注意事項については初回の記事を参照。
メインクエスト99まで。100に行ってる人は問題なく読める。
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メインクエストの続きから。とりあえずバックルームに戻ろうという所だった。ウクラマトはオーティスも一緒に来るよう誘ってみるものの、オーティスはそれを断った。


スフェーンから真意を聞き出す前に時間切れが来てしまったというわけか……。ゾラージャがいる場所まで突撃(99ID)して、ゾラージャ討滅戦(99討滅)でもするのかな、と予想していたんだけど違ったな。
策があると言ったウクラマトの話を聞いてみよう。

ここのカットシーン……結論から言うと思ってたより5倍くらい大きく進展したな……。
ウクラマトはゾラージャとの戦いで決闘、つまり一騎打ちをさせてほしいとアリゼー&光の戦士に頼み込む。レギュレーターを壊せれば対等な勝負ができると。確かにそうだが、ゾラージャもレギュレーターで優位に立っている事は分かっているだろうし、そう簡単に壊せるだろうか?とこの時は思っていた。

ウクラマトが一対一の決闘を望む事を告げると、ゾラージャはやけにあっさり人質を解放した。

その直後。何の躊躇もなく元人質を背後から殺しに掛かるゾラージャを阻止するウクラマト。めちゃくちゃかっこよかった……。ゾラージャ、どこまで外道に落ちるつもりだ?と思っていたのだが、これすらまだ序の口だった事が後に分かる。
早く決着をつけてスフェーンとこの国の今後について話す、と言うウクラマトだったが、ここでゾラージャがスフェーンが今まで話してこなかった事について話し始めた。

スフェーンの事を民想いの良い奴だとすっかり信じ切っていたウクラマトはゾラージャの言葉を否定するも、他ならぬスフェーン自身がこの場に現れ、ゾラージャの言葉を肯定した。
ここで突然現れたのは、「エレクトロープに干渉して、自由に移動する」力の表現なんじゃないかな?と思う。

スフェーンは、トライヨラの襲撃は私の望みでもあった、と明かした。おいおいおい。あんないかにも不本意みたいな態度を取っておいて……。過去の記事を読み返してみると、「アレクサンドリアがトラル大陸に渡ってきた事はスフェーンの望みではないんだな」と尋ねたウクラマトに対して明確な回答をしなかった事を思い出した。スフェーンにとってこの転移はチャンスでもあったんじゃないか。推測になるが、永久人達を維持するためのエネルギーとするために。

思惑を明かしたスフェーンを、ゾラージャは見せしめのように切り捨てる。えっ、ここでスフェーン退場!?と思ったら、そんな事はなかった。

人だった頃の記憶を持っているのに、自分の民を生かすために大勢の命を奪うのかと嘆くウクラマト。もうここからはスフェーンに対する明確な憤りを声に乗せているのが分かる。
やがてゾラージャの後ろにいる機械兵のうちの一体が、スフェーンに変化した。エレクトロープに干渉して「魂」的なものが移動したんだろう。

今の話で動揺したウクラマトに、ゾラージャは斬りかかった。ウクラマトは致命傷は防いだものの一撃をもろに受ける。「力なき王の前には破滅に通じる路しかない」と煽るゾラージャ。この言葉は暗にスフェーンにも向けられている気がしてならない。

割とあっさりレギュレーターを破壊されたゾラージャは、ついにキレる。通信兵に向けて、トライヨラの襲撃を発令した。

が、ウクラマトはそれに動じることはない。

場面は変わって、上空の艦隊から次々と戦闘機のようなものが発進していくところが映し出される。
荒野を護るのはヤ・シュトラとゆかいな仲間達だ。




ここのカットシーンのエスティニアン、明らかに人間の動きを超越してた。スターダイバー威力4桁さんは違うぜ……。






コーナがラザハンと国交を結んだおかげで来てくれたそうだから、これってヴリトラ?なのか?分からん……ヴリトラの形状覚えてないから。

そして場面はドーム内に戻ってくる。通信兵から、状況が芳しくない事を聞いたゾラージャは、「役立たずが」と言って半ば八つ当たりのように通信兵を切り捨て、魂資源を1つ消費させる羽目に。これは流石に看過できなかったか、スフェーンが身を挺して(といってもスフェーンはいくらでも周囲の機械兵に乗り移れるはずだが)止めに掛かる。

ゾラージャは、「軍が作戦に失敗したならその尻拭いをするのも武王の務め」と言いながら次の行動に移す。この辺、まるで「そうする口実が出来た」というニュアンスも含まれているような気がしてくる。


もうこんなの完全に自暴自棄じゃん!ゾラージャって何がしたいんだよ!更に悪いことに、この状況にグルージャがオーティスを伴って現れる。

ゾラージャが俺を父と呼ぶなと言ってブチ切れ、グルージャを掴む。それを見たオーティスが黙っていなかったが、所詮は機械兵の身体を持つ存在。恐らく上位の権限を持っているであろうゾラージャの命令には抗えなかったようだった。「コードブラッド」とやらを受けたのだろう。
ゾラージャはエバーキープ最上層ですべての決着をつけてやると言って、その場から姿を消してしまった。グルージャを掴んだまま。

はあ……とんでもないカットシーンだったな。思ったんだけどこれ、99IDの1ボスあたりがオーティスになりそうな気がする。うちが開発スタッフだったらそうするよ。最悪で嬉しいから。

ここでクエストが終了して99のクエストが出て速攻でID解禁の流れかと思ったが、予想は外れたな。とにかくインスタントバトルに挑戦だ。日夜フレンドと97IDなどに通っていたおかげで、メインジョブである白魔のILはそれなりに上がっている。
バトルパートに入る前に、ゾラージャがグルージャを置いてどこかへ消えていくシーンがあった。もう用済みなんだとか。

場面は変わってソリューション・ナインにみんなで駆けつけた所。そこにはスフェーンが居る。正直、どの面下げてという気持ちが無くはないのだが。


スフェーンは「今できること」、救援の妨げとなる構造物などを操作する力を駆使して道を切り拓いていく。


合流した二人に救援を任せて、暴れている残りの機械兵を倒しにトゥルービューの方へ向かうと、そこにいたのは。


一度は停止させたオーティスが再び動き出し、ウクラマトを狙う。そこで、オーティスの存在を思い出したスフェーンが叫んだ。




オーティスの耐久度が1のところでぎりぎりクリアできた。それともこれ、1で止まるようになっているのか?

だが、今は状況が状況だけに感動の場面も長くは続かない。スフェーンは「どうしても行かなきゃいけないところがある」と言って身体を別のエレクトロープに転移させた。その場には動かない汎用機械兵が残った。この移動法、「もうプレイヤーにばれちゃったからいいか」とでも言わんばかりに使いまくるようになってきたな、スフェーン。

怯えている住人の介抱をしていく事になった。
ところで、ここの「生き残った住人達は魂資源が尽きるまで何度も殺されて死の恐怖を実感しているに違いない」って話してるところ、ウクラマトはレギュレーターによる魂資源システムについて正しく理解した上で住人の気持ちを想像して考える事ができてすごいな……と思うと同時にそんなえげつない事が起きたのかって正直興奮した。

介抱を終えてバックルームに戻ってきたわけだが……やっぱりエレンヴィルくんいないじゃん!!だが、そのことは何故かさっぱり話題に上がらない。
ここまでの出来事で塞ぎ込んでしまっているグルージャに、ウクラマトが声を掛ける。聡いグルージャにはゾラージャのことについて、全て話す事にしたのだ。
グルージャは想像よりもずっと正確に状況を理解していた。自分の父親のせいで多くの死傷者が出ているということを。



家族だからこそ間違った路に進もうとしているなら全力で止めなければならない、グルージャジャのように、と心中を語るウクラマト。だがそれは、オーティスが動かなくなった今、グルージャにとっては「独りぼっち」になってしまう事を意味しているようだった。子供の世界って狭いしな……しかもこんなに歪んだ出生の子供であるのなら尚更だ。

続きはまた次回。
FF14 黄金のレガシー プレイ記録(28):Lv98-99へのコメント (0)