Intensity Shuttleがamazonから届いたぞー！
これは以前の記事で書いたIntensity Proと同じメーカーが作っている、Intensity ProのUSB3.0接続版（のようなもの）。
以前まではこんな高めの（といってもプロ用の中では安いらしい）機材を使う必要はなかったんだけど、64bitOS+メモリ4GB以上の環境で正常に動作する必要があるため、これを買わざるを得なかった、ということ。
というわけでさっそく使ってみることにしたのだ。

まずはインストール。
最初付属のCDからやってみたけど、どうも上手くいかず。
USBホストコントローラはRenesas Electronics USB 3.0 Host Controllerで、ドライババージョンは2.0.4.0、ファームウェアバージョンは3025と出ていたので、問題はないはずなんだけど。

どうやらWebにバージョンが新しい方のドライバが存在するので、ダウンロードすることにした。
ファイルを解凍して、USB 3.0 Desktop Video Installer 7.9.4.msiを実行。
適当にインストール終わらせて、再起動かけてみる。

すると、アマレコTVにてDecklink Video Captureというビデオキャプチャデバイスと、Decklink Audio Captureが出現。
ここで、Intensity ShuttleをUSB3.0でPCに接続する。

ファームウェアを更新しろ！というメッセージが出るんで、更新する。

使用する準備ができたらしい。

コントロールパネルを開き、Blackmagic Control Panelを開く。

ここでSet inputに、アマレコTVに表示したいデバイスを設定する。
今回はS端子＋RCAでWiiを接続するので、S-Video & Analog RCA Audio。
あと、NTSCとかいう良く解らんものをとりあえずJapanに。
とりあえずこれでOK。

あとはアマレコTV側で、Decklink Video CaptureとDecklink Audio Captureを使って映像と音声が出るようにして……ほらきたー！
やったね！
こんなにあっさり成功するとは思わなかった。音声もバッチリ。

ただ、WiiはSD画質であって、HD画質ではない。
HD画質の動作確認は……PS3とか持ってないんでできない。HDで動かないとかだったらどうしよう？
まあSDとはいえひとまず表示確認ができたし、いいとしようかな。これでいつでもバトレボ放送ができるよ！←重要

ちなみにこの製品、どの環境でも動くというわけではなく、次のような注意書きがある。

USB3.0。USB3.0オンボードの×58ベースのマザーボード、あるいはUSB3.0 PCI Expressカードと×58あるいはP55シリーズのマザーボードが必要。USB2.0コンピュータでのキャプチャー/再生は不可。システム要件の詳細については サポートページをご覧下さい。

うちの環境はH67チップセットだったけど何とか動いた。
しかし何でX58ベースのマザーボード、とわざわざ書いているんだろう？
X58はCore i7クラスのCPU向けのものなので、よーするに高級機種に搭載のUSBホストコントローラでないと動かないよ、という事なのかな？