そらのうきぶくろ

Blog - Permalink

アークナイツやってる

いまは2周年イベント、ドッソレスホリデーが開催中!
長い事詰まっていたDH-9が最近ようやくクリアでき、エクストラステージに行けるようになった。
とりあえずDH-EX-7までクリアしたところ。今回はどこまで行けるだろうか。

……
…………
これを読んでいる人の中には、Twitterでは全然やってる素振りがなかったじゃないかと思う人もいるかもしれない。
そもそもうちがアークナイツを始めようと思った発端は、フォロワーの以下のツイートだ。

なるほど。
これを実際にやってみたら面白いかもしれない。~おわり~

というわけで、せっかくだから次の方針でアークナイツをやってみることにした。

・ドクターレベル(と言うのか知らん)80になるまで続ける
・攻略サイトや動画などの情報は見ない
・フォロワーの助けを借りない(=やっていることをバレないようにする)

1つ目はまあ冒頭の画像を見ての通り。が、相当時間がかかった。FGOとかLv80は結構すぐだったような気がしてて、あれくらい早めに上がるかなと思ったら全然そんなことはなかった。なにしろきっかけになったフォロワーのツイートを見た翌日に始めたのに、この記事を書くに至るまで6ヶ月近く掛かっている。
2つ目もそれなりに大変だった。後述するがこのゲームは難しく、ある程度ユニットが育っている(つもり)状態でもストーリー攻略もままならない事がよくある。TwitterのTLで攻略動画を見てなんとかなったと言っているフォロワーを眺めながら、自力で頑張った。といっても、まだメインストーリーを全てクリアしているわけではないが。
3つ目もある意味大変だった。今はほぼなくなったが、たまーに通話でアークナイツの話をしている人がいるときに会話に参加したくて仕方がなかったが、やっていない振りをしていた。でもこの記事さえ出せば、もう思う存分参加できる。

と、そんな事で勝手に苦労しつつアークナイツを遊んできたので、遊んでいるうちに思ったことなどを書いていく。

スタイリッシュなUIと犠牲にしたもの

まず起動してみてすぐに思ったのが、UIがとにかく見た目重視だということ。
うーん、かっこいい。今時のソシャゲという感じがする。ゲームのUIであるということを除けばすごくいいと思う。
そう、はっきり言って分かりづらい!初見バイバイのUIだ、という印象を抱いた。
基本的なUIもそうだし、期間限定イベントが開催されるたびに「どこからステージを選択するのか」「どこから報酬交換画面に行くのか」などがあまりにスタイリッシュに表示されているため、分かりづらい事極まりない。
さすがに6ヶ月もやっていればだんだんと慣れてはきたが、未だに気になる部分がある。それは文字の大きさだ。
このゲーム、文字が小さい割にやけにたくさん表示されるのだ。
まず、キャラクター達の会話等が展開される画面の文字。小さい文字で沢山表示されるので結構うんざりする。
他にはキャラクターの信頼度を上げると解禁されていくプロフィール。好きなキャラクターの情報は当然気になるので読みたくなるのだが、文字が小さいし、表示するエリアは小さいし、だいぶ分量があり、読むのが苦痛(読むけど)。
また重要な要素として、戦闘画面で敵のユニットが出てくる際にその敵についての情報が画面右上に出てくるのだが、これが小さすぎる。一定時間経つと表示が消えるのについては一時停止ボタンがあるのでまだ良いとしても、とにかく読みづらくてかなわない。
ただこれは、4.7インチのiPhoneSEで遊んでいるというのもあると思う。これは2022年現在、今時のスマホとしては小さい方だろう。
とはいえ……他のソシャゲではこんなに文字が小さくて困った事ないしなあ……と思わずにはいられないのだ。

タワーディフェンスというもののおもしろさ

App Storeのアプリの説明に「タワーディフェンス」と書いてあるのでタワーディフェンスということにする(違うのでは?という意見をTwitterのTLで見かけたことがあるので)。
タワーディフェンスというゲームシステム?ジャンル?は、殆どプレイしたことがない。やったことあるかもしれないが記憶に残っていないか、そう認識せずに遊んできた。
やってみると、これがなかなか面白い。
味方ユニットを配置して、いい感じのところでそれぞれのユニットが持つスキルを発動して、状況に応じて臨機応変に撤退させたり他のユニットを配置したり。コストの概念もあり、強力な壁役だったり殲滅力を持つユニットは実質的に配置を制限されるが、うまくコストを増やしたり溜めておいて強い敵ユニットが来たタイミングで一気に配置する……などなど。考える事が多くて楽しめる。
一つのステージに対して色んなアプローチで攻略していく事ができるので、これはSNSでそれぞれの育ったユニットを使って攻略方法を見せたりするのが楽しそうだな、と思った。
例えるならリアルタイムで進行していくFEHだ。
迫り来る敵を自分の指揮で良い感じに迎撃できると嬉しい、というまさにタワーディフェンスの存在意義のような体験ができる……そんなゲームだと言える。
正直言って、今後もこのゲームを続けていこうかなと思える理由の9割がこれにあたる。

その難易度の高さ

冒頭でも書いた通りこのゲームは難しい。メインストーリーを読むために必要なステージの難易度が何というか……階段状になっている。
ストーリー展開の要所で強敵が出てきてプレイヤーたちロドス職員の一行はたびたびピンチに陥るのだが、それを再現するかのように強力な敵ユニットが現れるステージが存在する。
最初に心が折れかけたのは、スカルシュレッダーなるユニットが登場する2-10だ。こいつに限らず、名前付きの敵ユニットはどいつもこいつも無法みたいな性能を誇り、こちらのユニットをグチャグチャに乱していく
3-8もそうだ。ここで再び心が折れかけて「もっと鍛えないと勝てないのだろうか」と思い、しばらくストーリーを進めるのをやめ、ひたすら味方ユニットの育成をし続けた。
その成果あって、以後の名前付き敵ユニットが出てくるステージは10回未満の試行で先に進む事ができる程度には戦力が増強できている。

ストーリーで「強いキャラクター」とされている敵が実際強力な敵ユニットとして登場してくるのはゲーム体験として興奮するのだが、それにしたってこれはなかなか強気の難易度設定だよな……と思う程度には、このゲームの攻略は難しい。
ステージに設定された推奨レベル(これはあまりあてにならないらしいが)は容赦なく上がっていくし、そもそもクリアできなければそこでプレイヤーはそこでストーリーを読むのを諦めてしまうかもしれないというのに。
このゲームはFEH(=戦略シミュレーション)のようだと上でも書いたように、その特徴も一部共通している。特定のユニットを大暴れさせてごり押すという事がしにくいシステムなのだ。攻略のためには、必然的に色々な種類のユニットを育成していく事が求められるのだが、育成が(この手のゲームは大抵そうだが)大変だ。
そして後半のステージになればなるほど、育成に加えてプレイヤーの采配の巧さが要求される。
まるで攻略動画が出回るのを前提にしているかのような難易度だが……まあ、そもそもその手の動画がすぐに出回るような時代に運営されているソシャゲだし、それはそれである意味正しいのかもしれない。

二重の意味で読ませる気のない期間限定イベント

このゲームを始めてから最初に開催されたのは、画中人というイベントだった。
これはわるい意味で結構な衝撃を受けた。
どういうことかというと……まず、「文字が小さい」というのは前述した通りだが、それでいてイベントテキストがよく言えばボリュームがあり、悪く言えばやたらと長い。
このイベントを始めた時点で既にクルースというキャラクターが好みで、個人的に編成のレギュラー入りしていたのでこのイベントで活躍するのが嬉しかった。
が……とにかくテキスト長く……展開に起伏がなく……キャッチーなやりとりは滅多になく……正直テキストがきびしい。このゲームのテキスト、あらゆる出来事が淡々と描写されていく。プレイヤーの中にはそれが好みだという人もいるんだろうけど、個人的にはあまり好きになれない。単純に、長くて、飽きてしまうからだ。

それでもせっかくのイベントなのでちゃんとテキストを読むようにしていた。この頃は。ただ、頑張ってイベントストーリーを読みつつステージを攻略している最中にそれは起きた。
詰んだのだ。
シンプルに、難しくて、どうしてもクリアできなかったので。
ストーリーを読み切るために攻略必須のイベントステージがこんなに難しいということがあるだろうか?難易度については前述した通りだが、これも含めて本当に強気な難易度設定だなと思っているのだ。
その難易度はイベントを読み終わってからのエクストラステージとかで十分ではないのか?
結局どう頑張ってもステージが攻略できず、イベントを進めることを諦めた。だからうちのロドスでは炎獄ラヴァの潜在能力が2で止まっている。
最後まで攻略できなかったので、ストーリーの方も分からないままだ。
どうやらこのゲームは、「イベントをきっかけに始めるプレイヤー」というのを想定していないらしい。そう判断した。

以後もいくつかイベントが開催されるたびに、「画中人」がたまたま好みに合わなかっただけでは……と思いながらテキストを読もうとしたがやはり飽きてしまい、最近はもうイベントのテキストを完全にスキップしている。
なにしろ、楽しめないうえに最後まで読めないかもしれないのなら、読む意味がないからだ。

ゲーム体験から来る推しの発生

悪態をついてしまったので、ここは好きなキャラクター……というか、所謂”推し”の話をしよう。
初めてそれほど経っていない頃、育成に手を出してからというもの、とにかく金が足りなくて困っていた。というか今も困っている。
TwitterのTLでもよく金がない、龍門幣とかいうやつ常にない、という話を常々見てきたが、実際やってみるとその通りだなあということがよく分かる。
なので金……龍門幣を集めるために、龍門幣を稼ぎやすいステージをクリアする必要があった。
龍門幣を稼ぎやすいステージは特定の曜日だけ解放されており、解放されている間はひたすらそのステージだけをクリアすることで、育成に必要な金を稼ぐことができる。
だが一番難しいステージ(もちろん、一番龍門幣が稼げる)がどうにもクリアできず困っていた。
そこで手持ちユニットの情報を確認し、何か使えそうなスキルを持っている子はいないだろうかとチェックして回っていたところ……何かよく分からないけど強そうな事が書いてあるキャラクターが目に付いた。

それがこのエイヤフィヤトラだ。
いつだったかにピックアップされてたときにかわいいじゃんと思って回したらすぐに来てくれたので、星6だし強いんだろう……と思いつつ使ったり使わなかったりしていた子だった。
昇進2にしたときに覚える3つ目のスキルに何かやたらと強い事が書いてあったので、もしかしたら状況を打開できるのではないかと思い、かなり頑張って昇進2まで育てた。どうしてこの手のゲームってどれも素材集めが異様に面倒臭いんだろうか。まあエンドコンテンツってことなんだろうけど……。
そして試しに龍門幣が稼げるステージに挑戦してみると……エイヤフィヤトラは、凄まじい破壊を見せてくれた
あまりにもあっさり全てを解決してくれたので、もう大好きになってしまって、膨大な龍門幣がかかったものの最大レベルまで上げきった。
それ以来、どのステージをやるにしてもだいたいエイヤフィヤトラと共に攻略している。
まず見た目がかわいくて好きだし、個人ストーリーでは少女ながらしっかりした火山学者としての一面を見せてくれて、とてもよい。
かわいくて強い。それって素晴らしいことだ。

6ヶ月もやっていると他にも思い入れのあるユニットが何人か出てくるものなので、こんな感じの面子を育ててるよ!という自己(自ロドス)紹介を兼ねてコメントを書いていこう。

ムース:存在がかわいい。基地で「もう我慢できません」って言い出すボイスがエッチすぎて困っている。
シーン:無口系お嬢様!!レンズというロボットと一緒にいて、饒舌に話してくれるんだけど特にレンズの声がかわいい。ユニット性能は相手を選ぶので使用頻度は低い。
パインコーン:声がかわいい。近距離射撃の攻撃力がものすごく、頼りになる。
グム:確か100円くらいの課金で確定で手に入る子。メイン盾兼回復役として非常に優秀。頼りになる。
ポデンコ:最近新衣装が実装され、交換してみたところかわいい!ので、ホーム画面(?)に設定している。減速魔法は局所的に猛威を振るう。
レイズ:厳しいお姉さん。負けた時に猛省しておきなさい!って言うやつ好き。自ロドスの中だとエイヤフィヤトラに次ぐ強力な魔法を使い、頼りになる。
アーミヤ:ストーリーで頑張ってる子。ロドスってこんな少女が代表なんだ……!?って驚いた。第3スキルがクッソ不穏なのでいつか死ぬんじゃないかと思う。
マンティコア:ブロック0+範囲攻撃+減速という自ロドスの中では唯一無二の性能を重宝している。頼りになる。
ビーンストーク:珍しい遠距離先鋒ユニットで、さらに配置制限に関係ない壁を呼べるのですごく頼りになる。

ナイトメア:おせんたく欲をかき立てる。かわいい。早く昇進2にしたいと思っている。
レオンハルト:スキルが強い。大勢の敵を相手に一気に畳みかけたい時に頼りになる。
ドーベルマン:メインストーリーに出てきた人じゃん!と思って育てている。攻撃射程が広くて頼りになる。
パフューマー:ブリーズと一緒にヒーラーとしてしょっちゅうお世話になっている。
グラベル:ものすごいコストが安く再配置まで早い壁として自ロドスだと唯一無二の性能を持つので、そういうのが必要な時にお世話になっている。
エフイーター:突き飛ばし効果を持つ攻撃をしたいときにお世話になっている。それが出来るユニット自体はもう一人居るんだけど、正直ボイスがものすごく苦手なのでこの人を引いてからこの人だけ使っている。
ポプカル:こんな子を戦場に出すなんて!!でもブロック中ユニットを全員攻撃する性能は頼りになる。
クルース:一番最初の推し。序盤のステージはほぼ全てこの子と共に攻略した。めんどくさがりだけど実力者というキャラクター設定も含めて好き。

Q. 金髪かどうかで育てるキャラクターを決めましたか?
A. そうかもしれません。

というオチをつけたところで記事を締めようと思う。
アークナイツ、主に戦闘システムが楽しいという理由で、これからも遊んでいくつもり。
戦友(いわゆるフレンド)になってくれるフォロワー諸氏!よろしくね!

ゲームたのしいよ | タグ: | 君はコメントしてもいいししなくても良い

アークナイツやってるへのコメント (0)

コメントを書く


You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>