そらのうきぶくろ

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FF14 黄金のレガシー プレイ記録(36):Lv100

注意事項については初回の記事を参照。

メインクエスト100まで。7.0メインをクリアした人は問題なく読める。

この先1000px

メインクエストの続きをやる。洞窟内の博物館みたいなところを見に来たところだったな。まずはミララ族の歴史について記述されているものを読んでいった。

この辺は概ねクルルさんの実親、ロボルさんが語ってくれた内容と同じだったが、黄金の路が出てきた情報はこれが初めてかも。天深きセノーテ最奥にあったアレが開いた時と同じだな。
参の章のこれも興味深い。エレクトロープが雷属性をいろんな属性に変換できるようになったという技術の裏には、算術に基づく魔法回路の力があった。現実世界で言うところの、AND/OR/NOT回路を組み合わせて様々な装置を作り出すようなものだな。想像しやすい。

読んだ後、指定地点で待機していると、ツアーガイドを名乗る機械兵がやってきた。

この機械兵、声でかそう。

案内してもらうことになった。

きれいだな~。

この綺麗な場所は祭祀場(さいしじょう)であるらしい。一度世界を繋ぐ力を発動させた秘宝は再びその力を発動させることはなかったが、いつの日か故郷に帰還することを願い、秘宝を祀った儀式の場だった。

クイズタイム。
ウクラマトが「クイズが始まったみたいだな!」みたいな反応じゃなくて、「なんか始まったぞ……」って困惑気味の反応なのが妙に好きだ。

この部屋には4つの燭台と文言が記されたパネルがあるので、正しい内容が書かれた燭台に火を灯せばいい、というクイズだ。完全に学習用のプログラムだな。
クイズに答えたので正解の判定をしてもらうと、ご丁寧にドラムロールまで鳴らしてくれる。

やった~!ちゃんと手前の部屋の説明だって読んだからね。フン……。

クルルさんとグ・ラハは、このクイズの内容について原初世界と鏡像世界、「大氷雪時代」と呼ばれる第五霊災についての知識を踏まえて考察していく。

南洋諸島。忘れられた人々の伝承。なんか聞いた事あるな……と思っていたら。

アロアロ島の話だこれ!!黄金発売直前くらいに吉田がアロアロ島やっておくといいよ的なことを言ってた、という話を聞いた事があるが、そういうことかあ!
しばらくアロアロ島の探索記を読みふけった。

次の画像はアロアロ島の探索記の一部なので、自力で見たい人は薄目で飛ばしてほしい。

まさに今グ・ラハ達が話していた「大氷雪時代」について書いてあるな。

この話から、黄金中盤あたりで提示された「クルルさんは鏡像世界から来たのに何故魂が薄くないのか?」という疑問に答えが出せるな。クルルさんの両親のそのまたご先祖……一族は、ここで言う所の「忘れられた人々」をルーツにしているから、だろう。元々原初世界に居て、第五霊災によって第n世界(=アンロスト・ワールド)への移動を余儀なくされたわけだから、魂は分割されていないはずだ。世界移動後も「忘れられた人々」同士で血を継いできたのなら、原初世界相当の魂を持つクルルさんが生まれたとしてもおかしくはないだろう。
めちゃくちゃ整合性つけてきたじゃん!凄い。

ウクラマトは明らかに面倒くさそうなのを隠していないが、プレイヤーは興味津々だ。

ウクラマトにとってはうれしいことに、次が最後のクイズタイムのようだった。早いな。

部屋の中の仮面を数えるというもの。多分このスクショに全部いると思う。4種類だな。
正解!回答前のヒントトークでグ・ラハが3種類?と言っていたが、いざ答える段階になって光の戦士と同じ数に慌てて直してきたの、見栄っ張りで良かった。

クイズが終わり、どっと疲れが出たと言うウクラマトの横でクルルさんが考える。

だよね!?さっき色々書いたけどあの内容であってるよな……。

「鍵」について考えていると、後ろからクルルさんのご両親がやってきた。

なるほど。現実世界にもよく分かんないけどなんか動いてるコードってあるもんな。
物に善悪はないって言うところ、技術者らしくていいよね。

相変わらず察しの良いロボルさんは、我々の目的がターミナルの停止であることを確認する。クルルさんは肯定するも、やはりようやく会えた両親に未練があるのか、おふたりなら停止する以外の方法も思いついているのではと言う。だが、そもそもこの二人はプリザベーションの方針(=他世界からエーテル簒奪をする)に反対し、離反したのだ。自分達の知識を悪用される前に記憶を消す術を探していた、と言って。

ターミナルを停止しなさい、と。それが何を意味するのか当然分かっているだろうにね。

両親の決心を聞いたクルルさんは頷き、最後に質問をする。

プレイヤーとしても、ある程度予想はつくが本人の口から聞いておきたかったことだ。
ああ~。
あああ~。
ウオオオ……。
あああああ
あ~~
泣いちゃうだろうが
…………

順当にここでぼろぼろ泣き、開発の掌で踊っているようだった。

それから、ターミナルを止めに向かう我々。ウクラマトが確認するも、クルルさんの意志は固く、自身がやらなければならないと言う。

クルル・マイア・バルデシオンか……。贅沢な名だね。いいんじゃないか(肯定湯婆婆)。

見送る両親にクルルさんは、明るく別れを告げた。

はあ…………。

そのあとクエストを進めるのに、フィールドにクルルさんが一人だけいるから話しかけたら、

オ゜

ウオオ……クルルマイアバルデシオン……また泣きそうになった。はあ……今でも鮮明に思い出す、安地を潰されたあの日々を……でも……よかったね……。

道中にトラルデスパイナップルおるな……。

ターミナルの前にやってくると、そこにはエレンヴィルくん以外が全員揃っていた。覚悟はもうできてると豪語するクルルさんの横で、ウクラマトが疑問を抱いている。

カフキワと話したりしてないのか?まだ……。

操作方法についてカフキワに確認された後、クルルさんはターミナルの停止を実行した。

クルルさんの背中が大きく見えるような気がしてくる。
夫妻は何が起きているのか理解しているようにお互いに向き合いながら。
消えてしまった。
そんな様子を後から来たらしいエレンヴィルくんが見ていた。

今の所3エリアすべてで、何らかの形で深く関わった人物が消えてるな。最初はナミーカ、次はオーティス、その次はクルルさんの両親。で、最後はカフキワになると、そういう話の構成か。

メインクエストを進める前に、例によってサブクエストが出ているのでやっておく。

このクエスト、絶対ビーバー案件だと思ってたんだけど。
ビーバーじゃなかったんだよな……。

もうひとつのサブクエでは、メインターミナルの外観を設計した技術者に出会った。

ミララ族の伝承を参考にして作ったらしい。つまり、神子像というのはアロアロ島のアレだ。

メインクエストに戻る。いよいよ最後のエリアに向かうこととなる。エレンヴィルくんは改めてカフキワに、カフキワ自身の記憶もそこにあるということを確認する。

「あんたたちを導く責任があったから」という大義名分があるし、実際正しいとは思うのだが。なるべく長く一緒に過ごしたいという気持ちもあったり、あったりするんじゃないか。

カフキワは「いいことを思いついた」と言ってうきうきしながら先に目的のエリアへと向かって行く。

移動前のヒントトーク。エレンヴィルくん……相当きてるな。これは。

いつものように移動する。この移動もこれで最後なんだなあ。

緑溢れる場所なのを予感させる。

着いてみると、確かに緑でいっぱいだった。後からカフキワが話したところによると、アレクサンドリア大陸に棲息していた動植物が集められた場所なんだとか。

早速いいこととやらを話し始めるカフキワ。

やりたいこと一つ目。エレンヴィル(エレネッシパ)の成長を見届けること。まあ、母親だもんな……。これについてカフキワは叶ったようなものだ、と嬉しそうに言う。「他人を煙たがってばかりだった子がこんなに素敵な仲間をぞろぞろ連れてきたから」って言ってるあたりで、あっそういう話本人の目の前でしていいの?と思い……。

いやー、全然よくねーよなー、わかるよ。完全に「親がこういう話を子の友達に向かって楽しそうにしている時のうっせーババアそんな話すんじゃねーよ」的な顔をしている。百点満点。

やりたいこと二つ目は、「まだ見た事ない生き物に出会うこと」。なんでも興味津々になるカフキワらしい。カフキワの記憶ってここのターミナルにあるなら、最初はここに発生したんだろうし、調べたのでは?と思ったが、本人によるとそうでもないらしい。

死後に元の世界がどうなったのか気になって……とか言ってたな。そういや。

つまりカフキワが考えた「いいこと」というのは、目標を提示してそれが果たされれば自分は満足して消える事ができるよ、という事なのかもしれない。が、エレンヴィルくんはそれでは納得しなかった。

お膳立てされたみたいで嫌なんだろうな。たぶんね。
カフキワ的に嘘は言ってないんだろうな。

ただ単に見た事無い生物に出会うだけでなく、+αがあればエレンヴィルくんも納得するかもな。エレンヴィルくん、ここまで運営の寵愛を受けてるんだから二人の別れが良いものになってほしいよ。本当に。

続きは次回。

ゲームたのしいよ | タグ: , | 君はコメントしてもいいししなくても良い

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