注意事項については初回の記事を参照。
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メインクエストの続きをやる。アンロスト・ワールドのリビング・メモリーにやってきたところだったな。

ウクラマトが呼びかけると、スフェーンが現れる。その場に機械兵などはいなかったので、今回はただの立体映像か何かなんだろう。

話がしたい、と言って声を掛けたものの、結局もう既に説得とかそういう段階を過ぎちゃってるんだよな~というのを改めて確認するシーンだった。

スフェーンは、生前のスフェーンの記憶を捨ててこの人格を消去する、と宣言した。人の記憶を持ったままだと自国民を護る為のその他の命を奪う行為が実行に移せないから、人格を消去してシステムと化すということか。確かに今までスフェーンの優しい所はこれでもかという程見せられてきたが故に、それと地続きの性格で他の命を奪うなんて興奮するな……とは思っていたが、地続きにはさせないというわけだな。
その方が話として説得力は増すだろう。誰もが一見優しげな美少女が殺戮を働く事に興奮するわけじゃないんだから。

スフェーンと話す事はもうできなくなってしまった。そのため、一旦戻ってあのコンスタンシとかいうやつの話を聞こう、という流れになったのだが……いない。代わりに現れたのは驚きの人物だった。


カフキワはもうずっと前にうっかり死んじまってねぇ、と苦笑いする。うーーん……。
カフキワはその後もリビング・メモリーについて特に戸惑いを見せることなく、むしろ慣れているような様子で機械兵をハッキングしに行ったわけだが、ここでいくつか疑問が発生する。
・結局カフキワは、あの丸い機械に魂(記憶)を入れていたのか?それとも、あの丸い機械は遠隔操作していたのか?
・エバーキープ(原初世界側)最上層の上空にあったゲートが閉じた事で丸い機械の動作が停止したのは何故か?
・リビング・メモリーについて勝手知ったる様子なのは何故か?
1つ目については恐らく後者。その方が2つ目、3つ目について答えが出せるから。
2つ目については、永久人になったカフキワがリビング・メモリーから遠隔操作していたと考えれば、ゲートから何らかの手段で無線通信なりしていたのが使えなくなった、と考える事が出来る。
3つ目についてもリビング・メモリーにずっと居たからと考えれば説明がつく。
とにかく、気さくにハッキングされたという機械の方へと向かう。

ハーム島のアレみたいな感じで水のカナルタウンとやらにやってきた。カナルが運河とか水路とかいう意味なのはあの名曲ゲーム音楽「SUBTERRANEAN CANAL」で覚えたことだ。ゲーム教養ってやつだね。それは置いといて。

カフキワと合流してからの一連の流れがあまりにもハイスピードでびっくりしちゃったからちゃんと記録に残しておこうと思う。




カフキワ、話が爆速すぎる……!!
もちろんただ爆速なだけではなく、ちゃんとカフキワなりの考えがある。今のカフキワを構成しているエーテルはひょっとしたらトライヨラ襲撃時の犠牲者なのかもしれないし、カフキワは誰かの命を犠牲にしてまで存在する事を望んでいない。永久人の記憶を保存するターミナルという巨大装置を稼働終了させることで、永久人を消す事ができる。これを実行に移すチャンスは、スフェーンが世界を繋ぐ力の発動に集中している今しかない。



ここからカフキワは、スフェーン様を責めないでやってほしい、と前置きして今までのスフェーンがどのように生まれたかについて教えてくれた。以前、スフェーンは生前の記憶から「民を護ろう」という事だけに執着しているんじゃないか?的な事を予想していたが、それはまあ半分くらい合っていたらしい。

身も蓋もない表現をすると、生前の民を愛する想いを利用して民絶対守護ロボに改造されたのがスフェーンというわけ。プリザベーションって悪い奴だな~!
ウクラマトは、限られた時間の中でもこれから消す事になる永久人について知りたいと言う。

というわけで、みんなで少しでも永久人の様子を見て回る事にした。さっきのアナウンスがあったせいか、永久人達はスフェーンが何か計画を実行に移そうとしている事は把握しているようだった。だがみんな概ね満ち足りており、計画がどうなろうと構わない、といった態度だった。この世界に執着している永久人は見当たらない。


語彙がなくなってきたところでびっくりするほどかわいい光景を目撃してしまった。



グ・ラハと合流した後は、話の流れで味のしないポップコーンを食べたりした。


それから、グ・ラハが見かけたという何かを探している青年とやらを探しに行くことに。

金髪の青年は速攻で見つける事ができた。「百年ぶりに実体化した」という青年は興味深い事を話していった。


だんだんこのアレクサンドリア王国におけるシステムが分かってきた。
永久人ではない人は、一度死ぬとリビング・メモリーにあるターミナルに記憶を預けられ、何らかのシステムによって順番待ち状態に入る。百年ぶりと言っていた事から、順番待ちの仕組みは恐らくFirst-In-First-Outである。順番の先頭にいる人は、集めた生命力エーテルとターミナルの記憶を使って身体を形成され、リビング・メモリーに現れる。リビング・メモリー内で死ぬ(=身体を作っているエーテルが解ける)と、再度順番待ちに入る。人工的な命の巡り。
これ、ほとんど間違ってない気がする。書いてるうちに一気に答えに辿り着いちゃったな~。

魔物との戦闘くらい造作も無い。結婚指輪を渡してあげた。ところで、ソリューション・ナインでのサブクエストで結婚指輪がどうのこうのというのがあったような記憶がある……。サブクエストについてはあんまり詳しく記録に残してないんだよな。

ユークレースと名乗った青年は、感謝と共に、リビング・メモリーで知り合いと出会える事がいかに奇跡的であるかを話してくれた。

この後、俺は実体化するのは三度目だが、としれっと言ったが、それってつまり二回は死んだということか。実体化一度目が「最初にリビング・メモリーに来た時」なら、リビング・メモリーで二回死んで実体化は三度目、という事になるはずだ。リビング・メモリーで死んでんじゃネーヨはげ!!(ジュース飲んでんじゃネーヨはげ!!)

この摂理に反したシステムで幸せになった人は確かに存在する。そして我々は今からそれを破壊するのだ。なんだ、この異聞帯マシュみたいな気持ちは……。それはともかく、お礼にとゴンドラのチケットを貰ったので、グ・ラハと共に使って見る事に。

いやっ絵面はデートなんだけど……話してる内容がさ……!「死んだ人に会いたいと思うか?って聞かれた時、思わずTLの槍術士出身光の戦士の方向いちゃった。

待ち合わせ場所のところまでやってきた。

ここでカフキワと話したところ、先程疑問に思っていた事に近い内容が語られた。カフキワ以外の永久人は、このリビング・メモリーという世界に疑問を抱かないのか?ということ。カフキワによる推測だが、永久人の姿は生前もっとも穏やかで幸せだったころの姿が再現されるとみられているらしい。

しかし生前のカフキワはとにかく色々な事に興味津々になり、知識も技術も追い続けた。知ることに幸せを感じるタイプであったが故に。

話は変わり、カフキワが最期にここの噴水を使った噴水ショーを永久人達に見せてやりたい、と提案をする。制御装置に外からエーテルを流してやればいいらしいのだが、永久人には直せないのだ。
無事噴水を直すと……なんと、噴水だけでなく街中が大賑わいに。これが噴水ショーってやつか。


唐突に街中にウクラマトの名前を呼ぶ声がした。ここでウクラマトの声を呼ぶ者がいるとしたらそれは、トラル大陸に居てドームに巻き込まれた人ということになるが……?

永久人として身体を得るのに順番待ちをするのであれば、ここにナミーカがいることはあり得ない。つまり次に永久人の身体を得られる人はランダムに選ばれているということになるかな……と思いつつ。
この時のナミーカは最初、ウクラマトを見てもぴんときていない様子だった。姿は若くなっているので、カフキワによる「生前もっとも穏やかで幸せだったころの姿」になる説が補強されたか。で、記憶の方もそちらに引き摺られており、まだ幼かった頃のウクラマトの方を強く覚えていたのだろう。

ナミーカにとって実質的に最後にウクラマトを見たのは腕輪を取り戻した時ということになる。ドーム内で再会したときは喋る事すらできなくなっていたわけだから。
そしてウクラマトにとって最後にナミーカを見たのは、彼女の死の間際の事だった。

あの時スフェーンが「最期じゃないよ」と言っていたのを不穏~と思っていたが、まさかこんなに明るい気持ちで伏線回収を見届ける事ができるとは。


この辺、すごく話の流れが綺麗にできてるなあと感心してしまった。

続きは明日!
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