうか? そうでないと、冒険者はまだしも街の住人でも行けてしまうのはおかしい。 つまり、本来であればゲーム開始時点であらゆる冒険者は3層への転移ができたという事になる。 まあゲーム的事情でプレイヤーは使えないようになっているんだろう。

そんなわけでセリクツルハシでどんどん破壊しながら進む。 どうにもアレな誤字を見つけて顔をしかめるが探索には関係ない。

戦闘はというと全滅回数が2となっている通り盛大に死んだ死んだ。 毒が効きづらいリザードが厄介なのは言うまでもないが、コウモリの睡眠が実に曲者。 ボルトクリープが放つ危険な雷攻撃も相まってこの時点だと最強に見える。 2回とも死因が睡眠だったので、探索を進める前にコウモリを倒して睡眠耐性アクセサリを確保した。 何処で死んだかというと後述のミニイベントのせいである。

ミニイベントでは、相変わらず非力なアースランが水晶を取れずにいるのを眺めたり。 なんでこんな所に小麦があるんじゃとか思ったり。 もう何度目かのヨマイさんが現れて甘やかしてきたり。 探索も終盤というところですごいお宝だとはしゃぐ奴を見てたら予想通り戦闘に巻き込まれて死ぬとかもあった。 2回死んだのはこれである。 頼むから身の丈に合った事をしてね。 まぁ、我らが2人組も人の事言えない編成な気がするけどね。

17F

踏破レベル 47
全滅回数 2
地図:17F

この2人は一体どのようにして水晶の洞窟で火をおこすつもりなのか?という疑問はさておき。 入って早々あまりに分かりやすいゴリラがお出迎え。 こういう分かりやすい体型の敵相手だと後列から毒殺安定である。

ミニイベントでは、水晶を壁からはがせなくて困っているソウゼンさんが登場。その体格ならがんばってはがせないかなと思うけどどうやらだめらしいので2人で手伝ってみたがやはりダメ。アースラン2人組はまったく非力であることだ。 他にも、水晶がいっぱい取れそうな場所に2人で訪れたりもした。 そして欲をかいたらお約束の戦闘に。 どうするもなにも勝てないんだよなあ……。 あの属性攻撃を使ってくるタイプの敵が3体以上出ると勝ち目がないので、イベント以外で遭遇した時は常に逃走していた。 もしかしたら勝てるかなぁと思って戦ったらこうなるし。 別のイベントではおいしそうな樹海カモを見てシエラが涎を垂らしていた。アースランもがんばれば狩猟術に長けることはできないものか……。 また、TPが回復するポイントもあった。ほのかに甘く冷たい水って飲んでみたいよね。

探索を進めていると珍しく強制イベントが。 こういうイベントはだいたい重要なので声のする方へと向かうと……今作の亜人枠だ! ……とはいえ、亜人なら既にリザード系に会っているわけで、この少女は到底リザード系の人には見えない。 一体何者なんだ

とあるクエストでセリクが身の上話をちょっとだけしてくれたりして温かい気分になったりした。 ブラニー族ってなかなか難儀な生き方してるよなぁと思う。 他にもクエスト繋がりで、16Fでお守りを探すクエストを受けたんだけど、これが物凄く時間かかってしまった。 何故かというとこの地図を見てくれ。 見事にマッピングをミスっている。うっかりさんだなあ(キャラのせいにする)。 いざ辿り着いたと思ったらルサリェがその身を挺して探し物を拾ってくるという快挙。 ……ただしモンスターを引き連れて。 っていうのがこう、探索慣れしてないって感じがして、すごくかわいい。

スケベモンスターを眺めながらFOEパズルを攻略して探索を進め、18Fへ辿り着いたのであった。

18F

踏破レベル 48-49
全滅回数 0
地図:18F

いきなり追尾型FOEの歓迎を受ける階。 地図がスカスカなのはだいたいこいつのせいである。 モンスターはというと常に狂ったように怒っていると図鑑に書かれたやつが登場。 こいつの図鑑説明が面白すぎる。 毒が効かないやつも出てきて対処が面倒だ。 そんなわけで倒すのにTPばかり食うんだけど、そこは食材効果でやりくり出来ているっていうのが今回のバランス調整である。

この階からは一際大きい水晶を発見。 これこそが今作のワープである。 地図を見ての通り、移動先が分かりやすい良心的なワープとなっている。ありがたい。 ありがたいんだけど……どうにも今作は何でもかんでも説明しすぎな気がしてならない。 そこは経験者なら地図みりゃ分かる事だし、分からなくてもそれはそれで地図に色々描いたりするだろう。 気付きのカタルシスって大事だと思うんだけどなー、なんて思ったりした。

さて、前の階でも出会った少女だが、ボイスを聞くとこの少女こそが新しい階層に入った時になんか言ってくる人だと判明する。 彼女の問いに何も答えないシエラに対して意外な返答をしてくる。 奇数タイトルの亜人といえばこちらに敵対するものではないのか……。 階層ボスである水晶竜の存在を仄めかしその場から消える少女。 それを見た2人の反応がバカオブバカアースランって感じで愛おしい。なんだ素早く立ち去ったって。

自分にできることをよく分かっている聡明なレムス殿に感謝しかない。その一言が聞きたかったって感じの言葉を的確に投げてくるのでほんとレムス殿は最高ですよ。好感持たない人なんていないのでは? ついでにNPC会話を確認していると、ジェネッタの姉は4層で稼げる程度に強いことが判明する。しかも妹達にお土産まで用意してくれて……ただの酒クズだと思って悪かった……。

クエストではうっかりジェネッタのかわりに冒険者に弁当を届けに行くというものがあった。 17階東の特に何もイベントが無い空間は、このクエストのために存在する場所だったのだ。 お弁当を届けにいくとの事で、全員名前がアから始まるのかなと思ったのだけど、どうやらそうではないらしい。 世界一かわいい団の皆さんに届け。 ジューンブライドの皆さんに届け。 アルビレオの皆さんに届けてクエストは完了だ。 次に17階のクエストはもう一つ。 指定の位置まで魔物を誘導するというもので、SQ4を思い出す。 一度失敗したものの、階移動してやり直し無事成功。 戦闘は必要ないし衛兵でもできるのでは……?と思うけど、きっとツルハシがないんだろう。

ミニイベントでは17階でも出会ったソウゼンさんが再び登場。 水晶の移動の法則性に悩んでいる様子がみられた。 やはり神の視点を持つプレイヤーギルド以外はそういうものなのだろうか……と思ったり。 道中で水晶のベンチなんかも発見。 大人が5人座っても安心とあるがこちらは2人旅だ。 きっと5人用の広いベンチを2人でくっついて座ったのだろう。かわいいねえ。 他にもベリーの実がなっているのを発見するイベントが。 こんな水晶の洞窟にベリーとかどうやって育っているんだよと思ったら案の定トラブル発生そこまで来る前に気付けと言いたいくらい好き放題這い回られている2人。 このあまりにも犯罪的なイベントは何なんだ。 大いに興奮したのでこのようなメモを残す事を許して欲しい……。

19F

踏破レベル 50-51
全滅回数 1
地図:19F

レムス殿も適当な事を言ってくるがレムス殿なので許される。 警報ゼミについてギルド長が教えてくれるところから始まる19階探索は始まる事になる。 いや……19階探索が始まればよかったんだけど、ちょっと18階の地図を埋めていたら風車という初めて見る技を使われて壊滅した。 他にも18階ではこんな事もあった。2人組イケメンみたいな事しおって……この衛兵にとって650enがいかに大金かというのを思い知らされた。 冒険者って案外お金持ちなのかもしれないな……一般の人から見たら。

そんなわけでいよいよ19階。早々に珍しいタイプの抜け道を発見する。 システムメッセージが普段と違う……ここはいつ通れるようになるんだろうか?

ギルド長も言っていた警戒ゼミが登場。 一体どういう風に警戒するのか、毎ターンなんか呼ぶのか、と思っていたら撃破時に警戒レベルに応じたモンスターを呼ぶらしい。 4以上に上げた事がないんだけど、FOEとか呼んでくるのかな? 3くらいだとこの程度のモンスターで済んだ。

ここではFOEを誘導しワープさせて先に進むという今までにない仕掛けが用意されていて非常に面白い。 この画像でFOEがはるか遠くにいるのに赤色になっているが、これは一度反応させてからワープさせたからだ。 5作目にもなるのに毎回のように新たな仕掛けを作ってくるの凄いと思う。

ミニイベントには濃厚なものが用意されていた。 こちらは以前もお会いしたクラムボンさんだが、なんと添い寝を要求してくる。 もちろん、突然言われたのではなくれっきとした事情ある仕方のないことだ。 じゃあ交代で寝るかなと思う間もなく寝たし、君達まで眠りに落ちてどうするの。 完全に無防備な冒険者3人じゃないですか。大丈夫? 大丈夫だったようなのでいいか……。

襲ってきたトカゲを何とかしろというクエストがある。 18階でメモっておいた甲斐があったというもの。 襲撃を予期した2人は討伐に成功するのであった。えらい。 クエストといえば、レムス殿は現時点で達成できそうなクエストを出すのはどうか控えて頂けないでしょうか。 2層とは言っているが、これどうせ鍵つきの扉からじゃないと行けない場所にあるっていう落ちでしょう。知っているんですよ。予想だけど。 現時点で鍵つき扉を開ける手段がない以上、達成できないかなと思って依頼を破棄してしまった……レムス殿本当にすまない。 そんな破棄したクエストもある一方、序盤に受けてからこの階にしてようやく達成できたクエストもある。 クリープ系のドロップを「全て」集めると、最大の報酬がもらえるタイプのものだ。 全部見せて回ったところ、見事に幼女から30000エンをもらってしまった。 ところでこの幼女、ノーラに出てくるエルシーではないだろうか?と思っているんだけど……。 あと冒険者になるのはやめたほうがいいぞ。

この階での死亡パターンがこれ。 探索中に唐突に死んだからびっくりした。 少人数で高Lv進行とはいえ、敵編成とこちらの判断次第で容赦なく死ぬんだなあ、と……。

20F

踏破レベル 52
全滅回数 1
地図:20F

ジェネッタがどういう流れでこの発言に至ったのかは君の目で確かみてみろ。
というわけで20階の探索……の前にとあるクエストが。 酒場での交流がメイン。 2人組の中だとルサリェが少し面倒に思いながらも聞いてやっていたに違いない。 一応戦闘もあったが、このLvで今頃1層のFOE相手なら流石に歯応えがない。 クエスト繋がりで久々に3層のクエストに挑んだら相変わらずこいつには勝てないので、19階のトカゲのボスを討伐するクエストを受けたらそっちはなんとかなった。 これでようやく20階の探索ができる。

ここではなんともにぎやかな編成が見られる。 こんなんWISの低い2人組でどう勝てっていうんですかね……。

こちらが2人組で旅をしていれば衛兵2人組に出会うこともある。 話を聞けばいかにも金を稼ぎに来ましたという感じであり、金の鎧を着た方はやめようと言い銀の鎧を着た方はこのままお金儲けを続けようと言う。 とりあえず銀の人に乗っておいた。 冒険者とは危険を冒す者だからな。シエラもそうだそうだと言って(書いて)います。 これが今後どう出るか気になるところ。

そういえば17階でこんな水晶の洞窟でどうやって火をおこすんだろうと書いたと思うが、小枝や葉を持ち寄っていたらしい。 お前らそんなのバックパックに入れてたんかワレって感じ。

ここの探索では、19階に引き続きFOEをうまく誘導してワープをさせるというテクニックが求められる。 この部屋とか最初来た時はどうしたもんかと思ったけど、画像の位置に来てしまえばこのように2体とも別の場所に飛ばす事が可能。 FOEを飛ばすのすごく楽しい。我々が手を下すまでもなかったか……みたいな気分になる。ワープの変な音がするたびにニヤついてしまいます。

探索も中盤にさしかかったかというところで例の少女が登場。 どうやら我々を歓迎してくれているようだけど……? 少女の意図は読めないがとりあえず先に進むと敵の熱烈歓迎を受けて面白かった。 しかしそんなものは序の口、これからが本番と言わんばかりに妨害してくる

1時間ちょいくらい掛けて先制が取れるオートパイロットを作り、試行錯誤の準備はばっちり。 てか水晶竜の部屋めちゃくちゃでかくない?

vs 水晶竜

撃破レベル 64
全滅回数 13
ボス:水晶竜

1層が数で攻めてくるタイプ、2層がテクニカルパワータイプ、3層が1・2層の複合タイプとするならコイツは超パワータイプのボスだ。
小手先の誤魔化しは一切通用しないとばかりにごり押してくる。
実際、1層のゴーレム以上のレベリングを強いられた。


ボス:水晶竜

敵を知るにはまずアナライズということで調べてみると、HP自体は高いものの耐性は◎となっておりそこそこ削りやすい。
この水晶竜には3色モードと物理モードの2種類が存在し、最初は3色モードで画像の通りの耐性を持っている。
しかしフェンサーリーパー2人にとっては技が厄介。
拘束の雷息(雷ダメージ+部位忘れたけど封じ)は1列に並んでいれば単体攻撃だしダメージも低めなのでマシな方。 衰弱の燃息(炎ダメージ+魔法防御ダウン)でただでさえ低いこちらの魔法防御を低下させ、 クリアブレス(無属性ダメージ?+強化解除&解除時ダメージアップ)でせっかくかけた絶耐ミストやブレイバントを消したうえに大ダメージを与えてきて、 結晶化する凍息(多段氷ダメージ+石化付与)でプレディクトフェンサーをボコボコにしたうえで石化まで撒き散らしてくる。

とにかく隙が無いので、各種香を使って状態異常を狙い、立て直し&攻撃に転じるのが重要。 リーパーがいるのに何故香を使うかって、とにかく手数が欲しい(香ならフェンサーも使える)のと、空蝉の衣をダメージソースとするためである。
繊弱の瘴気(攻撃力ダウン)と虚弱の瘴気(バステ耐性ダウン)を使いつつ2人でをまいて状態異常を狙い、終わりなき衣の効果で発動した瘴気の兵装を使って空蝉の衣で大ダメージを与えていくのが基本的な戦法となる。
このとき、空蝉の衣を使うよりも前のターンにブレイバントをかけておくのを忘れないようにする事。
攻撃型リーパー使いの皆さんには常識かもしれないが、空蝉の衣を使ったターンにかけた強化や回復やらは空蝉の衣発動後になかった事になるうえ、強化に関しては全く効果を発揮しなくなるからだ。
ブレイバントを乗せる理由はもちろん一撃を重くする為。何しろ消費TPが40である。
相手が3色モードの時に当てれば1700前後のダメージが入る。


ボス:水晶竜

何らかの条件を満たすとモードチェンジをし、画像のような耐性を持つ物理モードに切り替わる。
この何らかの条件というのが謎で、法則がどうにもよく分からなかった。
ただ、早々の石化の香で石化させてしばらくターンを経過させると、石化が解けた直後に確実にモードチェンジを使ってくるのは何度か確認できた。
なので、ランダムか一定ターン経過で使う、と予想している。

物理モードは、3色モードより若干マシといったところ。
ロックバレッド(単体物理ダメージ)はプレディクトで回避可能だが、 ソニックブロー(最速単体物理ダメージ)はプレディクトより発動が早い。 切り裂く鋭爪(列物理ダメージ)はやや高威力なので注意が必要で、 悠久の嘶き(全体睡眠+封じ?)は低確率なので当たらない事を祈ればよい。

3色モードよりも何がマシって、物理モードの場合はフェンサーはとりあえずプレディクトが安定行動になるということ。
3色モードだと下手にプレディクトして結晶化を引くと死が避けられない。
回復しようとしたらソニックブローで死ぬ、という事があり得るので、HPの残量に余裕を持たせておかないといけないが。
そしてこのモード最大の問題点は、物理耐性を持っているということ。
この時に空蝉の衣はダメージが伸びないので使うべきではない。
ではリーパーは何をすればいいのかというと、終わりなき衣発動狙いで繊弱の瘴気と虚弱の瘴気を使ったり、状態異常の香をまいたり回復したり。
要するに、いつでも3色モードに切り替わって良いように瘴気の兵装・HPTPを準備しておくとよい。
ちなみに、もし状態異常が入ってリーパーのTPに余裕があるのなら、冷灰の大鎌を使うと消費TPにしては良いダメージが出る。流石の複合属性だ。


ボス:水晶竜

残りHPが6割を切った辺りから、どちらのモードでもランダムでプリズム光線の使用を確認できた。
何度か喰らったが、強化を解除されたときのクリアブレスくらいのダメージが来るだけで特に追加効果は無かった。
もしかしたらあるかもしれないけど、アースランの高いLUCではあまり気にならない程度に低確率だと思う。


ボス:水晶竜

今作はボスに対して状態異常持続ターンが長いように感じる。
なので、その点を積極的に利用していけば勝機はある。
相手の攻撃力が高くても盲目にして避ければいいし、行動が厄介なら麻痺にして動かなくすればいいし、混乱にして自滅ダメージを狙うのもいいだろう。
睡眠も意外と保つので、態勢を立て直したうえで空蝉の衣で2700ものダメージを叩き出す事だって出来るし、なかなか決まらないが石化を決めてしまえばこちらの回復も強化も相手の弱体も一通り行える。
今挙げた状態異常は全てこの時点での店売りの香で可能だし、抑制攻撃ブースト10振ったリーパーが使えば割と成功するのだ。

最後の最後は回復薬も切れ、物理モードにも関わらず空蝉の衣を連打しまくってごり押し通常攻撃で勝利するという泥臭い勝利だったが、とにかく勝てたのだ。
フェンサーリーパー2人旅もいよいよ5層へと突入するぞー。
ギルドカードはこちら:piyopoppo5のギルドカード

今回は装備及びスキル振りも掲載。
シエラ(フェンサー:1, 2
ルサリェ(リーパー:1, 2

円環ノ原生林

21F

踏破レベル 63
全滅回数 0
地図:21F

とんでもないところに来てしまったと思わずにはいられない、なんか謎の惑星とか見えるし。 ガラスの天井とか言ってるし。どーなってんの?どう見ても人工施設である。 4層から登場している謎の少女も大歓迎の様子だが……。 しかも冒険者に対する配慮も忘れない。ほんと何者。

まず最初に遭遇したモンスターがこいつ。 心底楽しそうなポーズだ。名前は最初オオフナムシと読んでしまって本当にすまないと思っている。 そのフナムシ、ではなくナナフシ同様このアリとかもいかにも人の手で改造したかのようなモンスターのように思う。 初代世界樹とはまた別の意味でSFって感じがする。 このドングリとか研究者が面白がって硬くしたやつだろう。 おかげでとあるクエストにおいてギルド長のターゲットになってしまったかわいそうなドングリである。 普段は毒が効きづらいので、最初にうまいこと倒せなかったら逃走安定の厄介なモンスターではあるんだけど。

人工池のような何かがあって先に進めない。 あちこちにあるけど何だろうなぁ、と思っていたら後々とんでもない方法で通れるようになる。

ミニイベントでは、こんな実験用施設みたいなところに普通のベリーがあるとは思えないんだけど何処にでもある普通のベリーかのように採るというイベントが。 魔物の姿は見えないとか言ってたのに結局襲われたんだけど、これって馬鹿で愚かなアースラン2人組だから気配に気付かなかったとかだろうか。 そしてこのイベントこのテキストこれと似たような場面を何処かで見たことがないだろうか? そう、初代世界樹の迷宮だ!なんというファンサービス。 初代ではここで休むと毒アゲハが出てきて初心者を壊滅に追い込むわけだが、ここではこいつが3体出てくる。 最初、こいつが1体だけ出てくる編成があったので、この階では強いポジションのモンスターなのだと思う。 まあ、少人数旅故の高レベル進行なのでどうにかなったけど。 別の場所ではアリの巣を発見するも特に何も起こらず。 これがまさか5層屈指の迷クエストへの伏線になろうとは。 もはや定番となった狩れない鶏も出てくる。 なんだか分からないけどとりあえず食えるだろうという蛮族思考っぷりがすごい。 やめてください!鶏を食べたくて仕方ないシエラだっているんですよ! 更に別の場所では、植物が群生しているところで目ざとく違和感に気付き観察した結果ダメージを回避するというイベントが。

道中ではこんなFOEと出会った。 もふもふしてるかと思ったら威嚇してきて面白い。 動きが最初はちょっと分かりづらかったが、X軸かY軸が合ったときだけ追ってくるタイプだと把握。 ここは地味に厄介だったものの無事突破。 階段を発見……と思ったら階段じゃなかったので階段アイコンを使うのを諦めたのであった。

ところで、5層全般に言える話なんだけど、マッピングについて嬉しい進化が確認できた。 ズーム中はマップの左右が繋がっていてもこのようにシームレスに描く事ができるのだ。 普通に地図を描いていたはずなのにズームアウトしたら突然自分が東の方にいて気付いた。 これは世界樹4の頃と比べると、評価すべきUI進化だと思う。

22F

踏破レベル 65-66
全滅回数 0
地図:22F

スノードロップもすっかり有名になったもので。 そんな街での評判を耳にしつつ探索を開始すると、またしても毒の効きづらい敵が登場してルサリェを困らせる。 属性攻撃で容赦なく殺しに来る敵も現れて、ルサリェはいよいよ後列配置が安定してくる。 更に単純ながら反応範囲が広く鬱陶しいFOEも出現し、道を阻む。

へんてこな依頼人からのへんてこな依頼ができるようになる。 渡されるのは2つパン。 このパンはアリの好物を調べるためのものらしく、人が食べるものではないこの事をよく覚えておこう。 そして早速アリの巣があった場所にパンを置きに行く。 まず甘いパンから置いてみると甘いパンは大好きだと分かる。 ここまではいい。まっとうに魔物の好物調査している。 アリの巣はもう一つあるのでもう一つの方でも調査する事ができる。 これもいい。顧客満足度を高める事は重要である。 辛い方のパンで調査すると、アリは用心深いようでなかなか食べようとしない。 しかし早く食べないかなぁと観察を続ける2人。 これもまあいいだろう。真摯に依頼に取り組んでいると言える。 するとアリは遂にパンを食べ哀れことになった。 どうやら今手にしているパンは見るからにすごい色をしたパンらしい。 一体どれだけ辛いのか、確かめてみる事にした……って、ちょっと待った。一体何を食べたらそんな発想に至るんですか? もっともらしいことを言ってシエラが食べ始める。 その様子を心配そうに伺うルサリェ。 が、しかし突然苦しみ始める患者そんな表情されても元はお前が食べたいとか言いだしたせいだし全く愚かなバカ。かわいい。 これには依頼人もびっくりで、やはり冒険者とは人間ではなく冒険者という生き物なのではないかという説が更に説得力を増す結果となった。 この時のメリーナさんの顔が忘れられない……。

探索しているとなつかしのミニイベント第二弾に遭遇。 このテキスト覚えはないだろうか? この後何が起こるのか分かっているのにやってしまうのは別にシエラやルサリェがうっかりさんなわけじゃなくてうちの趣味なのでなんかこうごめんね。 まぁ糸なんて2つ持ち歩くのがデフォなんでと思いつつアイテム欄を確認したらたまたまこの時だけ買い足すのを忘れていたという落ちまでついた素晴らしいイベントだった。 まあ食材のおかげで歩いて帰るのは容易だったのだけど。

ところでC:7~D:7に宝箱があるはずなんだけど、行き方が分からない。なぜだ……。

23F

踏破レベル 66
全滅回数 0
地図:23F

セリク様、23階に来たからといって中腹だと判断するのは早計だと思います。 どうして彼らはメタ的に解釈してしまうんだろう。1階層が10階分くらいあるかもしれないじゃないか。 そもそも5層は謎のワープ装置だし階と言えるのか。登っていない可能性だってあるぞこれ。 という細かい突っ込みはさておき。

酒場に変わった事話す人がいて、いやぁまさかそんなhahahaとか思ったけど酒場に文字色を黄色にしてまで無駄な話をする人なんてそうそう居ないというものだ。 だって探索を初めて早々いかにもなオブジェがあるじゃん? なんとなく触ってしまった2人が浮いて狼狽してる様子が想像できて和む。 このギミックめちゃくちゃ面白いんですよ。やばい。単にビジュアル的な面白さでは過去最高なのではないだろうか。 だってちょっと移動しただけで冒険者が物凄い速度でびゅーんって飛ぶ。壁に激突すると止まる。すごい。バーローハウスのウエエエ!ウエエエ!ウエエエ!って言うベルトコンベアとはわけが違う

新しいモンスターも登場。 毒が効くので、ルサリェが後列に回って毒をまいていれば問題なく対処できる。 一方FOEはというと仲間割れしていた。 それを冷静に観察する2人。 サイコパスだろうか。 冷静に観察していればなんとかなる程度のものなので、難なく通過。 ところでこれ浮遊してるエフェクトが集中線みたいに見えて面白くない?

長丁場の探索の締めに伐採をしたらああっとして死にかけたどうにかなったのがこの階でのハイライトか。

24F

踏破レベル 68
全滅回数 2
地図:24F

街に戻ると突然のリリ会うなり適当な事を言ってくるがかわいいので問題はない。 何やら依頼を出すようだ。

酒場に行く前に各所のNPCの話を聞いておこうと思い宿屋に行ったらルサリェが人助けをしていたのが判明。いいとこあるじゃない。 なんとジェネッタちゃんから直々にお礼貰えた。 そういえばこの子ゲーム序盤でパンを作っていたなぁというのをふと思い出したのであった。 久々と言っているし最近は飽きてしまったのだろうか……。

セリク様はというと商売に熱心でうちのギルド名をつけた装備を作ろうとする。 こういうのを見ると世界樹2で酒場のおっさんがギルド名を冠した酒を造って売り出そうとしているネタを思い出す(3層の「酒の眠る森」というクエスト(わざわざ調べた))。 メリーナさんは一部の人達にとって衝撃的な発言をさらっとしていくし、レムス殿は楽しそうだし世界樹制覇を前にすっかり脱力ムードって感じで街の人みんな好きだよ。

酒場でリリの依頼を受けてみるとリリという名前で酒場の人々に紛れて表示されていた。 ネクロマンサーのリリとかじゃないんですね。 一体どんなすごい依頼なのかと思えばソロルへのプレゼント!ですって!いいぞ。 必要な品は5層の伐採素材。最高級のものを納品してやりますとも。 クエストは他にも料理を作って持って来いとか言い出す人がいた。 料理を納品するたびに次々といろんな料理を頼んできてはなんともいえないコメントを返してくれる。 結局何が目的だったかといえば料理を食べながら会話がしたかったのだそうだ。 まあ喋れるのルサリェしかいないんだけど。 それだけなのに物凄い金額を頂いちゃったんだけどいいの? 女の子冒険者2人と会話してこんなにくれるってどういう事?……おっとこれ以上いけない。 リリの依頼は、木材を納品すると彼女の意外なスキルが明かされ、更にプレゼントの内容について相談される。 リリの像とか作ったらずっと愛でているんじゃないかと思ってアドバイスをしたんだけど考えてみるようだ。 この選択肢次第でエンディングのスタッフロールが流れている最中にレンツス枠でリリとソロルが出てきてソロルがリリの像を大事そうに持っている……みたいな演出があるかと期待していたんだけど別になかったよ

樹海内では謎のプリンが出現。 こいつは混乱・麻痺・毒・盲目に完全耐性を持っているリーパーの天敵。 倒そうと思ったらかろうじて通る呪いをかけて冷灰の大鎌で削るのが基本だが別に倒さなくていいと思う。逃げよう。 また、アリの亜種も猛威を振るう。 全体技はルサリェに直撃するので脅威でしかない。短期決戦できなければさっさと逃げるに限る。 逃げてばかりだが少人数旅の戦闘なんてそんなものである。 勝てる相手としか戦わない。 FOEパズルの難易度もだんだん上がってくるのだけど、ちょっと頭を使わないといけないやつを無事クリアできると自分が天才にでもなったような気分になるよね。

飼育術を持つルサリェが三毛猫戯れるという5層最大の脱力イベントがあった。 途中で不穏な気配がしたので、飼育術を持つ以上無理に撫でる必要はないなと思ってやめてしまったのだけど、これ撫でまくっていたら何が起きたのだろうか。 他にも不自然な焚き火の後を発見したかと思えば嫌な気配を感じ取るももう遅い!さあ死ね!みたいな事をされて死にかけたけど何とか突破できたのにその直後の伐採でああっとして全滅とかいうコントみたいな事態が発生して全滅カウントプラス1。 更には稀少個体を含む野生のアリから逃げられずに全滅でさらにカウントプラス1したりした。 24階踏破目前にしてなんたる仕打ちであることだ……。

そうして苦労して辿り着いた次の階への道の前には謎の少女、もといアルコン。 アルのおかげだね! こうして改めて名乗る自キャラを見ていると何とも言えない気分になる。そもそも二つ名を自分から名乗るな。 彼女は意味深な言葉を残してその場から消えていく。 さあ目指せ25階。

25F

踏破レベル 69
全滅回数 0
地図:25F

少しずつ世界樹の真実に近付いていく冒険者に対して街の人達のなんと脳天気なことか。 でもそれくらいで丁度いいんだと思う。 しかし酒場にいくとそうでもなくて、何やら物騒なクエストが出ている。 そうは言っても今更2層FOE、余裕かと思って行ったが見なかった事にして25階の探索を始めたよ。

馬が光ってくるので戦闘が長引く長引く。 マップも今までの総仕上げの如くびゅんびゅん飛びまくるから大変。 大変だけど楽しい。何故ならびゅんびゅん飛ぶからだ。 今作の5層ギミックは全シリーズ通してもトップクラスで好き。単純で楽しいのが良いんだ。

ところで世界樹の迷宮シリーズでは、FOEがマップ上で視覚化されるようになってから新シリーズを含めて考えると随分経つわけだけど、これはどういうことだろう。 繰り返す、これはどういうことだろう。 まさかこの時代にオレンジもやもやが見られるとは思わなかった。 FM音源DLCと同じようなノリでオレンジもやもやモードを追加するDLCがあっても良いのでは?とか思っている場合ではない。目の前にいるのだから。 どうやらマップ上では金のFOEとして表示されているようで、今までの経験則でいくならこいつはボーナスFOE。 ボーナスFOE……のはずなんだけど……探索終盤に見かけた以上、読みが外れて全滅するのが勿体なくてぶつかるのを断念した。まあ、どうせまた見つけられるでしょ。

そうして最奥に辿り着く2人。 アルコンのちょっとした話を要約するとつまりこういうことだ。 かつてこの大地は闇の化身によって滅びるところだったけど、アルコンがやってきて世界樹を植えたことで闇の化身を封じて大地は蘇った。 でもまだ闇の化身いるんで頑張って乗り越えてね、と。 とにかくこの扉の奥にいる存在を倒せという事だ。 初代のセルみたいに放っておくとまずい事になるみたいな話を一言もしてくれなかったので、別に放置しておけばよくない?と感じたが……。 とにかくそこに敵がいるなら倒して先に進むのみ。頑張れ2人組!2人なら大丈夫!

vs 幽冥なる原初の主

撃破レベル 70(+70引退)
全滅回数 21
ボス:幽冥なる原初の主

いかにも王道ラスボスって感じの不気味な音楽と共にその姿を現す、5層最後の壁。
しんせか2のバーローのように型にはまったボスではなく、基本ランダム+一部パターンみたいな行動をとるボスである。
ランダム行動が多いだけあって、2人旅で倒せるかどうかはその行動に大きく左右される。


ボス:幽冥なる原初の主

ステータスは画像の通り。
全ての攻撃が通るものの、状態異常耐性はボスらしく△が多い。
そんな中でボスらしからぬ睡眠◎に目を引かれるが、後述するがちゃんと対策をしてきているのが厄介なポイントだ。
また、頭封じの耐性が○になっているがこちらは後半に使用する強力な頭依存攻撃への対抗策となる……事を想定しているんだろうけど、長期戦になる2人旅でまともに頭封じを入れられるのは現実的なところで1回が良い所
同じく○になっている盲目も同様。ちなみに睡眠は2回は安定して入る。
氷耐性が◎だが、リーパーのスキルツリーを死を遠ざける方に変えたので使う事は無い。


ボス:幽冥なる原初の主

戦い方について。
基本戦術は、フェンサーが回避してリーパーが後ろから弱体効果をまき、3つ揃えたら(可能であればブレイバントを乗せて)泡沫の鎌で削るといった具合。
これを繰り返していけばいいんだけど、もちろんそう簡単にはいかない。

4層ボスのようなフォルムチェンジはないものの、5層ボスにも2つの状態が存在する。
まずは通常時。
初期はフリーズブレス(全体氷+腕封)、ダーククロー(全体物理+盲目)、圧潰の双鋏(列物理+脚封)を使ってくる。
フェンサーはプレディクトさえ使っておけば上記全ての技を避けるので問題ないが、リーパーはどうかというと。
物理技はダーククローしか受けないし、後列補正で2桁ダメージで済む。
フリーズブレスは魔法防御ブーストにより100程度しか受けないし、それくらいのダメージなら生気吸収(90~100程度回復)でカバーできる。


ボス:幽冥なる原初の主

ブレイバントを乗せて泡沫の鎌を使うと、1000程度のダメージx3で約3000のダメージが期待出来る。
ブレイバントなしだと1発800程度、後述の破滅の咆哮を使われた状態で更にブレイバントが乗っていると1発1400程度のダメージになる。
もっとも、弱体効果を3つ維持したまま攻撃に回るのは意外と難しいので、運が良ければこれくらい入る程度のものだが。

泡沫の鎌を使うタイミングは出来る限り、この通常時にしておきたい。
何故なら……。


ボス:幽冥なる原初の主

通常時の行動を5回行動したあと、ターン終了時に瘴気を撒き散らしてくる
ここからは瘴気時の行動となる。
瘴気時の行動は、ランダム行動を2回したあと瘴気を吸い込むという行動で1ターン使い、その次の行動で瘴気の黒炎(全体炎+物理魔法防御低下)を使ってくる。
瘴気の黒炎は普通に当たると400近い致死ダメージなため、フェンサーがプレディクトで、リーパーがDEFENCEした状態で受けるのが基本である。
何度か、相手に幻惑の剣舞+闇弱の瘴気をかけた状態でディバインガストを使って避けようとした事があるが、2人とも回避が成功するのは体感6割程度で全く安定しないのでおすすめしない。
瘴気の黒炎の次のターンからは通常時のパターンに戻る。
ちなみに、瘴気の黒炎は頭封じで妨害できるが、妨害しようと通常時のパターンに戻ってくれるのでかなりお得。

瘴気が場に残っているうち(瘴気時1, 2ターン目)に相手にダメージを与えると、ダメージ量に応じてターン終了時にカウンターダメージを敵味方全体に与えてくる(つまり相手もダメージを受ける)。
泡沫の鎌を通常時に使っておきたいというのは、このカウンターダメージが怖いからである。
また、自分もダメージ受けるなんてバカだなーと思いきや、これが睡眠に対する対策になっている
せっかく睡眠状態にできたと思ったら、瘴気のカスダメで目覚めてくるという……流石5層ボス汚い。


ボス:幽冥なる原初の主

詳しく調べてはいないが、体感でHPの残量が3/4あたりになるとパニックラッシュ(貫通物理+混乱)、破滅の咆哮(敵味方全体攻撃力上昇)の使用が解禁される。
パニックラッシュは、リーパーが前列にいるとボーナス技だが、後列にいるとお祈りする事になる。
リーパーは死の耐性のおかげで混乱の付着を回避できる事もあるし、混乱を喰らったとしても状況次第でリカバーできなくもない。
破滅の咆哮はこちらのダメージを上げてくれるものの、繊弱の瘴気を打ち消すため泡沫の鎌を使うタイミングを逃すことがある
いつ破滅の咆哮を使われてもおかしくないので、このパターンに入ってからは繊弱の瘴気の重ねがけは避けるべきである。


ボス:幽冥なる原初の主

HPの残量が1/2を切ると、サンダーハウル(多段雷)の使用が解禁される。
ランダム多段という、どこぞのミスティックも苦しんだ少人数旅殺しの凶悪な技が、まさか1/2も削った後に解禁されるとは。戦慄した。
しかも攻撃回数はというと、某巨神の破滅の雷を越える4~6回
……うろ覚えでもしかしたら3回ヒットだった事もあったかもしれないが、6回ヒットは確実にあった。
これはプレディクトフェンサーを確実に殺しにかかる回数であり、今までどんな攻撃でも回避してきたフェンサーがプレディクトの効果で下がった耐性のせいで面白いダメージ食らって死ぬ事になる。
どうすればいいのか。
まず使われない事を祈ります。
使われたら回避する事を祈ります。
以上です。
……一応、一発までなら耐える事も不可能ではない。
ただし、HPが全快であればの話。半分以下とかだと、レイオブライトの回数が溜まっていない限り無理。
しかも瘴気時は、いくら攻撃を避けようとターン終了時の瘴気ダメージのせいでレイオブライトがリセットされてしまう……。
つまり、万全を期すならばこの技の解禁以降フェンサーのHPはなるべく高めの値をキープする必要があるという事で。
そこまでしても結局は運ゲー。
運ゲーというわけなので、この技が解禁されたら積極的に盲目や頭封じを狙っていくのも手だ。
特に頭封じの安心感はすごい。効果が残っているうちはサンダーハウルは絶対に飛んで来ないし、タイミング次第では瘴気の黒炎を防ぐ事もできるので非常に有効である。


ボス:幽冥なる原初の主

撃破できた時は、このHPにして唐突に死の審判による睡眠が発動した。
これはもうやるしかないと思ってダブルアタックを発動、更には次のターンで泡沫の鎌を叩き込み、あとはサンダーハウルを使われない事を祈ってたら勝った。
祈り大正義。それもまたイサの流れか……。


ボス:幽冥なる原初の主

というわけで5層ボスを撃破し、2人の冒険は終わりを告げ……ない。
そこに6層がある限り!無茶だと知りつつ!!2人は更なる冒険に出発するのであった!!!
ギルドカードはこちら:piyopoppo6のギルドカード


今回も装備及びスキル振りも掲載。
シエラ(フェンサー:1, 2
ルサリェ(リーパー:1, 2

更に撃破動画もあるので、時間に余裕のある方は是非。

赤方偏移ノ回廊

26F

踏破レベル 70(+70引退)
全滅回数 3
地図:26F

明らかに異質な何かを通るとそこは宇宙だった! なるほど、お前言っているんだ? 世界樹と何の関係もない場所にワープするのはSQ3の白亜の森以来だろうか。 びっくり度では白亜の森の比ではない。世界樹の迷宮、今回が剣と魔法の世界なのを良い事についに宇宙に参戦!みたいな。

6層全ての階にいえる事だが、そこら中に突っ込み所が用意されている。 まず伐採ポイント。申し訳程度に生えている木が笑いを誘う。宇宙伐採ポイント。 次、焚き火ポイント。宇宙キャンプファイアー。 そして釣りポイント。樹海魚じゃなくて宇宙魚に改名しろ。 アースランがとんでもないもんを好んで食べている事も判明するし。アースラン宇宙リンゴ食うな。 だいたいここは樹海じゃない異国と言えなくもないがそういう問題ではない。
宇宙に来たにも関わらず、上記のポイントで今までと同じシステムメッセージが流れてくるの、SQ4でパン&スープと赤いぶよぶよでシステムメッセージが同じだった時のような狂気を感じる。伝わりづらいか?
そんな数々の気が狂った光景を眺めてきたおかげで、この抜け道は逆にアリな気がしてくる。 むしろ空間の裂け目的に考えて納得のいく見た目をしていると言えるだろう。

敵はどんな感じかというと、まずコウテイハヤブサという行動速度の早いやつが出てくる。 早いといっても流石にプレディクトよりは遅いため、それで無力化できるからまだいい。 コロトラングルとマーラ様がなかなかの問題児。 コロトラングルもといソラトビエイは、全体氷+睡眠を付与する凶悪な敵であり回避できないルサリェを確実に削り眠らせる。 マーラ様もといシールオクトパスは、ランダムで全封じをかけてくる鬱陶しい敵で、時に脚封じで逃走手段すら奪ってくる。 そして初見のインパクトが最大級だったのが星屑で、こいつはダメージを与えるとターン終了時に自分の命と引き替えにこちらへ単体即死攻撃を仕掛けてくる。 そして即死対策アクセサリはこの星屑を倒さないと手に入らないときたものである。 突然全力で殺しにかかってくる感じ、まさに世界樹の6層だ。

FOEは増殖してくるやつに遭遇。 本体が動かない代わりに、増殖した片割れが近付いて来るんだけど、後に出てくる毒沼に入ると一撃で死ぬ哀愁漂うFOEである。 巷では増殖するアホと呼ばれているとかなんとか……。 回避するだけなら、流石にまだ26Fだけあって容易である。

ちなみに26F→27Fに到着した時点では、26Fの地図は画像の半分くらいしか埋まっていない。 具体的には左下と右上のエリアは空白になっている。そこは後に27Fからやってくることになるのだ。

27F

踏破レベル 70(+70引退)
全滅回数 2
地図:27F

実はこの6層探索はアルコンがついてきているという設定を次の階にいくごとに思い出させてくれる瞬間である。 直線的なワープポイントが沢山あったか、それらはすべて空間の歪みということで説明されているようだ。

街で会話しているとジェネッタの姉奔放で羨ましくなる。 そしてメリーナさんは正しい。確実に便宜上そう呼んでるだけでしょう。

ところで、このページを見ている貴方なら薄々気付いているのではないかと思うんだけど、レムス殿が地図を認めてくれないのだ。 調べてみたところ、どうやら壁ではない場所に線を描くと減点対象らしい。 6層は壁らしきものがないから、線は壁の代わりにワープ先を表す為に利用してみたんだけど、どうやらそれだと大幅な減点を喰らってしまい地図が認められない。 即ち、次の階へのジャンプができないのだ。 世界樹の迷宮って自分だけの地図を描くゲームじゃなかったっけ? それを全否定されたにも等しい。 コンセプトの根幹に関わるところで、地味な嫌がらせを受けることになってしまった。 これは個人的にSQ5の中でもトップクラスの不満点である。 今回のように地図に正解が用意されていてそれとの比較で評価するんじゃなくて、単純に踏破率で評価するんじゃダメだったのだろうか?ダメですか、そうですか……。

この階からは新たに小悪魔が登場。 挑発とかいうポケモンで言う所のいばる(混乱+攻撃力上昇)をまいてくる下劣な敵。 更にグリムドッグが登場。 6層のランダムエンカウントFOE枠で、ひたすらにHPが高く全体攻撃を連打してくる残酷な敵。 状態異常の入りも頼みの毒が△な時点で早期撃破は困難であり、できれば避けたい、でも避けられない相手である。

今まで青色しかなかったワープ装置の色が増えたこんな感じですごく飛ぶので、どうやら色はワープ距離と関係があるらしい事が分かった。 ほら観て下さいこのカラフルワープ装置群。 とかスクリーンショットを撮って遊んでたら更に増えたしほんと探索は6層面白い。

28F

踏破レベル 70(+70引退)
全滅回数 3
地図:28F

実は27F→28Fは到達するだけなら結構あっさりだったりする。 今作は各階のサブタイトルがSQ4に続きやや説明的であまり好きではないが、6層のは結構好き。 これくらい意味不明でいいんですよ、これくらいで。 あとアントニオってどれくらい強いんですかね。

到達して早々、アルコンがここら一帯の毒沼についてアドバイスをくれる。 実際毒沼だらけなので無効化の手段(=斥候用の長靴)は必須。 一帯の毒沼はFOEが徘徊していて、しかも毒沼の中に入っている間は視認できず地図にも映らず距離を右下のレーダー(って言うのか?)で判定するしかないときたものだ。 長靴を使ってもFOEに追いつめられて帰る、といった事が何度かあって地味に靴が勿体ない。 やっと6層FOEとの知恵比べが本格的になってきたと言えるだろう。 まあ、FOEにぶつかる羽目になったとしても、初手で溜め技を使うので逃走はしやすく、完全に道を封鎖されない限りはぶつかりつつ無理矢理進む事も不可能ではない。 これは逃走率の高い2人旅のアドバンテージと言えるだろう。

この階からは新たにトリックオウムなどというネーミングセンスを全力で捨てた敵が登場。 確か2層にも似たような奴が出てきたのでやることの予想は付いたが、こいつは2ターン連続でオウム返し(受けた技の威力を上げて反撃するカウンター)を使用し1ターン通常攻撃するというパターンの模様。

29F

踏破レベル 70(+70引退)
全滅回数 1
地図:29F

ほら見て、このサブタイトルも好き。 それにしても彼女は同じような事しか言ってくれない。 そもそも協力すると言いつつ何もしてくれないし……実際はワープ装置の使い方とかうまい具合の歩き方とか教えてたりするんかな。

街ではレムス殿ジェネッタも良い事を言ってくれる。 街の人がこんなにも温かい。 でもレムス殿ここ樹海じゃないよ絶対。

さて、この階からは1層でも猛威を振るった最悪の敵が出てくる。 1層でもお馴染み猿真似(モンスター側の行動に反応して同じスキルで攻撃)によって、こいつがいるだけで敵の手数が実質2倍にも等しい。 極めつけに混乱に対して完全耐性を持っている。もうこれを最悪と言わずして何という。 だいたいこいつのせいで戦闘においてESCAPEを選択する頻度が増え始める。 また、他にもナイトレディが登場。 ワルプルギスの夜(全体炎+呪い)でアタッカーを殺しに掛かってくるものの、毒さえ入れてしまえばさほどでもない。 ただし背後に居る時はFOEを呼んでくるので、さっさとESCAPEしたくなる。

このあたりから、他の階を経由して先に進む事が増えてくるのだけど、おかげでいろんな敵が混ざった編成をみることができる。 これとか。完全に全滅5秒前。
攻略中に26Fまで行く事になるんだけど、こんな愉快な光景がみられるし6層は本当に楽しいなあ。

ここにきてようやく気付いた事なんだけど、千里眼というスキルが詰められた見晴らし水晶というアクセサリについて。 なんとこれがあれば、毒沼に潜るFOEの位置がマップ上で分かる。 多少接近しないと効果は得られないものの、毒沼地帯を切り抜ける為に有効な手段だと思う。

30F

踏破レベル 70(+70引退)
全滅回数 2
地図:30F

最後を飾るサブタイトルはこれだ。 2人組は果たして神話を継げるのか?
それはともかく。 ここにきて、アルコンにまつわる話は急展開を迎える。 なんと、アルコンの仲間からの通信があったかと思ったら、それは仲間の死を知らせるものだった。 我々が楽しく6層を探索しているうちに大変なことが起きていたようだ。 星喰、というのが今作の裏ボスの名であり、この回廊に封印したという。 星喰についてアルコンに訊ねると、宇宙最大の化け物だと語る。 やっぱりここ宇宙なんじゃないか。 とにかく星喰は危険だという。 心配して大丈夫かと声を掛けると、珍しい事を言ってくれる。 落ち込んではいるものの、自分の使命を見失ってはいない様子だ。 で、こんな事言ってくるので、これはきっと真っ直ぐ進んでいくと封印が何らかの理由で解かれた星喰が襲ってくるんだろうそうだろう何か思わせぶりなメッセージもあるしと思って真っ直ぐ進んでみたらスタッフロールが流れてきてゲームが終わった!この人でなし!
つまり、星喰と戦うには封印とやらを解く必要があるってわけだ。

この階にだけ登場するのは、まず全てを狩る者が柔軟になったようなやつ。 HP自体はグリムドッグに及ばないものの、盲目毒麻痺混乱睡眠呪いに耐性を持つというリーパーの存在意義を否定するバステ耐性から様々な搦め手を一方的に仕掛けてくる強敵。 そして更なる強敵ゼノライオンは、雑魚敵としては圧倒的なHP(3899)から石化付きの雷やら強烈な物理攻撃を放ってくる。 敵のステータスが上がっているせいか、このあたりまでくるとESCAPEが結構失敗しやすくなっていて辛い。 この記事を見ている人なら気付いたかもしれないが、何しろこっちは26F時点から一切Lvが上がっていないのだ。 そんな中でも探索中に全滅したのか2回で済んだのは奇跡に近いか。

苛烈な雑魚敵をやり過ごし、FOEパズルを突破して、封印解除することに成功。 せっかくの封印を解除してしまうなんて。 とんでもないことをしてしまった2人組は、果たして星喰に勝てるのか?

おっと、その前に

まあダメだったんで、まずはレベルキャップを上げるべきだなあと思い、今まで倒してなかったボス達を倒しに行く事にしたのだ。

vs ドラゴンゾンビ

撃破レベル 70(+70引退)
全滅回数 3
ボス:ドラゴンゾンビ

レベルキャップ解放ボス。
3体いるが、恐らくこいつが最弱というか最も戦いやすいと思う。
ハマオプライムやソーマプライム、絶耐ミストを準備して、炎の守りを装備していけば驚くほど弱いボスである。


ボス:ドラゴンゾンビ

ゾンビらしく毒や呪いにかかるとパッシブスキルで回復したりするものの、ダークブレスやカオスレインなどダメージを伴わない技が多く、案外隙が多い。
ソロルの贖いの血が強力で、これで何とかなってしまう場合の多いこと多いこと。
不意に飛んでくる属性技は脅威だが、そこは絶耐ミストを切らさないようにしておけばよい。
また、自分を毒にかけて毎ターン回復する行動は確かに鬱陶しいが、毒は状態異常の中でも比較的低ランク(一番下の盲目よりも上なだけ)の状態異常であることに注目。
上位の状態異常で上書きしてしまえば毒には掛からなくなるので、死を振りまく方のリーパーが大活躍する。

vs オリファント

撃破レベル 72(+70引退)
全滅回数 0
ボス:オリファント

レベルキャップ解放ボス……ではない
ギルド長のクエストをこなしてたら出てきたのでとりあえず倒しておいた。
何の対策もしないで挑んだ(アクセサリが炎の守りのままだった)けど初見でいける。


ボス:オリファント

厄介な技といえば皇帝の威光(オリファント命中↑・プレイヤー側回避↓)とキングプレス(全体低命中技)くらいなものか。 あと、脚封じ技なんかもあった気がするが、状態異常をひたすら入れ続けてどんどん削っているうちに倒してしまったので全然印象に残っていない。

そうそう、画像を見れば分かると思うが2人で倒している。 別にギルド長を敢えて入れなかったわけではない、これはギルド長と共に倒しに行くクエストがあると知らずに腕試しで倒しにいった時のものだ。 というわけでオリファントは2回倒した。2人で倒せて3人で倒せないわけがないんですよねえ!

vs ドリアード

撃破レベル 80(+70引退)
全滅回数 4
ボス:ドリアード

レベルキャップ解放ボス。
どうやら順当にクエストをこなして遊んでいると、レベルキャップ解放ボスとしてはこいつが真っ先に出てくるらしい。
やたらと多芸で強力な自己回復まで使ってきてまるで容赦が無いし、ドラゴンゾンビの方から先に挑んだ方が賢明といえる。
そのため、挑戦時のLvは80である。


ボス:ドリアード

初手で八つ当たりという技を使ってくるんだけど、画像の通り死ぬ
これは脚技なので、ジェネッタの猟犬による封じが活躍するようになっている。
本当にこれを使わせると一瞬で壊滅するので、使われないように常に何らかの状態異常や封じを狙っていく必要がある。


ボス:ドリアード

こいつはとにかくあらゆる攻撃が喰らっただけで一気に壊滅みたいな火力を誇る。
つまり、前述の八つ当たりだけでなく、あらゆるスキルを使われないように気を付ける必要があるということだ。
そんな無茶なと思うかもしれないが、状態異常耐性が案外ザルなのでこれが意外と何とかなってしまうものだ。


ボス:ドリアード

この通り石化の香を使えば石化だって入る。
立て直しができるし、冷灰の大鎌なら複合属性なので石化中の耐性上昇を無視して高いダメージを入れる事ができる。


ボス:ドリアード

SQ3のクラーケンみたいなふざけた回復をしてくるので、形態変化後の妨害は頭封じやら混乱やら入れまくって対処しよう。
こんな感じで絶望する事になるから。
でもこれって、裏を返せばひたすら封殺して倒す事も可能ということ。
実際、後から聞いた話だと多段雷とか使うらしいんだけど、そんな技一度も見ないまま勝ったし……。

vs ラミア

撃破レベル 90(+70引退)
全滅回数 2
ボス:ラミア

レベルキャップ解放ボス。
この類のボスとしては最強ランクらしい。
HPは最も高く、お供を召喚してくるので必然的に長期戦を強いられる。
戦い方は、ドリアードと同じく封殺重視。フェンサーリーパーはそれくらいしかやれることがないとも言う。


ボス:ラミア

本体の攻撃自体はさほどでもない。
全体ダメージ+毒とか使ってくるけど、毒ダメージは100前後くらいで致命的ではないし。
テイルウィップはそれなりに強力だが、ドリアードの物理技に比べたらやはりさほどでもない。


ボス:ラミア

こいつの本領発揮は、お供の蛇を召喚するようになってから。
単体封じを絶え間なく仕掛けてくるので、肝心な時に動けなくなったりする。
鎌の列攻撃で倒そうにも、地味に状態異常もほぼすべて△という、リーパーに厳しい敵。
メリーナさんがいる時に限って言えば、お供の処理には地獄門が大いに有効。
地獄門は遠隔壊攻撃で、しかも相手が壊弱点なので、後列に召喚された時でもなかなか良いダメージが出るし死霊を出せてお得。


ボス:ラミア

ただし、唐突にカウンター技を使ってくるのが厄介。 後から調べてみたところによると、これはお供に対する攻撃に反応するんだそうで。 とはいえ、どうせお供を放置しても厄介であることに変わりないので、開き直って叩いてしまっていいと思う。


ボス:ラミア

常に状態異常を入れて冷灰の大鎌で高火力を出し続けていればいつの間にか倒せてる、そんな感じのボスだった。

vs 星喰(撃破断念)

挑戦レベル 99(+99引退)
全滅回数 ADVANCED:51, BASIC: 50
ボス:星喰

結論から書く。倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった倒せなかった私は倒せなかった。
2人なら大丈夫じゃなかった。
今回の裏ボスは少人数で倒すには強すぎた。


ボス:星喰

まずこいつは初手でフルバーストというびっくり技を使ってくる。
即死付きの4桁ダメージが飛んでくるのでまず間違いなく死ぬんだけど、これは連携技なので、連携相手を麻痺や睡眠を使って行動不能にすることで発動を妨害することができる。
連携相手と書いたが、なんと今回の裏ボスは、本体含めて合計7体。どこぞのバーローもびっくりだ。


ボス:星喰

こいつの恐ろしいところは、フルバーストをやり過ごしたとしてもそれ以降全ての部位が毎ターン別々の行動をしてくるところにある。
SQ4の裏ボスは弱体化をさせない場合、取り巻きの触手4体が全て同時に行動してくるが、それを超える6体が同時に行動するのだ。
手数が足りない状態だとどれだけ脅威か、想像は容易だと思う。
冒険者を殺すのに何もそこまでするか?ってくらい入念にバフを積まれて防御を固められ自己回復までされたうえに物理・魔法属性両方からボコボコに殴られて死ぬ事になる。


ボス:星喰

合計6箇所の部位が好き放題やるなか、本体は一体何をするのかというと。
全部位が行動可能な状態にあるとき、前述のフルバーストを行う。
それから、どこか欠けている部位があるとき、部位の再生を試みる。 たまに気まぐれで「○○(部位名)を修復しようとしたが、壊れていなかった!!」というメッセージが表示される無駄行動を取る場合があるが、他の部位があまりにも行動しまくるので気休めにすらならない。


ボス:星喰

そんなわけで、撃破無理でした!
フェンサーリーパー2人旅はここでおしまいです。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。