そらのうきぶくろ

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セブンスドラゴン2020をクリアしたよ

クリアしたので感想とか書くよ。
もちろんネタバレ大量。
今までのプレイ日記は以下のリンクからどうぞ。

セブンスドラゴン2020 適当プレイにっき

ネタバレ防止用:空白いっぱい

セブンスドラゴン無印の次に出たセブンスドラゴンシリーズ(?)なわけだけど、ほぼ別ゲーだったこのゲーム。
そこそこ楽しく遊べたかと思います。
何しろ4ヶ月以上は遊べたわけだし。
以下、要素別に色々書いてみる。

■ストーリー
途中までは色々事件がありつつも登場人物が精神的に成長していく王道……と見せかけて、中盤から若干の鬱展開に入る。
絶望的状況はもうお腹いっぱいになってしまったよ。
正直やりすぎって感じがしてあんまり好きになれなかったなー。

■UI
無印で感じた不便な点などは一通り改善されていて、快適に遊べた。
ややこしい都庁の移動もRボタンで簡単にできたのも嬉しい。
ただし、TOKYOマップから都庁に行った時に毎回外から始まるのは面倒だから、エントランスから始まって欲しかった。
また、店の操作が何となくやりにくいなと思った。何でだろう。

■戦闘
ハッカー・トリックスター・デストロイヤーの3人で、ストーリークリア+裏ダンジョンクリアまでやった。
序盤~ストーリークリア手前あたりまでは、良い戦闘バランスで遊べたと思う。
同じシンボルドラゴンを相手に何度も戦闘を仕掛けているうちに、最適パターンを見つけて前より早く終わらせたり……といった事をする工夫が楽しめて良かった。
カウンターがメインの戦法だったため、相手が誰だろうと同じような戦闘になる事も多かったが、これはまあ仕方ない事でしょう。
後半からクリアにかけて、プレイヤーが強くなりすぎて戦闘が眠くなるほどだったのはちょっと参ったけど、ストーリーボスは非常に歯ごたえのあるボスだったし満足できた。
裏ボスの絶望感も凄かった。達成感半端ないので是非、って感じ。

■育成
このゲームのSP振り分けのシステムは、特定のスキルに尖った振り方をしたりする隙がほぼ無い。
無印でもスキルLvが上がるとSPを多めに要求されるようになっていたけど、あれくらいならまだ遊べたというのに。
ストーリークリア後以降は、狂ったようにSPが手に入るので、その時に色々取って遊べってことなのだろうか。
この辺は無印のほうがよかったなー。

■グラフィック・アニメーション
現代が舞台だし、すごく合ってる絵だった。
あとはキャラメイク時の選択肢がもっと多ければ…。
3Dのちびキャラは立ち絵の雰囲気を残しつつもかわいいし、アニメーションが戦闘テンポを損なわない程度に早くて快適だったので高評価。
ただ、奥義が長すぎる&カットできないのは、ストーリー攻略中は特に気にならなかったものの、裏ダンジョン攻略を始めて使う頻度が増えると気になった。

■音楽
さすが古代さん何でも作れるぜ!と改めて思った。
無印のアレンジがいくつかあったけど、どれも素晴らしい出来。
ただ、一応新作なわけだし、ストーリーのラスダンのBGMはオリジナルが聴きたかった。
紅杭の塔アレンジもあれはあれで、すごく格好良くなってて良かったんだけども。
初音ミクで色々言われた(であろう)DIVAモードは、1曲が2度おいしくなると思うと素晴らしい要素に思えてくるからおすすめ。

◇◇◇

このゲーム、なんというかあらゆる面で無難なんだ。
前作の無印で尖っていた部分を全部丸めて、それなりに面白くしたゲームって感じなんだ。
無印プレイヤーでも、そうでなくても、キャラメイク系のゲームが好きで、かつ世界観や音楽、絵などの何かが気に入ったなら、とりあえず遊んでみればそこそこ楽しめるんじゃないかな?
なんだか褒めてるのかけなしてるのかよく分からない書き方だけど、手放しで人に勧められるゲームとは思わなかったから仕方ないね!

そういうわけでセブンスドラゴン2020はこれでおしまい!

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