注意事項については初回の記事を参照。
メインクエスト99まで。100に行ってる人は問題なく読める。
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メインクエストの続きから。バックルームに戻り、グルージャと話したところだった。
いっぱい泣いたグルージャは疲れたようなので、ウクラマトが奥の部屋まで連れていってあげた。その間、カフキワと少し話したのだが、カフキワの様子が物理的におかしい。

古い機械だからガタが来たんだろうと弁明するカフキワ。あくまでこの機械を「通信手段として利用している」のであれば、その説明で納得できるだろうが、光の戦士はこの時点でオーティスのような「魂(記憶)を機械に入れた存在」を知っている。それが可能な技術が存在することも。カットシーンの最後に光の戦士が疑うようなポーズをとっていたが、多分「実はこの機械自体にカフキワの魂(記憶)が入っているんじゃないか?」と思っているんだろう。現にプレイヤーはそれを疑っている。

作戦会議のカットシーンでは97IDのBGMが流れており、あまりにもテンションがブチ上がった。この曲のことFF14の中でも五本の指に入るくらい好きなんだよね。
カフキワは順を追って最上層への突入作戦について説明していく。ソリューション・ナインで戦闘が行われた事で昇降機がロックされ、通常の手段で行く事ができなくなっているのだ。ゾラージャおまえのせいじゃねーか!

要約すると、下層にあるオリジェニクスという施設にゾラージャを強化するための魂資源が集められ、今まさに上層へ送られている、と推測できるため、オリジェニクスに突入すれば上層(=ゾラージャの居場所)に辿り着ける、ということだ。

よし行くぜ!という流れになったところで待ったをかけたのはエレンヴィルくんだ。さっきまで居なかったのに!

スフェーンが「永久人」なる存在だったことを知っていたんじゃないか?というエレンヴィルくんの問いに対して、カフキワは肯定した。こういう時の「知っていたがそれどころじゃなかっただろ?」という説明は、得てして後ろめたい事がある時に言うものだ。

まあ、今まさにその話をしている場合ではない状況なのは間違いないので、エレンヴィルくんが気になっているであろうカフキワ(の生死)については一旦棚上げされることに。

エバーキープ前のカフキワと話す前に、せっかく外に出たので風脈の泉ひろいを済ませた。

ゾラージャの代名詞がクエストタイトルになっている。思えばゾラージャについては、プレイヤーにとって理解しがたい行動原理で動いているとされていたし、序盤からクルルさん経由で凄まじい憎悪を秘めた存在であると言われていた。そんな彼の真意がここにきて遂に明かされる事になるのか?

作戦は至ってシンプルだ。オブリビオン構成員が運転するカーゴに乗ってオリジェニクスの搬入口まで潜入。


魂魄工廠、凄まじい四文字だな。起きている事の内容を踏まえて考えると、89IDに近い物を感じて、それが99IDになってるの何か……いいね。
メンバーはグ・ラハが選べるようになっていたが、せっかくここまでやってきたウクラマト・アリゼー・クルルと一緒に行こう。
1ボス:毒撒きで死んだ。
2ボス:初見でも分かりやすかった。初めて見るタイプのギミックだなと思ったけどスカアハとかリウィアが混ざってた気がする。
3ボス:横から轢かれたりしたけど何とか初見で勝てた。
このID、2ボスから3ボスの道中がほとんどまとめできない上にクソでかい亀がいてあんまりやりたくないな……と思った。



シェールのサポートにより第十一階層へと向かう。

魂を保管しておくもの、ソウルケージはその大半が使用済みになっていることをアリゼーが発見する。そしてウクラマトは、ヴァンガード前でゾラージャに対峙したとき、レギュレーターを破壊されたゾラージャがすぐ傍にいた通信兵を殺してレギュレーターを奪い取った事を思い出す。あれってなんとなくそうなんじゃないかと思ってたけど、やっぱりそうだったんだ。ていうかレギュレーターってそんな気さくに付け直せるんだ……。




サンクレッドとウリエンジェは駆けつけられなかったみたいだな、人数的に……。多分、二人足りなかったらサンクレッドとウリエンジェが来ただろうが、一人足りなかったからちくわ大明神であるエスティニアンが詰まってきたんだろうな、これ。

そこにあったのは、ヴォイドゲート……ではなく、ヤ・シュトラが視るに「別の鏡像世界」に繋がるゲート。アレクサンドリア王国が存在した世界か?
もちろん、ゾラージャもいた。

ここでゾラージャが諸々の真意について話してくれるかと思ってたんだけど、結局「お前を殺して真の後継者に相応しい存在であると証明してやる」と言うだけだった。ちょっとがっかりだな。マジでそれ以外に何もないんだ……。あったとしてももう、魂食べ過ぎてまともに話が出来る状態じゃなさそうだし。

戦闘の方は1回死んだが、1回死んでも生き返るバフのおかげでなんとか最後まで戦う事ができたので、およそ開発側が想定した通りに苦戦しつつ辛勝した、といった所だろう。
そして、ゾラージャの今までの行動原理については戦闘から少しだけ予想することができるようになっていたし、戦闘後の会話からも推し量る事が出来たのでさっきのがっかりは撤回しよう。

戦闘の演出だけはなかなか良かったんだけどゾラージャはひとつやってはいけないことをしたよね。

戦闘が終わると、カフキワ、エレンヴィルくん、グルージャが駆けつける。横たわる父親に向かってグルージャが問いかける。

こんな死にかけの時になってようやくゾラージャは心中を話してくれる。


事切れたゾラージャから、取り込んだらしき魂がどんどん出て行く中、ウクラマトが叫んだ。

そうして、ゾラージャの身体が消滅したあとはその場に黄金郷の扉の鍵だけが残された。鍵ごと取り込んでいたのか?それとも常に持っていたのか?

スフェーンはウクラマトを騙していて、トライヨラの襲撃を企てた事は確定事項。それを呑み込んだうえで、あくまで戦い以外の路を模索しようとするウクラマトはもう立派に「王」といえる。


おおよそ見当が付いていた事について、スフェーンは改めて明言してくれた。永久人を生かすには、生者を殺すことで得られる生命力のエーテルが必要。だからゾラージャと組んでいた。それがトライヨラの襲撃を企てた理由に繋がっている。



思えばヨカフイ族のやり方も、あれはあれで長期的に考えてみると「肉体が滅んだ者が増えていくほど墓石が場所を占めていく」という問題を抱えているわけだが、今の所表面化はしていなかったに過ぎないんだよな。なのでヨカフイ族の命に対する考え方と、永久人という概念は実際のところよく似ている、と思う。



スフェーンが直々にカフキワが永久人(オーティスは自身について、機械に記憶が入った状態は正確には永久人とは違うみたいな事を言っていたけど)だった事を明かすとはね……。こんなのエレンヴィルくんに最も効果的にダメージを与えるたった一つの冴えたやり方じゃん!

スフェーンは黄金郷の扉の鍵を操りながら、アレクサンドリアの伝承について語り始める。
別の世界から災厄を逃れるために特別な力を使ってやってきた一族がいる。「鍵」は強い願いに呼応して様々な場面で奇跡を起こしてきた。それが「世界を繋ぐ力」の核である、と。
「世界を繋ぐ力」とやらは推定クルルさんの両親が作ったものだったはず。つまり、「赤ん坊を逃がしたい」という強い願いが扉を開いて、ガラフ・バルデシオンらにクルルさんを届けられたのかな。

「世界を繋ぐ力」を使って「永久人を護る」って事はよ~、要するに別世界の人々を殺しまくって永久人を維持するためのエーテルを手に入れるって事なんじゃないのか~?

そう高らかに宣言したスフェーンは何処かへと転移してしまう。そして別の鏡像世界へのゲートが消えて禍々しい光景が消え去り、青空が広がって……。



エレンヴィルくんが、同郷の人々がカフキワの事を覚えていなかったという話を皆に共有した。更に、ヤ・シュトラがスフェーンとカフキワの状態について気付いた事を話してくれる。こういう話はヤ・シュトラがいるからこそだな。

この疑問に関する答え(とは限らないが……ほぼ答えだろう)はアリゼーが出してくれた。


世界を越える方法について調べる、というのは随分前にヤ・シュトラが言っていた事だが、ここにきてついにその必要性が出て来たわけだ。諸々の調査で時間が掛かるから、休んできていいよと言われその場は解散することとなった。
が、ここでソリューション・ナインに戻るとサブクエストが沢山出ている!光の戦士にとって休息とはおつかいをしていく事だったのかもしれん。
そんなわけで次回はサブクエストをこなした後でメインクエストだな。
FF14 黄金のレガシー プレイ記録(29):Lv99へのコメント (0)