そらのうきぶくろ

Blog - Permalink

FF14 黄金のレガシー プレイ記録(38):Lv100(完)

注意事項については初回の記事を参照。

メインクエスト100まで。7.0メインをクリアした人は問題なく読める。

この先1000px

メインクエストの続き……といっても次は100討滅だ。多分これでメインクリアになるはず。

樹海のフレンドに協力を仰いでいざ100討滅へ。
この間蘇生マクロで「命が提供されます」って言ってる人の画像をTwitterで見かけて笑ってたんだけど元ネタこれかよお!

メインジョブである白魔で挑んだのだが、相方ヒラも同じく初見の白魔だったため、壁が迫ってくるやつで景気よく一度全滅した。メインクエストのラスボスだし一度全滅するくらいの歯ごたえはあって然るべきだろう。まあ壁にぶつかって死ぬのは若干絵面がバカっぽいなと思ったが……。そこを乗り越えてからも全体的にヒールチェックがきつめに感じられた。蘇生を使う機会が何度もあったし、なんならヒラLB3も1回ぶっ放す事ができて非常に楽しかったな。

だいぶ削ったなというあたりでイベント発生。どこかに転送されたのかと思っていたウクラマトが戻ってきた!

スフェーンと直接話したい事がある的な事を言っていたはずなので、これは嬉しい。

人格の消去は完了し、そこにはいないはずなのに無茶苦茶言うウクラマトだが、このゲームにはデュナミスってものがあるんだよな。

「想いの力で不可能を可能にする」を、ただのご都合主義で終わらせず、そういう力が実際に存在しますっていう話を暁月でやってきたんだよな、このゲーム……。

だからこんな事が起きてもウクラマトの想いの力だ!で納得できるから凄い。

一部が復元されたからといってスフェーンが止まる事はない。それを知りつつウクラマトはスフェーンの「心」と向き合い、真っ向から彼女を止める。

ここまでずっと知るということを貫いてきたウクラマトが全くブレてなくて最高。

やっとのことでエターナルクイーンを撃破すると、スフェーンが現れる。

こういうシチュエーションでこういう台詞って王道だけど、王道って良いから王道なんだよな。

スフェーンが最期にこうして現れたのは、謝罪の言葉を告げるためだった。思えばトライヨラの襲撃からしばらくの間、敵国の王(でもひょっとしたら味方になるかも)であり続け、それからやっぱり味方にはなりません宣言をし、どうあがいても同じ路を進む事ができないラスボスとしてあり続けたわけだ。

立場が王と王だしなー。でも、ウクラマトが仮に王じゃなかったとしても、スフェーンは紛れもなく略奪者だった。

ウクラマトが王にならなくて、この場にいなかったら、その時はきっと暁のみんなが止めに行っただろうなーと思う。が、それでもこの話がウクラマトを中心に進んだ意味はなんだったのかといえば。

ウクラマトが今までずっとアレクサンドリアについて知ろうとしたからこそ、スフェーンはこんなことを言ったんだろうし。
まるまる1エリアかけて永久人を知ろうとしたからこそ、自信をもってこう言えるんだろうし。
アウトスカーツで出会ってから長いこと一緒に過ごしたからこそ、こう言えるんだろう。

なにも暁が冷酷な集団だとは言わないし、むしろ熱血でぶっ飛んだ側面もある。が、彼らは基本的に合理的で頭のいい人達の集団なので、そうではないウクラマトだからこそできる役回りをしたんじゃないかなと思っている。

スフェーンは光の戦士に「鍵」を託すと、記憶領域の外に帰してくれる。
こてんとしてるクルルさん無力でかわいい。
鍵、持ってるな……って確認してる光の戦士の顔がよくてつい貼ってしまった。
メインターミナルが終了したことで元の姿になるリビング・メモリー。植物はそのままと言っていたのが表現されている。この植物の世話もエレクトロープ技術でやっていたんだとしたら、後は枯れていくのだろうか。

ここからシームレスにスタッフロールに入った。
「鍵」は光の戦士に託されたようなので、今後の7.xではこの鍵を巡った騒動だったり、新しい鏡像世界への旅が始まりそうな予感がするな。後者は8.0になるかもしれないが。

スタッフロールをスキップしないで見届けるのが趣味なので、最後まで見た後。

宿屋で次の冒険の舞台を確認していた、といったところか。
継承の儀なー。黄金始めた当初は99くらいまで継承の儀をやっているもんだと思っていたので、シャブルク・ピビルを作り始めたあたりでもう終盤という空気を感じ取って驚いたんだよな……。

話によると、どうやらエレンヴィルくんはグリーナーを辞めたらしい。カフキワの夢を継ぐために。ひょっとしたらいつか戦闘する力を得ることもあるかもしれないが、なんとなくエレンヴィルくんには今後もギャザラーを極めていってほしいという気持ちがある。

ウクラマトには人がサブクエストを受けまくっていた事がバレていたようだな。

最後に、冒険者として何がそんなにおたくを突き動かすのかと聞かれて。

エメトセルクのせいにしといた。

というわけで黄金のレガシー、7.0メインクエストはこれにておしまい!
クリアまで一ヶ月以上もかけてしまった。楽しいゲームだったな……。
まだアルカディアも残ってるし、極討滅とかも遊んでみたいと思っている。零式は……最新の、実益が発生するコンテンツというのがどうにもハードルが高く感じられるタイプなので、やる予定は特にないかな。まずはギャザクラ装備から整えていくとする。

黄金のシナリオは話に聞く限り賛否両論あったらしいし、賛の方も否の方も気になるところだが、影響される前にまずは自分の感想を出しておこうと思う。

まず結論から言うと、黄金のシナリオは自分にとって肌に合うものだったため、大変満足している。レギュラーとなったキャラクター達(ウクラマト、エレンヴィル、クルル)の迷いや成長をしっかり描きつつ、やがて大きな事件に巻き込まれていって(実質的に)世界を救っちゃうところまで、あの暁月が終わった直後にやってみせるのは流石としか言いようがない。ファイナルファンタジーって、すごい。個人的に好きな属性(時間移動、誰かに忘れられる)や王道のやつ(死者との邂逅と別れ、精神世界)も盛り込んであって本当に大満足。
一部エリアのエーテライトが少ないとか、ソリューション・ナインが異常に広い割にマウントに乗れないとか、ちょっとした不満は主にシステム面に存在するのだが、ひとつだけシナリオについて引っかかった部分を挙げるとするなら「バクージャジャが後でこんないいやつになるなら初登場時にウクラマトが買ったばかりのタコスを地面に落とさないでほしい」というところだ。

黄金のレガシープレイ記録としてはここでおしまい。書いてみて分かったけど、ここまでの粒度で書いてるとすごく時間が掛かってしまうのだ。ひとまずここまで書いておけば、「自分が後から振り返る」という目的と、「インターネットの片隅に黄金の感想を残す」という目的は果たせたと思うしね。

ここまで読んでくれた人ありがとう!特にオチとかなくてごめん。

ゲームたのしいよ | タグ: , | 君はコメントしてもいいししなくても良い

FF14 黄金のレガシー プレイ記録(38):Lv100(完)へのコメント (0)

コメントを書く


You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>