世界樹の迷宮Ⅲ ファーマー5人旅 - B5F～B13F
B5F
今日はイソギンチャクを倒すことにする。イソギンチャクの攻撃は以下の通り。
刈り取る触手（低ダメージ全体斬＋即死・状態異常で即死率高）、
巻き付く触手（全封じ付与）、
吸い取る触手（全体壊・ドレイン効果）、
乱れ刺胞（ランダム突＋麻痺・毒）
また、物理属性に対してx0.25と強力な耐性があり、逆に3色属性はx1.5の弱点である。
というわけで、効率よくダメージを与えるには属性攻撃を含む攻撃を使わなければならない。TECが低いため星術系は考えないとして、属性を含む一般的な攻撃は
フリーズンブロー・壊炎拳・ブリッツリッターあたり。
属性を含む攻撃手段は他にもあるが、エミットウェポンは発動に前準備が必要なので面倒。3色チェイスは味方の属性攻撃が必要なので却下。肉弾は倍率こそ高いが死なないといけないので却下。3色バラージはダメージ倍率がいまいち。
では前述の3つのうちどれにするか。
まず技の倍率を見てみよう。
フリーズンブロー：
200%
壊炎拳：
200%～500%(100%の2～5回攻撃)
ブリッツリッター：
185%
最も火力が出るのは壊炎拳だが、備中壊炎拳を利用するにはアクセサリを2つにしなければならない。
フリーズンブローとブリッツリッターは倍率だけで見れば明らかだが、今回使える武器の攻撃力はというと……
この間販売されるようになった海神槍トライデントが+190なのに対して、鎚はまだこれしか出ていない。
技の倍率×武器の攻撃力、という頭の悪い計算式で考えてみたところブリッツリッターが僅かに上回ったため、ブリッツリッターにしてみるのもありかな、と思ったんだけど……
アクセサリや介護陣形で守りを固めて、フリーズンブロー役x3にダークエーテル役、攻撃の号令、でばっちりじゃないか、と。
倉庫の肥やしになっていた割引券を使う時がきたようだ。
コンバイン・あーる・プランタを全員サブウォリアーにする。
すぐB5Fに行ったかと思ったらFOEがいるんだけど、2ターンに1回だけ2倍速で動いているので困る。
正直世界樹の冒険者の方がよっぽど自然の摂理の均衡を脅かしていると思うんだ。ここで一旦帰宅してセーブ。
隊列はこんな感じ。
前3人がウォリアーであとはプリ・ゾディ。
リミットは介護と突撃。
耐突ミストをいくつか買って準備おっけー。
872。素晴らしいね。
しかし、よく考えたら封じでフリブロできない場合も出てきたりして、その場合はチャージが無駄になってしまう。
更に、リミットを使うためになるべく常時Lv10技を使う事が望ましい（使う技のLvが高いほどリミットが溜まりやすい）ので、フリブロ連打の方が良さそうだ。
ちょっとまて…刈り取る触手強すぎだろ…。
AGIが負けているので行動速度でも勝てない。辛い。
状態異常じゃなくてもここまで死ぬとは。
フリブロx3で短期決戦に持ち込む戦法で正解だった気がする。
物資も全然使ってないし、もう一狩りくらいできそうな気がするな。
刈り取る触手のおかげでやや運に左右されやすいけど、短期で倒せるのはいい。
B13F
さて。次はクラーケンだ。使う技はというと
タイダルウェイブ（全体氷）、
デステンタクル（ランダム突）、
スクィードプレス（全体壊）、
リストレイション（HP15000回復）
攻撃には特に追加効果などが付いていない、清々しいほどの脳筋だが、最後のリストレイションが非常に厄介。
今まで、ボス戦は時間が掛かるものだったため特に狙ってこなかったが、こいつに限っていえば
封じを狙う必要がある。
実は全ての技が脚技のため、脚封じが決まれば回復だけでなく全ての技を無効化することができるのだ。
しかし封じの継続ターンはランダムで、戦闘中に4回ほどしか決まらない。すぐに切れる事を考慮して超短期決戦を仕掛けなければならないのだが、困った事にステータスはほぼ最高クラス（全モンスター中、STR3位、VIT4位、TEC3位）。
つまり、今まで以上に大ダメージを与える工夫というものをしなければならない。
では、貧弱なファーマーたちが与えるダメージを伸ばす術とは何か？
そんなに難しい話ではない。
強化と弱体を最大限活用すればよい。
強化や弱体を利用するなら当然ながら素のダメージ倍率が高い技を使うべきである。イソギンチャクと違って無属性を除く全属性が弱点なため、物理属性しかない技も使えるのが良い。
となると、アタッカーの技は、狂戦士の誓い（
190%）、とチャージ（
250%）を乗せる事ができる、
バインドカット（
420%）
ブレイドレイブ（
385～475%）
ナインスマッシュ（
180～810%）
あたりが選択肢に入るだろう。
強化は
攻撃の号令・狂戦士の誓い・耐突ミストで決まりか。
一方弱体はというと、パイレーツのイーグルアイ（
135%）、ビーストキングのドラミング（
130%）、ウォリアーのウルフハウル（
115%）がある。弱体はこの3つをかけていくことにしよう。
というわけで必要なサブクラスは、ウォリアー（メイン攻撃・弱体）・パイレーツ（攻撃・弱体）・ビーストキング（弱体・封じ）・ゾディアック（氷の先見術）・プリンセス（強化・回復）で決まり！
クラーケンはHPが半分切らないと回復技を使ってこないので、半分までちまちま削り、弱体効果・脚封じ・強化をかけたら一気に畳みかけよう。
せっかくだから俺はナインスマッシュを選ぶぜ！
ウルフハウル10にするのに微妙にレベルが足りなかったのでスキュレーさんにお世話になろう。
リミットはこれで。スターバスターはダメージ倍率800%と超強力。終盤でウォリアーがチャージと合わせて使えば良い火力になるんじゃないかと。
ちなみに、サブパイレーツのコンバインのスキルは何故ハンギングやチェイスブローじゃないのかと思うかもしれないので説明しておくと、
耐突ミストを使うから。
今回はダークエーテル要員を入れる余裕がなかったので、アムリタⅢを大量に仕入れる必要がある。
先見術とミストを維持しつつひたすらATTACKでTP節約しつつ殴る。
試しに3弱体＋攻撃の号令で通常攻撃をしてみたらこのダメージ。
割といけそうな気がしてきたぞ。
ちなみに狂戦士とチャージを使わない状態でのスターバスターの威力は
16ターン目。そろそろ頃合いかな？ということで、弱体を限界（9ターン）まで入れまくる。
強化も行う。
メディカを忘れたので回復手段がリインフォースのみとなり、狂戦士を使い続けるのにやや冷や汗ものだったけど何とか9ターン。
ヤグルシ持ちによる、攻撃の号令＋狂戦士＋チャージを乗せたスターバスターの威力はなんと、
8119！
農民でも一撃でこれだけのダメージを出せるものだ。
土竜攻撃→土竜招来→土竜攻撃、で2連攻撃ができたのに、
決まらなかったぞ……どういうことなの…。
まだ脚封じは1回しか決まっていないので、チャンスはある。これは相当運が悪かったとみた。
ナイスマのダメージが予想以上に低い。
今のところ最高4回なんだけど。
ちょうど先見術役のTPが切れてた時に氷技が来たので
綺麗に全滅した。
戦法自体は間違って無かったと思う。
スターバスターはクラーケンのHPの1/4を持って行く超威力であることが分かった。
ナイスマが外れたのが敗因だよ。きっと。
あれ…てっきり1回目で封じ決まると思ってたら……
どうやら、土竜の脚封じ成功率は
影縫いよりも低いらしい。
なんてこった。
これならいけるでしょ。
そもそも、クラーケンのHPは30000。
半分削ったあとにスターバスターで8000削って脚封じをかける。
チャージナイスマ1発あたり1000ダメージなので、
乱数次第では1回で倒せるはずなのである。
ちなみに今回は3回だった。運悪いなぁ…。
というわけで21ターン目で撃破！
やれば出来る子なんだよ。
このクエストは衝撃的な結末を迎えるのである。
まあめでたしめでたし。
今回はここまで。
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