そらのうきぶくろ

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FF14 黄金のレガシー プレイ記録(26):Lv98

注意事項については初回の記事を参照。

メインクエスト98まで。99に行ってる人は問題なく読める。

この先1000px

メインクエストの続きから。スフェーンは、レゾリューションという現実世界で言う所の役所みたいな施設について案内する。

働きが良い者には魂のストックが配布されるという話があったが、これが実際に配布するための設備のようだ。すごい。なんかこういうの見ると闇ルートで魂のストックが取引に使われていそうな気がしてくる。

こういう制度が生まれるに至った理由について知りたがるウクラマトに、スフェーンは「昔話」を始めた。

このあたりで流れているBGM、というかスフェーンが出てくる時に流れてくるのほほんとした感じの曲は、スフェーンの元ネタになったFFシリーズ?の何かだったりするのだろうか。FFは14(とFFCC)しかやっていないので知らないけど。

かつてアレクサンドリア王国があった場所では何百年も前から環境が雷属性に偏っており、雷雲が空を覆う時間が長いがために作物は育たず、家畜は痩せ細るという状況にあった。が、エレクトロープと呼ばれる事になる鉱石が発見されることで状況は一変し、雷は恵みとなった。
が、あまりにも便利過ぎて生活の必需品になったが故に、争いの種にもなったという。

前回、ウクラマトがエレクトロープについて「そんな便利なものがトライヨラにあったら奪い合いになりそう」とこぼしたときに若干スフェーンの表情が曇ったように見えたのは、こういう歴史があったからか。

エレクトロープの奪い合いはやがて雷光大戦という戦争に発展し、隣国のリンドブルムという国が投じた最終兵器によって大陸全土を滅ぼした。それが今まで「大災害」と呼ばれていたもの、だそうだ。かろうじて生き残った者達も、大切な人を亡くした事に嘆き苦しんだ。
そうした背景があり、魂の記憶と保存の技術が確立されたというわけだ。おかげで「肉体が失われても命は終わりじゃない」という教えが生まれ、人々の心の拠り所になっている。かつてのマムークの人々にとっての「双血の教え」のように。
この「魂の記憶と保存」というものが完全なる善意で生まれたという事実で嬉しくなってしまった。

そこへ、少し前からカットシーンの背景で何かしていた男が割り込んでくる。男は、予備の魂がなくなったのに交換してもらえない、何とかしてくれよと理王に直接訴えてくる。民との距離が近すぎるとこういう事はままあるんだろうな。

ろくに労働もせず酒浸りかあ……。
なにっ、アルカディア!レイドの名前だな。

ここでアルカディアについての情報がちらっと出てきた。アルカディアはどうやら魔物と戦う闘技場であり、今は武王ゾラージャの「軍事利用できる魔物の魂を娯楽で消費させたくない」という意向により、試合ができない状況にあるんだそうだ。なるほど。

君だけを特別扱いできないと言うスフェーンにキレる青年。
それを聞いて困った様子で笑うスフェーン。うわっ……うわ!!!!

このゲーム表情豊かになったねぇ~~~…………。
青年を窘める職員に対して、スフェーンは「名ばかり王」であるという自覚はあるし言われ慣れてるみたいな様子で「私はこんなことで傷つかないし、この子を嫌いになったりもしないよ」と返すところ。うーん。
このシーン見たらなんか、プレイヤーがスフェーンに対してどういうスタンスでいればいいのかだんだんよく分からなくなってきたわ。「全ての元凶」なのか「かわいそうな一刻の王」なのか「何か企んでる食えない奴」なのか……。

ともあれ、これでソリューション・ナインの案内はおしまいという事になった。別れ際にスフェーンは何かを言いかける。

この後、徘徊する機械兵の視線を感じたのか、話すのをやめてしまった。何か機械兵(=監視の目)に対して後ろめたいことなのか?

「全部片付いたら、トライヨラのことも紹介させてくれよな」と未来の約束をするウクラマトに、「楽しみにしてる」と元気に返すスフェーンだったが。

ウクラマトと光の戦士が去った後、プレイヤーにだけ聞こえる形で呟く。何だよ!

これ……叶わない約束ってやつか~。

ウクラマトはこう言うが、今のは多分もう聞く機会がないやつだよ。

この時点でメインの白魔がLv100になってしまった。メインクエストはLv98だが、98以上100未満のジョブが1つもないため、もう開き直ってメインクエストの経験値は溢れさせていく事とする。
待ち合わせ場所に来たものの、仲間は誰もきていない。迎えをただ待つよりは情報収集を兼ねて近くを散策しようと提案するウクラマト。この国を知る為に時間が惜しい気持ちは分かるが、そういうのって入れ違いが怖いぞ。などと思っていたら……。

マムージャ族の子供に見られていた。

しかもその特徴はゾラージャに似ているという。プレイヤーはそう言われても全くよく分からないが……とにかくそういう事だそうなので、追いかけてみることに。

メインクエストを進める前に……このあたりで探索手帳の後半を解禁してくれる人に話しかけられるようになっているから、そちらに向かったという人は多いはずだ。で、探索手帳の前半をくれる人は「姉妹」だと言っていたのを思い出す。

ああ、おばあちゃんになっている……。

オーキド博士みたいな事を言って探索手帳のの後半を光の戦士に託してくる。ここ本当ため息出ちゃった。

気を取り直してマムージャ族の子供を追いかける。子供は何も話さないが、こちらの言葉は通じる様子。どこかへ連れて行きたがっている事は分かったので、ひとまずついていく事にした。
すると、明らかに子供が入る場所ではなさそう(この世界では子供も普通に入るのかもしれない)なバーに辿り着いたし、馴れ馴れしいうさこがいる。途中の交感できそうなエーテライトをスルーしたのが気になるな……。

何?Her♥Majestyって……元ネタある?普通に英訳すると女王陛下、とかになると思うが……。
次のメインクエスト。おい……まさかジャイアントビーバーの脅威がこんな所まで迫ってるんじゃないだろうな。少なくともトラル大陸には上陸していた事をサブクエストで確認しているぞ。

部屋の端に立っていたタッソスという男の案内により、奥の部屋に進むと……そこがオブリビオンの本拠地「バックルーム」だった。

本拠地と言うだけあるな。あの坑道とはえらい違いだ。坑道は末端の拠点のひとつなんだろうな。

ここには優秀な科学者や技師が揃っているとのことだが……。

えっ、ここにも半裸の武具職人!?うっ……頭が……。そういえばネクサスアーケードを見て回ってた時にロウェナによく似た名前のNPCを見たような気がするし、ひょっとしたらいるんじゃないかと思ってた。

ゲノルトの他にはシェールという男が情報収集を行っている。今は特に、「プリザベーション」というエレクトロープ技術の根底を編み出したとされる集団について調べる事に力を入れているらしい。プリザベーションは、エレクトロープ技術の他にも「世界を繋げる力」なるものを発明しているんだとか。
が、その力を使って世界を融合するという事態を良しとしなかった二人の技術者にして夫婦が、プリザベーションを裏切って、現・カフキワ達の組織である「オブリビオン」を立ち上げた。

更に話を聞いていくと驚くべき事が分かった。
・クルルさんの耳飾りはエレクトロープ製の記録媒体である。
・エレクトロープ製の扉から人が現れて赤ん坊のクルルさんと耳飾りを託した。
・オブリビオンの設立者である夫婦はミララ族(=ララフェル族)だった。
以上から、クルルさんの両親はオブリビオンの設立者だった可能性があるという。夫婦は「世界を繋げる力」を研究していた張本人かつ裏切り者として追われる立場にあった為、娘を別の世界に逃がすという行動はあり得なくもない、というのがカフキワの説だ。これは……一気にクルルさん真実に近付いて来た感じがする!ワクワクしてきたな。

これはクルルさんにとっては気が気じゃないだろうな。
ここまで分かってるのに名前すら残っていないというのは妙な気がするが……。
それを聞いて即座にしょんぼりするクルルさんがかわいすぎて思わずスクショを撮ってしまった。
耳飾りは記録媒体である以上、何か有用な記録が残っているかもしれないと思ったのだろう。
それを聞いてすごくにっこりしてるクルルさんも撮ったから許してくれんかな。

で、ゾラージャの動きは今の所ないし情報収集以外組はこれからどうしたもんか、という流れになったところで光の戦士はゲノルトの相手を押しつけられた。エレンヴィルくんがわざとらしく回避していったせいで。エレンヴィルくん……。

ヒントトークのグ・ラハの台詞がいいな~って思った。同僚~。

やむを得ずゲノルトに話しかけに行くと。

奇遇だね。

二徹目で倒れそうだからエナドリを買ってきてほしいと言われた。はいこちら光の戦士おつかい大好き。自販機では売ってないとびきりのブツを引換券で交換しにいくことに。飲んでみたいな、エオカフェで出ないだろうか、そのエナジードリンク。
とりあえずここのタイミングで都市内エーテライトの交感を済ませる。マップを開いたらサブクエストが出ていたので、ゲノルトは一旦放置してサブクエストを進める事に。

なんかゴミ箱に寝てる奴おるんだけど。

トゥルービューの端のあたり、全体的に治安悪そうな雰囲気だし、うんこ座りしてる連中もおるし、捨て台詞吐きながら自販機蹴ってるやつもいたしで、どこの街にもこういう場所ってあるんだな~って思った。

ガラの悪い連中に絡まれてるし。
サブクエストの道中でロウェナによく似た人、ロディナを見つけた。

とりあえず、現時点で交換できるぶんの伝承録を交換しておいた。次のお得意様はギャザラーをやっていかないとな。

一通り終わったのでエナドリを交換しに行く。近くにいた客の話が気になったので聞いてみたんだけど。

あっ。ソリューション・ナインは早くも終了ですね。

ジャイアントビーバーに思いを馳せつつ改めてフィロモンに話をする。

えっ、大声で怒られた。
なんだそれは……ゲノルトってやつ人にやべーもん運ばせようとしてない?

違法ではないものの、ロディナ商会に知られるとまずい、というのが実際のところらしい。

ジャイアントビーバーじゃねーか!あっ、もしかしてこれ、「モンスター」エナジーってこと?
は?怖い。

なんだこれ……そういうバフが付与されたと思ってバフ欄を確認しているうちにエフェクトが消えてしまったけど、しばらく残ってたな。
あとはゲノルトに渡すだけだ。

すげー効いてそう。

決まっているゲノルトは置いておくとして、ウクラマトがカフキワにあの子供のマムージャ族ってゾラージャの子では?という疑問をぶつけると、カフキワはあっさり肯定した。経緯は不明だが種族特徴的にゾラージャの子でしかあり得ない、というのだ。廃棄場に捨てられていたところをカフキワ達が拾ったというのが何とも……さっきサブクエストでゴミ箱で寝てる奴を見ていただけに、想像が容易で困ってしまう。
名前はカフキワが「グルージャ」と付けたそうだ。

この人(?)、グルージャジャをすぐ傍で知っているんだよなあ……としみじみした。ヨカフイ族の生前墓に名前あったよね。

それからマムージャ族の子供もとい、グルージャについて不思議な事を教えてもらった。引き取って数日ほど一緒に暮らしていたらいつの間にか姿を消していて、エバーキープの外でようやく見つけた事。アウトスカーツの住人たちから食べ物を恵んでもらって生活していた事。外は魔物がうろつく危険地帯であるにも関わらず、どんな魔物もグルージャを襲おうとしなかった事。
なので、最終的にカフキワ達は必要に応じて生活を援助しつつも放任の距離感を保つ事に決めたと。だからあんな……自由な行動を。これがどんな意味を持つ伏線なのかが楽しみだな。

ここでちょっとしたトラブルが発生する。ウクラマトがゾラージャを倒す、という話をしていたところを、グルージャに聞かれてしまったのだ。

アタシが向き合わねぇとって言えるウクラマト、良い。ゾラージャの子がいると分かった時点で、いずれは向き合わないといけない問題だもんね。

戦える組として外を探そう、となったところで続きは次回。

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