前職辞めてから、同業界で自宅勤務をはじめた。
その経緯は、詳細は控えるが(身バレしたくないし)一言で表すなら「人の縁」。
とにかく人の縁に恵まれて、かねてからの希望だった自宅勤務ができるようになったというわけだ。
せっかくなので、「一人暮らしの社会人が自宅勤務を数ヶ月続けてみて起きた生活の変化」を適当に書き連ねてみようと思う。
外に出なくなった
通勤時間がゼロになったことで、基本的には食料を買いに行く以外で外出することがなくなった。
もとより引きこもり気質だったので、それが更に加速したということになる。
今になっては1週間に2日程度しか外に出ていない。
起床時間がぎりぎりになった
通勤時間も着替える時間も考えなくてもよくなったため。
10時から勤務開始ということになっているので、9時55分くらいまで布団で転がりながらTwitter見たりソシャゲをやったりなどしている。
それから10時までに仕事用のPCをスリープから復帰させてSlack(社員とやりとりするチャットツール)をつける、という生活。
たまに早く起きた時はゴミ捨てたりアニメ消化したりなどの活動を気分でするが……。
ちなみに、よほど急ぎの要件がない限り勤務時間中にシャワー浴びてる。
「やることやればOK」「何もないときは遊んでてもいいよ」と予め社長から言われているので、罪悪感は特に無い。
ゴミを捨てるのが難しくなった
上に書いた事に関係する話だが、起床時間がぎりぎりになった事でゴミの日にゴミを出すのが困難になった。
なので珍しく早く起きる事ができた日がゴミの日だった時、何袋かまとめて出す、といった事を何度もやってきた。
これは個人的に一番よろしくないと思うポイントであり、要反省だと思っている。
仮眠ができるようになった
今ちょっと眠れば集中力が復活するのに、って時に自宅勤務だと即それを実行に移す事ができる。
おかげで当社比で仕事効率は向上したような気がする。知らんけど。
ただ、快適であることは間違いない。
イヤホンなしで音楽が聴けるようになった
元から仕事中にイヤホンで音楽を聴くタイプなんだけど、自宅勤務ならスピーカーで音楽を流していても人の迷惑にならないので、イヤホンから解放された。
一日中好きな音楽を部屋で流して過ごしている。
おかげさまで、イヤホンは遠出する時くらいしか使わなくなってしまった。
特に出る必要性のない会議に出る事がなくなった
「とりあえず出ておいて」的な会議。自分がいる必要性を感じない会議。
前職だとそういうものが何度もあったものだが、自宅勤務なので会議に出る必要がなくなった。
おかげで効率よく仕事に取り組む事ができている。
客先での顔合わせなどはたまーに発生するが。
電気代が上がった
冷暖房が必要な時期も常に自宅で過ごしているのだから、当然といえば当然だ。
これくらいは必要経費だと割り切っている。
宅配の受け取りがしやすくなった
Amazon等で何かを買った後、前職の時は帰宅すると不在票が届いていて土曜日に届けてもらう、みたいな事が続いていた。
宅配業者は最近、負担軽減のためか夜の宅配時間の指定が雑(19時〜21時とか)になったため、19時退社みたいな生活を送っていると一人暮らし勢が平日に荷物を受け取る事はまず不可能。
でも自宅勤務ならそれができる。だってずっと自宅にいるのだから。
ただし、トイレに入る時間は気をつけないといけない。
尊厳を気にしなくてよくなった
と書いただけだと語弊があるが……外で働いていると、休憩時間ほかちょっとした間にTwitterやWeb記事を読んだりして笑ったりすることがあるんじゃないかと思う。
そういうときに好きなだけ笑える。自宅勤務だと、誰も見てないし聞いてないからだ。
あと、唐突にお腹が痛くなって寝転がりたい時なんかに、自由に寝転がれるのは大きい。
最近よくあるから。
悪天候を無視できるようになった
前職のときは、雨が降っていると憂鬱な気分で出勤したものだが、自宅勤務だと当然自宅から出ないので何の影響もない。
大変だなあと思いながらニュースを眺めるだけである。
そのかわり、出勤中止命令などに一喜一憂することもない。
勤務時間中にこんな記事を書いたりできるようになった
だって今ちょうど仕事なくてさあ……。
最後に
それもこれも全部、現職の社長が「極力外に出なくて済むように」と配慮してくれたおかげなのである。
冒頭で「人の縁」と書いたが、本当にいい人に恵まれたものだ。
そういうわけで、このことに感謝しながら日々を過ごしているし、仕事がある日は全力で役に立っていこうと心に決めている。
……ほんとだよ?今はちょうど仕事がないだけで。
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