そらのうきぶくろ

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世界樹5体験会レポート

世界樹5の体験会に行ってきたので忘れないうちに書きなぐるやつ。

sq5taiken

記事の性質上ネタバレを大いに含みます。
開発版ROMで遊んだ内容なので変わる可能性はあるとはいえ、そこは覚悟して読んでください。

◆難易度選択

ふつうの(名前忘れた)とADVANCEDの2択。
ADVANCEDの方が難しい、従来の冒険者向け。

◆冒険者ギルドへ

NPCがかなり喋る。
途中までNPCフルボイスなのでは?と勘違いしたくらい喋る。
実際にはパートボイス。
まずはお決まりの冒険者登録から始まる。
冒険者は登録した直後にパーティに追加するか選べて便利。
ゲームを進めていくと転職ができるようになる。
転職はキャラのLvを5下げるかわりに他種族のクラスに就けるようになるというもの。
つまりウォーロックのアースランとかが作れる。
あと、メンバー管理でキャラの名前はもちろん色も無料で変更可能。
色変更といいつつボイスの変更(OFF→ONやON→OFFももちろん可能!)もできるので使ってみて気に食わなかったら再設定ができる。
要するに、キャラメイク時にできる事が種族・立ち絵変更を除いた全てが後から変更可能。

追記:転職については世界観的に説明が存在する。
4種族で互いに技を教え合うという協定を結んでいるとギルド長が言っていた。

◆キャラメイク

決められることが多くて楽しくてめちゃくちゃ時間かかる。
これ5人まじめに設定してたらスライダーいじってるだけで余裕で1時間潰せると思う。
その代わりプリセットカラーはちゃんとそれっぽくなるので手っ取り早く決めたい時に便利。
リーパー♀のオッドアイが予想通り分かりづらい。
目の色のLRがあるけど、キャラから見て左・右ではなく画面上の左・右の目の色が変化するようになっているので注意。
ルナリアに肌色が選べるので試しにネクロマンサー♀1でやってみたらこいつは危険だぜ。

追記:アナザーカラーについては従来通りのYボタンではなく、カーソルキーを動かすと次のページに行く形で選択可能。
アナザーのネクロマンサーの目がやばかった事ばかりが記憶に残った。

◆ミッションを受けに行く

今作のミッションを受けられるえらい施設のNPCは、世界樹4の皇子と世界樹3のプリンスと足して割ったような感じのショタ。
まぶしい。
所持金が300enと少なく、ミッションを受けても世界樹4みたいにお金がもらえるわけではないので最序盤の所持金はかなり厳しい。
ミッション報告しても500enしかもらえなくてケチ。

追記:SQ4で廃止されていた図鑑登録機能が復活を遂げた。モンスター図鑑に素材図鑑、更には地図を登録することもできる。
登録すると報酬としてお金に交換できるアイテムを貰えたりする。
また、これがトリガーになるかはうろ覚えだけど、地図を登録するとその階の次の階から探索することが可能になる。
具体的には1Fの地図を登録すると2Fから探索が開始できる。
何階から探索するかは、街から樹海探索開始するときに選択可能。
しんせかシリーズのフロアジャンピングのような利便性はないが、これくらいで丁度良いと思う。

◆太市(ショップ)に行けるようになる

前述のとおり、全員に武器とか買ってられないし武器買ってもあまりATKが変わらないので前衛あたりに防具推奨。
鍛冶による強化要素がある。
樹海でとれる素材またはインゴット(3種類あるけど銅とあと何か忘れた)を使って強化できる。
強化すると武器名+1とか名前につく。

追記:最初のミッションをクリアするとアリアドネの糸を売ってくれるようになるのはいつも通り。
武器のカテゴリとして棺が存在する。すごい世界だ……。

◆宿屋

セリアン♀の糸目。声も含めてめちゃくちゃかわいい。こまってしまいます。
ニワトリを預けると何日かおきに卵がもらえるようになる。料理に使えるらしいけど残念ながら卵をもらえるところまで遊べなかった。
ニワトリをからあげにしようとする。
ここでギルドカードの確認が行える。
ギルドカードの上限が相変わらず40枚なんだけどしまったこれはアンケートにもっと増やして欲しいと書けばよかった。
この記事をアトラスの人が見てるかもしれないので書いておくと、200枚くらい欲しいです。
セーブスロットはROM1枠とSDカード8枠で合計9枠というSSQ2仕様。

追記:今回も連泊コマンドは無かった。

◆クエスト

ルナリア♀のすごいおっぱいの人がお出迎えしてくれる。
店の名前(忘れた)も相まって結構怪しい感じの店に見える。
相変わらず、最初のミッションをクリアしないとクエストはもらえない。
SQ3以降にある情報収集的なやつももちろんある。ただ、SSQ2みたいに一言ボイスで喋るような人は見かけなかった。

◆樹海へ

ミニイベント(Adventure Episode)がこれ最後までこの数あるのか大丈夫かって心配になるくらい存在する。
ミニイベントの具体的な出来事については開発中ROMのため口外厳禁になっている。
ただ、システム的な面で言うならミニイベントをクリアすると雑魚戦を1回終わらせた程度の経験値がもらえる。(←これは書いてもいいとスタッフに確認済み)
釣りは種族スキルのフィッシングを習得しているキャラクターが居ないとそもそもできない。
ニワトリをとるイベントでは飼育術という種族スキルを持っているキャラクターがいないといけなかったりする。
採集(採取・伐採・採掘)は1マスあたり1日1回のみ。
1Fから水場が至る所にあり、地図描きのボリュームが凄い。
ダンジョンが綺麗で、どうマッピングするか迷ってしまう程。
色んな出来事やら仕掛けがあるけど、アイコンが充実していてマッピングに不自由しないと思う。
1Fで抜け道を全く見かけなかったので(見逃していただけかもしれんけど)今回そういう樹海なのかなって思ったけど、2Fには普通にあった。
鍵が必要な扉があった。
2Fでは炎を起こして食材を調理できるポイントがあって、獣肉を焼こうとすると突然冒険者がバックパックから鉄鍋を取り出すんだけどお前そんなもん持ち歩いてたんか。
魚と肉とリンゴを焼けるのを確認。
食材は焼くと効果が上がる傾向にある模様。
冒険者は小麦をそのまま食べることができる。
FOEがめちゃくちゃに強い。Lv6くらいだと余裕で全滅した。50オーバーの毒。
FOEに出会った時の不穏なBGMが何気にSQ3の例のやつをアレンジしたものだったりする。

追記:2Fでギルド長が平然と釣りに勤しんでいる。
食材の月リンゴを欲しがっており、それを渡したところでうちの体験会はタイムアップしてしまった。
2Fに行くとリリという少女が現れる。見た目によらず熟練冒険者なポジションか?ネクタルや糸をくれる親切な子。
ボイスがあり、死霊術師と書いて「ネクロマンサー」と言っている。かっこいい。
抜け道があるポイントには、分かりやすいオブジェクトがダンジョン内に配置されている。

◆スキルとか

種族スキルは、ユニオンスキルだったり採集行動に使えるもの(採取数が増えるとかレアがもらえるとか)、ミニイベントで有効活用できそうなもの(反応速度が上がるとか力持ちになるとか魔法を察知するとか)がある。
ミニイベントで活用できそうなスキルは、WISが少し上がるとかAGIが上がるとか付加効果もあるので、ミニイベントを考慮しないとしても取って損はないようになっている。
あと整頓術という持ち物枠を+5するスキルがあったりして長期探索のお供によさげかと。
釣りに必要なフィッシングスキルを最初から取れるのはアースラン。
他の種族でもLvを上げると解禁される。
スキル習得のUIがSSQ2からさらに改善。各レベルごとにどのような効果が得られるのか(攻撃力↑とか防御力↓↓とか消費HP↓とかそういうやつ)がタブ形式で見れるようになっていてすごい。

以下、今回の体験会で使ったフェンサー・リーパー・マスラオ・ハーバリスト・ウォーロックのスキル所感。

・フェンサースキル

チェイン○○:対象を選んで待機するスキル。結構威力が出るけど、味方に突属性または対応する3色属性で攻撃してもらう必要があるので、それまでに別の攻撃で対象を倒してしまうと無駄打ちになってしまう点に注意。使用部位は脚だったりする。
ビジョンスラスト:単体突+盲目付与。すごく便利。
シルフィード:回避したときに一定確率で反撃。盲目と組み合わせると強い。少人数旅で真価を発揮するのでは?

看板キャラクターだけあって使いやすい。
今回取らなかったけど、回避上がる代わりに6属性の防御がダウンするバフとかあった。
安定しているのに運ゲーもいける便利クラス。

・リーパー

瘴気の兵装:HPを減らして瘴気モードに入る。HP消費が予想より多めだけどレベルアップで抑えられるっぽい。ちなみに瘴気モードは通常のバフ枠ではなくSQ4の羅刹みたいな感じ。ターン数は無限ではなく確か4だったと思う。うろ覚え。
なんか先制して瘴気の兵装できるやつ(うろ覚え):戦闘開始時に瘴気モードに入る。何とこのスキルで瘴気モードに入った場合はHP消費がない。真っ先に上げるべきスキルだと思う。
痺止の鎌:1列斬+瘴気のとき麻痺付与。瘴気兵装がいるせいか確率はそこそこ高めな気がする。列攻撃なので消費が7と若干重い。

瘴気の兵装が先制でかからないと、通常攻撃連打マンになってしまう。
全体攻撃ダウンとかも持ってるから、そういうのも取っておいたほうがいいかも。

・マスラオ

鎧通し:単体突+3ターン防御ダウン。消費安くて便利。
霞斬り:単体斬+睡眠付与。決まれば便利。
地の利:1列に攻撃力上昇の強化。敵が多い(長期戦が予想される)ときに使うと便利。

かなり安定して強かったと思う。特筆すべき点がない。

・ハーバリスト

キュアハーブ:単体回復。なかなか消費TPが増えないのでどんどん上げていいと思う。消費TPあたりの回復効率は良いと思う。
ラインハーブ:列回復。使わずに終わってしまった。
ダークスモーク:列盲目+盲目耐性ダウン効果。盲目耐性ダウン効果自体は盲目判定のあとにかかるので、2回目以降の試行で効果を発揮する。行動速度調整して他のキャラで盲目付与してもよいと思う。消費が安いのでどんどん使っていける。ハーバリストとは一体。

ハーブ系の使用部位は意外にも腕だった。あと、依存ステータスはWIS。
特に行動速度が遅いとは思わなかったので、使いやすそうなヒーラー。

・ウォーロック

ファイアボール:拡散炎。
アイシクルランス:貫通氷。
ライトニング:列雷。SQ4と違って後列からでも敵の後列に届くのが特徴?
詠唱:圧縮術式:SSQ2の圧縮錬金術みたいなやつ。低Lvではあまり劇的な効果は見られなかった。

スキルの威力が往年の属性職と比べるとぱっとしなかった。
でもアンケートを書いている最中に気づいたんだけど、もしかしたら杖を買っていればMATKがプラスされてまともに威力が出ていたのかもしれない。
属性職に序盤から武器を買うという発想がなかったんだ。

追記:スキルツリーについては、ファミ通などの画像で公開されている以上の情報はなかった。
現在確認できるツリーはベーシックスキルと呼ばれており、多分SQ4のようにレベルアップで解禁されるんだと思う。
種族スキルは初期Lv、Lv5、Lv10、Lv15、Lv20で習得可能なものが増えるようだった。
こちらはクラススキルと違って少なくともLv20までは習得できるものが全公開されていた。

◆戦闘

全体的に敵がやや硬め。
難易度ADVANCEDで序盤を遊んだ感じ、世界樹4のNORMALと比べるとほんの少し難しい程度で、Lvが上がって装備を揃えればすぐに楽になる。
ユニオンスキルは、SQ3のリミットスキルがスキル使用時にパートナーを選べるように変化したような感じ。
2人選んで物理攻撃をするダブルアタックが便利だけど、4人使ってパーティメンバー全員のTPを少し(使ったら7だった)回復するやつも便利。
ユニオンスキルを発動する人がユニオンゲージ(?)100%になっていればよくて、ユニオンの相方はゲージがたまっている必要がない。
後衛のユニオンゲージが余りがちになるので、アナライズを使わせると初見の敵相手にも有利に戦えるのは、ちょっと便利過ぎかなって気がした。
みんな大好きSTR高そうなマイコニド先生は、使用頻度が低いもののまさかの石化技持ちで超危険なので即ぶち殺すべし。
1層から敵が石化を使ってくる分、ハーバリストが状態異常回復スキルをすぐに取れるので、バランスはいいと思う。

追記:HPバーが減る時やたらと滑らかに動くのがなんか面白かった。
ユニオンスキルを使うと使用者のカットインが出るの非常にあぁ~~ってなるのでおすすめ。
先制食らった時と先制した時はSSQ以降と同じくBGMのイントロが変化する。変化部分が結構長め。
瘴気兵装の効果が出ている表示のフォントがSQ4と比べて小さい。
メニューも基本省略表示されてるし、キャラクタービジュアルを前面に出したいのかもしれない。
状態異常にかかった時の表示が、今までのアイコンではなくキャラクターの名前やHPが表示されている枠の左側がふわっと変化する感じになってて、ちょっと慣れが必要かもしれない。

◆ゲームオーバー

夜空が綺麗だ。

◆最後に

神ゲーの予感しかしないです。
8月が本当に楽しみになってまいりました。
あと本記事について、注意事項は読んだつもりですが、現時点で書いてはいけない情報などありましたらTwitterにて連絡下さい。

◆おまけ

piyopoppo

体験会で使用したギルドの画像がアトラス様から届いたので貼ってみる。

世界樹の迷宮へようこそ | 4コメント

世界樹5体験会レポートへのコメント (4)

  • 1

    高速カニ歩き 曰く、

    抜け道はSQ4+SSQ2から変わらず可視化されていましたか?

  • 2

    piyopoppo 曰く、

    >高速カニ歩き さん
    そうですね。1層の抜け道についてはそれと分かるオブジェクトがダンジョン内に存在しました。
    追記しておこうと思います。

  • 3

    条件ドロ逃さない 曰く、

    体験会お疲れさまでした。
    公開して頂いたレポの種族間を超えた職業に付ける転職を知る事が出来、
    お蔭でPTの構想に非常に大きな自由度が加わりました。

  • 4

    piyopoppo 曰く、

    >条件ドロ逃さない
    ありがとうございます、書いた甲斐がありました!

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